うたかたを育てる日々
水曜から、毎年恒例某東大対策添削を始めています。
今年は、カリスマK師の後を受け継いだクラスの分があるので、モノスゴイ枚数です。大丈夫かしら…。
二年前にも同じ問題で添削をしているので、その時の基準をそのまま使っています。淀みに浮かぶうたかたのような受験生達は二年前の人ではないけれど、川の流れが変わらないように同じ間違えをするってわけです。
んで、例の娘(仮称ケミ)の自主学習は、今度は『方丈記』というわけです。
こういう原文を、
いっぱしに古語辞典を使えるようになり、コピーを切り貼りして、
かなりお見事な訳文を作り上げました。
「けり」を辞書で引かせたら、「水の泡にぞ似たりける」を「水の泡に似ていたのだなあ」と「気づき」の「けり」で処理しました。プロのお父さんはメンドクサイから「けり」は全部「だった」で訳しちゃうんですけどね。~o~;;;
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