切ないアドバイス
毎日、暑いです。せっかく咲いた朝顔も昼前にこんな感じ。
昨日まで、横浜で某W大対策の講習でした。
授業自体は、真面目な講習生たちに支えられて楽しく終了。
授業は気持ち良くできたのですが、授業前に質問があり、ちょっと考えてしまいました。
普段、教えている生徒さんの相談で、「夏期講習で古文を取っていないのですが、夏の期間に何をしたら良いでしょうか」というもの。
この質問自体はよくあることなので驚かないのですが、いろいろ彼の事情を聞いた末に、「んで、君の第一志望はどこなの?」と尋ねたら、「W大です」とのこと。
つまり、彼が取るべきだった夏期講習は、ワタシが十数分後に授業する講座だったというわけです。
こういうのはさすがに初めてでした。うーーん、分かっていてやったことなんでしょうかねえ。
多分、分かっていたんだと思います。講習を取りたくても取れない事情があって担当講師の所に相談に来たのではないかしらん。おそらく経済的な事情が…。
ワタシも、夏期講習を受けている子供の親なので、夏期講習でお金がかかるというのはどういうことか身に沁みて分かります。
今の日本は、こういう所にもシワ寄せが来る経済状況なんだよなー。なんか切ないですね。
今日は、ワタシの夏期講習はお休み。ナント、娘(仮称ケミ)の夏期講習もお休み。
こういう日は、ワタシが傍に付いてお勉強させればよいのですが、それは出来ません。ワタシがピッタリ傍についていると、ケミさんがちょっと嫌そうにするので。
ハッキリ口に出すことはないんだけど、オジサンの匂いが嫌なのかも…。
仕方なく、「家庭」教師はこういう日でもYさんです。Yが分からない問題だけ、少し離れた所からワタシがアドバイスします。
これも切ない話ですよねへ。~o~;;
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