« 離れ小島人知れずの快調 | トップページ | 続夏の実りと株上昇 »

2022年8月 9日 (火)

親切不親切と夏の実り

 一昨日までで町田の連続ジゴクは終了。昨日は夏期講習の合間のお休みでした。

 娘(仮称ケミ)の夏期講習は続いており、「家庭」教師Yに見守られながら宿題をこなしています。時々、Yさんで処理できない算数の問題がワタシの書斎に持ち込まれますが、これがなかなか難しく…。

 問題の難易度も高いのですが、解答の書き方があまりに不親切で解答解説の読解に時間がかかります。

 例えば、昨日持ち込まれたのは図形問題で、⑴⑵の小問がついているうちの⑵の方。解説がいきなり、「AH:HCは3:1」から始まります。この長さの比がどこから出てきたのか、ちょっと見た所、皆目分からないのです。

 実は、⑴の答えになった三角形の面積から導けば良いのですが、だったら、一番最初に「⑴の答えから」とせめて一言でも書いておけば良いのに。

 この塾の算数問題の解答解説には、しばしばこの手の「不親切」が顔を出し、よほど算数が得意でない限り簡単には解答解説を読解できない仕組みになっています。

 これは、善意に解釈すれば、苦労した方が力になるからということになるのでしょうが、ついて行けない脱落者を生むのではないかと他人事ながら心配になります。

 ケミさんの学年では、五年生時の全国の模試受験者数に比べて、六年生時の受験者数は1000人ほども減っています。いろいろ原因はあるのでしょうが、こういう「不親切」はかなり影響しているのではないかしらん。

 実は、ウチの予備校も昔はそうでした。中心になっていた先生方が、「不親切」にした方が受験生は力をつけるものだと考えていたフシがあります。

 その典型が、一昨日まで町田でやっていた故カリスマA先生のテキストです。非常に難易度が高いテキストなのですが、「難易度」の二割方は「不親切」の結果でした。それで、自分で授業する時は、少し「親切」になるよう訂正のプリントを配ってから授業をしていました。

 この「親切・不親切」は、どちらが学生に力をつけるものなのか、難しいところで、むやみに「親切」にして受験生自身に考えさせないのは明らかにマイナスです。

 しかし、むやみに「不親切」にすると脱落者が出かねないしねえ。

 実り多い授業になるように「親切・不親切」のバランスをその時その時で考えなきゃいけないけど、イマドキの子は「不親切」に慣れてないからねえ。

 さて、「実り多い」と言えば、我が家の庭なのですが、ケミさんが学校から持ってきたスイカの種が芽を出し、はびこり、花をつけて、

Img_02801

 とうとうこんなものまで。

Img_02651

 さて、どうなるでしょう。~o~ 

|

« 離れ小島人知れずの快調 | トップページ | 続夏の実りと株上昇 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 離れ小島人知れずの快調 | トップページ | 続夏の実りと株上昇 »