役に立つビッグビジネスとお疲れ父娘
昨日、我が家は三人とも午前五時起きでした。娘(仮称ケミ)の初戦があったからです。
長野県S中学のお試し受験でした。会場は、市ヶ谷の法政大学でした。
起床時間も準備も、すべて、第一志望の日の予定通りに進めました。それがお試し受験の意義でもあります。問題なくスムーズに出来て七時過ぎに家を出ました。まずはホッ。
ワタシが同行しました。市ヶ谷の駅を降りて交差点を渡ると、早くも親子連れの列が出来ていました。
数百mにわたる長蛇の列です。このご時世のため、入場に時間がかかるようです。
結局、入場に30分ほどかかりました。その間、ケミさんとゆっくり話せました。ちょっとこの子にしてはおしゃべりだったかもしれません。
正門の所で「普通にやってきなさい」と送り出しました。
ワタシが正門から離れた時も、正門は黒山の人だかり、駅からの道はまだ長蛇の列でした。
結局、この日、この会場だけで2359人の受験者がいたようです。受験料が20000円ですから、この会場の半日で4700万円ほどのお金が動いたことになりますが、この日は御茶ノ水の順天堂大学会場もあり、大阪会場もありますから、一日で一億円以上でしょうねえ。ビッグビジネス。
ワタシはすぐに帰宅し、昼食を取ってから横浜へ出勤。ケミさんのお迎えにはYが行きました。
横浜では前日から共通テスト対策の講座と親の顔が見たい単語講座の六時間連続授業でした。両方とも時間ピッタリで終わらせられたのは我ながら熟練の技です。
共テ対策講座は、前回と同じ感慨、「こんな教材でこんなに生徒さんの役に立つ授業が出来るとは」。
でも、こういう仕事はひどく疲れます。
終ってからヘビーな質問もあって疲労困憊してお父さんが帰宅すると、ケミさんはすでに就寝していました。
Yによると、さすがに受験生は慣れない場所に疲れたらしく帰宅してすぐに昼寝したそうです。
でも、本番に向けて良い予行演習ができたと思います。このビッグビジネスも受験生の役に立つ点では同じことか。~o~
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