今なら書ける中学受験~志望校を決める
今日、娘(仮称ケミ)の第一志望の入学手続きを済ませました。なんだかシミジミと感慨無量な気分です。塾のアンケートの答えをまとめていると、二年間余りの受験生の父生活が思い浮かんできます。
今なら思い出せる今だから書けることをブログにもまとめておこうかしらん。
そもそも中学受験することを決めたのは、小金井に引っ越して来てしばらくした頃でした。Yが小学校で、「この小学校は六年生の半分の子が受験するんだって」と聞いていたことから始まりました。
半分が受験するということは、恐らく小学校のクラスの成績上位層半分近くは公立中学校に進まないことになり、中学校の先生は残りの子に合わせて授業することになります。
そういう状態の中で中学校の授業からアウトしていく成績上位層を「吹きこぼれ」というのだそうです。うーーん、ウチの子は吹きこぼれるかも。
そうこうしているうちに、三年生から両隣の同級生が塾通いを始めました。もう始まっちゃうのかー。
我が家も四年生からは塾に行かせようか。
と言っているうちに新コロナ禍に入ってしまい…。
この時期の家庭学習ではYクンがよく頑張りました。
志望校が決定したのは、そんなさなかの偶然でした。四年生の7月のことです。あちらこちら中学校を比較検討している中で、我が家から三十分ほどで通学できる女子校のサイトを見ていて発見しました。「おおお、この学校にスキー部があるのかー」
しかも、生徒の自主性と自由を重んじる校風と書いてあります。ホントかしら。
口コミサイトの記事を端から端まで熟読しました。どうも、ホントらしひ。
偏差値的にも手ごろだし、何だか、ウチの子の運命がこの学校にありそうな気がします。
学校に近い校舎でウチの職員さん(営業で出入りし内部を知っているはず)に聞いてみても、「元気な子が多くて、面倒見が良い学校です」
ふーーん、予備校にも評判良いんだ。
ワタシの腹はこの段階で決まりました。
結局、ケミさんが本当にそこに行きたいと決めたのは、6年生になって近所に住んでいる小学校の先輩から話を聞いたり、学園祭に行ったりした頃らしいです。まあ、子供はそんなものか。
| 固定リンク
コメント
「我が家から三十分ほどで通学できる女子校」でスキー部があるとなるとおよそ見当がつきます。ケミさん、てっきり女子御三家の一つかと思っていたのですが。中学に入っても、スキーで活躍できそうですね。
地域差というのは大きいものですな。2月1日も2日も夕方このように確認してみました。「今日休んだのは誰だ」。二日ともに、2名ほどオンライン授業参加で、欠席者はゼロとのこと。ほかのクラスはわかりませんが、中学受験者は皆無のようです。
投稿: ニラ爺 | 2023年2月 4日 (土) 12時25分
>地域差というのは大きいものですな。
本当にそう思います。
浦和に住んでいる友人や千葉に住んでいる義兄からも「ふきこぼれ」なんて話は聞きませんでした。
投稿: mumyo | 2023年2月 5日 (日) 05時00分