「このため」になるため
土曜日、娘(仮称ケミ)はホームのみつまたにもどってTRでした。
混雑を予想して七時過ぎにみつまた駐車場に来てみると、意外なほど混んでいなくてビックリ。首都圏に雪が降って、出て来にくかったからかしら。
と思ったのですが、スクールがトレーニングを開始した頃から混み始めました。
午前10時を過ぎてもゴンドラはこんな感じ↑。結局、ワタシはかぐらに上るのを断念しました。
ケミさんとYはみつまたのポールバーンでTR。ハイスピード系のセットだったので、スピード感を取り戻すには良かったかも。
この日は、少し早くTRを切り上げて野沢に移動しました。
初めての宿K脇館は、意外と家族の評判が良く、苦労して探した甲斐がありました。
日曜日は、ケミさんの今シーズン初レースでした。公式大会なので、普通であれば目標の一つにしても良いくらいの大会なのですが、今年に限って、ケミさんには「おためしレース」。
我々は、そういう事情で気楽に送り出しました。野沢温泉カンダハー東コースは、この日、こんな感じ。
昨晩からの快晴の放射冷却で、バーンは凍っていました。スピードの出る雪です。
そこに比較的真っ直ぐっぽいセットが立っています。スピードを出させてその先に罠を張るということかしらん。
レースはK1女子からでした。ケミさんは出走順も比較的早く、良い状況で気持ちよく滑れるはず。
と思ってビデオを構えてゴールゾーンで待っていたのですが、下から見える斜面になかなか出て来ません。なんだか変…。
と思っていたら、斜度の変わり目直後にコケていたと。~o~;;;
途中まで、いつも以上にスビートが出てアグレッシブに滑れたらしいのですが、予想外にスピードが出過ぎて内倒してコケたと。
帰りの車中でちょっとお説教。「本番の前に大失敗しといて良かったんだよ。この大失敗の経験を本番で活かそう。本番レースの後、『このための野沢だった』と言えるようにこれから努力しよう」
1ターンも見られなかった親としては、まあ、そうとでも言うしかないですよね。~o~;;;
| 固定リンク
« ふけこめなひ | トップページ | 野沢後のアレコレ »
コメント