復活と憎悪の月曜
昨日、我が家は今シーズン5度目のかたしなでした。
みつまたのレーシングスクールが休講だったからなのですが、かたしなの常設バーンはけっこう練習になりますから。
とは言え、簡単なセットなので、娘(仮称ケミ)はノンストックのバリトレが中心になります。Yクンは気持ちよく普通に滑ります。
ワタシはすることがないのですが、この日は気温が若干高めだったので、コースが荒れ過ぎないように整備のためにセットの中に入りました。
午前中は整備だけだったのですが、常設バーン参加者の中にV社CDを使っている人を発見。ワタシのオールラウンド板です。
アレで入れるなら、コレでも入れるんじゃないか。
と思って、入ってみたら、何だか普通に滑れます。久々のポールセット。遊びで入った簡単なセットでもこの時以来、本格的なセットということになると、この時以来です。十三年ぶりのレーサー復活か。
試しにケミさんがスクールで教わっていることを色々試してみるのですが、出来ます。ありゃりゃもしかして、オレはレーサーとして進歩していたか。
こうなれば、ケミさんに良い見本を見せねばなりません。ケミさんは上手くなってはいたのですが、ポールに対してアタックしていくアグレッシブさに欠けていました。ここは、父が見本を示さねば…。
思い切り旗門にアタックする滑りをしてみました。当たれます。13年前より、確実に当たれます。どうだ、父は良い見本を見せてやったぞ。
トレーニング終了後、Yとケミさんに感想を求めました。でも何だか、温度差が…。
ワタシ、「けっこう普通に滑れちゃったよね」
しらっとして「あっ、そうだね」とケミさん。
Yが薄笑いを浮かべながら、「アタシ結婚してから、〇〇さんのレースを二度見ました。忘れてたけど、思い出しました。あんなデシタヨ。これぞ基礎スキーヤーって滑り」
時々、こいつをどうしようもなく殴りたくなります。
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