« 両極端試乗その一 | トップページ | 早朝からカメのテまでの日 »

2023年3月22日 (水)

両極端試乗その二

試乗日 3/18日 雪 

試乗場所 しらかば2in1スキー場 ラッツラッツコースの湿雪の踏み荒らされた急斜面。

・Hart Circuit74 MT 165cm R=15.1  121.5-74-102.0

2023031812340000

 これの158cmを愚妻Yが試乗していたので、M-Potionとの比較にと思いワタシも借りてみました。ワタシはラッツラッツの荒れ地でしか履いていません。

 荒れ地で履く分には、扱いやすさみが生きて快適です。意外と良いじゃないという感じ。ただ、部分的に残る整地で本気のカービングをしようとすると、M-Potionに比べてすこーし柔らか過ぎる気もします。Yも同意見でした。もしかして、整地で物足りなくなるかも。

 それと、コスメですが、この白一色に小さく「Hart」とロゴが入ったものしか生産しないのだそうです。コレは、オールラウンド板としては、どうなんでしょう。

 脛まで程度であっても新雪の中でコケたら、探し出すのに往生しますからねえ。

・K2 DisruptionSC 168cm R=15.2  126-73-108

2023031812530000_20230322135101

 湿雪の降った18日に「こういう日はマジメにスキーする気になれマセン」と宣言したYがアレコレ探して借り出した板です。ワタシもYの後、借りてみました。

 まず、履いた瞬間、非常に軽いです。その軽さが生きて操作性は良く、荒れた斜面も楽しく滑れます。ラッツラッツの、踏み荒らされた15cmほどの新雪の斜面も楽しく滑れました。この日のラッツラッツを滑る分には、「これぞオールラウンド!」って感じになります。

 でも、新雪だったら、センターはもっと太い方が良いし、例えボコボコしていても新雪が排除された斜面ではもう少しシッカリしている方が良いです。やや中途半端なのかなぁ。

 結局、どんな斜面を滑る人に向いているかと考えると、この日のラッツラッツみたいな新雪を含む荒れたバーンをメインで滑る人向けなんでしょうね。

 でも、日本じゃあんまり需要なさそう…。

・Head Worldcup Rebels e-SL  FIS 156cm R=12.4  114-64-100

2023031813150000

 オマケです。

 実は、この板、ワタシは乗っていません。愚妻Yが二度ほど試乗しました。気に入ったらしいです。彼女いわく、「コレ売れセンです」。非常に小回りしやすく、湿雪の荒れ地でも乗りやすかったようです。

 白でも水色でも中身は同じらしいです。借りてる人も多く、ワタシも時間があったら借りてみたかったのですが、自分の購入候補に乗るのに忙しくて…残念。

 次の機会には是非。

|

« 両極端試乗その一 | トップページ | 早朝からカメのテまでの日 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 両極端試乗その一 | トップページ | 早朝からカメのテまでの日 »