リモートと深海の淵
昨日は一週間で一番ハードな月曜の第六週でした。今学期もヤマを越えられました。
それとともに、この季節のちょっとしたストレスの元になる某東大対策添削第一回も提出してきました。今年は、何だか出来が…。
一部のよく出来る子を除いて、過半数の生徒さんがとんでもなく基本的なことを知りません。
「今の浪人クン達は高1の時にリモートだったから基本的な知識が欠けている」と言う説を同僚講師のサイトで見たばかりでした。うーーん、もしや、これがソイツですか、ねえ。
さて、我が家の娘(仮称ケミ)ですが、今日から初めての定期テストです。実は、ケミさんは中学へ入学して以来一昨日の日曜まで、自分の部屋で勉強していませんでした。英語は台所の英語教師Yに教わっていることもあり、その他の教科の宿題もリビングに持ち込んでやっていたのでした。
せっかく、中学受験で自分の学習机での学習のクセをつけていたのに…。
とお父さんは残念に思っていたのですが、ようやく、自分の学習机に戻ってくれました。
中学受験では、志望校に入った後、学習の習慣を忘れてしまい成績が最下層から浮かび上がれない子のことを深海魚と呼んでいるのだそうです。
ケミさん、何とか、深海の淵からは逃れ出てくれたかしらん。
先ほど定期テスト第一日目から帰宅しての第一声は、「楽しかったー」でした。ホッ。
としたのも束の間、「でも古典が出来なかった―」だと。
| 固定リンク
コメント