三年遡りの苦笑い
今日は、施設の母の所に三人で面会に行ってきました。
四月に中学校の制服を見せに行き、その二週間後に病み上がりを見舞い、今回は姉から、「肺炎は治ったけど、認知症が進んだから驚かないように」と脅かされて、内心、心配しながらの見舞いだったのですが…。
施設の入り口を入るや、中にいる母が手を振って迎えてくれました。あれれ。
何だか、今年の三回の見舞いの中で、一番元気です。
まあ、元気と言っても95才ですから、車椅子に乗ったきりだし、話す表情なども生気あふれるとはいきません。
でも、とにかく、最初から我々を認識してくれていましたからねえ。前回とは大違いです。
娘(仮称ケミ)が来たのを喜んでくれました。声も明るいし口調も明瞭です。でも、「それで、あんたは四年生かい、五年生かい」。
お母さん、孫を若返らせちゃダメだよ。
「あたしも年を取っちゃって、92才になったんだって。驚いたねえ、こんな年になって」
うーーん、母は今年96になる年女なんですが、三年ほど頭の中が遡ってるってことか?
まあ、今日の元気なら、そのくらい遡っちゃっても、良しとしなきゃいけませんかね。~_~;;
(翌日記)
あとで気付いたのですが、「三年遡る」ということは、新コロナ禍前ということです。この時まで頭がもどったということ。
三年間待ってた…ってことなのかも。
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