人気の理由と丸かじり
昨日は、娘(仮称ケミ)の学校の学園祭でした。
事前に、この学校の学園祭史上最高の人出になると聞いていました。受験生の学校見学申し込みが大変多かったのだそうです。
その話をケミさんから聞いて思わず、「ああ、君の入った頃から人気だったよねえ」と言っちゃってから、それがたった半年前だということに気づいて苦笑してしまいました。もう何年もここに通っているような言い方してるよ。去年の今頃は、こうだったのにね。
学校に着いてみると立派な飾りつけ。
確かにすごい人出です。Yはまずこの学校の学食名物「ポテカラ」を購入する列に並び、小腹を作ってから、さあ、見て回りました。
まず、中学生の夏休みの宿題の展示へ。
実は、夏休みの宿題の優秀者の展示に、いくつか選ばれていると優秀者さんから聞いていたので。
英語の本の英語の感想文です。英語がからっきしダメだった親父には御立派としか言いようがありません。
ケミさん以外の展示もいくつか見せてもらって、改めてこりゃあなかなか良い学校だなと思ってしまいました。皆さん、かなりシッカリしてるし早くも自分の個性を上手く主張しています。
高校生の展示も見ました。高1の夏には自分が大学で勉強したい学部を調べてのレポート、高2の夏には入りたい大学のオーブンキャンバスに行ってのレポートを提出させます。
皆さん大変に立派なレポートで、ほとほと感心しました。
でも、入学時の偏差値に比べてこの学校の東大合格者数がイマイチ伸びない理由も判りました。
子供の幸せを思ったら、この学校のやり方は多分ベストの一つです。でも、このやり方だと、何が何でも東大と生徒は言わないでしょうね。
大学で勉強したいことなんて考えさせないで、「とりあえず出来るだけ偏差値の高い大学を目指しなさい、可能なら東大を目指しなさい」という指導をした方が東大合格者数という学校の実績は、きっと上がるんです。
それを敢えてしないというのは…もしかしてこの学校の人気の理由の一つかも。
ウチは、この学校でヨカッタよ。
昼過ぎまで見学して、遅いお昼を食べに町に出ました。
駅近くの中華居酒屋台北餃子Cのテラス席です。
写真右は「丸かじり青椒肉絲」という珍しい料理。なかなか美味でした。
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