達人との旅その一
金曜から仕事を入れていません。
実は、娘(仮称ケミ)の北海道合宿を見に行くためにスケジュールを空けていたのですが、延期になってしまったので。
んで、その代わりにYと二人でかぐらで滑ることにしました。単にかぐらではツマラナイので、Yさん大好きの「さくり温泉健康館」を予約しました。
予約が取れて、Yは狂喜乱舞。「さくりに二泊も出来るなんて、ゼイタク~~!!」
一泊6500円の宿に二泊したくらいで、「ゼイタク~!!」って喜ばれるのは、よっぽど亭主の甲斐性がないみたいでねえ。~o~;;;
どうもこのYと言う女は、コストパフォーマンス意識が高まり過ぎてそれが血肉化してしまい、ハイCPのものを価値が高いと自然と感じる感性を身に着けてしまったらしいんです。CPの道ここに極まれりの達人なんです。
彼女が一番「おいしー」と感激するのはハイCPの「つばき」のラーメンです。美味いけれど高いものを決して美味しいとは言いません。
この「さくり」もハイCPだから「ゼイタク~!!」なんですね。「さくり」のハイCPの料理は、彼女にとって最高の美味になる…らしいです。ワタシではとてもじゃないけどたどり着けない境地です。
金曜朝も、通常なら一刻も早い出発をと焦るYなのですが、この日は、「今日はさくりですからー」と。
というわけで、朝は九時近くに出発。
みつまたは12時頃の到着。雨上がりの虹が出ていました。Yのシー券を作ってロープウェイ乗車。
みつまたには雪が全くなく、板は運搬。
下りリフトでゴンドラに向かいます。
かぐらには何とか雪があるようです。この時点で午後二時頃。
比較的滑りやすいコンディションです。二人でかっ飛ばしまくって、六本滑ったところでタイムアップ。
午後五時過ぎに「さくり」に入りました。久々の「さくり」に舞い上がったYは財布を失くしそうになったり道を間違えたり…。~o~;;
ワタシの夕食は「てんぷら定食」。この時と比べてモノすごいボリューム感なのは、もしかしてSNS映えを狙ったか。
ワタシは新潟県DHC酒造さんの「嘉山 亀口直採り無濾過生純米吟醸」を持ち込んで部屋飲み、この酒造のお酒には悪い印象がなかったのですが、コイツは、うーーん。ちょっとくどいかも。この値段なら、もう一段上のバランスが求められるのでは…。
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