« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »

2024年1月30日 (火)

年度の終わりと色とりどりのバースデイ

 月曜日に直前講習で某W大演習授業があり、今年度の受験生向けの授業が全て終了しました。まずはホッ。

 質問に来た人達の相談に乗りましたが、ここまで来たら細かいことは言えません。もう、強気になってもらうための励ましだけ。

 小金井に帰って来てから、あちこち寄って買い物をし、帰宅した時には両手に重荷を抱えていました。

2024012918470000

 昨日は、Yのバースデイ。37才だそうです。11回目の。~o~

 そのうち娘に抜かれるという話になってました。

 写真右はもちろんYクンの大好物ですが、左は、最近知った好物。駅に入っている「パステル」というプリン屋さんのプリン色とりどり。

 昔、勤めていた頃によく買って帰っていたとか。「久しぶりに見たら値段が上がっていてもう気楽に買えマセン」などと貧乏性なことを言っていたので大人買いしてきました。

 今日は昼間仕事がなかったので、溜まっていた大河ドラマの録画を二週分続けて見てしまいました。

 面白いことは面白いと思いますが、紫式部が左大臣源雅信の姫倫子の代わりに五節の舞姫になるってのは、いくらなんでもあり得なさ過ぎじゃないのかしら。

| | コメント (0)

2024年1月29日 (月)

1.5Hの煩悶たちと「結果」たちその二

 土曜の宿泊はこの辺りで滑る時の定宿「Kのみてらす」さんでした。

 実に二年ぶりです。オーナー夫妻は娘(仮称ケミ)の成長に驚きつつ喜んでくれました。

2024012718330000

 例によって、「Kのみ」さんの夕食はスペシャルです。写真は下が切れちゃったのが残念ですが、海老とマイタケ天に大根。大根は片方に柚子味噌、片方にフキ味噌が敷かれています。右奥は里芋と野菜を寄せたもの。左奥はニンジンサラダ。

2024012719050000

 ステーキの下は金山寺味噌。ケミさんは1.5H宙づりが少しお腹に影響しているとかで、ステーキを少し残しましたが、

2024012719400000

 デザートは二人分ペロッと。

 日曜はSLでした。まだ逆手テクニックを完全に自分のものにしていないケミさんは、中途半端な逆手がマイナスに働く難しい状況だと通用するのですが…。

2024012808500000

 インスペクションです。

2024012811200000

 スタート地点からはこんな感じ。どうも、雪の状態は悪くないようです。コースも特に難しいところがなく…。

 緩斜面の叩けるところは本人も頑張って叩いていたようですが、ニ三年生のお姉さん達、気持ち良く逆手を使えるコンディションだった模様。

 一本目は11位、二本合計で12位は、結果だけ見れば惨敗と言っても良い成績です。

 しかし、本人はあくまで前向きに捉えているようです。「これからドンドン速くなるよー」と「速くなる」宣言が飛び出しました。

 問題は、次のレースにそれが間に合うか、ってことですかね。

| | コメント (0)

2024年1月28日 (日)

1.5Hの煩悶たちと「結果」たちその一

 金曜日、娘(仮称ケミ)の帰りを待って、我が家は沼田に向かって出発しました。土曜日から尾瀬戸倉スキー場で娘(仮称ケミ)のレースです。この日は、沼田のビジネスホテルを予約していました。

 コストパフォーマンスの達人Yクンは、以前からこのビジホ泊りを楽しみしていました。夕食時間の前にビジホに入り、ビジホのレストランで夕食。ハイコストパフォーマンスの夕食にYクンご満悦でした。

 翌朝土曜は、ビジホで朝食を取り、沼田のホテル7時10分発。これで余裕をもって間に合うはずが…。

 沼田ICの辺りから渋滞。なかなか進みません。こんなことは初めてです。

 ドライバーYは小心者なので、ギリギリが堪えられません。渋滞に対して悪態をつくだけでなく、家族に対しても悪態をつきだします。

 コイツ、大人だよなぁ?

 だんだん彼女のフラストレーションは高まっていきます。

 「○○さん、間に合うんですかっ?」

 何度目かのこんな叫びに対して、ケミさんが「ママ、一度落ち着いて」とクールに反応したのには驚きました。コイツ、中一生だよなあ。

 普段なら50分で余裕持って着く道のりに一時間半かけてようやくレース会場の尾瀬戸倉に着きました。急いでケミさんをリフトに乗せて、何とかインスペクションにギリギリ間に合いました。ホッ。

 レースはK2女子から始まります。インスぺ後、すぐにケミさんは荷物と本番板を持ってリフトの乗ります。ワタシもすぐ後に乗りました。ところが…。

 我々が乗った直後にリフトが止まります。後で聞いたのですが、小雪のため動かしていなかったリフトが昨日やっと稼働し始めたためだとか。

2024012709390000

 この状態で↑。最初はケミさんはスタートに間に合うかしらと心配していたのですが。いつまで経っても動き出さないリフトに、だんだんそんな余裕もなくなります。

 ワタシはリフト乗車直後だったので、30分後くらいにワタシだけリフト係に掛け合って数十センチ飛び降りさせてもらいました。しかし、ケミさんは、そのまま宙づり。

2024012710100000

 我々もリフトの横にいてケミさんを励まし続けました。

 一時間半後、ようやく、リフトはゆっくりと動き出します。ヤレヤレ、また一時間半かよ。

 結局、レースは大きく予定変更になり、GS2本だったものが1本になって午後のスタート。

2024012712300000

 小雪の降る中を再度インスペクション。

 朝の一時間半があり、さらにリフトの一時間半があって、メンタル的にどうなのかと心配されたのですがケミさんは平常心でいてくれたらしく、軟雪で荒れたコースに対して非常に安定した滑りでした。多分、現在のこの子のベストの滑りでした。

 結果は、今まで格上と見られていた2年生のお姉さんと同タイムの4位でした。いやはや、えらいモンだ。

 二年前も同じコースで4位でした。その時はトップと3.35秒差。今回、トップのライバルMちゃんとは4.23秒の差がありましたが、二年前とは中身が違います。今回は三年生のお姉さんも含めてのK2カテゴリーでの関東四位ですから立派なものです。

 しかも、1.5Hの煩悶を二つ乗り越えての「結果」ですからねえ。

 いろんな意味で、えらいモンだ。~o~

| | コメント (0)

2024年1月24日 (水)

冬を待ちながら

 土曜日曜とスキー場に雨が降り、越後の山も眺めが変るほど雪が融けたそうです。

 ガッカリしているスキー関係者の期待は今週火曜夜から金曜に掛けて来るという予報の大型寒気団。能登半島の被災地の方々には大変迷惑な話なのですが、一方、スキー関係者はここで降ってもらわねば文字通り干上がってしまいます。

 我々も、この週末に北関東で予定されている娘(仮称ケミ)のレースが、このままだと中止になりかねず、被災地を思うと複雑ではありますが、スキー場のある関東甲信越の山に限定して降雪を期待して待つ状況です。

 もちろん、待っているからと言って特に何かするわけではなく、昨日の昼は近所の散歩で過ごしました。

2024012312150000

 受験生の父兄時代に初めて訪れた東京農工大は、我々の定番の散歩コースです。

2024012312270001

 この日、Yは唐揚げ丼。やや油がもたれたとかで、三分の一はワタシが食べました。

2024012312270000

 ナス入りタイカレーはマジで美味いです。これで460円はほぼルール違反でしょう。

 昨日は、この後、吉祥寺で夜の授業。帰って来る時には北風が吹き始めていて冬が来そうな気配でした。

 夜の間に北関東のスキー場には10cmほどの降雪があった模様。

 今日の水曜は仕事がない日なので、

2024012409090000

 久しぶりに打ちっぱなし練習場へ。Yクンは良い感じで当たっていたのですが、ワタシは超スランプ。ドライバーを打った後、アイアンのボールの位置が分からなくなり、7アイアンがマトモに当たらなくなって…。

 帰り際になってようやく当たりが戻ってきました。まあ、こういう日もあるか。

 そうそう、大河ドラマの第二週の録画を見ました。

 紫式部の弟、惟規の役者さん、ハマってますね。あの感じ、良いかも。弟に関するエピソードはほぼ『紫式部日記』をなぞってます。

| | コメント (0)

2024年1月22日 (月)

松山鏡の里のGSパラダイス

 土曜日、我が家は娘(仮称ケミ)の帰宅を待って出発しました。ケミさんが日曜のみつまたのTRに参加するためです。

 日曜のみつまたは事前に何か降る予報が出ていました。スキーウェザーというスキー場専門天気予報サイトでは雪。しかし、レーシングスクールのコーチの予報では雨。

 こういう場合、たいていコーチの予報が当たります。日曜の朝起きると外は雨。しかも風があります。

 午前七時にみつまたロープウェイの運休が発表されました。レーシングスクールからは苗場で代替トレーニングとの告知が来ました。

 ところが、急遽、松之山温泉スキー場でポールトレーニングとの知らせが入りました。当然、我が家は松之山に駆けつけることになります。

 松之山は十日町にあるスキー場で、ワタシも行ったことがありません。いったいどんな所なのか…。

 十日町の国道からかなり山奥へ入っていきます。さすが落語「松山鏡」の里だけあります。途中車のナビが間違え通行止め道路に誘導されたりして九時半過ぎに到着。

2024012109270000

 典型的な新潟のロコスキー場なのですが…。

2024012113440000

 第一リフトを一本上がると、

2024012110200000

 広い急斜面に常設ポールが立っています。スゴイ、GSパラダイス!

 第二リフトを上ると、向こう側の谷が見えます。山頂から急斜面を滑り降りて常設ポールのスタート地点に辿り着くと、

2024012110390000

 ねじれが入った急斜面は難易度が高そう。こりゃ良いTRになる。

 もともと急斜面と荒れ地に強いケミさんはこういうコースに強く、生き生きと滑ってコーチからちょっとホメられてました。

 ババママもこういう急斜面のコースは面白くて大好き。

 ここが気に入ったYは「ちょくちょく来ましょう!」

 いや、そう簡単に来られないでしょ、ここは。~o~;;

 三人とも満足して苗場に戻り、板のチューンナップをして帰宅したのは午後八時過ぎでした。 

| | コメント (0)

2024年1月20日 (土)

源氏を巡る日

 木曜に共テ後の授業が終わって、しばらくお仕事お休みです。

 暇つぶしに、以前、「感想を書く時がある」と予告した

2024012011260000

 コレについて書いてみようかなと。その後三冊も買ってしまいました。

 まず、苦言から。ご本人が「古文を原文で読めない」と認めている方の書いたものを「訳」と呼ぶのは止めませんか。だって、「訳」にはなり得ないでしょう。原文読めないんだから。この本は、誰か学者さんが訳したもののリライトに過ぎません。学者さんの「訳」をこの人の文体で書き直したというだけのことです。

 だから、コレをワタシは「訳」と認めません。でも、「訳」という縛りから離れて一つの読み物として読んでみると、いくつか興味深い点が出てきます。

 まず、敬語を全部取ってしまうとこうなるのかという驚き。第一巻の帯に「疾走感のある訳文」とありますが、この疾走感を産んでいるのが敬語完全無視の文体であることは明らかです。逆に言えば、敬語を全部盛り込んだ訳文が現代語としてかなりコテコテと重たい調子になっているということ。

 現代人に軽く読ませようと思ったら、コレもありなのかもしれませんねえ。

 まあ…、「訳」じゃないんだからね。

 それと、ちょっと感心したのは、語りの文体の処理です。『源氏物語』全体は、ある女房が語ったという体裁を取っているのですが、それを表現するために、巻の冒頭や末尾に所々、「デスマス」調の文を配してあります。本文全体はシンプルなデアル調なので、ちょっと不思議な体裁になります。例えば、第一巻「桐壺」冒頭は、

「いつの帝の御時だったのでしょうか-----。

 その昔、帝に深く愛されている女がいた。」

 などといった具合。この二種の文体の混合は、語り手の女房がハッキリ登場してくる箇所にしばしば用いられます。所謂「草子地」の箇所にも。

 しかし、巻冒頭ならともかく、物語の途中での文体の変更はやや無理がありそうで…。

 これは、「訳」じゃないからアリというわけにはいかないでしょうねえ。

 全部、デスマスにしちゃえば良かったんじゃないですかねえ。谷崎源氏みたいに。

 それと、『源氏』を巡ってもう一つ。

 大河ドラマの第一回録画をようやく見られました。

 うーーーーむ。

 兼家と晴明の人物像は面白いけど、ちょっと道兼無理じゃね。平安貴族は死穢を気にするから、やたらに殺さないと思うが(少なくとも自分で直接は)。

| | コメント (4)

2024年1月18日 (木)

多摩を巡る日

 昨日は共テ後授業の無い日でした。

 共テが終わった直後の週には演習授業があります。生徒さんに共テの結果を持って来てもらわなければならないので。その共テ後授業の空きの日でした。

 本当はこういう日には、滑りたがりYは滑りに行きたがるのですが、ちょうど彼女の今年のエース、エランSL板はチューンナップ入りしたばかり。仕方なく、青梅のショートコースへということになりました。

2024011710200000

 例によって広大な打ちっぱなしで練習。二人とも大変久しぶりなのですが、けっこう悪くない調子で、特に、Yは7アイアンがマトモに当たります。

 2024011711020000

 快晴でした。Yクン、ショットは良いのですが、寄せとパットのフィーリングがまったくつかめず、最初は苦戦。一方、ワタシは、2番でバンカーに入れたのですが、前回の教訓を生かしてバンカーからは二打で脱出。なんとか8にまとめ、迎えた池越えの3番ホール。よくボールを吸い込む、ワタシにとって魔の池です。この池を越えることを目標にして7番アイアンの練習をしてきました。

 ヘッドアップにだけ気を付けて、集中して打った7番アイアンのボールは、会心ではないけれど、何とか普通に飛んで…、越えたっ!

2024011711150000]

 初めて池をマトモに越え、写真じゃ分かりませんが、池の向こうのフェンス際のラフまで行きました。

 その後、Yはパットの感じを取り戻し、スコアがまとまってきます。ワタシも一つパーを取り、Yは得意の7番ホールで初めてのワンオンがあって…まあ、3パットしちゃったんですが…。

2024011815060000

 二人ともスコアがまとまるようになりましたねー。

 ショートコースの後は、これまた久々に南大沢のアウトレットに行き、娘(仮称ケミ)のためのスキー用カッパと陸上のタイツを購入。ついでにワタシの仕事靴の予備、Yのスキー用カッパなども購入して、家族みんなが満足の多摩巡りでした。

| | コメント (0)

2024年1月17日 (水)

かりそめ安堵と重箱再び~『源氏物語』に関する些細なこと24

 八海山で全身全霊している間に今年の共テが終わりました。

 問題を見てトラブルの起こりそうにない問題だったのでホッとする一方、「対比」「対話」がなくなったことに驚きましたが、噂では来年度から始まる新課程入試への布石ではないかとのことで、ホッとしたのも束の間ということになるのかも。

 と生臭系のことはともかく、この季節の予備校屋は時間が取れます。となると、『源氏』で「重箱」です。

 今回の重箱の隅は、「葵」巻、葵の上亡き後、左大臣邸を去った源氏が残した手習の歌です。

 小学館『新編古典文学全集』は、

 「亡き魂ぞいとど悲しき寝し床のあくがれがたき心ならひに」

 という本文に対して、

 「亡き人とともに寝たこの床をいつも離れがたく思っていたが、それにつけてもこの床を離れていったその人の魂はどんなにせつない思いだったろうかと、ひとしお悲しくてならない」

 という解釈をつけています。

 手元の注釈書では、『玉上琢弥 源氏物語評釈』『新潮社古典集成』がほぼ同じ解釈をしています。

 小学館の『旧全集』はこの歌に対して、

 「故人は私とともに寝たこの床をいつも離れがたい気持であった、それだけにこの床を離れていったその人の魂はどんな思いであろうかとひとしお悲しくてならない」

 という解釈をつけていますが、これは下の句の解釈が現実と合っていないので、少し無理があり、そのために『新全集』になる時に、現行の解釈に改めたものと思われます。

 しかし、この『新全集』の解釈は、上の句の解釈に「それにつけても」以下の大幅な補いをせねばならず、その点がやや不満です。

 一方、岩波書店『新日本古典文学大系』では、

 「亡き人の魂を思うといよいよ悲しい、共に寝た床をいつも離れがたく思っていたのだから」

 と至ってシンプルかつ本文の逐語訳に近い解釈をつけていて、『岩波文庫』もこれを踏襲しています。

 しかし、この解釈では、何が「いとど=いよいよ」なのかハッキリしません。「いとど」というからには「悲しい」と感じる時があり、それがグレードアップされて「いとど悲し」にならねばならないはずですが、「悲しい」と感じたのは何時なのか。「共に寝た床を離れがたく思っていた」時の感情は、「悲しい」とは異なるでしょうからねえ。

 この問題、実は、簡単に解決します。本文を

 「亡き魂ぞいとど愛しき」

 と改めれば良いのです。古語「かなし」は、「悲」の字を充てられる「悲しい」という感情の時も多いのですが、「愛」の字を充てる「いとしい・かわいい」の感情も含みます。これは、「かぬ」が形容詞化して出来たためで、堪えかねる痛切な感情一般が「かなし」と表現されるからです。

 そのセンで解釈すると、

 「この邸を去る今は、亡き妻の魂がいよいよますます切ないほど愛しいのです。共に寝たこの床がいつの朝も離れ難かったのだから」

 これで良いんじゃないでしょうか。

 重箱の隅をもう一つ。同じく「葵」巻、紫の上との新枕を済ませた源氏の感懐です。

 「かばかり短かめる世に、かくて思ひ定まりなむ、人の恨みも負ふまじかりけり」

 という本文に対して、『新編全集』では、

 「さほど長くもない人生なのだから。自分は今のままて落ち着くことにしよう。女の恨みを受けてはならないのだ」

 という訳をつけています。手元の注釈書はほぼ大同小異。この訳で何の問題もなさそうに思われるのですが、一つだけおかしなことがあります。「定まる」は自動詞であって、「思いが定まる」とは訳せても「思いを定める」とは訳せないのです。各注釈書は恐らくこれを意図的に無視して、「定まりなむ」を「思いを定めよう=落ち着こう」と取ったものと思われます。

 でも、このような解釈をするには、「思ひ定めなむ」でなければならないのに。

 『源氏物語大成』を調べても、この部分に本文の異同はありません。

 この問題も、実は簡単に解決します。「定まりなむ」の「む」を<意志>で取ろうとすと主語が「私」になり、自動詞「定まる」と矛盾するので、「む」を<仮定>でとってしまえば良いのです。訳は、

 「これほど短く見える人生で、こうして一人の人への思いが定まってしまうとしたら、女性の恨みを負うはずもなかったのだ」

 非常に自然な解釈だと思います。

 どちらもそれほど難しい読み方ではないはずなんですが…。何故今まで誰もやらなかったんでしょう。

| | コメント (0)

2024年1月15日 (月)

全身全霊八海山その二

 土曜夜、苗場みつまたかぐらの辺りはかなりの降雪があるという予報でした。

 日曜日、娘(仮称ケミ)は、みつまたでTRでした。ちょっとやる気を出してレーシングスクールのTR開始前にかぐらまで上ってフリーをしたいというので、朝、5時起床ということになりました。なんせ、降雪があった翌日はパウダー狙いの人が早朝からロープウェイに並んでしまうので。

 みつまた駐車場に午前6時半過ぎについてみると、もうかなり車が来ています。

2024011406510000_20240115164601

 午前6時40分の段階でこんな感じ。駅舎が空いていないので行列は駅舎の外からチケット売り場横くらいまで。この辺りまでの人は一番のロープウェイに乗れたものと思われます。

 ケミさんが一番ロープウェイに乗れたのを確認して、我々夫婦は八海山へ。当然、パウダー狙いだったのですが…。

 意外と八海山では夜の降雪が少なかった模様。パウダージャンキーの人達はここには来ていませんでした。でもそこそこ雪はあるし、快晴ですからね。我々はそれで十分。

2024011408470000_20240115164601

 まず、8:40に朝イチの前倉に上がってみました。こういうの久々です。

2024011408580000_20240115164601

 お見事にピステンが掛かっています。昨日降った雪が軽かったために、カービング天国を2本いただきました。頭の中真っ白になりました。この板こういう時も良いねー。

2024011409490000_20240115164601

 チャンピオンコースは前日よりいくらか新雪が重くなっていますが、まだまだコブ大回りの楽園です。

2024011410000000_20240115164601

 エキスパートも朝の内の数本は楽しく大回り出来ました。ところが…。

 午前11前くらいから少しずつキョロ雪状態になり、板のコントロールが難しくなります。

 この状態はもの凄く足に来ます。ただただ脚力を消耗して、Yでさえ「林間を滑っていて途中で休みたくなりマス」。

 まあ、コイツの板はレーシングなのでワタシのオールラウンドより、キョロの度合いが高いですからね。

 途中、ロープウェイ降り場付近でサンドイッチの昼食を取りましたが、それはものの10分ほど。残りの時間はひたすせ第3リフトを回り続け、最後は体力も気力も使い果たしました。

 2日間、八海山の変化する雪質を全身全霊で楽しんで、午後1時過ぎ仕上げに前倉を2本滑って上がる時には二人とも半ば魂が抜けていました。

 みつまたへTRを終えたケミさんを迎えに行きました。この日は逆手に積極的に取り組み、初めてヘアピンを倒したそうです。よしよし。

| | コメント (0)

2024年1月14日 (日)

全身全霊八海山その一

 金曜日に娘(仮称ケミ)のレースが終わって、普通なら家族で帰京するところなんでしょうが、我が家はちょっと違います。

 金曜のレース終了後、苗場のマンションに移動して一泊。翌朝、五時半にYはケミさんを乗せて上毛高原へ。ケミさんは上毛高原からの通学となりました。

 ケミさんを送って帰ってきたYとともに、今度は二人で八海山へ移動。この日、八海山には雪の予報が出ていました。

 前日夜から雪のはずだったのですが、それは大したことがありませんでした。

2024011311300000

 定点観測地点のロープウェイ乗り場には、まだ少し坂道が残ります。

2024011311500000

 しかし、一日軽い雪が降り続き、チャンピオンコースはベストコンディション。大きめのコブを新雪が覆って面白いのなんのって。

 エキスパートコースも大回りしごろのコブと新雪。ちょっとくらいバランスを崩しかけても下へ落ちて行けばそこはフカフカの新雪という安心感があり、いくらでもかっ飛ばせます。

2024011313020000

 この日のお昼は八海山名物石窯焼きピザの焼きたてカルツォーネ。

 午後は林間にもコブがついて、その上に新雪が載り、不整地大回り天国となりました。「トランポリンだらけの所を滑っているよう」とはYの至言です。こういう時、新しい相棒は最高に頼りになります。

 三時半まで滑りまくって、夕飯の買い物をし、16:56着で越後湯沢に帰って来たケミさんと合流。学校楽しかったそうです。

 三人とも大満足の一日でした。

| | コメント (0)

2024年1月13日 (土)

終わりと始まりの日々

 水曜木曜と仕事でした。横浜で親の顔が見たい単語講座共テ攻略講座二段重ねです。

 共テ対策講座は長年の盲腸のような講座でしたが、今年、完全リニューアルされて劇的に改善されました。良くなったのは良いけど、全部初めての内容なので、予習がちとしんどかったか。

 木曜はこの二段重ねに加えて、池袋に移動して高1高2の授業が三時間分あり、一日で授業九時間+横浜→池袋移動。これだけはハードなのはもしかして初めてじゃないかしらん。

 でも、まあ、これで今年度の最後の山が終わりました。

 ヘロヘロになって午後10時近くに帰宅。シャワーを浴びて午後11時半には就寝。金曜は午前5:10に目覚めました。うわっ、マズい。

 実は、3:55に目覚ましを掛けていたのですが、切っちゃったんでしょう、ねえ。

 慌てて身支度をして5:40分の電車に飛び乗り、大宮から新幹線に乗って上田へ。

2024011206560000

 新幹線から見た日の出です。

 上田泊りで駅に迎えに来ていたYと合流しました。実は、娘(仮称ケミ)のレースが木金と菅平で行われていて、ケミさんはすでに木曜日、SLに出場していたんです。

 ケミさんがK2カテゴリーになって初めての公式のユース大会でした。長野のユースなのでレベルが高く、ここでポイントを稼いでおくことが今年来年のレース活動にとって非常に大事でした。

 木曜のSLは全部すり抜けながらセットの難易度が高かったために、中途半端な逆手使いのお姉さん方よりも速く23位。遅いスタート順のノーポイント一年生としては比較的良いポイントをゲットしていました。

 金曜はGS。コースは、いつものチャンピオンコースのスタートをリフト降り場にしてゴールを少し上げ、短縮バージョンにしてあります。

2024011212280000

 二本合計で30位は、ノーポイントの一年生としてはマアマアなのかな。とりあえずポイントゲットして、次回のユースから出走順がよくなります。ケミさんのK2でのレース活動が始まります。

 お昼はオオマツゲレンデ八幡屋さんの珍メニュー「トンカツ味噌ラーメン」にしました。

2024011213170000 

 一度は食べてみる価値があるかも。ワタシは一度食べたのでもう結構です。~o~;;

| | コメント (0)

2024年1月10日 (水)

望外のレジャースキー

 東京都全中予選終了後、娘(仮称ケミ)はレーシングスクールの菅平合宿に合流してのTRでした。

 当然、我々夫婦は菅平にケミさんを送って菅平で滑ることになります。

 6日土曜は上田泊りでした。上田と言ったらあのお店、と向かったのですが、この日はどうやらこの地方の新年会の日だったらしく、お目当の「こう太」だけでなく、どこのお店も「予約で一杯です」。

 彷徨った末に、もうどこでも良いや、と「こう太」の並びのこんなお店に入りました。

2024010620380000

 古い民家を改造してその奥にお店があります。常時営業の店ではなく、時々営業しているようです。「たべログ」等にも出て来ません。本当に大丈夫??地元の人が入っていくので恐々入店。

2024010619070000

 後で、「Azzurro」さんは出張イタリアンシェフだと判明しました。

2024010619220000

 まずは前菜盛り合わせ。一皿500円で、とんでもないクオリティ!

2024010619100000

 イタリアビールがYはすっかり気に入りました。

2024010619380000

 オレキエッテ燻製イワシとブロッコリー、コレホントに500円なんでしょうか。あまりの美味さにYクンお代わりをしてしまいました。

2024010620120000

 極めつけはカツレツ。カツレツマニアYクン大満足の一品でした。

 ワインはグラスワインのみでしたが、悪くない食中酒で、お代わりお代わりで盃を重ねてしまいました。

 イヤハヤ、すごいぞ上田。

 翌日の菅平は、

2024010711010000

 こんんなに雪が無いのに駐車場はほぼ一杯。どうなることかと思ったのですが、上手く混雑を避けて滑りまくりでした。いやー、ハードに滑った~

 と思ったのですが、Yはシラッと「こんなレジャースキーもたまには良いですよね」

 コレ、レジャースキーって言うものなのか…。~o~;;

| | コメント (0)

2024年1月 7日 (日)

NOZAWAへのはるかな道Ⅱ

 我が家は期待と不安の中、1/6土曜の朝を迎えました。

 期待は、スタート順でした。娘(仮称ケミ)のSLは4番スタートでした。どんなレースであれ、最高のスタート順です。

 コレが前日のGSだったら、ねえ。

 不安の方は技術的なことでした。ケミさんはまだ逆手の技術を完成させていませんでした。

 NZ合宿で、かなりのレベルまで来ていたのですが、性格的なものなのか、その後、あまり積極的に取り組んだ様子がなく、正月のみつまたでのTRの動画で、簡単な旗門ではパーフェクトな倒し方をするくせに難易度が高くなるとチャレンジせず、すり抜けで誤魔化しているのを見て我々夫婦は愕然としていたのでした。

 すり抜けで全中予選を通るわけないよ。

 ところが、当日朝、コーチに「このセットなら、すり抜けにチャンスあります」言われました。この日の女子のセットは難易度が高く、逆手の技術を完璧に使いこなせなければ、なまじっかな逆手では逆にタイムロスになるというのです。

 うーーーーむ。つまり、有力選手のミス待ちってことか。

 4番スタートのケミさん、かなり完成度の高いすり抜けでした。すり抜けとしては悪くないタイムです。

 我々はひそかに呪いの言葉を吐き続けながら、シード選手達が滑り終わるのをハラハラドキドキで見守ることになりました。

 斜面はこんな感じ。

2024010610270000

 ちなみに、これは男子のセットです。

 ケミさんのタイムがどんどん抜かれていきます。どうやら、コースがあまり荒れなかったらしく、コーチの予想よりも皆さんの出来が良かった模様。

 結局、

2024010611130000

 GSに続いて入賞はしたんですが、代表入りは逃がしました。 

 うーーーーむ。

 我々夫婦は、いっぺんに気が抜けてしまいました。はあーーーーーーーー。

 

 しかし…、入賞の賞状を受け取る表彰式のケミさんは、何時になく悔しそうでした。

 悔しさがあるなら、その後を期待できます。その悔しさを明日からのトレーニングにぶつけてくれ。頑張れ、ケミさん。

| | コメント (0)

2024年1月 6日 (土)

NOZAWAへのはるかな道

 2日の火曜日昼過ぎまで、我が家はずっともやもやしていました。よませ温泉スキー場で行われるはずの娘(仮称ケミ)の全中予選が開催されるかどうか、分からなかったからです。

 今年の雪不足は非常に深刻で、元旦までよませには雪がほぼなくダメかなぁと思っていました。開催されなかったら、いろいろキャンセルしなきゃいけないし予定を組み直さなきゃいけないし…。そこに向けてトレーニングしているケミさんに何と伝えたら良いやら…。

 2日の火曜日、仕事に出掛けたワタシの携帯にYからメールが来ました。「開催決定!」

 よーし、実力勝負上等じゃないの。~o~

 4日木曜、ワタシとYは昼前に越後へ向かいました。みつまたでケミさんをピックアップしてよませへ。三時過ぎにはよませに入って宿に落ち着き、引率に来ていたケミさんの学校の先生と打ち合わせをして、明日のGSに備えました。

 野沢温泉で行われる全中の東京都女子GS代表枠は5人です、当然、目標は5位以内なんですが…。

 雪不足で、通常レースが行われるコースではなく、ポールバーンの緩斜面に短いコースが作られていました。なんと、九旗門だけです。これじゃ、体重がモノを言いそうだしワンミスで勝負が決まっちゃうなぁ。

2024010509300000

 都連のポイントを持っているケミさんはシードされていて15番スタートでした。通常のレースなら絶好のスタート順なのですが、今回の場合、気温が高いだけに15番でもコースが荒れそうです。

 ケミさんのスタート順までに二年三年生のお姉さん方が15秒前後で滑ってきます。目標タイムは14秒台でしょう。

 いよいよ、ケミさんのスタート。ケミさんは気合十分で勢いよく飛び出し快調に滑り出します。よしっ。

 四旗門目までは良い調子だったのですが、五旗門目が荒れていました。左外足を微妙に持っていかれ、さらに七旗門目も荒れていて左外足がちょっとズレた…。

 うーん。15秒切れなかったか。

2024010511350000

 実力は出せたと思うし入賞はしたんですが、0.3秒及ばず。

 翌日のSLに賭けるしかないか。

| | コメント (0)

2024年1月 4日 (木)

初めての世間並

 元旦に八海山から帰京した後、二日三日とワタシは普通に仕事でした。

 「普通」ってのは、まあ、予備校屋としてふつーっこと。通勤する電車の中の人達はみな、お正月ですけどね。

 三が日の朝は、何故か箱根駅伝で始まりました。みつまたで合宿中の娘(仮称ケミ)から、「箱根駅伝録画しといて」の指示がでていたので。彼女は、学校に行けば陸上の選手でもあります。

 でも、我が家で箱根駅伝見るのは…初めてですねえ。

 見始めると面白いモンですね。

 朝食は、小金井駅近くのちょっと高級なスーパー「三浦屋」さんの特製おせちでした。

2023123009110000

 三が日はワタシ一人で仕事になる予定だったので、ちょっとでも正月らしくしたいと思って、暮れのうちに買い込んでいたんです。

 これも我が家では初めてのこと。予定変更で三が日家にいることになったYと一緒に食べました。

 家族で箱根駅伝見ながらおせち料理とは…、「世間並」とはこのことですか。

 もちろん娘は、越後でトレーニング。毎日、「楽しかったぞー」と連絡が来ます。

 まあ、楽しくてなにより。~o~

| | コメント (0)

2024年1月 2日 (火)

さまざまに新しい年

 大晦日の午後八時二十分まで授業していたワタシが疲れて帰宅した頃、八海山ではYが一人で紅白を見ながら居眠りしていました。娘(仮称ケミ)はレーシングスクールの指定宿で、選手の皆さんと一緒に紅白を見ながら年賀状を書いていたようです。

 Yは、その後、土砂降りの雨の中を八海神社に二年参りにでかけたそうです。

Img_20231231_235409

 ワタシはその頃に就寝。四時半に起床して

2024010107250000

 初日の出を拝んだのは大宮駅の新幹線ホームでした。

 Yに浦佐駅まで迎えに来てもらって、ペンションYのご好意により、

2024010108540000

 台所でお雑煮をいただきました。やっぱり、コレ食べないとワタシの年は明けません。

2024010109200000

 八海神社に初詣を済ませて、初滑りへ。

 八海山のゲレンデは前日夜中までの雨が雪に変って、信じられないくらい良いコンディションになっていました。

2024010110280000

 定点観測地点のロープウェイ降り場は、まだかなりの坂道がついています。

2024010110420000

 ゲレンデ上部は雪が降ったり止んだり、木々が白いです。

2024010111080000

 ここの元旦にしては、林間コースにかなりの人が滑っています。

 ワタシはこの日、新しいウェア新しい板でした。こんなに全て新しいのも珍しいです。ウェアはYに好評。板はこういうゲレンデにまさにピッタリのオールラウンド性を発揮してくれました。気持ち良く適度な返りと抜群の操作性。

2024010113070000

 昼食は、今や八海山名物の石窯ピザ。

2024010114200000

 チャンピオンコースからダウンヒルコースを望む。午後には視界もよくなりました。

 最後は常連の皆さんと一緒に林間に出来た細かいラインコブを滑りたおしました。

 ペンションYで夕食をいただき、帰宅は午後十時。新しい道具、新しいパターンの新しい年の初めでした。

| | コメント (0)

« 2023年12月 | トップページ | 2024年2月 »