望外牛刀試乗
先日の戸隠でのファットスキー試乗のレポです。
試乗日3/9 雪のち曇り
試乗場所
戸隠スキー場 アドベンチャーコース・チャレンジコースの踏み荒らされた20cmほどの新雪
・ICELANTIC SHAMAN110 182cm R=15 160-110-130
この日は突然のレース中止で、朝のうちレーサー達までもファット試乗に走ったりしたため、試乗板があまり残っていず、いきなり一番太い板を履きました。新雪がもともと20cmほどしかない上にほぼ踏み荒らされており、この板では大げさすぎました。こういうのを牛刀割鶏と言うんでしょうね。
整地でも意外とシッカリ感があります。ワタシの履いているV社のファットに近い乗り味です。板自体は非常に軽く前後のバランスが良いため踏み荒らされた荒れ地に行っても取り回しやすく楽です。
ただし、コブ斜面に行くと必要以上に跳ねる感じがあります。比較的細身のPioneerという板に乗ってもこれを感じるので、このメーカーの特性なのかもしれません。これは、おそらく、フカフカの深雪でリバウンドをもらってターンに入りやすいようにということなんでしょうけど、コブの上に新雪が載ることの多い八海山などでは、踏み荒らされてくるとちょっと使いにくいかもしれません。
ちなみに、この板左右合わせると
絵が完成します。
・ICELANTIC NOMAD100 176cm R=19 135-100-127
ツインチップなのでパークに普通に入れるそうです。もちろん、ワタシゃパークに入らないので関係ないけど。
普通に乗るとややテールに頼りなさを感じ、そのためYなどは、「この板ダメです」と言っていましたが、ワタシは自由度が高い感じで嫌いではありません。分かっていれば整地も楽に乗れるし使い勝手は良さそう。
荒れた斜面でも非常に取り回しが楽でした。
ちなみにこの板も
Nomad(遊牧民)なのに、何故カウボーイ?
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