雪の日の雑感
金曜日、東京に雪が降りました。小金井でも朝は、
こんな感じ。
この日、娘(仮称ケミ)は試験期間の最終日でした。
木曜日に古典の試験がありました。ケミさんの学校では、今、古典の時間に現代語の国文法を教えています。
んで、国語の先生をしている父親に質問してきたのですが、それが…。
「連用形と連体形って何?」
キミは去年、中学受験塾Sでそんなことくらい教わらなかったのかね???
教わったんでしょう。でもきれいさっぱり忘れたんでしょう。考えてみれば、自分の大学受験の時のことを考えたって、受験でつけた付け焼刃はアッという間に蒸発したもんなあ。
そう考えると、我々の仕事は虚しいモンです。小金井の庭に雪が降るみたいなモンで降るそばから消えちゃうんです。ヤレヤレ。
さて、この日、溜まっていた大河ドラマの録画を見ました。花山天皇、死んだ忯子の御殿に駆けつけようとして止められてたけど、勘弁してくれよ。
死穢があるから死体に触れられないという説明がなされていたと思うけど、だったら忯子が宮中で死ねるわけないでしょ。
古代の宮中で死ねるのは帝だけ。宮中を死穢で汚すことができるのは帝だけなんです。
道長とまひろが直秀の遺体を手で埋めようとしていたけど、あんなこともぜーったいに起こるわけない。
友情とか愛情の表現のつもりだろうけど、友達や恋人の排泄物を手づかみにして口に持って行くようなモンですゼ。
それって友情愛情の表現になるのか????
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