かぐら近況と湿雪GS試乗
月曜のかぐらです。
定点観測地点のBBQ台が見え始めました。
しかし、まだ頭上注意。雪はあります。
さて、すっかり忘れないうちに先日の菅平でのICIの試乗会のレポートを書かなければ。
最初にお断りしておかなければなりませんが、この日は、湿雪が降った後であまり試乗会向きの雪ではありませんでした。しかも、我が家ではGS板を購入する年であったため、GS板中心の試乗となり、板の性能を十分に引き出した試乗にならなかったのは残念でした。
試乗日3/23 曇り時々晴れ
試乗場所
菅平高原スキー場 ファミリーゲレンデ、白金ゲレンデの湿雪の載ったバーンとファミリーゲレンデの簡単なポールコース
・Fischer RC4 Worldcup GS Masters ALU/KU-Plate 183cm R=25.3 サイドカーブ非公開
我が家のGS板は2018年に購入したF社GSMastersだったので、その後釜としてまずF社を試乗しました。メーカー側の説明ではマスターズ板に力を入れていて、こちらの板はFIS板の素材を使ったトップモデルという話でした。
まず、ファミリーコースでフリーをしてみたのですが、うーーーん、可哀想なくらいにトップが雪を咬まず板がたわまず走らず回らず…。多分、こんな雪でなければ違うんでしょうねえ。
湿雪が排除されたポールコースにも入ってみましたが、超簡単なセットだったので難なく滑れてしまい、あまり他の板との違いは感じ取れませんでした。
Yの感想も同様。
これで280500円という値段を見せられると、貧乏性Yは良い顔をしません。この板はまず購入候補から外れてしまいました。
・Fischer RC4 Worldcup Masters M-Plate 181cm R=21 サイドカーブ非公開
GSマスターズのセカンドモデルという位置づけらしいのですが、コイツは、我が家のGSマスターズの血筋らしいです。湿雪のフリーでもトップが雪を捉えてたわみ走り抜け、気持ち良く滑れました。いやー、コレは良いかも。
ポールコースでも非常に取り回しが楽で気持ちよく滑れました。
しかし、あまり楽だとタイムが出るのか気になります。181cmのR=21という設定もやや我が家の求めるところと違っているかも。
Yも同意見でした。
多分、基礎で使うならコレです。ワタシが再び都技選に出るなら、24万という値段にYが渋い顔をしても、コレを購入するでしょう。 でも、基礎の大会にはもう出ませんからねえ。
多分、クラウン検定の大回りならドンピシャです。181cmのR=21も検定バーンなら悪くありません。
でも、GSセットの中だと…。回り過ぎてタイムが出ないかも。
・Blizzard Firebird GS Racing 183cm R≧23 103-65-86
他にH社やA社GS板にも試乗したのですが、フィーリングが一番良かったのはコイツでした。湿雪の中のフリーでもよくたわみ走ってくれました。ポールコースの中でも扱いやすかったです。
Yもこの板を高評価。183cmR=23という数字が現在使っているF社GSMと同じなのも、この人の評価を上げた一因でしょう。
もちろん、170500円という数字も。~o~
今年は試乗する機会があまり残されていないので、コイツで決定かも。
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