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2024年5月30日 (木)

おまけの日ないまぜの感想

 今日は、毎年恒例、五月末のお休みの日でした。以前、「おまけの日」と呼んでいた日です。昨年一昨年と冬仕舞いの日にしていたのですが、今年は、この日を利用してYクンはこのところ毎月恒例にしている実家帰りの「とむとむの日」。

 娘(仮称ケミ)は普通に学校です。定期テストですが、他の教科の試験結果がポツポツ帰って来て、幾何は良く出来たとか。今回は出来不出来がかなりない交ぜになった模様。

 さて、ワタシは一人のんびりと解放されています。

 午前中は溜まっていた大河ドラマのビデオを見ました。Yは大河ドラマに全く興味を持たずワタシが見ているとイヤな顔をするので、なかなか見られませんでした。

 まあ、ちょっと自分でも気が進まないということはありますが…。

 脚本の方、けっこうよく勉強しているのは判ります。弟惟規も良かったけど、『小右記』筆者の実資が出てくる場面で、連続ギャグのように「日記に書いておこう」と言わせてるところなんて、なかなか面白いじゃないのと思います。一条帝母の女院詮子の描き方なんかも最初から気が利いてる感じでした。あんな人だよきっと。まあ、これは吉田羊さんという人の演技力の賜物かもしれませんが。

 でもねー。道綱母や清少納言の扱いは…なんかなー。有名人を主人公に絡ませたいのは、ドラマ作りの上で分からないではないけど、あそこまで無理しないでほしいんですがね。

 それと、宮中、東三条邸、土御門邸…どこでもそうなんですが、お邸が狭過ぎ、かつ人が少な過ぎじゃないですか。もっと女房やら下仕えの者やら置かないと、リアリティ下がるよなー。

 中宮が出て来るシーンで、周りに女房がニ、三人とかって違和感感じないんですかねえ。

 例えば、「上の御局の御簾の前にて」の章段で、清少納言が「なかば隠したりけむは、えかくはあらざりけむかし」と冗談を言ったのを、中宮に伝えようとする女房は、「道もなきにわけ参りて」と、女房達の間をかき分けて中宮の元へ行きます。中宮の周りにはかき分けるほど女房が座ってたってこと。

 チープに作んないでくださいよ、低予算のドラマじゃなくて大河なんだからねー。

 それと、やっぱし、女性が活動的過ぎます。長徳の変の話になって、ドラマ的には面白くなってるところで、中宮が検非違使の刀奪って振り回した末にそれで髪の毛切るって、何なのソレ???

 『栄華』には、「御鋏して手づから尼に」って書いてありますゼー。

 おまけにその場面を庭に潜んだ清少納言と紫式部が並んで見てるとかって…。

 馬鹿げてるって思わないんですかねえ。つか、場面の造りがチープ過ぎだよー。

 玉石がない交ぜ過ぎてて、マトモに見続けてるの気恥ずかしいんです、古典の教師としては。

 さて、お昼は、久しぶりに味噌蔵まるしゅうさんの味噌スペシャルでした。

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 コレは、ない交ぜにすると、んまい!~o~

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2024年5月29日 (水)

ケアレスミスを出さないためのただ一つの方法

 一学期第六週が坦々と過ぎていきます。

 今年は楽なスケジュールになり、肉体的な疲労感はありませんが、気分的には疲れることもあります。

 やりたくない教材とかね。

 この季節はテキストの現代語訳を持って来る子の添削などもあり、訳をする際の基本的な約束事などを話したりします。

 「模試などで『已然形+ば』確定条件の『見れば』という古文をウッカリ『ミレバ』って訳しちゃうことがあります。本人はケアレスミスって言うんだろうけど、こういうのは、普段、予習の時に『接続助詞「ば」を見たら上の言葉の形を確認』っていう基本を繰り返し繰り返しやっていれば絶対に出ません。『ケアレスミス』ってのは、受験じゃ怠け者の言い訳です。繰り返し練習して体で覚える、それがケアレスミスを失くす唯一の方法です」

 なんてね。

 ところがこういう偉そうなことを言う父親の娘さんが…。

 定期テストの答案が返却されてきて、代数が補習になりそうだと言うので我が家はちょっとした騒ぎになりました。あんなに頑張ってたのに、と思ったんですが…。

 中学に上がってから初めて答案を見せてもらいました。平均点に20点ほど足りないそうです。因数分解が範囲でした。うーーん、ワタシで判るかしらん。

 と思ったんですが、判りました。内容は難しくありません。それなのに間違えが多かったのは…ケアレスミスだー。

 単純なケアレスミスだけで20点以上あります。何しろ、XとXを掛けている式のはずなのに、答えの方に二乗を示す2が書かれていなひ…

 これが三つもありました。~o~;;;

 単純な計算ミスやプラスとマイナスの符号間違えなど、「普段、基本を繰り返し繰り返しやっていれば」絶対に出ないようなミスのオンパレード。一昨年の六月危機を思い出しました。

 英語でもケアレスミス連発だと我が家の英語担当が言ってました。

 こりゃトレーニング量を増やすしかないぞー。

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2024年5月26日 (日)

心置きない土曜髪を切る日曜

 土曜日、Yと娘(仮称ケミ)は従妹Iちゃんのミュージカルで、なんと、渋谷に行っていました。

 土曜の渋谷は当然のごとくすごい人出だったそうです。しかも、若者やインバウンド系の人が多くて、あんまり小金井にはない環境だったらしく、田舎者の二人はすっかり疲れきってお腹を空かせて帰って来ました。

 それを予想していたわけでもないのですが、この日、三年前の念願を叶える計画を立てていました。小金井の中華の名店「福源居」さんのビールディナーです。

 早い時間だったので何とか入れましたが、我々が食べだしてすぐに満席になり、お店中大変賑やかでした。

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 左の海鮮ビーフンも美味しかったけど、特に評判が良かったのは右の揚げナスの炒め物。絶品でした。

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 サラダはまあ普通に美味しかったけど、

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 右のイカとセロリの炒め物は、セロリが美味しい!左の春巻も美味。

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 蒸し海老餃子もモチモチして美味しかったんですが、この頃になると、ケミさんもYもお腹いっぱいになり、ほぼワタシが食べました。

 三人ともかなり満腹になり、我々は念願のビールを心置きなく飲んで7800円ほどのお会計とは、さすがYのお気に入り。

 ケミさんに先に帰ってもらって、我々だけ二次会に行きました。Yクンの希望で「奈良酒処やまと」さんです。

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 奈良県倉本酒造さんの「金獄 ぬきおとし にごり生」とはお見事にレアでした。

 日曜日、ケミさんは朝からタケトレ。もう一人で行けます。午後はワタシと合流して主任コーチの店で来期マテリアルの相談があり…

 帰宅途中で近所の髪切り屋が空いているのを見つけたケミさん、とうとう生まれて初めてプロに髪を切ってもらいました。

 とても、スッキリとしていかにも陸上部所属の中学生女子という髪型だと思ったのですが…。

 「次の時は、もっと短くしてもらいなさい」とはYクンの感想でした。~o~

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2024年5月25日 (土)

子離れとランナーの週末

 木曜日に一学期第六週が始まりました。今年もようやくここまで来たか。

 娘(仮称ケミ)も定期試験が終わりました。

 本人、「まあまあ」とは言ってますが、ちらっとテスト問題を見たら、ずいぶんとケアレスミスが…。

 それに「泥縄」を覚えてなかったらしく…。~o~;;

 木曜日、立川の夜の授業を終わって帰宅。晩酌の席に着いた時には、ケミさんはもう寝ていました。Yがウンザリしたと言う顔で、「ケミと喧嘩しちゃいました」。

 なんでも、髪の毛を切ろうとして口論になったとか。

 ケミさんの髪は、去年の秋までYが切っていました。Yはケミさんの髪をオカッパに切るのが好きで、それも前髪を極端に短くしたがり、ワタシとしては以前から変だなあと思っていました。

 中学生になってから、ケミさんは少し髪を伸ばしたがり、なかなかYに切らせないようになっていました。この冬は、レーシングスクールの合宿中に先輩のOさんに前髪を切ってもらい、所謂「ボブ」というんでしょうか、中学生女子っぽい髪型になっていました。

 その「ボブ」が、あまりに目にかかるほどになったので、Yは看過できなくなって、「切る」と言い出したのですが、そこで、切り過ぎを警戒するケミさんに拒否されたと。

 ずいぶん前から、ワタシとしては「そろそろプロに任せたら」と言っていたのですが。

 Yには泣かれてしまいました。「今まで、あんなにカワイイ、カワイイって言われてたのに」「ケミも喜んでたのに」「寂しいですよネ」。

 でも、子離れの時ってモンだろ。

 男親なんて、一昨年くらいから、あんまり近寄らせてもらえなくなってたんだからね。~o~;;

 金曜には、Yも受け入れて和解していました。

 土曜は、従妹のIちゃんのミュージカルを見に、二人で渋谷に出かけてました。

 その間ワタシは、

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 ラーメン道楽で「くじら」のブラックワンタン麺の後、

 ケミさんが定期試験後に見に行っていた陸上トラック用のシューズを購入に府中まで自転車で行ってきました。

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 なんて軽いんだー!これで彼女もいっぱしのランナーってわけです。

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2024年5月22日 (水)

縄を綯う手伝いの水曜

 二学期第五週が淡々と過ぎていきます。

 この週は中間テストシーズンなので、高校生の出席率がガタンと落ちます。

 ということは、娘(仮称ケミ)の定期テストのシーズンでもあります。昨日は英語と幾何で、今日の二日目が代数と古典と理科。

 昨日は、「代数は、こんな分からない状態だったら補習になった方が理解できるようになって良いよね」などと言い出し、両親を慌てさせた娘ですが、なんとか精一杯努力した模様。

 その影響なのか、今朝は登校10分前に、古典教師の父親の書斎にプリント持参で来て、ああでもないこうでもないと泥縄を綯っていきました。

 「係り結びってのは、『ぞ・なむ・や・か』があったら掛かっていく結びが連体形、『こそ』があったら結びが已然形になること」と説明したら、「ってことは、五問あったら四問は『連体形』って答えとけば良いってことだね」ですと。

 いや、まあ、そういうわけでは…。~_~;;

 今日は授業のない日なので、一日デスクワークだったのですが、泥縄の結果を案じていました。先ほど帰宅したので尋ねたら、笑顔で、「まあまあ」だそうです。

 係り結びは出なかったそうです。~o~

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2024年5月18日 (土)

世の流れと仕事への揺らぎ

 一学期四週目が昨日終りました。まずまず順調。

 配布するプリントも早めに用意できてるし、今年は少し仕事に余裕があります。

 質問や添削はかなりたくさん来るのですが、ひところの殺人的な量ではなく、こちらも余裕があります。

 まあ、某東大対策添削という重荷は背負わされてますけどね。

 そんな中でちょっとだけ悩ましいのは、高3生のクラスで質問に来るある生徒さん。

 ついさっきの授業で説明したことを授業終了直後に聞きに来るので、変だと思ったら日本に来てまだ三年目なのだとか。その人の行っている学校は一種のインターナショナルスクールなのだそうです。学校でも家庭でも日本語は使っていないのだとか。

 それにしては、日本語会話は自然で、日本語ネイティブのような話っぷりです。よほど本人が努力しているんでしょうかねえ。

 でも、やっぱり古文ということになると大変そうです。二つ連続する助動詞を「一つの塊と考えてはいけないのか」なんて聞いてくる子は、日本語ネイティブにはいないもんなぁ。

 質問に来るタイミングも他の子と違って、こちらの余裕のない短い休み時間に来ちゃったりするし。

 うーーむ、と思っていたら、今日ネットで見たのですが、中国から日本のインターナショナルスクールに「教育移民」するのって、今の世の中の流行なんだそうです。

 意外なところで世の中の流れが我々の仕事にも揺らぎをもたらしているってことですか。

 二年前にはこんなこともあったし、これからますますこういうの増えていくのかしらん。

 それで思ったんですが、こういう世の流れって予備校的にはビジネスチャンスなんじゃないかしら。特別編成の国語クラスかなんか作ったら需要あるのかも。

 ま、ワタシは担当したくないけどね。~o~

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2024年5月15日 (水)

夏に向けた休日

 今日は授業の無い日でした。

 夏に向けて、毎年恒例の網戸掃除をしました。もちろん、Yが。

 こういう時、Yは自分でやらないと気が済みません。でも、「助手がいた方が助かる」と言う理由で、ワタシもそばに待機して、アレヤコレヤ。

 午前中には一応終了しました。ちょっとホッとします。

 一方、娘(仮称ケミ)も今日はお休みでした。学校の創立記念日です。

 昨年は滑りに行けたのですが、今年は定期試験一週間前で、そもそも雪がないしねえ。

 というわけで、彼女は試験勉強です。

 ワタシは基本、デスクワーク。某東大対策添削でした。

 デスクワークの合間に、夏の準備をしています。まず、ケミさんの夏期講習の申し込み。ケミさんと相談して取る講座を決定し、申し込ませます。

 それと、今年も予定されているNZ合宿の相談。

 それに、雪がなくなるとYが見に行きたがるJリーグのゲームの下調べもしました。去年の味スタに味をしめちゃったからね。

 今年は、チケット代を払って見に行くことになります。Yクンは、お金払ってサッカー見に行くのは初めて。

 「1800円くらいですかぁ」

 うーーん、昭和40年代の野球観戦じゃないんだからね。

 この人の金銭感覚で世の中が動いたら…。

 世界恐慌だろなー。~o~

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2024年5月14日 (火)

忘れていて覚えていて66

 昨日はワタシの66才の誕生日でした。

 今年はYも覚えていてくれました。朝食時に、「アタシ、〇〇さんの誕生日は忘れたことありマセン」と言い放ちました。

 忘れてたことを忘れてるってことか。~o~;;

 昼間の横浜から夜の吉祥寺へ移動する日でした。授業のどこかで自分の誕生日ネタを使ってやろうと思っていたのに、いざ授業となると完全に忘れてしまって、ちと後悔。

 帰宅すると夕餉は誕生日ディナーでした。

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 写真左は以前作ってワタシが激賞した海老とトビっ子のクリームスパゲティ。右奥は得意料理ローストビーフ。左奥はワイン激安のOKショップの中ではちょっとお高めNZワイン、ワタシの好きなピノノワールでした。

 娘(仮称ケミ)が二階に隠していたものを取って来て、

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 カードの真ん中にある黒いものは、誕生日プレゼントのCW-X。今使ってるのは結婚前からのもので、ボロボロなので買い替えることになっていました。

 それにしても、「ぞろ目」なんて言葉をどこで覚えてきたんだか。

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2024年5月13日 (月)

母が解放される初夏

 日曜日、Yは午前5時起床でいろいろを支度し、午前6時過ぎに出発しました。母の日のこの日は、Yが解放されて滑る日でした。

 午前9時過ぎにはみつまたに着いたそうです。さすが滑りたがり。

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 シーズン最終日のかぐらは曇りだったそうです。

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 毎年のお定まり、ブタやクマも来ていたとか。

 当然、八海山の常連さんも来ていて、YはAちゃんやTさんと御機嫌で滑りまくったらしいです。

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 もちろん、最後はかなりのコブになったらしいです。

 一方、ワタシは、朝、競技会に出掛ける娘(仮称ケミ)を送り出した後は、毎年恒例の某東大対策添削のデスクワーク。

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 お昼は、恐る恐るくじらの醤油ワンタン麺、メンマ増し。ラーメンってスープを全く飲まないように食べると、ちょっと物足りないものだったんですね。

 夕餉のための買い物を済ませてYの帰宅を待ちます。ケミさんも帰宅して準備。

 Yクン帰宅後、母の日スペシャルディナーとなり、

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 左は、ワタシがYAOKOで買ってきた、母の日スペシャル一口寿司。真ん中はYクンの最近のお気に入り「アサヒマルエフ」。右はYが昨日、自分のために作った久しぶりの得意料理ローストビーフ

 ディナーの掉尾を飾ったのは、

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 我が家恒例のトルコキキョウの下にあるのは、ナント、ケミさんがタブレットで調べた超簡単レシピデザートの「マシュマロとフルーツ缶のヨーグルト和えミント添え」。ミントは猫除けに庭に植えた我が家自家栽培。

 まあ、娘が自分で調べて自分で買い物に行って作ったものですから、母には多分美味しかったし、楽しかったんで良かったんじゃないでしょうか。~o~;;

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2024年5月12日 (日)

夫が解放される初夏

 土曜朝、ワタシは愚妻Yに促されて午前8時前に家を出ました。

 Yは常軌を逸した滑りたがりなので、自分が滑る日ではない日でも他人を滑らせたがります。

 娘(仮称ケミ)は、今週、土曜に授業があり日曜に陸上の競技会があってスキー場に行きません。ということは今シーズン終了。

 でも、両親はまだ終わってない。ケミさんが東京にいるので二人で滑りに行くわけにはいきませんから、この日はワタシの単独行になりました。

 いくら滑りたがりYが五月蠅く言おうと、一旦出かけてしまえばこっちのもの。志ん朝さんを聞きながらノンビリと運転してみつまたは午前11時でした。

 みつまたはすでに全く滑れなくなっいました。ロープウェイ降り場からは板を運んでくれるキャリーサービスがあり、

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 人間はリフト乗り場まで歩きます。

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 ゴンドラ乗り場までは下りリフト。ゴンドラ乗り場はすでに初夏の深い緑に囲まれています。

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 かぐらまで上がると、すでに12時。定点観測地点のBBQ台は、

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 写真手前に雪がありません。でも、コース右サイドはかなりキレイに雪をつけてくれています。

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 上から見ると、すでにかなりボコボコです。左サイドには深いラインコブが二本刻まれています。

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 お客さんはかなり来ていましたが、リフト待ちは無し。

 この日、ワタシは「どうせもうコブなんかろくにないだろう」と高を括って、今シーズン初めてブルモリS-Potionを持ち出しました。何を踏んでも良い古い板…のつもりだったのですが、どっこいコイツまだ元気でした。かなり板が走り、身体が置いて行かれます。

 最近、古いモーグル板H社F17が多かったので、コブの中で身体が楽を覚えてしまっていたかも。S-Potionで初めてコブの滑りにくさを感じました。

 まあ、ちょっと滑れば修正できそうな程度ではあるんですが…。

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 最後にはメインコースは全面ボッコボッコ。

 結局、カツカレーミドルの昼食をはさんで営業終了の午後3時半まで、リフト11か12本程度滑り、ちょっと疲れました。

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 営業終了時にはコース全部コブコブコブ…。

 みつまた駐車場を出たのは午後5時過ぎ。帰宅は午後8時過ぎでした。

 これでワタシの今シーズンは終了です。雪上51日目でした。

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2024年5月 8日 (水)

初夏への切り替え

 月曜で娘(仮称ケミ)の雪上シーズンが終わりました。

 レーシングスクールは今週末まで雪上活動をしているのですが、今週末は陸上の都予選に出たいとのことなので、今週から彼女はランナーです。

 本当は再来週くらいまではアルペンレーサーしていてほしいんですが、今年は雪もないしねえ。

 ワタシの方は一学期第三週が粛々と進む中、今日は仕事のない日なので、ちょっと早いけどタイヤ交換に行ってきました。

 「ちょっと早い」というのは、数年前までの感覚です。かつて異郷奥只見は五月中旬でも吹雪になったりしたので。

 今年は、奥只見も月曜でクローズドしちゃってるからねえ。~o~;;

 初夏への切り替えが進む中、我が家では、初夏の「獲物」達が食卓を飾っています。

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 ペンションY土産で作ったアスパラのコンソメ醤油バタースパゲティ。これは絶品でした。「コレ毎日でも良い」とはケミさんのお言葉。

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 山ウドのキンピラ。これも絶品でした。山ウドのエグ味を微妙に残している塩梅が絶妙。辛口ながら含み香を絶妙に残す「大盃 桶六十七号」にピッタリ。「コレ毎日でも良い」とはワタシの正直なところ。

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2024年5月 7日 (火)

ギリギリ人並みGWその三

 日曜日の早朝は山菜取りではじまりました。

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 ペンションYの周辺はフキと蕨の季節になっていました。

 ペンションYの奥さんによると、今年の山菜は進み方が速くてフキノトウやコゴミのシーズンはアッと言う間に過ぎたとか。

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 早朝の八海山スキー場。緑が濃いです。

 Yクン、得意料理の材料を採りまくって、大満足。

 この日も娘(仮称ケミ)はみつまた泊でかぐらTR。我々夫婦の奥只見着は九時半頃でした。

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 リフト脇はコブシの花盛り。

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 土曜日にかなり土が出ていたカモシカBは、夜の間に雪出しをしてくれたそうです。

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 この日も山頂丸山ゲレンデではSLを張ってました。

 ケミさんも速さを認める東京都の実力者Sさんも来てました。体格は普通で力強さ派手さはないけど、基本に忠実で無駄やミスの少ない滑り。ナルホド、こういう滑りがウチの娘の理想なのか。

 奥只見では二時半まで滑って体力をギリギリまで使い切りました。ヘロヘロになって、ワタシだけ浦佐から新幹線で帰京。

 Yはこの日、ペンションYで旧友Tちゃんと再会。旧交を温めました。

 月曜、ワタシは朝から横浜の仕事。Yはみつまたに行ってみたのですが、この日、みつまたロープウェイは強風でほとんど運行せず。ケミさんのチームは坂戸山に山登りTRに行きました。Yはみつまたでひたすら山菜ハンターだったとか。「獲物」をたくさんお土産に持って帰って

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 夕餉には、ペンションY土産の新鮮なアスパラとちまき、Yの「獲物」のコゴミ、それに高崎在住Tちゃん土産の高崎市牧野酒造さんの「大盃 特純 桶67号」が並びました。

 これからしばらくは「獲物」がいろいろ並ぶらしいです。初夏のお楽しみです。~o~

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2024年5月 6日 (月)

ギリギリ人並みGWその二

 土曜日、娘(仮称ケミ)はみつまたのレーシングスクール指定宿泊でTRでした。

 一方、我々夫婦は苗場に泊って異郷奥只見へ。

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 一番下の第一リフト沿いです。少ない雪をしっかり固めてくれています。

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 一番上の丸山ゲレンデではポールセットを立てらるほどしっかり雪がついていました。

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 ブナ平ヒュッテ上のカモシカBコースは中央の雪が薄く、ちょっとコレは拙いです。午後には↑の写真以上に薄くなって、いやー、このままでは日曜に滑れるかしら。

 気温がどんどん上がり、暑くてYさんバテ始めました。持ってきたお茶を飲みほしたところで撤収。午後三時半には出発していました。

 この日の宿泊はお馴染み八海山ペンションYでした。

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 ビールが、んまい!!

 ペンションYは、この日山菜まつりでした。

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 ↑は山菜スペシャルディナー。下中央はキノメのクレープ包み焼き。コレは、アルデンテに茹でられたキノメの歯ごたえとほろ苦さがチーズとマリアージュして本当に絶品でした。左下はキノメに削り節。左中はコゴミ。上中央はエビチリコゴミ添え。右は山ウド二種。これに山菜の天ぷらと蕎麦と銘酒八海山がついて、いやー、満足満足。~o~

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2024年5月 5日 (日)

ギリギリ人並みGWその一

 今年のウチの予備校は、ほぼカレンダー通りに休んでくれます。5/3から三人とも連休でスキー!いやー、夢のようです。

 ところが、その夢が本当に夢と消えかねませんでした。まず、5/2にワタシの仕事があったこと。忘れてました。立川で9時20分まで仕事です。それが終わってから出発かー。

 さらに、5/2の朝、娘(仮称ケミ)が、「喉が痛い」と言い出します。学校から帰宅したケミさんの検温をしてみると微熱があります。うーーーん。

 五年前なら笑って無視する程度なのですが、万一のこともあり得るから…。とりあえず出発時間まで寝ていてもらうことになりました。ワタシは仕事に出掛けます。

 もし万一、熱が上がっていたら…。何かに感染している可能性が…。

 ドキドキだったのですが、ワタシの仕事が終わる頃、目覚めたケミさんを検温してみたら、36.9℃。

 セーフ!

 ギリギリの出発でした。道中、渋滞などもあり、苗場は午前1時半近くでした。

 翌金曜日は、まずケミさんをみつまたロープウェイ運行開始時間に送り、我々はマンションに帰って朝食。再び出かけて来たのは午前9時でした。

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 新緑のロープウェイ乗り場。午前9時の段階で駐車場は中央の売店くらいまでしか埋まっていませんでした。

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 みつまたには全く雪がありませんでしたが、みつまた第一クワッド降り場からかぐらゴンドラ乗り場までの斜面は雪を張り付けていてくれました。

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 定点観測地点はこんな感じ。昨年の5/7に近いですかね。

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 リフト沿いのテクニカルコースは全く雪がありません。

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 しかし、メインコースは大丈夫。

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 この日、リフト待ちはほとんどありませんでしたが、ゲレンデはレッスンのお客さんで混雑していました。

 ケミさんは午前中レーシングスクールの雪上TR。午後はフィジカルTRでした。我々夫婦もそれに合わせて午後2時頃には撤収。

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 みつまたの帰りは下りリフトでした。

 夕方は、レーシングスクールの主任コーチと3者面談。我が子が他人に説明する姿はめったに見られないのですが、なかなか落ち着いて理路整然としゃべるなぁ。

 「同じ学年で速い子というと?」と聞かれて、ライバルMちゃんHさんの名前を挙げずに、東京都でMちゃんと並ぶ実力者「Sさん」と答えたのはちょっと意外。この子独特の感じ方を聞くことが出来て貴重な体験でした。

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2024年5月 3日 (金)

残雪ブルモリ試乗マニア板篇

 その他、マニア向け板のレポートです。

試乗日4/28  晴れ

試乗場所 かぐらスキー場 少しボコボコになりつつあるメインバーン、和田小屋正面のコブライン。

・Bluemoris S-Potion Ltd.+ロングプレート 165cm R=12.5  119-65-102

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 野沢でも乗ってみた選手用のS-Potionに、また乗ってみました。かぐらのコブでどうかしらと思ったので。

 結論から言うと、ぜーんぜんオッケー。特に跳ねられるということはありませんでした。

 でも、やっぱりコブ以外の面白さという点で、普通のS-Potionが優る気がします。

 多分、硬いところに行けば、こっちの方が頼りになるんでしょうけどね。

・Bluemoris  JAZZY80 167cm R=13.0  120-80-97

 この板、実はワタシは履いていません。なので写真もないのですが、Yが履いて大変気に入ったようなので、記事にしました。

 まず、ひじょーに楽だそうです。何をやるにも楽だとか。

 軽量で前後のバランスが良く、太過ぎないので板が重なることもなく、荒れた斜面もコブも楽チン。

 あんまり楽過ぎるので、気を抜き過ぎて気付いたらリカバーできなくなることがあるって言ってました。

 三年前にコイツの昔のモデルにワタシが試乗して感じたのですが、ワイルドなバーンに向いてるってことですかねえ。

・Bluemoris  JONDANO 177cm R=15.5  129-105-126

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 やっぱり最後にはイロモノマニアの血が騒いで、変った板に乗ってみました。渡部浩司さん使用のフリーライドコンペモデルだそうです。

 軽いのにかなり足元にシッカリ感があります。また、荒れた斜面でも小回りがしやすいです。トップとテールが細くなってロッカーしているので、小回りする時に使うエッジの長さは150cmくらいなんじゃないかしらと思いました。そのくらいの小回り感。コブでも使えます。

 ただし、普通に小回りしようとすると、板がカチカチ触れ合ってちょっとうるさいです。

 多分、フリーライドコンペという競技だと威力を発揮するんでしょうが、一般人がコイツに乗るシチュエーションを、ちょっと想像できませんでした。まー、一般的にはイロモノそのものですね。~o~

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2024年5月 2日 (木)

残雪ブルモリ試乗コブ板篇

 日曜日のかぐらでのブルモリ試乗レポです。まずはコブ板B-Potion。

試乗日4/28  晴れ

試乗場所 かぐらスキー場 少しボコボコになりつつあるメインバーン、和田小屋正面のコブライン。

・Bluemoris B-Potion LとH  167cm R=19.6  95-63-88

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 まず、ワタシがソフトタイプのL、YがハードタイプのHを試乗。その後、交代してワタシがH、YがLを履きました。

 最初に気になったのは、昨年、Yがこの板を試乗した時に、「トップ部が長すぎて使いにくい」と言っていたこと。

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 ↑の写真は、黒いB-Potion 167cmと我が家の白いH社F17 166cmを、テールを揃えて撮ったもの(ブーツサイズが違うのでトゥピースは揃って見えます)。F17のヒールピースが数cm前にあるのが判ります。確かに、ブーツセンターの設定は今年もブルモリの方が後ろにありそうです。

 しかし、今回、Yはトップが長いという感想を口にしませんでした。雪質のせいなのか、それとも、ブルモリの方で、今年、多少調整したのかは不明です。

 ワタシが試乗した感じでもトップが長すぎるという気はしませんでした。でも、ギリギリかもしれませんねえ。もし我が家で購入したら、多少、魔法をかけることになるのかも。

 トップのことは言わなかったけど、センターの細さは言ってました。確かに、F17より1cm細いからね。

 でも、細くても使い難さはなかったです。

 Lの方は初めて試乗したのですが、そんなに柔らか過ぎるとは思いませんでした。少なくともコブでは普通に使いやすいです。

 ただし、コブ以外を滑る時に大人し過ぎるかなーと思っていたら…。

 Hに乗り換えてハッキリしました。コブ以外ではHの方が明らかに面白いです。ちょっとボコボコの斜面の大~小回りでも板の返りがあって走ってくれます。これはけっこう楽しかったです。

 コブでの違いは感じられませんでした。もしかして、びみょーーにLが大人しいのかもしれません。

 この細身だとコブ以外の使用を想定する人は少ないかもしれませんが、コブ以外でも楽しみたいならHでしょう。逆にコブ以外の使用を考えておらず、コブに自信がないならLなのかと。

 たとえば、コブに自信がないのでコブスペシャル板を用意したい一級~テクニカル受験者なんていう人がいたら、コイツのLがピッタリかもね。

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2024年5月 1日 (水)

四年ぶりむき出し会議

 昨日、娘(仮称ケミ)は普通に学校でした。

 ワタシの方は、毎年恒例、地獄の会議改めオトナの会議がありました。池袋の会議室にいってみると、ナント、参加者の皆さん、全員ノーマスクでした。

 ワタシはマスクして行ったのですが、参加者の皆さんに話を聞いたら、もうみんなノーマスクで授業やっちゃってるとのこと。

 ふーーーん。

 まあ、ワタシはもう少し様子を見るかなぁ。マスクのストックがまたあるし。

 ともあれ、会議は途中からノーマスクにしました。この時以来のアゴむき出し会議。

 アゴがむき出しだからと言って、やることは変わりません。頭を振り絞るのは同じですが、オトナだからね。

 終了後、毎年恒例のご褒美を購入して、晩餐は、

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 三人で採ったコゴミとキノメでした。このメニュー、昨年より一週間例年より二週間早いです。

 写真後ろ左は、広島県榎酒造さんの「おどる華鳩 純米吟醸おりがらみ」、右は岐阜県中島醸造さんの「小左衛門 サイクリング純米大吟醸生」。おどる華鳩は非常に軽やかな甘さで、おりがらみが苦手なはずのYさん大絶賛でした。

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 ちなみに、何の脈絡もないのですが、今日の散歩で撮った「なんじゃもんじゃ」の木。満開の時期が非常に短く、なかなか見られないらしいです。

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