一生懸命と大人の矜持と白エビ天の土曜
土曜日は娘(仮称ケミ)の授業参観の日でした。
昨年まで土曜に仕事が入っていたので行けませんでした。今年、土曜の仕事を切った効果はこういうところにも表れます。ホント、切って良かったヨ。
三時間目の古典から参観させてもらいました。若い女性の先生でちょっと解りにくいとケミさんから聞いていました。覚悟して行ったのですが、いや、とても一生懸命に教えてくれています。
多分、古典の教師を始めて2~3年くらいじゃないかしら。大事なところも大事でないところも全部一生懸命。しかも、落ち着きがなく、焦っている気持ちが聞いている全員に伝わってきます。
こいうの初々しいと感じてしまうのは、自分が古だぬきであることの裏返しでしょうかねえ。~o~;;
昔、オレもこんなだったかなあ、35年ほど前は。
でも間違ったことは教えてなかったし、彼女にはこれから先に期待したいです。
ケミさんも、「R子(女性の先生のお名前をここの生徒は呼び捨て、あるいは「~ちゃん」と友達のように呼びます。まあ、女子校らしいってことか)は、判りにくいけど、しょうがないよねってクラスのみんな言ってる」
大人だなー。
四時間目の代数は40代くらいの男性の先生でした。学年主任でもあります。この人はさすがに落ち着いて、しかも声量十分でパワフルなしゃべり方を一時間続けました。こういうのエネルギー消耗するんだよな、とはやはり同業者の感想ですかね。
内容的にもとてもわかりやすく、かつ、生徒に対する信頼と矜持「君達はあの入試を通ってるんだから、このくらい解りますよね」が伝わってきます。生徒もそれを好意的に受け入れてる感じでした。
今回は、さすがに居眠りしている子はいませんでした。二人ほどしか。
でもやっぱり、自由な雰囲気はわかります。休み時間に個々にしゃべっているのを見るとまだまだ子供だと思うのですが、各自が判断を尊重しあってる感じで、妙にオトナです。
ケミさんはその中でも落ち着いている感じで、クラスの中に自分の居場所を確保してる感じがします。ちょっとホッとしました。
授業参観後、Yは保護者ランチ会と保護者会に出席すべく残り、ワタシだけ帰りました。帰宅途中、学校の最寄り駅近く評判高い立ち食い蕎麦屋で昼食。
こういう店で、
メニューが豊富なのですが、特に、天ぷらの種類の多さがウリです。
掛けそばに「白エビかき揚げ天」と「ゴーヤ天」載せ。これで720円は驚きのコスパです。蕎麦自体もなかなかのものでした。
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