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2024年9月30日 (月)

二度目の秋と初売れ

 土日は、娘(仮称ケミ)の学校の学園祭でした。我々は日曜に見に行きました。

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 昨年同様、立派な飾りつけ。でも、昨年ほどの感動はもうありません。

 ケミさんももう落ち着いたもので、クラスでも陸上部でも自分の役割を落ち着いてこなしていました。

 昨年も見たけど、高1の夏の宿題「学部学科レポート」を拝見。

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 皆さんとても立派なのですが、ウチの子も再来年はこれを書くのかと思うと、ちょっと考えてしまいます。どうなるのやら…。

 実は、今年は、一つ楽しみがあって、出来上がって来たばかりの本を、学園祭の古本市に出品していました。我々は午前十時頃着いたのですが、開始から一時間の時点でもう売れていました。やったね。

 まあ、古本市なので、定価よりかなりお安いのですが…。

 帰りには、昨年同様、駅近くの繁華街で昼食&ビア。

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 最初に入ったタコヤキの店は無残な失敗。

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 口直しに入った二軒目の店は大成功。ここは良いです。

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 お酒は福島県大和川酒造さんの「純米辛口 弥右衛門」。

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2024年9月28日 (土)

ストレス解消ギョーザと米

 金曜は仕事がお休みでした。

 一日、デスクワーク。この季節のストレス某東大対策添削の締め切りが迫っています。

 この添削は、調べてみたら12年前からでした。よくもまあ、12年も続けて来たもんだね。

 この年になると、余裕が出来たら辞めたい仕事というのがいくつか出て来ます。この添削は、そのリストの上位の方ですねえ。いろいろストレスだから。

 一方、Yも最近、ストレスを溜めています。令和米騒動で。

 我が家は、米はふるさと納税の返礼品で賄っているのですが、ちょうど前回の米が切れかかって少し買わなきゃと言っていたところで令和米騒動になりました。

 貧乏性Yは、割高な米を買うぐらいなら我慢しちゃう方なので、しばらく御飯の使用量を最小限にして乗り切ってきたのすが、毎日、暗い顔をしていました。なにしろYは飯っ食いなのでね。

 昨日、娘(仮称ケミ)が少し早めに帰宅してくれたので、Yのストレス解消に、夕食はYがちょっと前から行きたがっていた店で外食でした。

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 行きたがっていたってのが、ここなのは、もちろんYの貧乏性のため。

 高い店はYのストレス解消にならないんですよ。~o~;;

 ケミさんは、中学生になってからハマっているつけ麺でした。我々は、ビールとギョーザと、

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 この焼きそばは見かけ以上に美味しいです。ラーメンは日高屋が上だけど、焼きそばは満州ですねえ。

 今日は、ケミさんは学園祭で早くに登校。ワタシは相変わらずデスクワークだったのですが、ふと、思いついてOKショップへ。

 このところ、毎日のように米の値段を見に来ては見送って来たのですが、ようやくYが納得できるギリギリの値段の米が出ていました。

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 千葉産ふさこがねの新米5kgで2599円+税。ようやく、Yさんのストレスの元が解消しました。

 ワタシの方のストレスの元も早く片付けねばね。

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2024年9月26日 (木)

97才の母のための源氏物語

 昨日は、仕事がお休みの水曜。施設の母の所に面会に行きました。

 約一か月ぶりでした。この間面会した後、面会に行った姉から状態が良くなっていると聞いていたので、少し、期待して行ったのですが、この日は、口の調子があまり良くなかったようで、一生懸命話してくれたのですが、ほとんど聞きわけられませんでした。

 でも、こちらの言っていることはある程度理解できるらしく…。

 Yが「〇〇さんが出版した本です」と少し大きな声で言って、持参した本を見せると、少し頭を持ち上げ、明らかに表情が明るくなりました。多分、今の母に出来る精一杯の笑顔の表現だったと思います。

 よかったー、間に合って。~o~

 今のワタシにできる最高の親孝行だったんじゃないかと思います。母は若い時から大変な本好きでしたから。

 「もうすぐお母さんの誕生日だから、この本は誕生日のプレゼントに置いていきます」と置いてきましたが、読むことは難しいでしょう。でも、表紙だけでも楽しんでほしいです。

 母は今度の土曜日で97才です。六月七月の段階では、本は間に合わないと覚悟していました。

 それを、誕生日のプレゼントに出来たんだから…。

 帰り道は、Yクンの希望で再び大磯SA。Yはまたまた箱根燻製玉子を買ってました。

 昼ごはんは、

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 平日ランチ限定のアジフライ定食。写真は食べ掛け。本当は揚げたてアジフライが三匹です。写真撮るの忘れるほど揚げたてアジフライが美味しかったってことで。~o~;;

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2024年9月24日 (火)

Birthdayをめぐる日々

 まず、金曜日に米津君の新譜を買ってきたところから始まります。

 立川校出講のついでに家電量販店で購入してきました。イマドキはCDをなかなか売っていなくて、やっと見つけました。

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 以下、BGMはLost Corner。

 金曜日に出版社から納品の連絡があり、土曜は宅急便待ち。昼過ぎに娘(仮称ケミ)の学校の図書館に出来たばかりの本を寄贈しに行きました。

 午後は、感激に浸る間もなく角上魚類に買い物に出かけて、土曜の夕餉は、手巻き寿司パーティーでした。ケミさんの誕生日23日の月曜は、国民の皆様は休日でも、非国民の予備校屋は一日中労働の日です。誕生祝いは土曜に前倒しでした。

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 ちょうど誕生日プレゼントが間に合ってヨカッタよ。写真奥は左から、Yさん大好きのマルエフ。ワタシのこの夏一番のお気に入り高知県西岡酒造さんの「久礼 CELうらら純米吟醸」。軽く爽やかな純吟。右は石川県宗玄酒造「宗玄 純米 八反錦ひやおろし」。久礼とは逆に濃厚に味の乗った純米。

 日曜は、三人でライオン。帰宅は六時くらいになりました。

 誕生日当日の月曜、ワタシは普通に仕事でした。横浜→吉祥寺移動の六時間授業を済ませて帰ってきたら、自宅前の薄暗い私道に〇〇村子供会のメンバーが佇んでいます。

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 夏に未遂であった花火をこの日にしたと。相当涼しい夜だったんですがね。

 帰宅して、PCを見たら、Amazonのサイトに

十四才の娘のための源氏物語

早くも出ていました。「予約受付中」って、どんだけ人気商品なんだか。書いた人間が恥ずかしくなります。

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2024年9月23日 (月)

ライオンを見る日

 昨日、我が家は三人で電車に乗り、都心に向かいました。この日は、

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 「ライオン」を見る日でした。

 切っ掛けは、お義父さんが本格的なミュージカルを見てみたいと言い出したこと。Y一族が集まっての観劇になりました。

 まず有明ガーデンに集合して食事。

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 Y一族が集結して、アルコールが入らないわけはありません。

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 有明ガーデン内のビザレストランKは、生パスタと窯焼きピザがウリらしいですが、

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 パスタは、Y一族の間では、丸亀のようだということに…。

 一時から「ライオン」開演。娘(仮称ケミ)は五年ぶりの二度目でした。

 いきなり呪術師のヒヒ、ラフィキの歌声に圧倒されます。休憩時間に見てみたら、

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 こういうキャストで、ラフィキ役は福井麻起子さんという方でした。

 他の方も歌はお上手なのですが、福井さんはお上手なだけでなく、何かアフリカンスピリットみたいなものを上手く表現していたと思います。ちょっと他の方とは抜けてました。

 ヤングシンバ役の男の子も芸達者だと感心していたら、塩田君10才ですと。すげー。

 実はお一人様13000円という値段に、貧乏性Yはビビッていたのですが、こういうのを見せられちゃうと、Yでさえ「13000円も仕方ないかしら」と納得。

 多分、納得の半分くらいは福井さんと塩田君と、あとキリンの人だな。~o~

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2024年9月21日 (土)

「娘」が来る日

 娘(仮称ケミ)がようやく平熱にもどってくれました。今日は元気に登校しています。

 さて、先日予告しておりましたことをご報告できることになりました。

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 自費出版です。さっき、出版社から納品されました。

 前書きの一部です。

「娘へ

 十四歳の誕生日おめでとう。

 この本は、あなたの十四歳の誕生日プレゼントとして書かれました。

 今から十年前、二〇一四年の九月、あなたの四歳の誕生日の日に、パパは思いついてしまいました。『そうだ、これから十年間かけて、娘のために『源氏物語』を現代語訳しよう』

 ずいぶん無謀なことを考えたものです。

 あなたの四歳の誕生日の少し前のことです。予備校の授業で『源氏物語』「桐壺」巻の桐壺更衣の死のくだりを解説している時に、パパはちょっと変わった解釈を思いついてしまいました。調べてみると、今までの注釈書には全く出て来ません。どうもパパの新説らしいのです。

 あなたは、読書好きだからわかるかもしれませんが、文学作品というものは、正しい読み方が複数存在したりします。パパの新説はいくつかある正しさのうちの一つらしいのです。しかも、今までの解釈よりも飛び切り美しい解釈なのです。

 この新しい美しい解釈をどうにかしてあなたに遺したい。

 それがこの本の出発点でした。それ以来、仕事の合間に少しずつ現代語訳を進めてきました。『源氏物語』の現代語訳というのは、最初にパパが思っていたのより、はるかに時間のかかる作業でした。結局、二〇二四年夏の現在、全体の三割ほどにあたる第十六巻「関屋」の巻までしか進んでいません。でも、もうここまでです。

 とりあえず、第八巻「花宴」の巻までを一冊の本にまとめました。どうか、この本を楽しんでください。」

 思い立ったのは、この頃です。

 この間にこのブログで記事にしてきたような『源氏』に関する気づきがありました。八王子から小金井に引っ越し、新コロナで閉じ込められた間に随分作業が進みました。

 娘の受験も終わって今年に入ってから、本格的に自費出版に向けて準備を進め、この夏は、ずーっと原稿を「完全データ」にする作業と校正作業。自信を持って言えることは、この夏、世界で一番『源氏物語』を読んだのはワタシです。~o~

 この本、Amazonでのみ販売します。一週間後くらいからだと思います。本体1700円+税です。よろしかったら、是非お買い求めください。

 それと、これはお願いなのですが、この本のタイトルおよび著者名をこのブログではコメント欄に書き込まないでください。このブログはプライベートなままで置きたいので。余計な検索に掛かりたくないのです。よろしくお願いします。

 また、この本に関連して、「源氏物語にもほどがある」というブログを開設しました。このブログの『源氏』ネタをそちらにコピーしました。新しい記事もあります。そちらも良かったら御覧ください。

 また、これもお願いなのですが、「源氏物語にもほどがある」の方のコメント欄に、こちらのブログのことを書かないようにお願いします。理由は先ほどと同じで、こちらのブログはプライベートなままで置きたいので。

 それにしても、キレイな本ですね。表紙は桜色。若紫の春をイメージしました。若紫を訳していたのは、この頃です。

 なんだか、万感胸に迫りますね。

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2024年9月19日 (木)

もどってしまう姫君~『源氏物語』に関する些細なこと30

 我が家の姫君(仮称ケミ)が元に戻ってしまいました。

 先々週の金土とおそらくマイコプラズマ肺炎で40℃の熱を出し、日曜に治して、月曜から登校。先週末には陸上競技会で1500mを走るほどに快復していたのに…。

 昨日、学校から帰って来て、「咳が出る」。熱を測ってみると38℃台でした。イヤハヤ、逆戻りかよ。

 と思ったのですが、今日、学校を休んで病院に行ったら、「喉の風邪ですねー」とのこと。まあ、それなら一安心か。

 んで、強引なんですが、戻ってしまう姫君というと『源氏』です。

 「末摘花」巻。常陸宮の姫君は、歌の詠めない人として登場します。光源氏が最初に求愛の歌を詠みかけてくる場面では、ご本人が歌を詠めずにぐずぐずしているので、乳母子の侍従という女房が代わって詠んでしまいます。後朝の歌に対する返歌も侍従の代作です。

 ところが、年末に光源氏の正月の衣装を、源氏の君の妻として(ご本人だけは妻だと思っているというところがまた、失笑を買うのですが)送って来る場面で、古めかしい紅色の直衣につけた歌がこれです。

 「からころも君が心のつらければたもとはかくぞそぼちつつのみ」

 (あなた様の冷たいお心が恨めしく思われますので、私の袂はこんなにも濡れどおしでございます)

 本文と訳は小学館『新編日本古典文学全集』です。

 この歌は、光源氏によって、

 「さても、あさましの口つきや、これこそは手づからの御事のかぎりなめれ」

 (それにしてもあきれた詠みぶりだ。これこそたしかにご自身で精いっぱい詠まれたのだろう)

 と評されているところから、明らかに下手な歌なのです。当時の読者なら口にしただけで噴飯モノの下手さ加減だと推測されます。しかも、紫式部の、人物の個性に従って歌を詠み分けるという特徴から考えて、末摘花的な下手さでなければなりません。

 ところが、それが我々現代人にはどうもよく分からないんです。

 新編日本古典文学全集頭注には、「『からごろも』は、「着る」にかかる枕詞だが、ここは無理に『きみ』の『き』にかける」とあり、少し無理矢理な枕詞だという指摘があります。岩波文庫等にも同様な指摘があり、こういう時にあてになる『玉上琢彌 源氏物語評釈』も、同様のことしか書いてありません。

 片桐洋一氏の『歌枕歌ことば辞典』には、

 「『からころも』という歌語を用いさえすれば一応の和歌になるというわけで、『源氏物語』において三枚目的役割をになわせられている末摘花は、光源氏に歌を送る場合、いつも『からころも』という語をよみ込んで(以下略)」

とあって、和歌の下手な者が用いて一応和歌の体裁を整える用語と片桐氏はお考えになっているようです。

 しかし、それだけでは末摘花的ではありません。

 試みに「からころも」を『国歌大観勅撰集編』で調べてみると、八代集に「からころも」が用いられている歌は60例を数えますが、そのうち半数は古今集後撰集に集中しています。とりわけ後撰集には20例も見られ、この言葉が後撰集時代に流行った歌語であることが判ります。紫式部にとっては、一時代前の流行語というわけです。

 しかも、この歌語には「衣」の美称として用いられている場合と枕詞として機能している場合があり、千載集新古今集あたりだと、ほとんど「衣」の美称です。ところが、後撰集の20例のうち10例前後は純然たる枕詞です。

 『和歌大辞典』(明治書院)では、「からころも」という枕詞について、六百番歌合の判詞を引いて「その陳腐さが嫌われるに至った」とあります。少なくとも平安の末には、陳腐で古臭い枕詞と考えられていたようです。

 末摘花は、最初から古めかしい言葉遣いの姫君として登場しました。まさにこの枕詞こそが末摘花的なのではないでしょうか。一時代前にもどったような歌だったので、失笑を買ったと。

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2024年9月14日 (土)

三人残暑の奮闘

 今週は二学期第二週が終わって、第三週目に突入。遅れていた赤本チェックもようやく某早稲田人科と某明治を済ませました。今年の某明治赤本は、なぜか間違いが少なく、つまんないかなー。

 解説は、何か所か変ですけどね。

 一方、娘(仮称ケミ)は、最近、ちょっと陸上部の人間関係でなんとなくモヤモヤしているらしいです。昨日は、Y相手にかなり愚痴を垂れたとか。でも、人間関係の悩みを母親に相談できる子に育ってくれて、パパとしてはちょっとホッとしたかも。

 んで、今日の土曜は武蔵野市の競技会でした。一週間前まで、40℃の熱を出してポカリとミカンの缶詰で栄養を取っていたのに、大丈夫かしらん。

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 Yと一緒に応援に行きました。快晴の上、超厳しい残暑。この暑さで1500mを走るんだそうで…。

 ちょっといつものフォームではありませんでした。しかも、周回を重ねるごとにペースがガタ落ち。

 でも、優勝しちゃったんですねー。まあ、参加者が三人だけだったんで。

 ケミさんの出場種目はこれだけの予定でした。我々はこれで帰っても良かったのですが、なんとなく、午前中の種目を見ていくことにしたところが、午前最後の3年生の100m走で事件発生。陸上部エースの先輩が足を痛めてしまい、リレーに出られなくなって、急遽リレー補欠だったケミさんが、午後の400mリレーに出場することになりました。

 まるで心の準備が出来ていなかったらしく、見るからに動揺していました。ドロナワ的にバトンの受け渡しを練習しているのを見て、いやー、これはエライことになったとパパママはドキドキ。

 特に、Yは、「スキーの時より緊張しマシタ」と言ってました。あの時より緊張って、どうやってするんだよ。

 んで、いよいよ本番。

 母親に似ないでヨカッたよ。

 お見事なバトンパス、お見事な快走で、目標だった三位に入りました。学校としても総合優勝だったとか。奮闘したねえ。

 おまけに、人間関係のモヤモヤもこの奮闘で解消したらしいです。ヨカッタヨカッタ。

 ケミさんの活躍を見届けた我々は帰途につきました。武蔵野市競技場から我が家までは、「自転車ならアッと言う間デス」とYさんは言っていたのですが…。

 結局、道を間違えたとかで…。

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 炎熱の残暑の中を二時間かけて帰って来ました。いやー、我々も最後に奮闘したねえ。

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2024年9月10日 (火)

乗り越えて初秋

 娘(仮称ケミ)は金土の二日間高熱を出していました。40℃超えは本当に久しぶりです。

 その間、この子にしては大変珍しく食欲がなくなり、ポカリスエットとジュースとミカンの缶詰が頼りでした。二日間寝続けました。

 マイコプラズマ肺炎には、抗生物質に対する耐性を具えているものもあるとネットの記事で読み、ちょっと心配していたのですが、日曜朝から薬が効き出し、昼過ぎには37℃台に下がりました。

 一方、ワタシですが、先週月曜に送信した仕事の校正が早くも木曜に送られてきて、金曜朝からそれにかかりきりでした。

 いくら見直してもミスが出て来ます。イヤハヤ、人間ってヤツはアテにならん。

 一つ間違いを直すと同じページに別のミスを発見。そいつを直すと最初の間違いが元に戻っていて、もう一度全てやり直し…。

 日曜に校正をすべて終わらせたところで夕食の声がかかり、日曜の夕食は、久々にケミさんと一緒に食卓を囲みました。ケミさんの希望でお寿司でした。まあ、ヨーカドーのパックの寿司を20%引きで買ってきたんですが…。

 でも、食欲が少し戻って来てくれて、まあまあ普通に近く食べてくれました。ワタシの校正も終えたし、良かったよかった。

 翌月曜朝、四時半に起きて、前日に終わらせたはずの校正を送信しようとして最後のチェックをしていたら…。

 うげげ、まだ直してない所が…。

 急いで直して送信。ヤレヤレ終わったわい…。

 と思ったのですが、送信したヤツをもう一度チェックしたら、ページの数字の間違いを発見。はー、いやんなっちゃうよ。

 仕事に出掛ける数分前に全て終わらせました。

 ケミさんも月曜から通学を再開。最初は体力が落ちていて大変そうだったけど、今朝にはほぼ普通に戻ってました。

 二人とも、乗り越えた今日は初秋の日常です。

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2024年9月 7日 (土)

学食とマイコの日々

 木曜日は夜だけ仕事の日。

 デスクワークしているワタシの元にYがやってきて、「ちょっと遠くまで歩きマショウ」。

 こりないヤツだなー。~o~;;

 前日の遠出て少し足の指を痛めていたので、緑の多い学芸大の構内を歩き、ちょっと遠いスーパーまで。ゆっくり歩きました。

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 帰り道に、以前から来て見たかった学芸大の学食にお邪魔しました。

 こちらの学食は、御飯やラーメンやカレーといった主食に総菜の小さな皿を付け足して、オリジナルのランチセットを作るシステム。イマドキらしくオシャレです。

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 ワタシはかき揚げ天ソバに、鳥レバとホウレン草の胡麻和えセット。血の薄いワタシとしては鉄分を取るコンセプト。

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 Yはカレー大盛とサラダ。農工大のカレーより美味しいと言ってました。多分、御飯が美味しいんでしょう。二人とも満足して帰宅。

 ワタシが夜の仕事にでかける前に娘(仮称ケミ)が帰宅。何だか疲れた感じだと思っていたら…。

 夜の仕事を終えて帰ってきたら、ケミさんはもう寝ていました。ナント、熱が出たですとー。

 翌日、病院で検査してもらった結果、新コロナでもインフルでもなく、今流行っているマイコプラズマ肺炎ではないかとのこと。しばらく学校はお休みで、寝ていることになりました。

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2024年9月 5日 (木)

夏の終わりの冷や水

 昨日はほぼ何もない日でした。

 雑用をいくつか済ませていると、Yが「ちょっと遠くまで歩きマショウ」と言います。

 「んじゃ、小平の角上まで」と提案。

 正午に出発しました。最初から背中にキツイ日差しを感じます。でも、風は涼しいから大丈夫。

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 小平のグリーンロードは夏の木陰です。

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 木陰を歩くのは良いのですが、どうしても木陰がない道路も歩かなければならず…。

 途中から、Yさんのペースが落ちます。帰宅後、この時、少し熱中症気味だったことが判明。年寄りの冷や水であったか。

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 角上到着は1時間20分後でした。さすがに生魚は買えず、夕食のために赤魚焼き魚とカレイのから揚げ、タコの唐揚げを購入。

 帰り道でいつもの小林酒店に寄り、

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 左は三重県寒紅梅酒造さんの「純米吟醸 AKI フクロウ」。わずかにチリチリ感の残る軽い吟醸酒。右は兵庫県下村酒造さんの「山廃 生 奥播磨 播秋」。山廃らしい酸味と豊潤さの純米酒。対照的な味わいながらいずれも秋酒です。

 この二本を購入したのは良いのですが、二本持って自宅まで歩くには、この日はちと暑すぎた模様。帰路はワタシがへばりました。年寄りの冷や水だー。

 帰宅は三時半過ぎでした。帰宅直後、二人で飲んだ冷えた金麦が、最高にんまい!

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2024年9月 3日 (火)

終わって始まる長い一日

 昨日の月曜日、ワタシは午前3時40分起床。長いことかかっていた『源氏物語』関係の仕事を終わらせました。

 最後は、ほぼ強制終了。

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 この日の朝顔です。

 送信して、朝食を取り、横浜へ。二学期は金曜から始まっていました。この日は横浜の第一週。

 早朝の起床だったので少し心配だったのですが、いつもより微妙にハイテンションで授業を終えられました。

 吉祥寺へ移動して夜の高校生の授業もややハイテンション。でも無事に終了。

 なんとか二学期が始まりました。

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