秋の一日発行の日
秋です。
いや何となく気候が。
ということもあり、〇〇村村長さん奥様からいただいてしまいました。
いつものオハギ…ではなく今年はアンコロ餅ですが、オハギが美味しいのですから、同じアンコのこれも当然、グッド。
さて、それとは関係なく、今日は発行の日です。コレの。
Yは、最近、この本を読んでくれています。それでよく話し合います。晩酌の肴が、「帚木三帖の成立」だったり「光源氏が幸せにした女性」だったりするのは、なんだか妙なものです。
んで、Yからアドバイスをもらってしまいました。「会話文のところが改行されてないから読みにくいデス」
今になってかよー。
実は、もう一年以上前、原稿がある程度出来たところでYには、「読んで意見を言ってくれ」と頼んでいました。
白楽天は詩が出来ると、必ず無学な老婆に読み聞かせて老婆が頷くまで推敲を尽くしたと言います。ワタシもやはりコレに倣って…。
と思ったのですが、「なんか読む気にならない話デス」とほったらかされて…。
んで、本が出来てから読む気になってくれたと。
まあ、版が改まることもあるかもしれませんから…。~o~;;
ちなみに、谷崎の「新新訳潤一郎源氏」は、会話文の改行をしませんが、円地、瀬戸内両氏は現代の小説のように会話文で改行します。どっちが良いかは翻訳者の考え方ですが、ワタシの訳は分かりやすさ優先でしょうねー。
ひゃっほー!20時半現在、Amazonが「一時的に品切れ」になっています。売れたんだー。皆様ありがとうございます。
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