« 2025年1月 | トップページ | 2025年3月 »

2025年2月28日 (金)

例の組織訪問 付恒例の数字

 月曜夜に富良野から帰京し、火曜日から娘(仮称ケミ)は普通に通学でした。

 我々は跡片付けと今後の予定のチェックなどしているところへ待っていた郵便が来ました。

 某東京都スキー連盟さん、なかなかジュニアオリンピック代表の通知を送ってくれなかったので困っていたのですが、この日ようやく到着。

 したのは良いけど、25日午後受け取りなのに28日までに麹町の事務所へ来て手続きしろですと。

 理解しにくい度合いが年々高まっている謎の組織です。来年はどうなることやら、今からドキドキですな。

 とりあえず、今年はまだ我が家の対処できる範囲で良かったけどね。

 水曜日、御茶ノ水へケミさんのブーツ修理に行くついでに行ってきました。

2025022614400000

 もはやほとんどの手続きはオンライン化しているのでしょうから、この都心の一等地を借りている意味は、ジュ二オリ申し込みくらいではないのかしらん。武蔵小金井駅前だったら、お家賃は10分の1ほどだと思われるが、どうでしょうね。

 当然、こんなところまで行ったら、

2025022615260000

 地酒の聖地には巡礼して、

2025022616540000

 今年のご褒美はコレ。新潟県第一酒造さんの「岩豊 Version2 生酛純米無濾過生」。生酛らしく微妙な甘酸っぱさはあるものの、どちらかというとどっしりした旨味が勝つ銘酒です。というか、どっしりした甘旨味を軽い甘酢っぱさがバランスして飲みやすくしているというべきか。

 この日は、この後、昨年に続いてケミさんのJOC出場決定祝いの宴に出掛けるのですが、その話はまた明日。

 それより、忘れてました恒例の数字。今年の2/26でケミさん誕生後5171日、滑走日数は101日増えて949日で18.4%、歩き出してからは4779日で19.9%でした。歩き出してから5日に1日滑っているということか。

| | コメント (0)

2025年2月27日 (木)

経験値遠征2~いつも心に北海道

 日曜の1本目は、12番スタートの娘(仮称ケミ)のゴール後、次々滑ってくる選手がケミさんのタイムを抜いていきました。20番台はおろか30番台の選手にまで抜かれました。「ケミ、ほとんどビリじゃん」とはご本人のつぶやき。こういうことは本州のレースではまずありえません。いくらケミさんが負傷明けで恐る恐る滑ったとしても。

 北海道恐るべし。選手層の厚さがハンパでないということです。この進行にはケミさんちょっとショックを受けたようでした。

 2本目、我々は、ケミさんを勇気づけるためにスタート地点までフランクフルトとフライドポテトをデリバリー。みんなで食べて、「全中の時の2本目を思い出して、あの気持ちで滑ろう」

 2本目は5番スタートでした。ケミさん、ちょっと気合が入ったようでした。一本目より明らかに良い滑りをしてきました。

 2本目も同じ26位でしたが、トップとの差は2秒5。あきらかに差がつまりました。

 でも、トータルで25位、トップと6秒73差です。

 この日もお風呂に入ってから宿へ帰りました。ケミさんかなり疲れていました。でも、

2025022318380000

 「N摘実の里」さんの家庭料理に癒されて元気を取り戻したようでした。

 翌日は6時半過ぎに宿を撤収して出発。ゆとりをもってインスペクションしてもらいました。気分も切り替わったろうし、今日はやってくれるだろう。

 と思ったんですが、ねえ。この日のレースは北海道のジュニオリ選考のレースだったので、地元の選手に気合が入っていた模様。1本目、11番スタートで23位。トップと3秒7差でした。うーーーーむ。

2025022411540000

 1本目と2本目の間に、我々は富良野エリアに滑りに行きました。ちょっとYクンにもストレスが溜まっていたようなので。

 富良野エリアの一番上は見たこともないような混み方でした。

2025022411580000

 雪が良くて深いコブにYクンストレス解消。

 さて、2本目です。ケミさんには「積極的に行って悔いのない滑りをしてくれ」と話しました。

2025022413290000

 2本目は8番スタート。ケミさんにしては、かなり積極的に攻めてきました。急斜面のところで一つ飛ばされましたが、かまわずリカバリーして、最後のクロ―チングは思い切って板を走らせゴール。この滑りは良い滑りでした。彼女の現状のベストでしょう。

 21位でトップとは3秒3の差でした。もう少し中盤で旗門にアタックできていたら、かなり良いタイムだったと思います。結局、この日のトータルは22位でトップと7秒06差。これではポイントの更新はありません。

 富良野遠征を通じて、決局、ポイントの更新はなく、最初に考えたように経験値を高めるためだけの遠征になってしまいました。惨敗と言っても良いでしょう。

 ではその「経験」とは何だったのか。ワタシはこう考えます。

 初日のリフト上でYとケミさんが他の選手の滑りを見ながら、「北海道の子は全員アグレッシブだよねー」「ケミ、北海道じゃなくて良かったよ」という会話をしたそうです。

 レースが終わってから、ケミさんにこんな話をしました。

 確かに、ケミさんは競争の激しい北海道じゃないから、全中にも出られたしジュニオリにも出られる。でも、そう考えていては北海道に来た意味がない。

 北海道の子はレースでも日々のトレーニングでもアグレッシブに滑らなきゃドンドン置いてかれる。その厳しさに身を置いているから速くなるんだよ。ケミさんは今回、セーフティに滑ってドンドン置いて行かれる経験をした。北海道の選手と同じ厳しさを経験できたわけだ。その経験を覚えておこう。その時の思いを思い出して日々のトレーニングに臨もう。いつも心に北海道を置いてトレーニングしよう。

 もし、このまま終わったら、結果だけ見た人に、「わざわざ北海道まで何しに行ったの」と笑われちゃう。でも、これからの日々のトレーニングに取り組むケミさんの姿勢が変わったら、「北海道に行って良かったね」と言ってもらえる。これからが大事なんだよ。

 ケミさん、ちょっとは真剣に聞いてくれました。親〇鹿としては、これからの娘に期待したいです。頑張れケミさん。

| | コメント (0)

2025年2月26日 (水)

経験値遠征1~普通に漕げた日再

 どういうわけか、最新2/25の記事がどこかへ消えてしまいました。どーなってんだ、ココログ!!

 果たして再現できるかどうか、記憶をたどってやってみますけど…ねえ。

_____________________________________________________

 と思って書き直したのですが、どういうわけか、今朝になったら2/25の記事が戻っています。どーなってんだ、ココログ!!

________________________________________________________

 土曜朝、午前4時半過ぎに我が家は出発しました。娘(仮称ケミ)が富良野のGSレースにエントリーしていたからです。

 本当は、2/11に負傷した親指の治り具合によってはキャンセルだったかもしれないのですが、整形外科の先生がGoサインを出してくれたので、なんとか出られることになりました

 2/11の朝イチでケガをしたので、実質11日間滑っていません。おまけに親指にはまだ不安があり、初めてのスキー場、初めてのコース、初めての雪質で、相手は北海道の強豪たちと来ては…。我々夫婦は、今回は結果を求めず、経験値を積ませるだけと割り切って出場を決めました。

 羽田には午前5時半過ぎ到着。3連休初日の朝ということで、大変な人出です。駐車場も停めたことがないような屋上の隅っこでした。

2025022205460000_20250226183801

 駐車場からの眺めです。

2025022206420000_20250226183801

 羽田6時45分発旭川行はポケモン仕様でした。

 旭川空港が霧でなかなか到着できず、新千歳で一度給油して昼前にようやく旭川着。空港でレンタカーを借りて、

2025022212260000_20250226183801

 富良野北の峰のゴンドラに乗って

2025022213340000_20250226183801

 滑り出した時は、午後一時になっていました。

2025022213490000_20250226183801

 ワタシは富良野には昔、何度も来ていますが富良野はいつも12月だったため、天然雪の北の峰には雪がついておらず、北の峰を本格的に滑ったのは初めて。なかなか良いスキー場ですが、

2025022214090000_20250226183801

 長い距離を滑りたがるYには、「一つ一つの斜面が短すぎ」と不評でした。

 午後4時まで、久しぶりに滑るケミさんに足慣らしをさせて、やっと取った美瑛の宿へ。

 美瑛のペンション「N摘実の里」は、こじんまりとした家庭的な宿で、広い部屋を用意してくれて女性二人に好評。

2025022218530000_20250226183801

 夕食は野菜多めで品数豊富。一品一品工夫してくれる美味しい家庭料理でした。

 翌朝、午前6時半、宿を出発。忘れ物などあってギリギリななりましたが、なんとかインスペクションに間に合わせました。

2025022307570000

 短いコースだけど、かなり急斜面。ケミさんの一本目は12番スタートでしたが、ちょっと恐る恐る滑って、

2025022311210000

 滑り終わった選手の一言が「普通に漕げた―!」ですから、まあ、結果には期待できず、一本目26位でトップとの差が4秒以上でした。

 うーーむ、まあこれは仕方ないよね。

| | コメント (0)

2025年2月25日 (火)

経験値遠征1~普通に漕げた日

 土曜の朝、我が家は午前4時30分過ぎに出発しました。娘(仮称ケミ)が日曜月曜の富良野でのレースにエントリーしていたためです。

 実は、木曜まで行けるかどうかは五分五分でした。木曜日、整形外科の先生にゴーサインを出してもらえなかったら、全てをキャンセルせねばなりませんでした。

 ケミさんは前の週の火曜の朝イチの負傷だったため、11日間滑っていません。しかも、右手親指にはまだ不安を抱え、初めてのスキー場、初めてのコース、初めて雪質、相手は北海道の強豪たち、と考えていくと、ちょっと今回は結果に期待できませんが、ケミさんの経験値を高めるために行こうと我々夫婦は割り切りました。

 羽田には午前5時30分過ぎに到着。三連休初日の早朝とあって、羽田はすごい人でした。駐車場も停めたことがないような屋上の隅っこ。

2025022205460000

 駐車場からの眺めです。

 羽田午前6時45分発旭川行きはポケモン仕様でした。

2025022206420000

 旭川空港の霧のため、一度新千歳で給油し、大幅に予定に遅れて旭川に着いたのは、もう11時過ぎ。レンタカーを借りて富良野へ向かい、

2025022212260000

 北の峰の富良野ゴンドラに乗って、

2025022213340000

滑り出したのは午後1時過ぎ。

2025022213490000

 ワタシは過去に何度も富良野に来ていますが、いつも12月であったため、天然雪の北の峰にはまだ雪がついておらず、本格的に北の峰を滑るのは初めてです。なかなか楽しいスキー場ですが、「一つ一つの斜面が短いデス」というのは、長く滑りたがるYのグチ。

 その日は午後四時までケミさんの足慣らしのため滑って、夕方、やっと取った美瑛の宿へ。

2025022218530000

 ペンションN摘実の里は、こじんまりした家庭的な宿で、夕食は野菜物が多くて品数豊富。一皿一皿ちょっと工夫してくれるのが嬉しいです。例えば、↑の写真右上のトマトは完全に湯剥きしてあって面白い食感。これで一泊夕食付が8800円でしたから、イマドキの宿としてはかなり割安でした。

 設備に新しさはないけど部屋も広い部屋を用意してくれていて、我が家の女性たちには好評でした。

 翌日曜日は、レースに備えて午前6時半に宿を出発。忘れ物があってちよっとドタバタしましたが、無事インスペクションに間に合わせて、ケミさんの一本目は、12番スタート。

 負傷上りで久しぶりのポールセットなので、やや守りに回った滑りでしたが、一本目終わっての選手の第一声は、「普通に漕げた―」。

 まあ、こういう感想が出る状態なので、一本目トップから4秒3遅れた26位でも仕方ないかね。

| | コメント (0)

2025年2月21日 (金)

三十五年振りの望外

 水曜に今年度の受験生向けの仕事が全て終わって、高校生の授業もしばらくないし、少しの間、のんびりぼんやり出来る季節がやってきました。

 昨日は午前中デスクワークした後、午後から、Yが娘のための買い物で困っていたので、Yに代わって御茶ノ水のパタゴニアへお使いに行ってきました。

 せっかく御茶ノ水に行くので、ついでに何か用事はないかしらと考えを巡らしますが、どうもスキー用品の方にはなさそう。注釈書の類で欠けたものがあったから、久しぶりに古本街でも回ってみようかしら。

 パタゴニア御茶ノ水店から靖国通りを進み、岩波の角を曲がって水道橋近くまで古本屋を覗きながらぶらぶら歩きました。ふーーん、また変わった。

 六年前にこの辺を歩いた時から見ても、飲食店さんはかなりの出入りがあります。古本屋も変わらない所がある一方、無くなったところもあり、探し物今回は出ないだろうよと諦めかけた時に、

2025022015180000

 こんな老舗で、

2025022020230000

探し物を発見。

 さすが日本書房です。でも、この店で買い物をしたのは、うーーーーむ、三十五年振りくらいかもね。

| | コメント (0)

2025年2月20日 (木)

すっきりサッパリみんな元気

 一昨日の火曜日、娘(仮称ケミ)が通学するのを待って我々夫婦は苗場へ出かけました。

2025021814160000  

 火曜は高校生の授業があるのですが、夜の仕事前に苗場へ行ってケミさんの板をチューンナップしてこなければになりませんでした。次のレースは迫ってるけど、当人は親指が使えないのでねえ。

 もちろん、それだけで済ませるYではなく、

Img_20250218_132945

 ちゃんと彼女は苗場に滑りに行ってるんですけどね。

 でも、風があるとかでゴンドラ動かしてくれず、リフト激コミになった第3クワッドを数本滑っただけでは、滑りたがりYが満足するわけはなく、不満タラタラでした。

 夕方、帰宅後にワタシは吉祥寺へ。鼻ッ風邪も治ってすっきりして普通に授業。

 水曜は午後、立川で質問対応の時間がありました。京大を受けるという高3が過去問をやって持ってきました。普通に考えりゃ良く出来た答案…のつもりだったんでしょう当人は。

 こちらで用意した採点基準で採点したら、お気の毒な点数になり、ガッカリさせてしまったようです。すまん。

 これで今年度の受験生向け仕事は終了。あーー、サッパリした。

 帰宅してみると、ケミさんが病院から帰って来て、「親指、先生が順調に治ってるって」。

 固定していたものが取れて、湿布だけになり、レースに出ても良いというお墨付きをもらってきました。やったぜ。

| | コメント (0)

2025年2月16日 (日)

親指鼻ッ風邪チョコケートブレックファスト

 月曜は効率的にTRできた娘(仮称ケミ)ですが、火曜日早々に手の親指を負傷。トレーニング途中で撤収となりました。

 上田の整形外科で見てもらって応急処置の後、小金井に帰って近所の整形外科で見てもらって親指を固定されてしまいました。

 一方、Yは、その小金井の病院で散々待たされたのが良くなかったのか、ちょっと体調不良。まあ。ここんとこYさんにはいろいろ無理してもらったからねえ。

 ところが、Yの具合が金曜に落ち着いたら、土曜朝から今度はワタシが熱を出しました。

 熱と言っても7度台の微熱で、時々鼻水がでるかも…。

 要するに昭和であれば、典型的「鼻ッ風邪」。イマドキなので、ウィルスは何だということになるけれど、ちょっとこの程度だと病院に行く気にもなれません。やっぱり、ワタシも、ここんとこ無理してたからね。

 一方、ケミさんは元気に通学しています。昨日はお友達にチョコとクッキーをたくさんいただいてきたとか。

 イマドキのバレンタインは、女の子同士のお菓子交換会になるらしいです。これは、小学校の時からそうだったのですが、女子校に入ったらそれがますます加速した模様。

 ところが、ケミさんは手作りお菓子というものを作りません。「アタシ、冬はスキーで忙しいから」というのを言い訳にしているらしいです。したがってケミさんの側からは、Yが近所のパン屋さんで購入してきたクッキーと市販のチョコの組み合わせを袋詰めにしたものをお返ししました。

 今朝、朝食後、友達からもらったチョコとクッキーをケミさんとYで食べてました。ごくごく僅かにお父さんも御相伴にあずかりました。まあ、我が家のバレンタインは、もうこれからはこんな感じなんだよな~。~o~;;

| | コメント (0)

2025年2月13日 (木)

菅平へ続く道その三~一足早い菅平と上田

 日曜に菅平のJOC出場権を獲得した娘(仮称ケミ)ですが、その日の夕方には一足早く菅平入りでした。

 まあ、菅平でレーシングスクールが合宿をやってくれたということなんですが。

 我々飲んべえ夫婦も一足早く上田の夜を楽しみました。日曜夜は、久々の「こう太」へ。

2025020921200000

 相変わらず「大根サラダ」は食べても食べてもなかなか減らず、

2025020921130000

 「刺し盛(小)」980円は、これで(小)かよ?!という量。「焼き鳥五種盛り」もとんでもないボリュームでハイコストパフォーマンス。

2025020921170000

 「ごちゃませ豆腐」は、丸々一丁の豆腐にシラス、トビッコ、オクラが乗って680円。小食の人なら、これだけで満足するかも。

 居酒屋天国上田の中でも、「こう太」のハイコストパフォーマンスはやはり特別です。大人数の方が楽しいかも。

 お酒は

2025020921090001

 佐久市土屋酒造店さんの「茜さす 純米吟醸」。

2025020921460000

 上田市信州銘醸さんの「瀧澤 純米吟醸」。どちらもキレイな甘旨味の銘酒でした。

 翌月曜、ケミさんはパインビークおおまつのグランプリコースでTR。

2025021010510000

 少人数だったので効率的にTRできた模様。ちと効率的過ぎて疲れたとか。

2025021014220000

 我々は新雪の太郎山を堪能しました。↑は裏太郎チャレンジ、通称「左太郎」。新雪が降ると楽しいコースです。

 月曜夜、我々は、またまた「寝ずの甚八」さんでした。

 2025021019480000

 左は「トラフグの皮ポン酢」、右は「氷見イワシの炭火焼」。イワシがんまい。

2025021019540000

 左は「豆腐とジャコのサラダ」、右は「椎茸てんぷら」。椎茸が肉厚でんまい。

2025021019320000

 お酒は、上田市山三酒造さんの「山三 純米吟醸 金紋錦」。爽やかなチリチリ感の銘酒です。こんな酒があったのか。

2025021020210000

 伊那市黒松仙醸さんの「こんな夜に 純米吟醸」。透明感のある甘旨味。こんなのもあったのか。

 こちらのお店はどうも焼き物と揚げ物が美味しく、信州のお酒の品揃えがウリである模様。

| | コメント (0)

2025年2月11日 (火)

菅平へ続く道その二~降りみ降らずみ結果良し。

 日曜日、我が家は午前5時に起床しました。土曜と違って余裕を持った目覚め。娘(仮称ケミ)も今度は睡眠十分です。

 この日も朝は雪でした。宿の前では前日よりも積雪が多く、車の上で30cmほど。

 ケミさんを6時40分の長坂トリプル運行開始時間に送り届けて、我々は宿へ帰って宿を引き払い野沢へ。駐車場は柄沢の下の第3になったものの、余裕をもってカンダハーへ。

2025020908470000

 雪が降ったり止んだりする中で、カンダハーコースに朝日が差し込みました。おお、吉兆か。

 女子SL一本目は、カンダハー東コース下から見て左サイドに立てられました。比較的真っ直ぐ系。ちょっとケミさん向けではありません。

 ケミさんは10番スタート。スタート順としては悪くありません。前日の結果から考えて無難に代表入りできそうな予感。

 ところが、昨日のGSで失敗して代表選出圏外かと思われていた6番スタートの3年生が気迫の滑りで好タイムを叩き出し、結果的には南関東の選手のトップに立ちます。早くも波乱。

 ケミさんはコーチから、「すり抜けで良い」というお墨付きをいただき、徹底したすり抜け作戦。かなり俊敏な動きでしたが、やはりこの真っ直ぐ目のセットでは逆手遣いには勝てず、全体の9番目、南関東の6番目のタイム。うーーーむ。

 計算してみると、どうやらこのまま行くとギリギリで代表4番手で選出されるものの、5番手の3年生にきわどく迫られています。この人に2本目で勝たなくては。

 本人には、置かれている立場の現状を説明し、5番手の選手に勝てる滑りをしなさいと指示。

 ところが、2本目が始まる頃から雪が降ったり止んだりして

2025020913180000

降ると視界がこうなり、

2025020911300000

止むとこんなに見えます。

 さらに、2本目は見るからに振ってある難易度の高そうなセットでした。波乱の予感が漂います。

 二本目の出走順は30位からのターンオーバーですから、一本目9位のケミさんは22番スタート。視界の悪い中をほとんどすり抜けで俊敏にかつ安全に滑って来て、この段階でトップに立ちます。

 次は代表選考5番手につけている三年生。この人が根性の滑りで快走。ケミさんを抜きます。ケミさん危うし。

 ところが、一本目でケミさんより速かった三年生が次々にDFしていき、一本目に南関東2位だったチームメイトまでも転んで、気迫の滑りで一本目南関東トップだった三年生が、なんと守りに回った滑りでパッとせず…。

 もう何が何だか分からない混戦の末に、ケミさんは全体の5位、南関東の3位となり、

Img_0380jpg1

前日のGSと合わせてJOC出場権獲得となりました~~。ばんざーい。~o~

| | コメント (0)

2025年2月10日 (月)

菅平へ続く道その一~時間との戦い

 水曜の全中の後、娘(仮称ケミ)は木金と普通に通学しました。

 金曜日は五時間目まで授業を受けて六時間目を早退。我が家はケミさんの帰宅を待って午後3時半に戸狩温泉の宿へ向かいました。週末に野沢で南関東ユースというJOC選考レースがあったからです。

 本当は、木金も全中に出場してそのまま野沢で南関東ユース出場という予定だったのですが、全中のSLに出場できなかったのでこんなスケジュールになってしまいました。

 戸狩の宿には午後7時半頃到着。我々は風呂に入って買ってきた弁当を食べたのですが、ケミさんは車中で軽く何か食べて到着後すぐに、翌日のためのGS板のチューンナップを開始。最近、ケミさんはエッジのチューンも覚えて自分でやりたがります。

 ところが、まだ慣れないため、これに時間がかかり…。

 翌日は天気予報で災害級の雪予報が出ていました。戸狩の宿から野沢まで行く道も心配です。野沢はレーサーのため朝の6時40分から長坂トリプルリフトの運行を開始してくれます。それに間に合わせるためには午前5時起床6時10分出発という予定になっていました。

 大事なレースなので、睡眠不足は禁物です。なるべく早くケミさんを寝かせねばならないのですが、本人が凝り性なので一旦チューンナップを始めると人に手伝わせません。ハラハラする我々をよそに、チューンナップ終了は午後10時半。それから風呂に入ってお弁当を食べて…。就寝は、なんと11時20分頃です。 

 なんとか睡眠時間6時間を確保したいので朝の予定は15分繰り下げて5時15分起床。睡眠不足を心配していたのですが、本人は割と良い目覚めで明るい顔をしています。ホッ。

 土曜の戸狩の朝は雪でした。しかし、災害級というほどではなく、宿の駐車場に停めた車の上で2~30cmほど。

 ところが、野沢温泉の除雪が遅れ、道路が渋滞して…。なんとかケミさんを午後7時に長坂トリプルに送り出しました。

 我々は宿に一旦帰って朝食を取ってから出直し、ギリギリでケミさんの一本目スタートに間に合わせました。

2025020812160000

 この日の朝のカンダハー東コースは、小雪舞うものの視界が良く、レースに支障なさそうに見えました。

 JOC選考は土曜のGSと日曜のSLの南関東の選手の中での順位に対してワールドカップ方式のポイントが与えられ、二日間の合計ポイントで代表が選出されます。女子の代表枠は、去年のJOCでの活躍で個人枠を持っている三人を除いて四枠。南関東の選手は、個人枠を持っているトップ3を除くと、ケミさんを含めて七人ほどの選手が実力伯仲しています。つまり、七つのドングリが背比べをして四つの椅子を争うということ。けっこう熾烈な競争です。

 GS一本目、カンダハー東コースの下から見て左サイドに、けっこう振ってあるセットが立てられました。ケミさんは15番スタートでした。まだそれほど荒れていないコースをスムーズに滑ってゴール。この時点で全体の三位。南関東の選手では二位です。

 悪くない結果だったのですが、ケミさんとしては同じスクールの選手に負けたのが悔しかったようです。

 女子一本目の後、男子一本目が始まる頃から風雪が激しくなり、男子一本目終了後二本目のキャンセルが発表されました。つまり、一本目だけでの順位決定。最終的には全体の四位、南関東の選手で三位になりました。親としてはホッとしたのですが、本人は同じスクールの選手に負けたままになるのが悔しかった模様。

 彼女のストレスを晴らす意味もあって、親子で滑りに行き、

2025020812020000

 荒れた新雪のチャレンジ39の壁を一緒に滑りました。写真はYです。ケミさんはすでにウサを晴らす激走で下にいます。

 この時点で選考レースはまあまあ悪くない展開ながら予断を許さない状況。すべては日曜のSLに掛かっていました。 

| | コメント (0)

2025年2月 8日 (土)

全中参戦記3~夢への扉が開く瞬間

 水曜日、我々夫婦は信州中野のビジホで4時15分に起床しました。前夜は、夜中の到着で就寝は1時15分。三時間睡眠ですが、行かねばなりません。

 5時半に戸狩にある東京都の宿舎に娘(仮称ケミ)を迎えに行きました。

 ところが、この日も朝からドカ雪。大変な降雪の中、ようやく戸狩に着いて6時15分にケミさんを乗せ、野沢着は6時40分頃。長坂の連絡リフトが7時運行開始なのでケミさんを送り出し、そこから、我々夫婦は車中で仮眠。我々が8時に目を覚ますころには、一旦雪は止んでいました。

2025020509050000

 この日のカンダハーコースはこんな感じでした。小雪が舞って少し視界が心配でしたが、結局、これ以上悪くはなりませんでした。

 一本目のセットはカンダハー東コースの下から見て右側に立てられました。カンダハー東コースは夏道が二か所あってうねりを作り、下から見て右端が盛り上がって片斜面になっています。そのため右サイドにセットが立った時は、難易度が非常に高くなります。この日のセットは右サイドでしかも夏道下の急斜面で思い切り左右に振ってあります。いやー、難易度高そう。

 ケミさんは92番スタートでした。通常の野沢カンダハーのレースでは、92番はもう掘れ掘れコースのジェットコースター状態と予想されるのですが、前日の男子GSでは人手をかけてマメに整備を入れてくれたため、後ろのスタートの選手もかなり滑りやすそうでした。それをどう考えるか。

 ケミさんには、「あなたが滑走する頃、コースがどうなっているのかパパ達には予想が付かないので、コーチから上がってくる情報を聞いて、あなたがその場で判断しなさい。ただ、あなたが勝ち取った晴れ舞台なのだから、あなたが後悔しない滑りをしてくれれば良いから」と話をしていました。

 いよいよ、92番、ケミさんスタート。夏道下の急斜面をかなり巧みにこなしてきました。うん、これは期待できる。

 とタイムを見たら、あらららら。

 なんだかとても遅いのです。ラップと7秒76差の1分08秒01の55位ですと。

 この時、滑りを見ていたコーチも急斜面の滑りを見て「これなら06秒台」と思ったそうですから、我々の見立てと同じでした。

 どうも、急斜面の難所を意識し過ぎるあまり、その前後の部分で攻める気持ちを忘れていた模様。後でスタート付近からの数旗門を撮った動画を見せてもらったら、恐る恐るスタートしてスピードに乗らずに急斜面に入ってました。うーーーん。

 この結果は小心者心配性ネガティブ思考のYを絶望させるのに十分でした。一本目後、一緒に滑りに行ったYはゴンドラの乗っている間中、ずーっとグチ。たっぷりゴンドラ二本分のグチを聞かされました。

 「二本目を見なきゃわかんないよ」

と言い返すのが精一杯でした。ケミさん、このママをなんとかしてくれよ~。

 二本目に向かうケミさんには「悔いのない滑りを」というのが精一杯でした。でも、この時、彼女も悔しかったらしいのです。ほぼ同じ滑走順のチームメイトに負けていたので。

 二本目は55番スタートでした。セットは下から見て左サイドに立てられ、やや細かいもののあまり振ってなくてシンプル。こういうセット、ウチの子向けじゃないなぁ。

 と思ったのですが…。

 まず急斜面に現れた時にバランスを大きく崩したように見え、ハッとしました。急斜面も、さっきより雑な感じに見えました。おいおい大丈夫かよ。

 と思ったんですが…、ゴールした瞬間にゴールゾーンが沸きました。タイムは1分00秒81でとすとぉー。この滑走順の選手としては異例の速さです。

 結局二本目はラップから4秒16差の39位。やれば出来るじゃないのウチの子。

 スタート地点にいた東京都の女性コーチに「まくって来ます」と宣言してスタートしたそうです。後でそのコーチに「気迫の籠った漕ぎだったよ」とホメられたそうです。それだよ、ケミさん。

 それを覚えておけば、「夢への扉」だって何だって開くかもしれないぞ。

 結局トータルは44位だったのですが、単なる順位以上に得るものの多い大会だったように思いました。おまけに、しっかりポイントも更新できた上に、Yもニコニコ、帰り道は家族円満だったからね。

| | コメント (2)

2025年2月 7日 (金)

全中参戦記2~執念の帰還

 月曜はブーツを受け取った後、娘(仮称ケミ)の希望でフッ素検査を受けて来ました。

 全中は、事前のフッ素検査をやってくれます。もちろんレース後に正式なものをするのですが、いきなりレース後検査だと失格者が出た時に気の毒だということで、事前に希望者だけ検査してくれるのです。ケミさんは野沢少年であんなことがあった後なので、もう検査は必要ないはずなのですが、やはり本人の気持ちとしては、事前検査を受けてスッキリしたいということでした。

2025020315550000

 検査の機械です。当然、この日はセーフ。

 検査してくれる村の公民館には、

2025020315310000

 全中記念グッズの販売所もあったりして、お祭りの気分は盛り上がります。

 火曜は男子GSの日でした。この日は早朝からドカ雪でしたが、次第に雪は弱まりました。ケミさんを東京都の宿舎から野沢へ送り、我々は一旦宿へ帰って宿を引き払い、再び野沢へ。

 駐車場は柄沢でした。柄沢のリフトに乗ると、リフト脇の急斜面のコースは20~30cmほどの新雪。Yがこれを見逃すはずはありません。

2025020410500000

 当然一本いただき。なかなかのモンでした。

2025020411300000

 男子GSの前のカンダハー東コースです。

 ケミさんトレーニングバーンとして選手に開放されていた西コースを数本滑ったのですが、新雪でGSトレーニングは出来ないからと2~3本で見切りをつけ、後はSL板で滑ってました。

 我々と一緒にユートピアコースも滑りました。ボコボコも新雪もなかなか切れの良い滑り。ブーツの具合が良かったらしいです。超ラッキー。

 ケミさんを午後二時半からのコントレに送り届けた我々は、そのまま信州中野のビジホに入り、身支度をして長野駅へ。実はこの日、吉祥寺で夜の授業があったのです。新幹線で往復して長野着は夜中の11時50分ですが仕方ありません。

 無事に授業は済んで、吉祥寺から東京駅回り長野行きの新幹線切符を買おうとして驚きました。時間がギリギリで自販機が受け付けてくれません。ヤバひ。

 駅員に泣きついたら、東京駅へ行って買ってくれとのこと。吉祥寺で長野行きの乗車券を買ってホームに上がったところで気付きました。

 シマッタ、この切符では新幹線に乗れない。

 自販機で長野行きを購入したので東京回りの切符ではないのです。東京駅での乗り換え時間は10分ほど。さて、その時間で切符を買い直せるんだろうか。

 ちょっと絶望的な気分になりました。一旦は諦めかけたのですが、しかし、翌5日は女子のGS。ケミさん出場予定です。お父さんが娘の晴れ舞台を見ないわけにはいきません。

 中央線を降りてから新幹線改札に猛ダッシュ。駅員に事情を説明したら親切な人で、全てをテキパキと処理してくれて、

2025020620180000

 ものの3分ほどで、写真上の切符をキャンセルして写真下の切符を発行してくれました。感謝感謝。

 何とか執念の帰還に成功しました。~o~

| | コメント (0)

2025年2月 6日 (木)

全中参戦記1~超ラッキーガール再び

 日曜の午後、よませでのトレーニングを済ませた娘(仮称ケミ)を乗せて戸狩温泉に向かいました。月曜日にケミさんを全中公式コースオープンに参加させるためです。

2025020615270000

 いよいよ、全中です。

 戸狩温泉の宿では、ケミさんのレーシングスクールの後輩の中学受験の結果を聞いて一喜一憂。さらに、ケミさんから足を見せられて驚き。ブーツが当たって右くるぶしが赤く腫れて、いわゆる軟骨が出た状態でした。ヤバいなー。ここでは直せないだろうから全中は我慢して滑ってもらうしかないかー。

 とりあえず、コーチに応急処置できないか相談しました。

2025020308040000

 翌朝七時に戸狩の宿を出て野沢へ。レーシングスキーを担いでレーシングワンピの中学生レーサー達が続々集まって来ました。いよいよ中学生レーサーの祭典が始まるという高揚感があります。

 ケミさんの学校の先生が引率にいらっしゃって下さいました。八時半からリフト乗車できるのでケミさんはカンダハーコースへ。我々は一旦宿に帰り、身支度を済ませて再び野沢へ。

2025020310420000

 この日の野沢は快晴。

 我々にはこの日、一つのタスクがありました。コーチから、長野の石井スポーツにブーツを持ち込んでシェル出ししてもらうよう指示されていたのです。またまた石井スポーツ長野店かよ。

 ケミさんの公式トレーニングが終了するまでフリーでチャラチャラ滑ろうとしていた我々の所にコーチから電話がありました。「村の中で直せるかもしれません」。おおお、またまたラッキーガールかよ。

 昼食も取らずに、ケミさんを待ち受けてくれていたコーチに引き渡し、ケミさんが向かった先はレンタルショップオリーブ中尾店さん。そこにコーチの知り合いの方がいて直せるらしいのです。

 我々はもうひと滑りしてから東京都の宿舎にもどっていたケミさんを連れてショップへ。

 直っていました。よかったー。ショップの人の話では、まだ筋肉が出来ていない中学生女子は足首が緩みやすいらしく、それでくるぶしが擦れやすいのだとか。足首が緩まない補強をしてシェル出しもしてくれました。

 履いてみたケミさん、当たらないと大満足。しかも当たらないだけではなく、今まで足首の緩みで逃げていた力が逃げにくくなるのでタイムにつながる期待もあります。これは、災い転じて福となるかも。超ラッキー。~o~

| | コメント (0)

2025年2月 3日 (月)

超ラッキーガールとスチャラカ両親の宴

 金曜午後、娘(仮称ケミ)の学校からの帰宅を待って、我が家は信州へ向けて出発しました。よませスキー場でスキースクールが全中対策キャンプを行っていたからです。

 ケミさんをよませの宿に送り、両親は須坂のビジホへ。スチャラカな部屋飲みをして、翌朝はのんびり起きてトレーニング中のケミさんの所へ。

2025020111120000

 よませは旗門が林立するレーシング天国でした。

2025020114010000

 ケミさんは、よませ上部の急斜面でSLトレーニング。

 をしているはず。急斜面下で待ち受けている我々のところへ一生懸命滑り降りてくるケミさんの様子が変です。

 すぐそばに近づいて来てようやくわかりました。ストック折れてるー!

 どうやら、リフト乗車中の不注意で曲げてしまい、それを直そうとしたら折れたと…。

 またかよ

 「ついてない」とグチる娘に、「これ『ついてない』じゃなくて不注意だろ」とさすがにお説教。

 でも、翌日もSLトレーニングがあるというので、代りのストックを購入しに車を走らせたのですが、飯山のショップには適当なものがなく、PCで検索して長野の石井スポーツを発見。電話してみると、長野店にそれらしきものがあると。でも折れた物とはちょっと違っているとの話だったのですが…。

 仕方ないと行ってみたら、ナント、折れたのと同じメーカー同じ品番同じ長さ。この時期にそんなものが残ってるなんて、奇跡です。

 即購入して、大満足した我々は上田のビジホへ。夜は、居酒屋天国上田の居酒屋を新規開発。「しん」にほど近い「寝ずの甚八」さん。

2025020120550000

 左の茶碗蒸しは突き出し。これがハイレベル。右は豆腐とジャコのサラダ。Yには「さすが上田、盛りが良い」と好評。

2025020120470000

 ワタシはまず上田岡崎酒造さんの「信州亀齢 純吟ひとごこち」。

2025020121230000

 二杯目は長野尾澤酒造場さんの「十九特別純米」。どちらもフルーティーで刺激的な純米酒。

2025020120560000

 フライド長芋は芋好きYに大好評。

2025020121010000

 右のお造り五品盛りよりも、左のブランドネギ、ホワイトスター天ぷらの方が、我が家的には好評。

2025020121500000

 国産親鳥の炭火焼きがこの日一番でした。硬いけど、んまい。

 上田の夜を堪能した両親は、翌日、奇跡に恵まれた超ラッキーガールに、前日不注意で折ったストックとまったく同じストックを届けました。さすがに恐れ入ってくれました。

| | コメント (0)

2025年2月 2日 (日)

ワックスドタバタ

 フッ素系ワックスについて、お父さんミステイクだったので、木曜日にそれを挽回しに行きました。

2025013107380000

 ワタシがレースをやっていた時は、高性能レーシングワックスには当たり前にフッ素が入っていました。だから、我が家にもたくさんそれが残っていました。

 でも、フッ素禁止と言われてから、娘(仮称ケミ)の板にはそれを使えないので、ケミさんにはベースワックスだけを塗らせ、あとはスタートワックスだけフッ素入りだけど塗らせて、それで去年までやってきたのですが、今年はスタートワックスも非フッ素化した矢先の今回のトラブルでした。

 そこで、今回、全てをリニューアル。まず我が家に存在したフッ素系をすべて処理。我が家の非フッ素化をした後、御茶ノ水に行ってショップと相談。

 してみたら、イマドキはどこのメーカーも非フッ素製品しか作っていないので、旧品以外は安全とのことでした。なーんだ、世の中はそうなっていたのか。

 大量に新品を購入してきました。物入りだったけど、おとうさん、ちょっと罪滅ぼしね。

| | コメント (2)

« 2025年1月 | トップページ | 2025年3月 »