春風鋭利に電光を切る
火曜日の野沢は晴れてくれました。
ワタシは、例によってセイコースポーツを見ながら応援。この日の娘(仮称ケミ)は20番スタート。一本目はトップと3.49差でゴール。この時点で16位です。
この日のレースは前日の降雪に配慮して短いコースでした。北海道のトップ選手が来ていてマアマアのメンバーとはいえ、長野トップのHさんや東京二強の一人Mちゃんなども来ておらず、 16位はちと不満かなー。
と思っていたら、二人の実力者に抜かれ、18位か。
30番スタート以降はDFも多く、もうこれで上位は動かないと思っていたら、80番スタートの後輩Aちゃんが、ナント、ケミさんを0秒07まくって18位に飛び込んできました。
うーーん、不穏な感じかも。
ケミさんの二本目は12番スタートでした。すぐ後の13番スタートが後輩Aちゃんです。意識し過ぎなきや良いけど…。
と思っていたら、ケミさんの二本目は40秒12。この時点で二本目だけだと五位、トータル二位。うーーーーむ、マアマアだけど、パッとしないタイムかも。
と思っていたら、セイコースポーツの画面に信じられないようなタイムが現れました。後輩Aちゃんの二本目が38秒21だとーーーー!!
この短いコースでケミさんより2秒近く速いってどういうことなんでしょう。
結局、このAちゃんの二本目は全体のラップだったんです。北海道のトップで昨年の全中チャンピオンS選手より0秒21も速かったんです。
よませの全中予選の時もそうだったんですが、ノッテる時の彼女はとんでもないスーパーランをします。昔、こんなことのあった子だし。しかし、それにしても…。
その結果を見てから、食事に出ました。
クジラの味噌ワンタン麺は、穏やかでまとまった味。美味しいんだけど、最初の時のような感動はないかな。
帰り道でYから電話が入ります。どうも、ケミさんがAちゃんのスーパーランにショックを受けているらしいのです。彼女にしては大変珍しく、泣き出したとか。
うーーむ。
なんとか後輩に負けたくないという彼女の気持ちは少し前から感じ取っていました。それがよませの二本目に現れたりして、後輩が良い刺激になっていると思っていました。しかし…。
こんなとんでもないスーパーランを負けたくない後輩にされると、動揺するんだろうなぁ。
夜、高2の授業で吉祥寺に出掛け、終わった頃にYさんたちも帰宅していました。帰宅してからケミさんと話しました。
「Aちゃんに負けたくないという気持ちは、レーサーとしてはあってしかるべきもので、そういう気持ちを持つのは良いことです。そして、もし、負けたくないなら、次のレースで、あなたのできる滑りを精一杯やんなさい。彼女はまだ、二本そろえたことがない。まだ安定感がないんだ。まだまだ、あなたに勝ち目はあるから」
ケミさんが寝てから、Yと二人でこの日のレースの動画を見ました。ケミさんが一生懸命滑ったのは見て取れました。しかし、Aちゃんのスーパーランは、春風が流れるようにスーパースムーズで無理がなく…、うーーーむ。
ガンバレ、ケミさん。






























































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