2024年4月14日 (日)

試乗三昧の旅マニア板篇

 S社とM社はお昼前、最後のは午後二時過ぎの試乗で雪はかなり緩んでいました。午前九時半から午後二時半まで、昼食も取らずに滑り続けました。久々に試乗三昧の一日でした。

試乗日4/12 晴れ

試乗場所 野沢温泉スキー場 やまびこゲレンデ、DコースCコースAコース 少し荒れて来たバーン、緩んではいるがザク雪一歩手前。深くなってはいるが緩斜面の規則正しい簡単なコブライン。 

・Stockli  LASER WRT Pro    172cm   R=14.8  119-67-101

2024041211490000

 メーカーサイドの人に、「この板の中身はレーシングだから、こんな雪じゃこの板はたわまないよ。小回りは出来ないよ」と散々脅かされての試乗だったので、ドキドキしたのですが…、そんなこたぁないよ。

 足元はしっかりしてるけど、軟雪でもしっかりたわんでビュンビュン返って来ます。すげー。

 小回りも中回りも大回りもぜーんぜん出来ます。非常に自在感があります。ただし、油断すると外足跳ね上げられて内足ターンになるけどね。

 でもね、これが楽しいんですよ。内足ターンになるたびに「ひゃっほー!」。これこそスキーってモンです。~o~

 いやー、独身時代にこの板に巡り会ってたらね、間違いなく購入したんですけどね。今や、我が家の経理部長様はこの板の値段をぜーったい許容しません。

 技術的には、かなりのレベルを要求してきます。多分、クラウンくらいは持っててくださいって感じじゃないかと。メーカーサイドの人は、「パネルスラローム向け」って言ってました。

・妙高連山 JB 171cm R=15.8 115-68-99

2024041212180000

 妙高連山、初めて見ました。会社は四年前出来て、この試乗会には去年から来ているそうです。こういう板を見ると、イロモノマニアの血が騒ぎます。

 JBは上級者オールラウンドなのだそうですが、メタルは入っていません。軽いです。細身なのでオールラウンドといっても整地やコブ向けでしょう。整地(もう荒れてましたが)では丸くたわんで結構走ります。この軽さと細身のテールならコブで良さそうだと思ったのですが、少し跳ねます。でも使える範囲かな。

 面白い板だと思うし、こういうマイナー板は大好きなのですが、このJBに関していうとこの板を選択する理由は、妙高愛あふれる妙高常連かさもなければ値段かになるかも。

 でも、もしかして、一本でテクニカルを受けたいという人には、O社TC-Sより良いかもしれませんね。

・石井スポーツオリジナル MOCU² DOUBLE FACE4 165cm R=15  121-80-106

2024041214170000

 今年の試乗会の究極のイロモノ。石井スポーツが企画した板だそうです。

 滑り出した瞬間に軽さを感じます。際限なく逆ヒネリできそうです。

 にもかかわらず荒れた軟雪の斜面でも普通に中回りができます。コブでも非常に使いやすいです。

 こういうコンセプトの板としては良く出来てるし、ある程度気楽に何にでも使えそうで面白いんですが…。でも、敢えてこの板を購入するとしたら理由は…、「軽くて楽」「レアだから」くらいしかないかもね。

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2024年4月13日 (土)

試乗三昧の旅ショート篇

 小回り板にも乗ってみました。もうお昼前後で、雪はかなり緩んでいます。

試乗日4/12 晴れ

試乗場所 野沢温泉スキー場 やまびこゲレンデ、DコースCコースAコース 少し荒れて来たバーン、緩んではいるがザク雪一歩手前。深くなってはいるが緩斜面の規則正しい簡単なコブライン。 

・OGASAKA TC-S FM585    165cm   R=12.9  119-67-103

2024041212500000

 お昼近かったので、人気板も空いているだろうと思ってオガのブースへ行ってみました。この間があんなだったので、ちょっとドキドキでしたが、今度は普通に対応してくれて色々お話も聞けました。まず、FMプレート付き165cmを借りてみました。

 非常にしなやかで足元のたわみが感じられ、荒れて来ているやまびこDの斜面をかなり元気よく小回りできました。踏んでたわませるとヒュンと抜けて次のターンポジションまで正確にかつオートマチックに走ってくれます。いいじゃないの。

 先日、菅平で乗った通りです。

 こんなに元気だとコブラインで跳ねられるかと思ったのですが、テールが使いやすいということなのかコントローラブル。挙動が安定しています。

 何故、TC-S〇ではなくTC-Sなのか聞いてみたのですが、オガの社員さんも「TC-SKが何年」とかが判らなくなってきていて、そろそろもう良いんじゃないかということになったとか。

・OGASAKA TC-S SR585    170cm   R=13.7  119-67-103(スリーサイズは写真がボケて確認できないが多分

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 SRプレートの165が帰って来ないので170に乗ってみました。驚いたことにかなり乗り味が変わります。足元にしっかり感があり、返りが適度で扱いやすいです。逆に言えば元気が良くなくて刺激が少ないってこと。コブでも挙動が安定していました。

 多分、これだけシッカリ感があると硬い雪になった時にも頼りになるのでしょうし、必要な返りは得られますから、体重のある男性が選ぶならコッチなんでしょう。ワタシ(体重63kg)程度でも十分たわみます。

 では、体重のない女性などはFMが良いかというと、そこは難しいでしょうねえ。以前、ブルモリのS-Potionのフレックスが三段階に分かれていた時、一番硬いのと真ん中のフレックスを乗り比べたYが、真ん中の方を「元気が良すぎる」と評したことがあります。一番硬い方がたわみが出過ぎなくて乗りやすいというわけです。

 コレは雪質にもよるし、そもそもその人の技術体力と好みにもよります。決局、本人が試乗してみたフィーリング以上に頼りになるものはないってことでしょうか。

 どちらを選ぶにしても、板の性能を発揮させたいならテクニカル以上の技術が必要だと思います。特に、FMの方を選ぶと元気の良さに跳ね飛ばされるかもしれないので。

 ちなみに、メーカーサイドの人によると、170cmと言う設定は「あんまり売れない」設定なんだとか。テククラ受験の人から一台で済ませたいという要望があって170を出しているんだそうです。でも、テク受験にはちょっとオーバースペックのような気がしますけど。

・Bluemoris S-Potion Ltd.+ロングプレート 165cm R=12.5  119-65-102

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 メーカーサイドの人によると、全日本技術選に出ている選手からの要望で作ったとか。渡部浩司松本聖モデルってことか?フレックスを選べた時代で言えば、4.0に相当するそうです。

 プレートのせいもあって足元にシッカリ感がありますが、硬すぎるとは思いませんでした。コブでもテールの使いやすさが生きてコントローラブル。

 でも、自分で選ぶならノーマルS-Potionを選ぶと思います。その方が普通に楽しめそうだから。

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2024年4月12日 (金)

試乗三昧の旅GS篇

 今週、娘(仮称ケミ)は学校でした。ワタシは今週一杯お休みです。木曜日、ワタシ一人、八王子のチューンナップショップに板を出しに行き、そのまま圏央道に乗って苗場へ。金曜の野沢試乗会に参加するためです。

 道中、志ん朝さんの二朝会CDのまだあまり聞いていなかったヤツを、のんびりと聞きながらの運転でした。この頃の志ん朝さんは、端正で品が良いけど若くて硬いですねえ。

 苗場に一泊して、朝7時半過ぎに野沢へ。野沢は9時半でC駐車場でした。

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 下界はまったく雪がありません。

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 ゴンドラ降り場が試乗会受付に近くなりました。試乗会のためのゴンドラ?~o~

 まずは、我が家が来期購入予定のGSマスターズから。この試乗会はあまりGS板が来ていなかったのですが、朝のうちに三台乗れました。

試乗日4/12 晴れ

試乗場所 野沢温泉スキー場 やまびこゲレンデ、DコースCコースAコース 柔らか目だが、まだグリップ感のある雪 

・Atomic  Redster G9 RS Revoshock  183cm   R=24  105-67.5-89

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 ごついプレートのおかげか足元にシッカリ感があり、軟雪でもよくたわみ走る。多分、ポールゼットの中でも上手くやれそうで、けっこう好感度高かったが、朝イチだったためもあって、踏み外しがあった。ちょっと購入候補にするには不安。

・Blossom Master Race GS 180cm R=23 104.7-68.6-89.5

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 二月の菅平では、不完全燃焼だったが、今回は本領を発揮。Atomicの後だったので、違いが際立った。足元からしなやかでたわみ戻りが強いため、軟雪でも非常に楽しめる。この日、滑りながら歓声を上げちゃった数台のうちの一台。ただし、この返りの強さは、走りにつなげられると速さになるのだろうが、雪面状況によっては上に抜けそうになる。

・OGASAKA Triun GS-M +SR585   185cm   R=25  105.7-67-89.7

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 A社のシッカリ感、B社の返りなど突出し個性はないが、バランスが良い。安定感、張り付き感はあるが面白みはない。我が家で購入候補にならない典型的な板。扱いやすいとは思うが、これを速さにつなげられるかどうか。レーサー本人のやったこと以上のものは何ももたらしてくれない。良くも悪くもオガサカテイストってことですか。

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2024年4月 4日 (木)

湿雪SL試乗

 23日の試乗はGS板中心だったのですが、昼にポールコースが昼食休憩になってしまったために、その時間、SL板にも乗ってみました。 

試乗日3/9 曇り時々晴れ

試乗場所 

 菅平高原スキー場 ファミリーゲレンデ、白金ゲレンデの湿雪の載ったバーン 

・OGASAKA Triun SL SR585    165cm   R=12.8  116-65-104

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 履いてみてやや重い印象を受けました。滑り出しても同様。少しモッタリとして機敏な感じがしませんでした。このメーカーのSL板はしばしばそういう味付けになるので、来シーズンもそうなのかしらとも思ったのですが、何せこの日のファミリーコースは湿雪が溜まって荒れていたので、まあ板の性能は引き出せてないってことかなとも思いました。

・Stokli LASER WRT SL FIS    165cm  R=12.4 サイドカーブ非公開

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 O社のSLを履いてガッカリしたので、たいして期待せずに借りたのですが、イヤハヤ、ぜーんぜん違うじゃない。

 荒れた雪に張り付き、湿雪の中でもシッカリたわんでビュンビュン走り抜けてくれます。すげー。

 でも、O社が185900円であるのに対して、

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 この迫力ある値段設定ですから、まあ、値段だけのことはあるということかしらん。

・Bluemoris Fighter SL FIS   165cm R=12.5 119-65-102

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 これもあまり期待せずに乗ったのですが、あら、コイツでもビュンビュン行ってくれるじゃないか。

 S社よりいくらか軽い感じがしますし、これでタイムが出るのかは分かりませんが、でもお値段が

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 見よ、このハイコストパフォーマンス。~o~

・OGASAKA TC-S FM585    165cm   R=12.9  119-67-103

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 SL板のついでにTC-Sにも乗ってみました。

 言っておかなければならないのは、この日の雪に一番合っていたのはこの板でした。だから、この板の評価が高くなって当然です。硬いバーンになったらTriunの方が高評価になるでしょう。それは間違いありません。

 だから何割かは割り引いて読んでもらわなけれはならないのですが、それにしても、コイツは良いわ。

 湿雪の荒れ地の中で雪面をシッカリ捉えて、しなやかにたわみ、ビュンビュン走り、抜けます。何年か前から感じていたのですが、TC-Sはホントにワタシ好みになりました。

 まあ、今回の板に関して言うと、もっと色々な状況で乗らないと最終的な評価は定まりませんけど、この日に関してはこの板が一番楽しませてくれました。

 さて、板は褒めてあげたいのですが、今回、この板の試乗時に関しては苦言を呈さずにいられません。この板をO社のコーナーに借りに行った時のこと。まず係員がいなくて困りました。

 隣のメーカーの人が呼んでくれたので、ようやく奥から若い人が出てきました。ソール長と解放値を聞かれたので、「283の9でお願いします」と言ったら、「そんなにスピード出すんですか?」と不満そうな顔をします。いや、いつもそのくらいの数値だしコブも滑るからと思い、「それでお願いします」と言ったら、彼は何が不満なのか、ソール長と解放値をセットして雪上に板を置き、また奥に引っ込んでしまいました。

 オイオイ、前圧のチェックとかやんないし、「どうぞ」の一言もないのかよ。

 試乗会でこういう扱いを受けたことがなかったので、唖然としました。

 以前からO社の社員さんは上から目線になる傾向があったのですが、今回のは単なる上から目線では済まないでしょう。こんな態度の社員が販売促進をしていては、良い板を作った職人さんが可哀想です。O社さん社員教育考え直したらいかが。

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2024年4月 3日 (水)

かぐら近況と湿雪GS試乗

 月曜のかぐらです。

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 定点観測地点のBBQ台が見え始めました。

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 しかし、まだ頭上注意。雪はあります。

 さて、すっかり忘れないうちに先日の菅平でのICIの試乗会のレポートを書かなければ。

 最初にお断りしておかなければなりませんが、この日は、湿雪が降った後であまり試乗会向きの雪ではありませんでした。しかも、我が家ではGS板を購入する年であったため、GS板中心の試乗となり、板の性能を十分に引き出した試乗にならなかったのは残念でした。

試乗日3/23 曇り時々晴れ

試乗場所 

 菅平高原スキー場 ファミリーゲレンデ、白金ゲレンデの湿雪の載ったバーンとファミリーゲレンデの簡単なポールコース 

・Fischer RC4 Worldcup GS Masters ALU/KU-Plate 183cm   R=25.3  サイドカーブ非公開

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 我が家のGS板は2018年に購入したF社GSMastersだったので、その後釜としてまずF社を試乗しました。メーカー側の説明ではマスターズ板に力を入れていて、こちらの板はFIS板の素材を使ったトップモデルという話でした。

 まず、ファミリーコースでフリーをしてみたのですが、うーーーん、可哀想なくらいにトップが雪を咬まず板がたわまず走らず回らず…。多分、こんな雪でなければ違うんでしょうねえ。

 湿雪が排除されたポールコースにも入ってみましたが、超簡単なセットだったので難なく滑れてしまい、あまり他の板との違いは感じ取れませんでした。

 Yの感想も同様。

 これで280500円という値段を見せられると、貧乏性Yは良い顔をしません。この板はまず購入候補から外れてしまいました。

・Fischer RC4 Worldcup  Masters M-Plate 181cm   R=21 サイドカーブ非公開

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 GSマスターズのセカンドモデルという位置づけらしいのですが、コイツは、我が家のGSマスターズの血筋らしいです。湿雪のフリーでもトップが雪を捉えてたわみ走り抜け、気持ち良く滑れました。いやー、コレは良いかも。

 ポールコースでも非常に取り回しが楽で気持ちよく滑れました。

 しかし、あまり楽だとタイムが出るのか気になります。181cmのR=21という設定もやや我が家の求めるところと違っているかも。

 Yも同意見でした。 

 多分、基礎で使うならコレです。ワタシが再び都技選に出るなら、24万という値段にYが渋い顔をしても、コレを購入するでしょう。 でも、基礎の大会にはもう出ませんからねえ。

 多分、クラウン検定の大回りならドンピシャです。181cmのR=21も検定バーンなら悪くありません。

 でも、GSセットの中だと…。回り過ぎてタイムが出ないかも。

・Blizzard  Firebird  GS Racing 183cm   R≧23 103-65-86

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 他にH社やA社GS板にも試乗したのですが、フィーリングが一番良かったのはコイツでした。湿雪の中のフリーでもよくたわみ走ってくれました。ポールコースの中でも扱いやすかったです。

 Yもこの板を高評価。183cmR=23という数字が現在使っているF社GSMと同じなのも、この人の評価を上げた一因でしょう。

 もちろん、170500円という数字も。~o~

 今年は試乗する機会があまり残されていないので、コイツで決定かも。

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2024年3月26日 (火)

JOC参戦記~はじまりのおたのしみ

 22日の金曜日、娘(仮称ケミ)は中学校の学年終了式でした。終了式ではるか以前のレースの入賞を学校表彰してもらったそうです。ちょっと嬉しそうでした。

 でも、もらったはずの成績表はまだ見せてくれません。五段階で2と5は無かったそうですから、まあ、平均的ってことなんでしょうけど…。~o~;;

 金曜にケミさんの帰宅を待って菅平へ。いよいよ、JOCが始まります。ケミさんはレーシングスクールの合宿所に入り、我々は上田のビジネスホテルへ。レーシングスクールの合宿は仲良しの同級生Rちゃんに会えて楽しかったらしいのですが、我々二人もお楽しみ。

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 先日の「幸村」さんと同じ地下街の「信濃」さんへ。家族経営で和やかな雰囲気のお店でした。

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 食べ物のメニュー。居酒屋なのに焼き鳥も刺身もありませんが、

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 右の「おでん盛り合わせ」も美味しかったけど、左の「きのこ豆腐煮」が絶品。きのこの種類が豊富です。「そばがきつみれ」というのを頼んでみたら、

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 これまた、絶品。お酒のメニューも

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 この辺りの良酒を揃えてます。「信州亀齢 純米」と「福無量 純米」を飲んだ後、メニュー外で「どむろく」という張り紙に心惹かれて頼んでみたら、

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須坂市の遠藤酒造場さんの「渓流 どむろく」でした。

 なかなかユニークで美味しいお店でした。カウンターが加熱式たばこOKだったのは、ちと残念でしたが。

 翌23日(土)、ケミさんはパインビークでトレーニングでしたが、我々夫婦はこれまたお楽しみ。太郎山でICIの試乗会でした。湿雪が降った後であまり試乗日和ではありませんでしたが、そこはまあ、我々ですから…。疲労困憊するほど乗りまくり。試乗レポは近日中に。

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2024年3月14日 (木)

望外牛刀試乗

 先日の戸隠でのファットスキー試乗のレポです。

試乗日3/9 雪のち曇り

試乗場所 

 戸隠スキー場 アドベンチャーコース・チャレンジコースの踏み荒らされた20cmほどの新雪

・ICELANTIC SHAMAN110  182cm  R=15  160-110-130

2024030909430000

 この日は突然のレース中止で、朝のうちレーサー達までもファット試乗に走ったりしたため、試乗板があまり残っていず、いきなり一番太い板を履きました。新雪がもともと20cmほどしかない上にほぼ踏み荒らされており、この板では大げさすぎました。こういうのを牛刀割鶏と言うんでしょうね。

 整地でも意外とシッカリ感があります。ワタシの履いているV社のファットに近い乗り味です。板自体は非常に軽く前後のバランスが良いため踏み荒らされた荒れ地に行っても取り回しやすく楽です。

 ただし、コブ斜面に行くと必要以上に跳ねる感じがあります。比較的細身のPioneerという板に乗ってもこれを感じるので、このメーカーの特性なのかもしれません。これは、おそらく、フカフカの深雪でリバウンドをもらってターンに入りやすいようにということなんでしょうけど、コブの上に新雪が載ることの多い八海山などでは、踏み荒らされてくるとちょっと使いにくいかもしれません。

 ちなみに、この板左右合わせると

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絵が完成します。

・ICELANTIC NOMAD100  176cm  R=19  135-100-127

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 ツインチップなのでパークに普通に入れるそうです。もちろん、ワタシゃパークに入らないので関係ないけど。

 普通に乗るとややテールに頼りなさを感じ、そのためYなどは、「この板ダメです」と言っていましたが、ワタシは自由度が高い感じで嫌いではありません。分かっていれば整地も楽に乗れるし使い勝手は良さそう。

 荒れた斜面でも非常に取り回しが楽でした。

 ちなみにこの板も

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 Nomad(遊牧民)なのに、何故カウボーイ?

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2024年3月 3日 (日)

不完全燃焼試乗

 先週火曜日の菅平でのブロッサム試乗会のレポです。

試乗日2/27 晴れ時々曇り

試乗場所 

 菅平ファミリーコース、シュワルツコース、白金コース、天狗コースの、薄く軟雪の載った整地

・Blossom GS N゜1  173cm R=17.5  114-69-99

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 昨年からの変更点は無いそうで、二年前とも変わっていない気がします。ちなみに、写真の板のテールには「174」とプリントされていますが、貼られたシールには173cmとあり、カタログでも173cmなので、テールのプリントが間違っているのでしょう。この辺りがイタリアン。

 この日、ゲレンデは混んでいてしかも雪不足。滑れる所には人がいて雪質もあまり良くないという気の毒な状況だったのですが、一本目に乗ったこの板は、本当に素晴らしかったです。緩斜面を滑り出して少し板を傾けるだけでグリップと板の走りが感じられてワクワクします。白金コースの急斜面を滑り出した直後に理性が吹っ飛びました。

 これぞブロッサム!!

 二年前の試乗会と同様、しなやかにたわんでビュンビュン走りまくります。この板は本当にヤバいです。

 でも、この日はとにかく人が多くて雪が少なく、人を避けると雪の薄い箇所に出てしまいそうになり、うーーむ、もったいない、と思いながらの試乗でした。

 ちなみに、↑の写真は試乗モデルのコスメで、本当は、

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こういうデザインらしいです。

・Blossom Master Race GS 180cm R=23 104.7-68.6-89.5

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 二年前には非常に好感触だった板なので、期待していたのですが、この日の雪質と人の多さには合わなかったらしく、モヤモヤした感じが残りました。やはり、十分なスピードを出せる状況じゃないとこの板の本領は発揮させられないってことですかね。

 ちなみにコイツも

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こういうデザインになるらしいです。

・Blossom XC N゜1  170cm R=14  121-71-106

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 二年前には乗っていません。中身的にはレーシングと同じ材料を使っているとかで結構踏みごたえがあります。最初176cmに乗ったのですが、この日のコンディションではちょっと+6cmを使いきれない感じで、170cmの方が好感触でした。

 大回り小回りともにビュンビュン走ってくれて楽しいのですが、この日のような状況ではGS N゜1の方が良い感じかもね。

 コイツも

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こういうデザインになります。

 この日は全体に不完全燃焼でした。良いコンディションで乗ってあげないともったいないですねえ。

 ということは逆に言うと、良いコンディションを得にくいスキー場をホームにしている人は、ブロッサムはもったいないのかもね。

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2024年2月27日 (火)

移動の三日~V字通学から三昧まで

 土曜朝は3時50分起床でした。

 この日、娘(仮称ケミ)は学校があります。苗場のマンションを5時半に出発。ケミさんは上毛高原から6時22分の新幹線で通学しなければなりません。

 6時10分に上毛でケミさんを下した我々は菅平を目指します。実はこの日、菅平でYが準指の講習会を受けることになっていました。Yが受講している間、ワタシは一昨年もあったBlossomの試乗会です。

 道中、ケミさんから無事乗車したというメールがなくヤキモキという事件もありましたが、どうやら三人とも無事に目的地に到着。菅平裏太郎は準指講習とレースと三連休が重なって、駐車場が激コミ。8時半には満車で天狗駐車場に回らねばなりませんでした。

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 天気は悪くなかったのですが、いかんせん、リフトが何処へ行っても激コミ。雪の方は一昨年ほどBlossom向きではなく、おまけに雪のついている斜面は何処も混んでいて、Blossomの特にGS系の板が本領を発揮するほどのスピードを得にくいコンディションでした。

 でも、一日試乗三昧。試乗レポはまた後日。

 試乗もYの講習一日目も無事に終わり、上田のビジネスホテルへ。ワタシはホテルの部屋で某W大の解答速報の仕事。Yは駅へ娘を迎えに行きました。この日のケミさんは上毛高原→学校→上田というV字通学だったんです。

 ワタシの仕事も迎えも無事終わって、いざ、上田の夜の街へ。数日前から予約していました。

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 上田「こう太」は、この時以来。相変わらず居酒屋っぽくない外観。

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 日本酒用冷蔵庫の一部です。

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 この日の一杯目は長野県岡崎酒造さんの「信州亀齢 山恵錦 純米吟醸」多分、無濾過生の方。微妙にチリチリ感があり、フルーティー。良いバランスの旨甘味。なるほど、こりゃブレイクするわー。

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 焼き鳥盛り合わせに上田名物の美味だれ。Yとケミさんに好評でした。

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 刺身盛り合わせ(中)。質量ともにグッド。これで1780円はかなりのハイコスパです。右上はV字通学中学生のVサイン。

 二杯目が信州銘醸さんの「鼎 純米吟醸」。これまた、んまい!ラベルはケミさんにウケてました。

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 「こう太」三昧の上田の夜でした。

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2023年5月 1日 (月)

ガスと小雪試乗

試乗日 4/30日 小雨とガス 

試乗場所 かぐらスキー場  雪の少ないメインバーンとジャイアント

・Bluemoris M-Potion+BMプレート 168cm R=16.0  115-70-100

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 もうこの板を注文してしまっているので、今さらなのですが、せっかく試乗会やってたので試乗。ガスで視界が悪く、コブ底が出て満足にコブを滑れない状況だったのですが、それでもいくつか気付いたことがあります。

 今使っているS-Potionで滑った直後の試乗だったので、やはり小回りでの板の走りには少し不満を感じました。

 しかし、足元のシッカリ感は安心材料。加えて、板の前後のバランスが良いので上下軸の動き(トップとテールを廻旋させる)がしやすく、ガスの中でも安心して小回りができました。

 オールラウンドに使うには、やはりコレで良いんじゃないかしらん。

 ちなみに、ブルモリの選手の方と話をしていて、「コレの白で新雪は怖い」と話したら、「そんなことないですよ」と反論されましたが、「でも八海山とかの新雪を滑るので」と言ったら、「ああ、そりゃダメだ」と言われました。ヤッパリそうだよね。~o~;;

・Bluemoris B-Potion(H) 167cm R=19.6  95-63-88

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 前回よりも短い板にしてみました。

 実は、この前日、Yがコレを試乗して、「野沢の時は感じなかったけど、なんだかトップが長すぎる気がする」というので試乗してみました。

 Yが言うには、我が家で使っているH社F17の161cmと比べると、テール部の長さが一緒で、トップだけ6cm長いというのです。確かに、ワタシのS-Potion165cmと比較しても、

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 テールはほぼ同じ。トップ部だけ2cm長いということになります。

 Yは、前日のザクザク雪のコブだとトップが邪魔になる気がしたと言っていました。「女子がコブで使いこなすのはキビしいんじゃないかしら」とまで言っていました。

 コイツは普通の時はアテになりませんが、コブに関してはワタシよりレベルが上ですからねえ。

 ただし、この日の雪ではそんなに気にならなかったということなので、雪質やコブの形にもよるんでしょう。

 ワタシが履いた感じでは、確かにトップ部は少し長い気がしましたが、この日のコブではあまり邪魔な感じはしませんでした。前後のウェートが軽いので、コブの中でも廻旋させやすく楽です。

 でも、もっと細かいリズムになったらこのトップの長さは少し気になるかもしれません。もしかして、自分でコブ板として購入していたら、少し魔法をかけることになったかも。

 とは言え整地を滑るには、このトップ部の長さは安定感につながっているんだろうから、オールラウンドに使うなら、このままなのかなぁ。

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