2020年2月14日 (金)

太陽の季節

 何だか、ここんとこ季節外れに暖かい日が続いています。日差しがキツいです。ヤバいです。せっかく火曜までに降った雪が融けているみたひ…。

 我が家的には、この時期、実は太陽の季節です。二年前の今日は、太陽光発電の取り付け工事の日でした。

 昨日、たまたまパネルを確認した娘(仮称ケミ)が歓声を上げました。「ゴールするよ!」

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 パネル君がちょうど日本一周の旅を終えたところでした。最初の一周が発電所開設から半年ですから、昨日のゴールは四周目なんでしょう。

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 今回のデータはこんな感じ↑。

 季節と言えば、昨日、この季節のお定まり、夏の予定を提出しました。今年の夏、また家族で出かけられると良いのですが…。まあ、Yはまた仙台に行く気になってるみたいですが、あれは仕事なんだからね。~o~;;;

 昨日の夜は池袋で高校生の授業でした。帰宅するとリビングのテーブルに何か載っています。

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 ああ、そうか、そんな季節だった。

 我が家の太陽族娘は、父親をなめ切っているのでワタシを「パパくん」と呼びます。

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 でも、算数教わってるうちは、腹を蹴ったりすることもないでしょう。~o~

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2018年8月25日 (土)

初めてのラーショと二度目の旅

 昨日、ワタシは引き続きデスクワーク。昨年は九月中旬にまでなった模試関係の仕事を、一応、提出しました。                                                                                                                                                                                    
 まあ、公式の締め切りはとっくに過ぎているのですが・・・。~o~;;                                  
 某東大の2018年過去問添削採点基準も完成。こちらは、昨年は七月にやった仕事か。今年はなんだか不思議な難しさの問題で、往生しました。某赤い本も青い本も苦戦しているようですが、御同情申し上げます。                                                                                                                                                               
 娘(仮称ケミ)は、台風が夜の間に去ってくれたので、今週二度目のプール開放に行きました。ちょっと寒かったらしいです。                                                                                                                                                       
 ケミさんがプール開放に行っている間に、愚妻Yが突然、発案しました。「今日は、あのラーメン屋に行きましょう!」
                                                                                                                                            
 このところ、昼はソーメン、冷や麦というのが続いていて、少し食傷気味になっていたYは、以前から通りかかるたびに気になっていた新小金井街道沿いのラーメンショップ「椿」さんを初めて訪ねる気になったというわけです。                                                                                                                                                
 こちらのお店、ワタシは、昨年の小金井堪能の頃に一度うかがい、ある程度のレベルの高さとともに、ある確信を得ていました。この店は、きっとYが気に入る。                                                     
Original

 

 ケミさんの帰宅を待って三人で自転車で出かけました。愚妻Yはラーメン中を注文→。                                                                                             

 んで、結論。モノスゴク気に入ったそうです。~o~                                                                 
 愚妻Yは、値段割安麺多めが大好きで、かつスタンダードタイプの細麺&醤油(またはトンコツ)しか許容しません。そういう意味でこの店はハマると思いました。「この店の近くに住めて良かった」とまで言ってました。いや、それほどのことはないと思うが・・・。
                                                                                   
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 帰宅も三人で自転車です。←は、ケミさんの自転車を漕いでみたY。
                                  
 帰宅後、ケミさんが大声を上げました。「日本一周してるっ!」
                                     
 我が家の太陽光発電は、エネルギーパネルで発電の様子が分かるようになっています。そのメニューの中の「エコ育」というコーナーに、発電量に応じて植樹しながら日本一周するという画面があり、我が家は、昨日、めでたく日本一周をなしとげたというわけです。
                                          
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 発電所開設から178日目だったらしいです。

 というわけで、昨日から、日本二週目→。

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 START!

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2018年5月 9日 (水)

光の方へ手をつなごう

P10906391  今日は、昼間授業のない日なので、家でデスクワーク。例の「宿題」が仕事机に山と積まれています。目を凝らして仕事です。米津君のメジャーデビューアルバム「YANKEE」→の「サンタマリア」をヘビロテしながら。
 
 先ほどタイヤを交換に行きました。まだ雪の道を走ることがあるかも、と思っていたのですが、今週末は熱波が来るらしいですから。
 
 かぐらも、みつまたの通路が早くも解けたようです。まいったなぁ、我が家はビスラボを滑らないことになっているのでねえ。
 
 季節が進み太陽の光がたくさん当たるのは、我が家発電所にとっては好ましいらしく、発電量が増大しています。最初の一か月に285kWhだった売電量は、三月に355kWh、四月には419kWhでした。予定より少しは早く、ペイしてくれるのかもしれません。
 
 今日のタイトルは、「サンタマリア」からです。面会に来た彼女と面会室で会う囚人を歌うこの歌には、自己という牢獄から「呪い」にかかったように出られない彼自身の内面が投影されているのでしょう。
 
 彼女と「決してひとつになりあえない」自分の掌の先に「崩れない一枚の硝子」を感じながら、そんな自分を「しとやかに重たい沈黙と優しさ」で包んでくれる彼女の慈愛を「サンタマリア」と讃えつつ、「意味なんかなくたって」手をつないで、「一緒に行こう あの光の方へ」と歌うこの歌は、痛切なほどに美しく響き、聞く者の心を打ちます。
 
 米津君自身もメジャーデビュー一作目のこの曲で「美しいものを作りたかった」と語っているようです。多分、いや、確かに、Jポップ史上最も美しい曲です。世間的には東京メトロのCM曲となった「アイネクライネ」ほど評価されなかったのかもしれないけどね。

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2018年3月22日 (木)

ハリーポッターとパネル君の独立

 昨日は、予定変更の一日でした。
 
 スキーに出掛ける予定を変更して二度寝をし、遅く起き出して朝食後、小金井でも雪が降り出していたので、遠出も出来なかろうと、映画に行くことにしました。
 
 娘(仮称ケミ)の希望で、「ドラえもん」最新作を吉祥寺に見に行こうかということになりました。軽い昼食後、家族で吉祥寺に出掛けてみると、吉祥寺は雪の降る中すごい人出です。
 
 映画館の前まで行って愕然としました。「ドラえもん」満席ですとー!
 
 映画館の前では、同じように満席で入場できないとなったお子さんが地団駄踏んで泣き出したりしています。イヤハヤ、これは拙いことになったと我が娘を振り返ると・・・。
 
 いつもと全く変わらず、涼しい顔してます。こういう娘に育ってくれて良かったよー。~o~
 
 しかし、このまま何もしないのでは可哀想なので、予定変更してツタヤでケミさんの好きなDVDを借り、映画鑑賞ナイトにしました。
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 散々ああでもないこうでもないと迷った末に、第一作を持っていて車でよく見ているハリーポッターの第二作、「ハリーポッターと秘密の部屋」を選びました→。
 
 ワタシ、このシリーズには全く興味を持てず、原作も映画もほとんど知らなかったのですが、なかなか面白いです。つか、ワタシの方が夢中で見てしまいました。
 
 しかし、160分はいくら何でも長過ぎだろー。
 
 さて、話題は全く変わって、我が家の発電所は開設して約一か月経ちました。我が家では既設のエコキュートを「発電君」と呼んでいたので、太陽光の方は「パネル君」と呼んでます。
 
 開設一か月のパネル君のレポートを書こうかと思うのですが、これを機にカテゴリーを独立させてみました。
 
 2/20~3/20の期間で、総発電量は387kWhで、電気代に換算すると、およそ9700円ほどです。これは、エコキュートでの発電を含みますので、パネル君だけだと恐らく350kWh前後ではないかと思われます。
 
 このペースでいくと、太陽光発電の設置費用をペイするには、うーーん、全くの概算ですが、19年くらいかかるかな~。~o~;;
 
 もっとも、これは二月から三月の話なので、年間平均にすると、もう少し発電してくれるのでしょう。彼岸前で日照時間は平均より少し短く、この期間での東京小金井の晴天率は50%ほどでしたから。17~18年くらいでペイしてくれないかなと期待しています。
 
 この一か月での我が家での全使用電力は156kWhでしたが、電力会社から購入した買電量は54kWhで済み、逆に電力会社に売った売電は285kWhでした。
 
 この売電を電力消費量がピークになる夏にたくさん出来るというのが、太陽光発電の強みです。電力会社による発電の需要ピークが下がってくれれば、原発再稼働の根拠はなくなります。ざまあみろっ!
 
 まあ、我が家程度の発電量では、あんまり大きなことは言えませんけどね。~o~;;; 

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2018年2月21日 (水)

師弟逆転と我が家発電所の開設

 月曜は仕事のない日でした。当然、Yさんは黙っていません。
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 娘(仮称ケミ)を学校へ送り出してから富士見パノラマに出掛けました。この日の富士パラは快晴→。
 
 気温は高からず低からず、絶好のバーン状況でした。二人とも小回り板でひたすら小回り特訓でした。
 
 小回りの特訓と言っても、Yのではありません。富士見一番の急斜面リンデンの壁で、Yを先に滑らせて、ワタシの滑りを見てもらいました。
 
 なにしろ、Yの小回りはますます磨きがかかり、もうワタシでは欠点の指摘など出来ません。この日、富士見ではテクニカルクラウンの検定をやっていて、検定終了後検定バーンのラーチゲレンデを滑ったのですが、一昨年とは比べ物にならないようなヤツをやってきました。一昨年により明らかに2つくらいレベルが上のヤツ。
 
 これなら、いくら富士見のジャッジでも81を付けざるを得ないだろーなー。
 
 というわけで師弟逆転です。Y先生に教えていただいて、少しは小回り改善のきっかけがつかめたかも。具体的には、出来るだけ低いポジションを保ち、左足首を緩めないことかな。
 
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 好天に誘われたかゴンドラ下には、カモシカも日向ぼっこしていました。ガラス越しの撮影なのでちょっと見にくいのですが←。
 
 
 昨日は、午前中、東京ガスの担当者が来て、ちょっと機械類を調整して書類を作成。とうとう始まりました。我が家発電所。
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 記念すべき発電初日は快晴だったため、2.2~2.5kwほど発電してくれていた模様。その様子を示すエネルギーパネルです→。
 
 ケミさんもこのエネルギーパネルを気に入って、「ケミ、太陽光発電、すきー!」と言ってくれました。~o~
 
 本当は昨年の春から話を始めていて、昨年夏くらいに工事にかかれるのではないかと思っていたのですが、お役所様の認可がなかなか出なくて工事にかかれませんでした。現政権の再生可能エネルギーに対する姿勢の現れ・・・なのかどうかはわかりませんが、ずいぶんノンビリとご丁寧に審査してくれた模様。
 
 そんな馬鹿げた輩の忖度だの御意向だのとは無関係に、我が家発電所は元気に稼働しています。
 
 ざまあみやがれっ!~o~

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2018年2月17日 (土)

男の汗は発電する~二つ目のオトナの夢

 今週の我が家は工事の週でした。ワタシの二つ目のオトナの夢をカタチにする工事です。
 
 昔から、スキーヤーたるもの地球温暖化は最大の敵だと思ってきました。何とか、温暖化に抗わなければと思ってきました。そのためには化石燃料の消費はなるべく控えめにしなければ。いつかは太陽光発電も自分の家でしてみたい。
 
 その思いが特に強まっていたのは七年前のあの日以来です。あの悲惨な停電体験とそれに伴う原発騒動は、今となっては笑い話のような話かもしれませんが、原発に対する不審は強まるばかりです。
 
 あの当時、ネットで原発を擁護する論陣を張る人達がいました。その中でも特に記憶に残っているのは、友人のサイトで紹介された某経済評論家の主張です。
 
 「原発はクリーンエネルギーなのでリスクはむしろ少なく、太陽光発電の方が危険だ」という主張なのですが、その「危険」の根拠の一つが、取り付け工事での屋根からの転落事故で死亡するリスクだというのです。
 
 当時も、何を馬鹿なこと言ってんだと思いました。まあ、どうせムラの仲間の方なんでしょうが、それにしてもオソマツな論理だと思っていました。
 
 今週、我が家の周囲に足場を組み、屋根にパネルを設置し電気工事をして、今、足場を撤去する職人さん達が来て働いてくれています。その手際の見事さは、まさにプロの仕事です。こういうプロが取り付け工事をしているんですゼ。
 
 P10906101プロフェッショナルの男達の汗の結晶が、→です。
 
 ワタシのオトナの夢の二つ目のカタチです。もちろん、これをカタチにするには、ワタシの汗だって働いています。ワタシが汗水垂らして働いた労働の対価が結実したということです。
 
 もっともワタシの場合、汗は汗でもほとんど教室での冷や汗と書斎での油汗なんですが。~o~;;;
 
 閑話休題。もうすぐ男達の汗が発電を始めます。あのおバカな評論家さんに、心から申し上げたい。
 
 「ざまあみやがれっ!!」~o~

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