質問に答える日々
今日から娘(仮称ケミ)は定期テストです。
一昨日の日曜、代数の質問二回ほど受けていました。最初は、因数分解。出来るかしらと思ったのですが、意外と出来てしまいました。
ただ、ケミさんが学校で教わっているセオリーとは違っていたらしく、少し不満そうだったのですが、「教わったやり方じゃなくても、アレコレすれば解けるから」で許してもらいました。
ところが、夕餉の後、少し酔って先に寝てしまったワタシを、Yが11時頃に起こします。「ケミちゃんがわからないことがあるって」。
少し寝ぼけた頭で質問を受けたのですが、アレ?簡単な計算ではないか。
説明したのですが、なかなか分かってもらえず、すごく基本的な形に立ち戻って説明。了解してもらいました。
どうも、少し数学に自信を失っている様子。
翌月曜の朝食時に、「ちょっと自信なくしてるからかもしれないけど、すぐに『解らない』と思わないで、アレコレやってみれば解けるよ。パパに出来るものがあなたに出来ないわけがないから」とアドバイス。「アタシはぜんぜん解らないけどね、昨日の夜の説明は途中から呪文みたいだった」というYの言葉で、ケミさん、和んでくれました。
その後、仕事に出掛ける前の数分間、ケミさんの代数の質問に答えました。パパはちょっと娘に見直してもらえているかもね。~o~
月曜は朝から横浜で仕事。授業後、某京大を受けるという女子に、かなり難しい質問を受けました。
質問の後、冬期直前の期間に添削を持ってきて良いかと聞かれたので、冬期直前期のスケジュールを教えたら、安心してくれたようでした。古文の教師としては、某京大志望者の指導はやり甲斐があります。某東大などに比べて問題の難易度が高いので、自分の指導で合格させてあげられるかもしれないから。
某京大志望者の皆さーん、古文は他人に差をつけやすい教科ですから、過去問でトレーニングしてくださいねー。
逆にいうと、某東大は難易度低過ぎて、古文教師が合格に導いてあげられる可能性が低いと。~o~;;
夜は、吉祥寺で高校生の授業でした。授業前に「文章によって出来不出来があり、得点率が安定しないのはどうすれば良いか」という相談を受けました。
いや、そりゃそうでしょ。普通だよ。安定した高得点は、よほどの実力でないかぎり取れないもの。
とは思いましたが、出来なかった時の答案を持って相談に来てくださいとアドバイス。
出来不出来がある受験生の皆さん、ソレ、普通です。あまり悩むことではありませんが、気になるようなら、出来なかった時の答案を持って相談に行ってください。出来なかったサンプルがないと具体的なアドバイスはできませんよー。
最近のコメント