2025年2月16日 (日)

親指鼻ッ風邪チョコケートブレックファスト

 月曜は効率的にTRできた娘(仮称ケミ)ですが、火曜日早々に手の親指を負傷。トレーニング途中で撤収となりました。

 上田の整形外科で見てもらって応急処置の後、小金井に帰って近所の整形外科で見てもらって親指を固定されてしまいました。

 一方、Yは、その小金井の病院で散々待たされたのが良くなかったのか、ちょっと体調不良。まあ。ここんとこYさんにはいろいろ無理してもらったからねえ。

 ところが、Yの具合が金曜に落ち着いたら、土曜朝から今度はワタシが熱を出しました。

 熱と言っても7度台の微熱で、時々鼻水がでるかも…。

 要するに昭和であれば、典型的「鼻ッ風邪」。イマドキなので、ウィルスは何だということになるけれど、ちょっとこの程度だと病院に行く気にもなれません。やっぱり、ワタシも、ここんとこ無理してたからね。

 一方、ケミさんは元気に通学しています。昨日はお友達にチョコとクッキーをたくさんいただいてきたとか。

 イマドキのバレンタインは、女の子同士のお菓子交換会になるらしいです。これは、小学校の時からそうだったのですが、女子校に入ったらそれがますます加速した模様。

 ところが、ケミさんは手作りお菓子というものを作りません。「アタシ、冬はスキーで忙しいから」というのを言い訳にしているらしいです。したがってケミさんの側からは、Yが近所のパン屋さんで購入してきたクッキーと市販のチョコの組み合わせを袋詰めにしたものをお返ししました。

 今朝、朝食後、友達からもらったチョコとクッキーをケミさんとYで食べてました。ごくごく僅かにお父さんも御相伴にあずかりました。まあ、我が家のバレンタインは、もうこれからはこんな感じなんだよな~。~o~;;

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2025年2月13日 (木)

菅平へ続く道その三~一足早い菅平と上田

 日曜に菅平のJOC出場権を獲得した娘(仮称ケミ)ですが、その日の夕方には一足早く菅平入りでした。

 まあ、菅平でレーシングスクールが合宿をやってくれたということなんですが。

 我々飲んべえ夫婦も一足早く上田の夜を楽しみました。日曜夜は、久々の「こう太」へ。

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 相変わらず「大根サラダ」は食べても食べてもなかなか減らず、

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 「刺し盛(小)」980円は、これで(小)かよ?!という量。「焼き鳥五種盛り」もとんでもないボリュームでハイコストパフォーマンス。

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 「ごちゃませ豆腐」は、丸々一丁の豆腐にシラス、トビッコ、オクラが乗って680円。小食の人なら、これだけで満足するかも。

 居酒屋天国上田の中でも、「こう太」のハイコストパフォーマンスはやはり特別です。大人数の方が楽しいかも。

 お酒は

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 佐久市土屋酒造店さんの「茜さす 純米吟醸」。

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 上田市信州銘醸さんの「瀧澤 純米吟醸」。どちらもキレイな甘旨味の銘酒でした。

 翌月曜、ケミさんはパインビークおおまつのグランプリコースでTR。

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 少人数だったので効率的にTRできた模様。ちと効率的過ぎて疲れたとか。

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 我々は新雪の太郎山を堪能しました。↑は裏太郎チャレンジ、通称「左太郎」。新雪が降ると楽しいコースです。

 月曜夜、我々は、またまた「寝ずの甚八」さんでした。

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 左は「トラフグの皮ポン酢」、右は「氷見イワシの炭火焼」。イワシがんまい。

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 左は「豆腐とジャコのサラダ」、右は「椎茸てんぷら」。椎茸が肉厚でんまい。

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 お酒は、上田市山三酒造さんの「山三 純米吟醸 金紋錦」。爽やかなチリチリ感の銘酒です。こんな酒があったのか。

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 伊那市黒松仙醸さんの「こんな夜に 純米吟醸」。透明感のある甘旨味。こんなのもあったのか。

 こちらのお店はどうも焼き物と揚げ物が美味しく、信州のお酒の品揃えがウリである模様。

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2025年2月11日 (火)

菅平へ続く道その二~降りみ降らずみ結果良し。

 日曜日、我が家は午前5時に起床しました。土曜と違って余裕を持った目覚め。娘(仮称ケミ)も今度は睡眠十分です。

 この日も朝は雪でした。宿の前では前日よりも積雪が多く、車の上で30cmほど。

 ケミさんを6時40分の長坂トリプル運行開始時間に送り届けて、我々は宿へ帰って宿を引き払い野沢へ。駐車場は柄沢の下の第3になったものの、余裕をもってカンダハーへ。

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 雪が降ったり止んだりする中で、カンダハーコースに朝日が差し込みました。おお、吉兆か。

 女子SL一本目は、カンダハー東コース下から見て左サイドに立てられました。比較的真っ直ぐ系。ちょっとケミさん向けではありません。

 ケミさんは10番スタート。スタート順としては悪くありません。前日の結果から考えて無難に代表入りできそうな予感。

 ところが、昨日のGSで失敗して代表選出圏外かと思われていた6番スタートの3年生が気迫の滑りで好タイムを叩き出し、結果的には南関東の選手のトップに立ちます。早くも波乱。

 ケミさんはコーチから、「すり抜けで良い」というお墨付きをいただき、徹底したすり抜け作戦。かなり俊敏な動きでしたが、やはりこの真っ直ぐ目のセットでは逆手遣いには勝てず、全体の9番目、南関東の6番目のタイム。うーーーむ。

 計算してみると、どうやらこのまま行くとギリギリで代表4番手で選出されるものの、5番手の3年生にきわどく迫られています。この人に2本目で勝たなくては。

 本人には、置かれて立場の現状を説明し、5番手の選手に勝てる滑りをしなさいと指示。

 ところが、2本目が始まる頃から雪が降ったり止んだりして

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降ると視界がこうなり、

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止むとこんなに見えます。

 さらに、2本目は見るからに振ってある難易度の高そうなセットでした。波乱の予感が漂います。

 二本目の出走順は30位からのターンオーバーですから、一本目9位のケミさんは22番スタート。視界の悪い中をほとんどすり抜けで俊敏にかつ安全に滑って来て、この段階でトップに立ちます。

 次は代表選考5番手につけている三年生。この人が根性の滑りで快走。ケミさんを抜きます。ケミさん危うし。

 ところが、一本目でケミさんより速かった三年生が次々にDFしていき、一本目に南関東2位だったチームメイトまでも転んで、気迫の滑りで一本目南関東トップだった三年生が、なんと守りに回った滑りでパッとせず…。

 もう何が何だか分からない混戦の末に、ケミさんは全体の5位、南関東の3位となり、

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前日のGSと合わせてJOC出場権獲得となりました~~。ばんざーい。~o~

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2025年2月 8日 (土)

全中参戦記3~夢への扉が開く瞬間

 水曜日、我々夫婦は信州中野のビジホで4時15分に起床しました。前夜は、夜中の到着で就寝は1時15分。三時間睡眠ですが、行かねばなりません。

 5時半に戸狩にある東京都の宿舎に娘(仮称ケミ)を迎えに行きました。

 ところが、この日も朝からドカ雪。大変な降雪の中、ようやく戸狩に着いて6時15分にケミさんを乗せ、野沢着は6時40分頃。長坂の連絡リフトが7時運行開始なのでケミさんを送り出し、そこから、我々夫婦は車中で仮眠。我々が8時に目を覚ますころには、一旦雪は止んでいました。

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 この日のカンダハーコースはこんな感じでした。小雪が舞って少し視界が心配でしたが、結局、これ以上悪くはなりませんでした。

 一本目のセットはカンダハー東コースの下から見て右側に立てられました。カンダハー東コースは夏道が二か所あってうねりを作り、下から見て右端が盛り上がって片斜面になっています。そのため右サイドにセットが立った時は、難易度が非常に高くなります。この日のセットは右サイドでしかも夏道下の急斜面で思い切り左右に振ってあります。いやー、難易度高そう。

 ケミさんは92番スタートでした。通常の野沢カンダハーのレースでは、92番はもう掘れ掘れコースのジェットコースター状態と予想されるのですが、前日の男子GSでは人手をかけてマメに整備を入れてくれたため、後ろのスタートの選手もかなり滑りやすそうでした。それをどう考えるか。

 ケミさんには、「あなたが滑走する頃、コースがどうなっているのかパパ達には予想が付かないので、コーチから上がってくる情報を聞いて、あなたがその場で判断しなさい。ただ、あなたが勝ち取った晴れ舞台なのだから、あなたが後悔しない滑りをしてくれれば良いから」と話をしていました。

 いよいよ、92番、ケミさんスタート。夏道下の急斜面をかなり巧みにこなしてきました。うん、これは期待できる。

 とタイムを見たら、あらららら。

 なんだかとても遅いのです。ラップと7秒76差の1分08秒01の55位ですと。

 この時、滑りを見ていたコーチも急斜面の滑りを見て「これなら06秒台」と思ったそうですから、我々の見立てと同じでした。

 どうも、急斜面の難所を意識し過ぎるあまり、その前後の部分で攻める気持ちを忘れていた模様。後でスタート付近からの数旗門を撮った動画を見せてもらったら、恐る恐るスタートしてスピードに乗らずに急斜面に入ってました。うーーーん。

 この結果は小心者心配性ネガティブ思考のYを絶望させるのに十分でした。一本目後、一緒に滑りに行ったYはゴンドラの乗っている間中、ずーっとグチ。たっぷりゴンドラ二本分のグチを聞かされました。

 「二本目を見なきゃわかんないよ」

と言い返すのが精一杯でした。ケミさん、このママをなんとかしてくれよ~。

 二本目に向かうケミさんには「悔いのない滑りを」というのが精一杯でした。でも、この時、彼女も悔しかったらしいのです。ほぼ同じ滑走順のチームメイトに負けていたので。

 二本目は55番スタートでした。セットは下から見て左サイドに立てられ、やや細かいもののあまり振ってなくてシンプル。こういうセット、ウチの子向けじゃないなぁ。

 と思ったのですが…。

 まず急斜面に現れた時にバランスを大きく崩したように見え、ハッとしました。急斜面も、さっきより雑な感じに見えました。おいおい大丈夫かよ。

 と思ったんですが…、ゴールした瞬間にゴールゾーンが沸きました。タイムは1分00秒81でとすとぉー。この滑走順の選手としては異例の速さです。

 結局二本目はラップから4秒16差の39位。やれば出来るじゃないのウチの子。

 スタート地点にいた東京都の女性コーチに「まくって来ます」と宣言してスタートしたそうです。後でそのコーチに「気迫の籠った漕ぎだったよ」とホメられたそうです。それだよ、ケミさん。

 それを覚えておけば、「夢への扉」だって何だって開くかもしれないぞ。

 結局トータルは44位だったのですが、単なる順位以上に得るものの多い大会だったように思いました。おまけに、しっかりポイントも更新できた上に、Yもニコニコ、帰り道は家族円満だったからね。

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2025年2月 7日 (金)

全中参戦記2~執念の帰還

 月曜はブーツを受け取った後、娘(仮称ケミ)の希望でフッ素検査を受けて来ました。

 全中は、事前のフッ素検査をやってくれます。もちろんレース後に正式なものをするのですが、いきなりレース後検査だと失格者が出た時に気の毒だということで、事前に希望者だけ検査してくれるのです。ケミさんは野沢少年であんなことがあった後なので、もう検査は必要ないはずなのですが、やはり本人の気持ちとしては、事前検査を受けてスッキリしたいということでした。

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 検査の機械です。当然、この日はセーフ。

 検査してくれる村の公民館には、

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 全中記念グッズの販売所もあったりして、お祭りの気分は盛り上がります。

 火曜は男子GSの日でした。この日は早朝からドカ雪でしたが、次第に雪は弱まりました。ケミさんを東京都の宿舎から野沢へ送り、我々は一旦宿へ帰って宿を引き払い、再び野沢へ。

 駐車場は柄沢でした。柄沢のリフトに乗ると、リフト脇の急斜面のコースは20~30cmほどの新雪。Yがこれを見逃すはずはありません。

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 当然一本いただき。なかなかのモンでした。

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 男子GSの前のカンダハー東コースです。

 ケミさんトレーニングバーンとして選手に開放されていた西コースを数本滑ったのですが、新雪でGSトレーニングは出来ないからと2~3本で見切りをつけ、後はSL板で滑ってました。

 我々と一緒にユートピアコースも滑りました。ボコボコも新雪もなかなか切れの良い滑り。ブーツの具合が良かったらしいです。超ラッキー。

 ケミさんを午後二時半からのコントレに送り届けた我々は、そのまま信州中野のビジホに入り、身支度をして長野駅へ。実はこの日、吉祥寺で夜の授業があったのです。新幹線で往復して長野着は夜中の11時50分ですが仕方ありません。

 無事に授業は済んで、吉祥寺から東京駅回り長野行きの新幹線切符を買おうとして驚きました。時間がギリギリで自販機が受け付けてくれません。ヤバひ。

 駅員に泣きついたら、東京駅へ行って買ってくれとのこと。吉祥寺で長野行きの乗車券を買ってホームに上がったところで気付きました。

 シマッタ、この切符では新幹線に乗れない。

 自販機で長野行きを購入したので東京回りの切符ではないのです。東京駅での乗り換え時間は10分ほど。さて、その時間で切符を買い直せるんだろうか。

 ちょっと絶望的な気分になりました。一旦は諦めかけたのですが、しかし、翌5日は女子のGS。ケミさん出場予定です。お父さんが娘の晴れ舞台を見ないわけにはいきません。

 中央線を降りてから新幹線改札に猛ダッシュ。駅員に事情を説明したら親切な人で、全てをテキパキと処理してくれて、

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 ものの3分ほどで、写真上の切符をキャンセルして写真下の切符を発行してくれました。感謝感謝。

 何とか執念の帰還に成功しました。~o~

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2025年2月 6日 (木)

全中参戦記1~超ラッキーガール再び

 日曜の午後、よませでのトレーニングを済ませた娘(仮称ケミ)を乗せて戸狩温泉に向かいました。月曜日にケミさんを全中公式コースオープンに参加させるためです。

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 いよいよ、全中です。

 戸狩温泉の宿では、ケミさんのレーシングスクールの後輩の中学受験の結果を聞いて一喜一憂。さらに、ケミさんから足を見せられて驚き。ブーツが当たって右くるぶしが赤く腫れて、いわゆる軟骨が出た状態でした。ヤバいなー。ここでは直せないだろうから全中は我慢して滑ってもらうしかないかー。

 とりあえず、コーチに応急処置できないか相談しました。

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 翌朝七時に戸狩の宿を出て野沢へ。レーシングスキーを担いでレーシングワンピの中学生レーサー達が続々集まって来ました。いよいよ中学生レーサーの祭典が始まるという高揚感があります。

 ケミさんの学校の先生が引率にいらっしゃって下さいました。八時半からリフト乗車できるのでケミさんはカンダハーコースへ。我々は一旦宿に帰り、身支度を済ませて再び野沢へ。

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 この日の野沢は快晴。

 我々にはこの日、一つのタスクがありました。コーチから、長野の石井スポーツにブーツを持ち込んでシェル出ししてもらうよう指示されていたのです。またまた石井スポーツ長野店かよ。

 ケミさんの公式トレーニングが終了するまでフリーでチャラチャラ滑ろうとしていた我々の所にコーチから電話がありました。「村の中で直せるかもしれません」。おおお、またまたラッキーガールかよ。

 昼食も取らずに、ケミさんを待ち受けてくれていたコーチに引き渡し、ケミさんが向かった先はレンタルショップオリーブ中尾店さん。そこにコーチの知り合いの方がいて直せるらしいのです。

 我々はもうひと滑りしてから東京都の宿舎にもどっていたケミさんを連れてショップへ。

 直っていました。よかったー。ショップの人の話では、まだ筋肉が出来ていない中学生女子は足首が緩みやすいらしく、それでくるぶしが擦れやすいのだとか。足首が緩まない補強をしてシェル出しもしてくれました。

 履いてみたケミさん、当たらないと大満足。しかも当たらないだけではなく、今まで足首の緩みで逃げていた力が逃げにくくなるのでタイムにつながる期待もあります。これは、災い転じて福となるかも。超ラッキー。~o~

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2025年2月 3日 (月)

超ラッキーガールとスチャラカ両親の宴

 金曜午後、娘(仮称ケミ)の学校からの帰宅を待って、我が家は信州へ向けて出発しました。よませスキー場でスキースクールが全中対策キャンプを行っていたからです。

 ケミさんをよませの宿に送り、両親は須坂のビジホへ。スチャラカな部屋飲みをして、翌朝はのんびり起きてトレーニング中のケミさんの所へ。

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 よませは旗門が林立するレーシング天国でした。

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 ケミさんは、よませ上部の急斜面でSLトレーニング。

 をしているはず。急斜面下で待ち受けている我々のところへ一生懸命滑り降りてくるケミさんの様子が変です。

 すぐそばに近づいて来てようやくわかりました。ストック折れてるー!

 どうやら、リフト乗車中の不注意で曲げてしまい、それを直そうとしたら折れたと…。

 またかよ

 「ついてない」とグチる娘に、「これ『ついてない』じゃなくて不注意だろ」とさすがにお説教。

 でも、翌日もSLトレーニングがあるというので、代りのストックを購入しに車を走らせたのですが、飯山のショップには適当なものがなく、PCで検索して長野の石井スポーツを発見。電話してみると、長野店にそれらしきものがあると。でも折れた物とはちょっと違っているとの話だったのですが…。

 仕方ないと行ってみたら、ナント、折れたのと同じメーカー同じ品番同じ長さ。この時期にそんなものが残ってるなんて、奇跡です。

 即購入して、大満足した我々は上田のビジホへ。夜は、居酒屋天国上田の居酒屋を新規開発。「しん」にほど近い「寝ずの甚八」さん。

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 左の茶碗蒸しは突き出し。これがハイレベル。右は豆腐とジャコのサラダ。Yには「さすが上田、盛りが良い」と好評。

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 ワタシはまず上田岡崎酒造さんの「信州亀齢 純吟ひとごこち」。

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 二杯目は長野尾澤酒造場さんの「十九特別純米」。どちらもフルーティーで刺激的な純米酒。

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 フライド長芋は芋好きYに大好評。

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 右のお造り五品盛りよりも、左のブランドネギ、ホワイトスター天ぷらの方が、我が家的には好評。

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 国産親鳥の炭火焼きがこの日一番でした。硬いけど、んまい。

 上田の夜を堪能した両親は、翌日、奇跡に恵まれた超ラッキーガールに、前日不注意で折ったストックとまったく同じストックを届けました。さすがに恐れ入ってくれました。

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2025年2月 2日 (日)

ワックスドタバタ

 フッ素系ワックスについて、お父さんミステイクだったので、木曜日にそれを挽回しに行きました。

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 ワタシがレースをやっていた時は、高性能レーシングワックスには当たり前にフッ素が入っていました。だから、我が家にもたくさんそれが残っていました。

 でも、フッ素禁止と言われてから、娘(仮称ケミ)の板にはそれを使えないので、ケミさんにはベースワックスだけを塗らせ、あとはスタートワックスだけフッ素入りだけど塗らせて、それで去年までやってきたのですが、今年はスタートワックスも非フッ素化した矢先の今回のトラブルでした。

 そこで、今回、全てをリニューアル。まず我が家に存在したフッ素系をすべて処理。我が家の非フッ素化をした後、御茶ノ水に行ってショップと相談。

 してみたら、イマドキはどこのメーカーも非フッ素製品しか作っていないので、旧品以外は安全とのことでした。なーんだ、世の中はそうなっていたのか。

 大量に新品を購入してきました。物入りだったけど、おとうさん、ちょっと罪滅ぼしね。

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2025年1月28日 (火)

切り分けヤケ酒、鋼のハートと救済そして秘密の落胆

 日曜日午後、娘(仮称ケミ)はみつまたでトレーニングでしたが、ワタシはケミさんが上がる前に湯沢駅から新幹線に乗りました。

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 月曜火曜とケミさんは野沢でレースでしたが、ワタシは月火と夜だけの仕事。この季節の切り分けは仕方ありません。

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 新幹線で遅い昼食。どうして越後湯沢で「かにずし」なのかは不明。

 今度のケミさんのレースは全中前哨戦という意味を持つので、全国の強豪が集まります。すると、それはケミさん達にとってSAJポイント更新のチャンスということになり、大事なレースになります。

 ケミさんは26番スタート。悪くないスタート順です。我々にはレース前から作戦がありました。「一本目勝負!」作戦。

 26番前後で一本目をゴールすれば、二本目は30位からのターンオーバーなのでそうとう良いスタート順になります。ただ、このところのレースでケミさんは一本目を慎重に入り過ぎているので、今までの気持ちで滑ったのでは31位以下になりかねません。それで、「一本目勝負!」を強調しました。

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 この日の野沢は良い天気でした。

 ワタシは、リビングテーブルに座り、ほぼリアルタイムでレース展開を知らせてくれる「セイコースポーツリンク」を前にひたすら祈るしかありませんでした。

 一本目、ケミさんゴール。まずまずのタイムです。女子選手が滑り終わるまでドキドキでしたが、なんとか29位に残り、二本目は狙い通り二番スタートでトータル22位!よしよしよし!

 ところが、現場にいるYに電話すると、様子が変です。「ケミちゃん、失格かもしれないって…」

 ケミさんが抜き打ちのフッ素系ワックス検査の対象になり、禁止されているフッ素化合物が検出されてというのです。そんな馬鹿な…。

 ケミさんは、今年から一切フッ素系ワックスを使っていません。GS板は今年新しくしたので、そんなものが出るはずないのに。

 レーシングコーチが検査場の人とかけあって、調べてくれました。どうやら、スタートワックス後に使ったブラシに去年までのフッ素が残留していたらしいのです。うーーーーーん。

 そりゃ、ワタシのミスです。ワタシのミスのせいで、娘の努力が無になるなんて…。

 もう絶望的な気持ちでした。こんな絶望的な気持ちで授業しなければならないのは…、ドーハの悲劇翌日の授業以来かな。

 帰宅して、最近なかったヤケ酒。ちくしょー何だって、ウチの娘にだけそんな不運が…。

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 今日の野沢は曇りだった模様。

 今日のレース前。ワタシは祈るしかありませんでした。ケミさんには、「一日目の結果はパパのせいだ。ゴメン。君はベストを尽くして最高の滑りをしたと思います。それを自信にしてもう一度やってください」とメールしてあります。でも、前日、あんなことがあっては、あの子だって平常心ではいられまい。

 と思ったのですが、一本目、前日を再現してくれました。30位に滑り込む滑り。なんという強靭な鋼のメンタル。そして、ワタシにとっては救済です。ありがとー、ケミさん!

 と思ったのですが…ねえ。二本目は慣れない一番スタートになり、ちょっと大事に行き過ぎた模様。ポイント更新が微妙になるトータル27位、トップとの差10秒以上でした。

 彼女なりによくやったので、結果は責められません。でも、両親はちょっとだけ、秘密の落胆かな。

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2025年1月26日 (日)

右往左往のサポート

 土曜日、登校していた娘(仮称ケミ)の帰宅を待って、二時半過ぎに我が家は出発。忘れ物を取りに戻ったりして右往左往した挙句、午後六時過ぎに苗場到着。今週のナイターTRは、苗場でした。今週はスクールでやってくれなかったので、一人です。

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 苗場ナイター、意外とお客さんがいます。

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 小雪が舞っていました。八時近くまでバリトレ。やはり一人でのバリトレはちょっと辛いかも。

 翌朝、我が家は例によって早起きし七時出発。みつまたの駐車場についてみると、ちょっと様子が変です。なんと、ロープウェイが電気系統のトラブルで動かない模様。

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 情報を求めてスクールの指定宿に行ったり駐車場へ戻ったり右往左往。

 結局、田代でフリースキートレーニングと決まったので、ケミさんを田代へ送り、我々は一旦マンションに戻りました。

 ところがマンションを片付けしてネットを見ると、みつまたロープウェイが動いてるじゃないの。

 結局、スクールでもみつまたに戻ることを決めて、改めてみつまたでポールトレーニングとなりました。

 我々も、みつまたからかぐらに上って、

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 かぐらの定点観測地点BBQ台は雪に埋もれています。

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 新雪が薄く積もって荒れたジャイアント。こういうところをYは信じられないライン取りで駆け下ります。頭がおかしいんじゃないかな、コイツ。

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 ケミさんがトレーニングしているポールセット。この日は少し真っ直ぐ目で、ケミさんはほぼクローチングでした。

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