2021年4月19日 (月)

雨降って地固まるか

 土曜、愚妻Yと娘(仮称ケミ)は、4時15分に起床。4時45分には越後へ向かって出発しました。

 この日、天気予報は雨。風も強まる予報でした。そのため、かぐらスキー場は早々に田代エリアの運休を発表。

 実は、これが我が家には好都合でした。最近のかぐらは天気が良いとスゴイ大混雑になります。ロープウェイの大混雑を回避するには朝四時出発をせねばなりません。それに、我が家の二人は雨を嫌がらない人達なので。

 荒天の予報に助けられてYクン、少しだけ余計に睡眠がとれました。~o~

 一方、ワタシはこの日、町田で午後の高校生の授業。無事に開講のガイダンスができました。

 そうしているうちにも、ケミさんは雨の中で充実のトレーニング。

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 ショートポールのセットを滑る後ろ姿↑が、我々の娘とは思えないほどカッコよくて驚きました。

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 みつまたは随分雪が減ったそうですが、まだあと一週はポールが立てられそうとのこと。

 夕方、ワタシが帰宅してみると、すでにYとケミさんは帰っていました。実は、ケミさんが日曜に試験を受けねばならなかったため、日帰りトレーニングだったんです。

 日曜はワタシが吉祥寺まで送り迎えしました。かなり難しい問題を解かなければならなかったのですが、ケミさん、無事に試験をクリアしてくれたらしいです。

 ケミさんは、四年生の間、ずっと新コロナ禍での生活だったのですが、ひそかに自宅で勉強を進めていました。その成果を少しでも出せたかもしれません。

 雨降って地固まるだったのかもね。

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2021年4月14日 (水)

切り分け21と別々の意識

 先週末、ワタシは春期講習の最終タームと体験授業があり仕事でした。

 一方、娘(仮称ケミ)は、一学期が始まって最初の週末。当然、Yとともに越後でした。みつまたロープウェイの混雑を警戒してYクンは土曜朝四時出発。六時半にみつまた駐車場に着いたら、もうかなり人がいたそうです。

 ケミさんをみつまたで降ろして、Yだけは八海山のペンションYへ。土曜日曜、YはペンションY奥只見ツアーでした。

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 ↑奥只見はまだまだ雪があります。

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 ↑この日は、好天に誘われて、奥只見でさえリフト繁昌の人出だったとか。

 一方のケミさんは、この土日もSL絶好調。スクールのアップしてくれた動画を見ると、ショートポールを脛で刈りまくっていました。

 日曜日、Yとケミさんは渋滞に巻き込まれて夜になって帰宅しました。

 火曜日。今度はワタシが出かける番でした。朝五時に出発して丸沼高原へ。山タクのレッスンに一日だけ入ることになっていました。

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 ↑さしもの丸沼も一番下はプラスノーゲレンデ状態です。

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 メインゲレンデのバイオレットは万全ですが、リフト右側ローズコース下部は、例年ならコブラインが出来る所なのに…。

 この日、平日だったこともあり、ゲレンデはガラ空き。レッスンも少人数でかつ異常なハイレベルでした。受講者全員がおそらくクラウンホルダー。

 だからなのか、この日のテーマは教わったことのないもので、「小回りで内スキーを滑らせる」というもの。イヤハヤ、こんなこと意識したことなかったのだが。

 今まで、小回りでは内スキーと外スキーは同調させるものと思っていて、別々に意識することがありませんでした。ところが、そういう意識を持ってみると…。

 なんだか今までと全く違う小回りが出来ます。時々、とても良い感じになるような気が…。

 スキー技術って奥が深いんですねえ。~o~;;;

 昼過ぎにレッスン終了して六時には帰宅しました。この日ケミさんは学校と公文、Yは庭で野生化していたローズマリーの剪定に一日を費やしていたとか。

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2021年4月 6日 (火)

裏の見える切り分け21

 昨日まで、町田でカリスマA師テキストの春期講習でした。

 新しい校舎と春期から来るやる気のある生徒さんに支えられて、かなり気持ちよくしゃべれました。

 今度の校舎は駅の近くなのですが、行ってみると通りの向かいも並びも塾や予備校が林立しており、校舎の裏には某会社組織の予備校屋さんまであります。なんだかスゴイね。

 一方、愚妻Yと娘(仮称ケミ)は越後でした。尾瀬岩鞍のレースが雪不足で中止になり、ケミさんはみつまた宿泊でTR。一方、Yは、八海山ペンションYの奥只見ツアーでした。切り分け2021版です。

 この奥只見ツアーにYは毎年参加しているのですが、今年は感染症対策で規模を縮小し、慎重に行われた模様。

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 岩鞍がレース中止にするほどの小雪でも奥只見はコレです↑。奥只見としては多い方じゃないらしいけど、19年の同時期と比較しても少なくはありません。奥只見は別世界です。

 Yクン、コブ三昧だった模様。日曜など雨の中を昼食も取らずに滑り続けたとか。

 八海山常連のAちゃんを昼食抜きに付き合わせてしまったらしいです。本人、悪気はなかったらしいので、どうか勘弁してやってください。~o~;;;

 ケミさんの方は、土曜GS、日曜SLのトレーニング。絶好調だった模様。

 SL板でブラシマーカーのコースを滑る動画を見たのですが、S字を完全に習得した結果、ナント、上から撮った動画の中で、谷回りの度に板裏がキレイに見えます。切り替えで体をターンインサイドに落とし込めないと、こんなふうにはなりません。

 このスクールに来る中学生でも上手い方の子に近い滑りです。イヤハヤ。~o~;;

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2021年4月 4日 (日)

二十世紀からの風

 木曜は朝六時過ぎに家を出ました。

 木曜は、春期講習の合間で仕事の無い日でした。この季節に仕事がなければ、当然、越後です。愚妻Yと娘(仮称ケミ)はこれまた当然、越後に居続けています。ワタシだけ早朝の新幹線に乗り妻子と合流するというわけです。

 越後湯沢に迎えに来たYとともに、神立高原スキー場に向かいました。ケミさんはみつまたでトレーニングしているのですが、この日、かぐらゴンドラが点検のために止まり、かぐらに上がれないYは以前から一度行きたがっていた神立高原行きを決めたというわけです。

 Yは神立高原に行ったことがなかったのですが、ワタシは何度か行っています。以前は新潟県連がテクニカルプライズとクラウンプライズの検定をここで行っていたので、その受験のためです。最後に訪れたのは、2000年四月のクラウンプライズ受験でした。なんと、21年前、まだ二十世紀です。

 神立は、湯沢駅近くの国道から少し入った所にあり、それほど標高はないはずなのですが、地形の関係なのか、あの辺では雪質の良いスキー場です。

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 駐車場からリフトに乗って丘を越えて行きます↑。ああ、こんなだったっけね。

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 テククラの検定バーンだったオリオンコース。ちょうど、クラウン検定は大抵四月に行われたため、積雪としてもこんんな感じでした。このオリオン上部の廊下からスタートして総滑をやらされたものでした。

 当時のスクール校長だった里吉デモがジャッジをなさっていて、「あんなスゴイところからスタートさせるのかぁ」というギャラリーのつぶやきに振り返り、ニッコリ笑って「クラウンですから」と答えていたのを何故か覚えています。

 今や神立は、パークとラインコブが売り物のスキー場になっています。Yが来たがっていたのもそのため。

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 当然、コブをグルグル回りました。斜度のそれほどない所にモーグラーが規則正しく作ったコブなので大変滑りやすく、Yからは「〇〇さん、やっぱりコブ上手いんですねえ」と妙なホメ方をされてしまいました。

 オリオンコースの二十世紀の風に吹かれて、ちょっと若返ったのかもね。~o~

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2021年3月31日 (水)

距離の測り方・その三

 Kのみさんの夕食に元気づけられて、我が家は日曜のレースに向かいました。日曜はパラレル大回転。

 ワタシもよく分かっていない種目だったのですが、こんなゲート↓から二人同時にスタートして

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 並行に立てられた赤旗門のコースと青旗門のコースを滑って、どっちが早くゴールするかを競うレースです。中~緩斜面にシンプルで直線的なセットが立てられていました。

 予選決勝システムでした。まず、予選は青コース赤コースを交互に滑って合計タイムで準決勝進出者を決めます。

 ほとんどが金曜のGSに出場した選手なので、どの程度の速さなのかは分かっています。娘(仮称ケミ)が日曜にアレをやって二位だったということは、事実上、ケミさんとライバルMちゃんの一騎打ちでしょう。

 そこで、まず、予選は滑り方をケミさんに任せました。ただ、「練習でやっているように普通に滑って来なさい。それで予選は通るから」とアドバイスしました。ケミさんは、予想通りほぼクロ―チングせず、ある程度の安全マージンを取りながらマジメに滑りました。トップのMちゃんとは二本合計で四秒差。一本につき約2秒差です。

 20秒ほどのコースで2秒は大差です。しかし、この子のクロ―チング技術は明らかにMちゃんを上回っています。クロ―チングを長く組ませれば勝機はあると見ました。

 ケミさんと話し合い、「準決勝はできるだけクロ―チングを組む練習をしてみよう。決勝はMちゃんとだから、思いきって全部クロ―チングで滑るつもりで行こう」と作戦を与えました。

 準決勝は青赤のどちらを滑るか上位選手が選択できます。予選の各選手のタイムを見る限り、青コースの方が若干タイムが出やすいようでした。

 2位のケミさんは3位の選手との準決勝でした。ケミさんは青コースを選択。出走時にちょっとトラブルがあり、ナーバスになりかけたケミさんを落ち着かせて、スタート。

 若干スタートで出遅れましたが、クロ―チングを組めばこの子は速いです。クロ―チングを適当に混ぜて軽く3位の子を千切ってゴール。

 いよいよ決勝です。上位のMちゃんは青コース選択。ケミさんには、「決勝ではあなたはチャレンジャーなんだから、思い切ってスタートのタイミングを早く取りなさい」とアドバイスしました。

 ケミさん、アドバイス通りに良いスタート。Mちゃんをリードしてクロ―チングに入ります。よしよし。

 と思っていたのですが、中盤の少しだけ振ってある旗門でクロ―チングを解いてしまいました。あちゃー。

 そこでMちゃんに抜かれて、後半クロ―チングを組んで追いすがったのですが及ばず。残念、2位で終りました。

 しかし、かなり良い勝負ができました。愚妻Yが撮ってくれたビデオを詳細に分析したのですが、ケミさん、良い滑りです。もう少しだけクロ―チングで我慢できていたら…と思わないでもないけど、これ↓が現状でしょう。

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 ビデオをもとにタイム計測した結果、決勝のMちゃんのタイムは19″6ほど。ケミさんは20″5くらいでしょう。手動なので誤差はあるにしても、二人の差は0.9秒ほど。

 これに青赤のコースの差を勘案すると、実力差は0.6~7秒でしょうか。恐らくそのうち体格差で0.4~5秒はつきますから、技術面はもうほんのわずかの差です。

 Mちゃんをライバルとして追いかけ、最初の頃は思いがけない大差を嘆いていたのが少しずつ差を埋めていき、あとわずかと思ったり、まだまだ遠いと嘆いたりしてきたのですが、ようやく、ようやく、Mちゃんの後ろ髪がつかめるところまで距離を詰めました。

 来年から、この子達はカテゴリーK1です。K1からは全国大会もあります。恐らくMちゃんの実力は全国でもトップグループです。そのMちゃんに追いつけば、ケミさんも全国のトップグループということになります。ケミさんスゴイぜ。~o~

 もっとも、この全国のトップグループってヤツは、意外に多人数らしく、関東にも数人いるようですし、北海道や長野にはMちゃんクラスがゴロゴロいるらしいので、まだまだこれからが大変なんですけどね。~o~;;

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2021年3月30日 (火)

距離の測り方・その二

 金曜のレースの後、苗場に帰りました。戸倉のチャンピオン杯は土曜日にテクニカルコンテストという技術選のようなことをやります。ここに参加すると総合優勝が狙えるのですが、子供に技術選のような小手先のことをさせるのも何だかね、ということで不参加。

 ライバルMちゃん家も不参加なのは、同じことを考えているのかもしれません。

 翌土曜、娘(仮称ケミ)はみつまたでSLのトレーニングでした。前日、天候が荒れてみつまたロープウェイが運休であったこと、最近のみつまたロープウェイの土日は大変な混雑になることなどを勘案し、我が家としては頑張って営業開始前の七時過ぎにみつまた到着。すぐに並んだのですが、それでも二台目か三台目にやっと乗車。

 ケミさんのスクールTR開始まで時間があったので、三人一緒にかぐらに上がりました。

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 朝のかぐらです↑。最高のかっ飛ばしバーンでした。

 最初にケミさんを一本滑らせ、我々は体操しながら見ていました。ちっちゃいのがお見事なスピードで降りて来ます。あんまり上手過ぎて、愚妻Yはケミさんだと認識できませんでした。

 いつも一緒に滑っているはずのYが見誤るほど最近のケミさんの上達っぷりは急激です。何とかこれをハッキリわかる結果につなげてほしいんですが、ねえ。~o~;;

 三本でケミさんはみつまたに下りました。その頃にはかぐらは混雑し始め、リフト待ちは九時前でコレ↓です。

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 これだけ客が入ってたら、ペアリフトも動かしそうなもんですけど、ねえ。

 我々は、混雑を避けて、第五ロマンス運行開始とともに山頂に上り、田代側を滑りました。

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 ↑田代側のオフピステです。うっすらと重い新雪が乗り、難しい状況でした。難しい状況をYは、「楽しい楽しい」と滑ります。ワタシゃ正直、今年は年齢的にこういうの厳しいと思っていたのですが、つい、昔取った杵柄を振るってみたら、まだ結構イケました。あはは。

 田代を堪能してケミさんのところへ戻ってみると、今日もケミさんはSL絶好調。ストレートの直線的なこなし方を覚えたそうです。まだ倒さずすり抜けなんですが、でも、かなり速くなったのが分かります。

 もう今シーズンはSLのレースが無いんですよねー。

 早めに上がって、この日は日曜のレースに備えて丸沼の定宿「Kのみてらす」さんに移動でした。

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 Kのみ特製お子様ディナー↑。ケミさん当然の完食&御飯お代わりでした。

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 大人には先付にホタルイカの天ぷらとタマネギのジュレ↑。このホタルイカは好評で、我々の分のほとんどをケミさんが貪り食いました。

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 大人用のディナーはサーモンのパイ包み焼アメリケーヌソースと豚肉のソテー。パイ包み焼が好評でした。Yは、十年以上前のゼイタクなスキーを思い出したそうです。

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2021年3月29日 (月)

距離の測り方・その一

 金曜日、朝四時に起床しました。本当は、木曜日の仕事が夜まであったので眠かったのですが、仕方ありません。六時前に小金井を出発して新幹線に乗り、上毛高原駅についたのは7時52分でした。

 予約していたレンタカーを駆ってスノーパーク尾瀬戸倉に九時過ぎ着。この日、戸倉で、娘(仮称ケミ)の南関東小学生チャンピオン杯というレースがありました。二年前にこんなことやったレースです。

 ケミさんは、水曜が修了式だったので木曜から越後入りしてTRしており、この日は愚妻Yとともに朝七時から戸倉入りしていました。そこへワタシがレンタカーで合流したというわけです。

 木曜はGSでした。戸倉のGSというと一月にイヤな思い出があります。今回はあの轍を踏まないためにもサポートが大事でした。また、今シーズン最後の関東規模の公式大会でもあり、ライバルMちゃんも出場します。最近、ケミさんは著しく上達しているので、是非、ライバルとの距離を測っておきたいところです。

 そういう意味で、ちょっと日程的には無理だったんですが、戸倉に駆けつけました。

 今回のレースは、K2の参加者が多く、K1K2を早めにやらなければならなかったため、ABクラスは午後からでした。スタートも一月の時より少し下がって、急斜面の入り口からでした↓。

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 急斜面を含むコースだったので、急斜面得意のケミさん向けです。ちょっと期待して一緒にインスペクションしました。ライン取りについて話し合ったのですが、ダブルの取り方など、かなりしっかりしたことを言います。うーーむ、いっぱしのレーサーになったなコイツ。~o~

 スタート前に少し興奮しましたが、なんとか落ち着いてスタートに着いたように見えました。本人もアガってなかったと言っていました、にもかかわらず…。

 スタート!

 したと思ったら、最初の旗門との中間でナント立ち止まり、こちらを振り返りました!何やってんだー!

 すぐに再び滑り出しました。何だったんだ、アレは???

 すぐにライバルMちゃんのスタート。快調に飛ばしてスゴいタイムでゴールした模様。

 レース終了後、公式発表を確認しました。Mちゃんには4秒3遅れましたが二位↓。

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 順位はマアマアなのですが、何なのこのタイム差は。~_~;;;

 本人に話を聞きました。「スタートバーが頼りなかったので、バーを切れてないんじゃないかと気になった」とのこと。

 ばかもーん!

 スタートバーの間をすり抜けちゃうことなんてないって、今さら分からないのか!?

 愚妻Yと二人がかりで説教でした。まーったく。

 後で、愚妻Yの撮ってくれた動画を確認して、タイムを計ってみたところ、六旗門目から下のタイムは、二秒差くらい。立ち止まりで二秒余りロスしたってことでしょう。

 なかなか普通に滑ってくれませんねえ。~o~;;;

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2021年3月25日 (木)

卒業なのかしら

 今日は、娘(仮称ケミ)の小学校の卒業式の日なのだそうです。

 と言っても、このご時世なので在校生は出席せず、卒業生だけの卒業式なのだとか。当然、お休みになったケミさんは、愚妻Yとともに越後へ行っています。

 一昨日は、ケミさんと裏山TRでした。本当は、ちょっと股関節痛を引きずっていたのですが、折角上手くなっているケミさんの技術を、低速でも再現できる確実なものにしておきたくて。

 狭山は春スキー期間だとかで特別料金で安くなっていましたが、特別営業時間で18時まで。知らずに入ってしまい、いきなり終了と言われて参りました。

 でも、メチャメチャ空いていて↓、一時間半ほどでしたが、良い練習が出来ました。

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 ケミさん、S字ターンの技術をほぼ修得しました。スピードを得られない狭山でも安定していました。

 これで、ワタシがこの子に教えられることはなくなりました。今期のケミさんの滑りは、切り替えにだけ問題があり、その他の技術はとっくにワタシを凌駕ていました。

 本人にも、「パパが教えられることはもうこれだけ。コレを身に着けてしまえば、パパなんか足元にも及ばない滑りが出来るよ」と伝えていました。その切り替え技術を身に着けたということは、ケミさん卒業なのかしらん。

 八年前にこんなふうに始まったケミさんのスキー人生は、多分、ちょっとした節目を迎えていると思います。日曜の八海山の滑りは、もう我々がいくら努力しても入れない「ホンモノ」の領域でした。

 「ホンモノ」というのは、八海山あたりのテククラ持ちの常連がよく口にする言葉です。自分達は素人の中では最上級に達してるんだけど、その自分達が絶対に足を踏み入れられない領域の人達を、「ホンモノ」と呼びます。

 例えば、タクヤ先生が基礎滑りをしている時とか、薬師スキー場で星瑞枝さんがフリーで滑ってる時とか、小林平康元デモがゲレンデを流してる時とかに使います。我々にとってはあちら側の世界です。

 どうやら、ケミさんも、その世界の端っこに辿り着いたのかもしれません。ちょっと感無量。

 昨日、ワタシの仕事は午後の池袋でした。春期講習の本格的始まりです。ところが、池袋の校舎に行く途中の公園はちょうど花盛り。その芝生ではシート広げた人達がお花見しています。

 公園の入り口には、「集団での花見はご遠慮ください」と書いてあるのですが…。

 講習終了後、午後九時に校舎を出ると、もう駅までの道は二年前と変わらない人通りでした。コンビニの前で若者達が缶ビール飲んで大声上げてます。

 緊急事態宣言解除を、新コロナからの卒業と勘違いしているんでしょうかねえ。ヤバいなぁ。

 これじゃ本当の卒業はまだまだ先の話になっちゃいますけど、ねえ。

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2021年3月23日 (火)

おもしろうてやがて哀しき八海山・後編

 娘(仮称ケミ)を迎えに行って、土曜夜は家族三人で八海山ペンションY宿泊でした。愚妻Yは、ゲレンデでも準指合格を祝福してもらっていたのですが、宿に帰っても皆さんにお祝いしてもらいました。

 八海山というスキー場は、テクニカルを持っていても準指は取っていないという常連がたくさんいるスキー場で、珍しがってもらったということなんでしょう。普通のスキー場とこの辺が逆です。

 翌日曜は、風雨強まる予報でした。みつまたもこの日は荒れるだろうと、ケミさんを八海山で滑らせることにしていたのですが、予想通り、みつまたロープウェイは休業。八海山も最初動いていたロープウェイが風で止まりました。

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 実は、これはこちらの望み通りでした。これで、ケミさんにS字ターンの復習をさせることができます。

 小雨の第一リフトの緩斜面を漕いでクロ―チングしてスピードが乗ったところでS字、S字の感覚で両足ターン。と何本かやっているうちに、外足に圧をためて板を走らせ、自然に谷回りでS字が描けるターンが何ターンか出て来ました。

 そのタイミングで風が弱まり、ロープウェイ運行開始。おおお、理想的。

 第三リフトが運行していなかったので、最初は、ダウンヒルコースを回りました。廊下、林間、セパレートAと大回りで滑ったのですが、どうもケミさんの滑りが少し変わりました。切り替えがスムーズで上手くなってます。この子、こんなに上手かったっけ。

 特に、最大斜度36°のセパレートAの滑りは圧巻でした。キチンとエッジが返って谷回りからカービングを仕掛けています。そんなにキレイに圧雪された斜面でもないのに。

 滑り終わってすぐにホメてあげました。ちょっと嬉しそうでした。

 ロープウェイを上がった頃に第三も動き出したのですが、もうそこからの滑りはシャレになりません。まず荒れ始めた廊下をカービングでかっ飛ばして行って↓、「廊下たのしー!」

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 チャンピオン下部の圧雪の掛かっていない所から、林間へ向かって漕いで出て行き、スピードに乗せての林間のカービングがスゴイ。結構ボコボコなんですけどねえ。ちょっとくらい飛ばされても谷回りでちゃんと足を伸ばして雪面捉えてカービング。

 トドメは、セパレートA。兎に角一番上から漕いで出て行って、ノンストップカービング。結構荒れ始めてるんですよ、もう。

 実は、このくらいの荒れた斜面のかっ飛ばしは、ワタシの得意技でした。技術的に未熟な頃から、そんなことばかりやってました。ところが技術的にはある程度上達した今になって、「痛いかも」と腰か引けてきていたんです。

 でも、娘にこれをやられちゃあ、パパとしてはついて行かないわけにいきません。結構必死で、でも楽しく何本もかっ飛ばせました。いやー、若返っちゃったかもね。~o~

 二時頃まで滑り続けて、昼食は最近の八海山名物、石窯ピザでした↓。

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 二枚頼んだうちの半分は、ケミさんが「美味しい美味しい」と食べまくってくれました。うーーん、ここでも成長か。

 昼食が終わった頃に、一旦止んでいた雨が降り出しました。風も強まって第三リフトは止まっています。こりゃ、帰り時ってことね。

 汚れた板にチューンナップをしたいというケミさんの希望を入れて、チューンナップ後に出発。ワタシとしてはかなり満ち足りた気分の八海山最終日でした。

 自分が若返ってかっ飛ばし出来たということもありますが、ケミさんが八海山をとても楽しんでくれたことが嬉しかったかな。もちろん、技術的成長を確認できたことも。あの滑りをポールセットの中で活かせたら、この子はきっと速くなります。

 愚妻Yともケミさんの滑りの話で盛り上がりました。我が家の三人は、すっかり満足して就寝。

 月曜朝、目を覚まして、自分の体がガタガタになっているのに気づきました。筋肉も関節も軋んでます。うへー、気持ちは若返っても、体は若返っていなかったってことか。家の階段上るのに、股関節がイタひよ。

 10才の娘の後を滑っただけで体がガタガタになるとは情けないなー。

 でも、クラウン持ちの父親の体をここまでガタガタにした娘がエライってことにしときましょうかね。~o~;;;

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2021年3月22日 (月)

おもしろうてやがて哀しき八海山・前編

 昨日は、八海山のクローズドの日でした。もともとこの日は愚妻Yの準指研修会の予定だったのですが、これが中止になり急遽予約を取っての越後行でした。

 土曜早朝に小金井を出発。みつまたでTRの娘(仮称ケミ)を下ろして我々夫婦で八海山へ。

 好天の予報もあって八海山はそこそこの人出でした。

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 林間コースも久しぶりに賑わっていました↑。

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 定点観測地点のロープウェイ降り場↑。積雪十分で、まだまだ上り坂になっています。もったいない。

 この日は、本当に久しぶりに古い常連さん達を見ました。お懐かしや。もう四半世紀前に当人達も知らない所で「Sロモンパパ」「なんちゃってHさや」なんてあだ名で呼ばれてた人達、今となってはそんなあだ名聞いて人物特定できる人も少ないだろねー。~o~

 この日はまた、亀裂がはいってクローズドしていたエキスパート最上部(通称「熊落とし」)が修復されて開きました。そこにコブまで出来ています↓。お懐かしや。

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 チャンピオンコースの亀裂も修復されて、上から下まで昔風のピッチの大きなコブが付きました↓。お懐かしや。

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 八海山常連のテク持ちKさんがチャンピオン下部でコブ大回りをしていました。一瞬、「よし、オレも」と思ったのですが、コケて故障するとイケないと思ってしまう自分がいました。

 昔なら、コケることなんて想像もしなかったのですが、ここ数年、膝や股関節の故障があったり、ブーツトラブルがあったりで、体が痛みというものを覚えてしまいました。痛いかもしれないという思いが頭にあると、どうしても体は萎縮して失敗します。失敗すると痛いからなぁ。

 結局コブの大回りを断念した自分にちょっとガッカリしました。

 この日、林間コースにはラインコブが出来ており、これは楽勝で滑れました。規則的なコブなら多少深くなっても楽勝なんです。

 ところが、エキスパートコースはしっかりしたラインコブがまだ付かず、表面だけザクザクになるイヤな雪で、Yと一緒に入ってみたのものの、不規則なリズムにヤラレて失敗の連続でした。

 不規則になると、どうしてもコケたら痛いかもが頭を過ぎって思い切って行けません。こうなっちゃうと必ずミスしましす。恐怖感はスキーヤーの大敵です。

 何だか、自分にガッカリし続ける一日でした。早上がりしてケミさんを迎えに行きました。

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