2022年9月 6日 (火)

あるあるある

 先週水曜から二学期が始まりました。まずは毎日単語と赤本の話のリピートです。まあ、割と上手く話せてます。

 娘(仮称ケミ)の方も小学校で二学期が始まり、塾の方も再開されました。土曜日には夏の終わりのテストの結果が返って来ました。

 今回、ケミさんの算数が劇的に改善されました。六月の再始動の時の新方針がここへ来て花開きつつあるようです。ケアレスミス計算ミスがほぼなくなり、算数では入塾以来の最高に近い偏差値でした。

 なんだ、ケミさんやれば出来るじゃないの。

 その結果、初めて、アルファと呼ばれる上位6クラスの端っこに入りました。

 実は、志望校の偏差値から言ってアルファに入ることは必要なかったので、そこに対するこだわりはなかったのですが、でも、この塾に入ったからには、一回は経験として覗いてみてほしいなあとも思っていました。

 端っことは言えアルファクラスだと、回りは中学受験の最高峰に近い人達です。さて、どんな刺激を受けて来るのやら。

 ワタシの方の仕事は、比較的順調に進んでいたのですが、気がかりは、今年、赤本の入荷が遅れていること。まだ全くNGの仕事が始められずにいました。困るんだよなー、こういうの。

 昨日の月曜の授業でも、各クラスでそのグチをこぼしていたのですが…。

 夜の吉祥寺の授業を終え、講師控室に帰って来て本棚を見てみたら、あるあるある。

 一度にドカッと入荷していました。帰りを一時間遅らせてひたすらコピーコピーコピー。

 今日の午前中、早速チェックしてみたら、NGあるある。

 某明治政経問四は解答間違ってますよー。~o~

 突然ですが、今朝のスイカです。

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 もうちょっとですかねえ。

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2022年5月29日 (日)

不相応の初夏~『〇冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本』

 今年は、かぐらのファイナルが一週早く来てしまい、さらに毎年この時期にあった特別授業もなく、一昨年以来の暇のある初夏です。

 まあ、年も年なのでこのくらい暇があった方が良いのかも。

 などと思いながら授業のためのプリントを作成。昨年からのカリキュラム変更があったり、引継ぎがあったりで、今までにないこともいろいろやってます。あんまり年相応じゃないなー。

 時間があるし、こんなことを書いてしまったので、チェックしてみました。『〇冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本』。

 結論から言うと、このタイトルはウソです。「面白いほど」身に付くとはとても思えません。かなり煩雑です。こんなことまで暗記かよと思わされるような所もあります。特に、敬語のあれこれを形だけで判別させようとするのは煩雑になるだけで無理があるんだが。

 前の本で、「『き』の主語は『自分』」というかなりのヤラカシがあったのはある程度修正されています。

 でも、細かいことを言えば、「『、』の上は連用形」なんていう有名講師A譲りのデタラメが出てきたり、「る・らる+打消=可能」というこの手の本でお馴染みのヤバい公式も出てきたりして油断できません。

 また、「『べき由』の『べき』は命令」となどという出所不明のヤラカシも出て来ます。

 「べき由」の「由」は誰かの会話文の趣旨をまとめることが多いので、「~べき由仰せらる」などと貴人の発言をまとめる場合、「べき」は命令になりやすいと言えるでしょうが、「~べき由聞こゆ・~べき由申す」が命令になるはずないんだが…。~o~;;

 まあ、いくつかヤバそうな箇所は出て来ますが、それを「絶対」「確実」などと言わずに、「文脈判断が大事」「訳して確認することが必要」と柔らかく言ってるから、例のT井とかいう無責任な人より人間として二百倍くらいマシですかね。

 この本で一番問題なのは、冒頭の「レベルフリー」宣言ですね。某W大やら国公立上位やら校を目指す人には、暗記して形で判断というこの本の方向性は、あまりお勧めしたくないです。

 というか、ある程度の知力学力のある層には、この本で教えている覚え方解き方はマイナスに働くはずです。

 結局、自分の方法論に相応のレベル設定が許されなくなった時点で、予備校屋としては一皮剥けないといけなかったんじゃないんですかい。

 と年相応な小言ジジイを決め込んでみたんだけど、どうかしらん。~o~

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2022年5月12日 (木)

種々雑多に疲れる水曜

 昨日は、「引継ぎ授業」の三週目でした。

 授業の方は順調そのもので添削希望者がたくさん来ます。

 それもあってのことでしょうが、どうも、いくつか疲れる雑事があり、一日経っても、少し朦朧としています。

 まあ、疲れの溜まる時期でもあるので多少は仕方ないのですが、ちょっと疲れるオトナの方に会ってしまって、エネルギー吸い取られました。~o~;;

 おまけに添削希望者がたくさん来ると、いろんな人がいて…。

 その中に、某〇タディサプリなるものを持ってくる人がいたんですが、うーーん。

 この本の人が書いているのですが、この本の段階では対象レベルをかなり謙虚に抑えていたのに、学力上位層まで対象にしようとしているらしく、それだと、うーーーん。

 もしかして、近々、調べてみなければいけないことになるかもしれなひ…。

 疲れます。

 さて、疲れた水曜日の癒しと言えば、先週みつけた「伍年食堂」さん。昨日は特製ラーメンでした。

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 これで1100円は、ややお高い印象ですが、一口食べて見ると、納得させられます。鶏で丁寧に取った出汁にシイタケの甘い風味が加わり、飲み干したくなる旨味です。

 紫タマネギやら低温調理のチャーシューやら美味しい海苔やらとのバランスも良く、替え玉までまったく飽きさせませんでした。なかなかお見事。

 こんなに美味しいのに、こんなに空いてるのは何故???

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2021年11月13日 (土)

関西の摩訶不思議~赤本NG大賞特別賞

 二学期第十週が終了しました。ここからいよいよラストスパート。

 赤本NGの方は、リクエストされていた某関西大学が出来たので今年はこれで終了です。

 さて、その某関西大学の赤本で魔訶不思議な間違いを見つけました。今年は、赤本に間違いがあまりなく、赤本NG大賞になるようなNGは無かったのですが、この某関西大の間違いは…。

 たいしたことではないので、マトモに大賞を与える気にはなれないのですが、何か言わないではいられないので特別賞。

 『兵部卿物語』からの出題です。某関西大の古文は、例年、長い物語系の問題文にお話の展開に沿った解釈系の設問が付され、この場面はこんな感じの解釈という長い選択肢を選んでいくとお話を読み終えることができるという変わった形式なのですが、一問だけ現代語訳の問題が付いています。

 今年は、問9で「人にもえ言は、思い嘆き給ふ」の部分が訳の問題になっており、模範解答は「中納言の君は、他の人に言うことができずに、思い嘆きなさる」。

 ところが、設問の解説では「え言はで」の部分について、「”~できないで”と訳す」と書かれています。

 微妙に違うねと思って解説の前にある「全訳」の該当箇所を見ると、”人に言うこともできず、”。

 なんだって、解答と解説と全訳を微妙に変えちゃったんでしょうねえ。~o~

 これ、ワザとやったとは思えないので偶然のミスなんでしょうけど、現代語訳の問題になっている箇所なので罪が深いです。こんな赤本で本番の直前に勉強したら、解答と解説の微妙な違いで、「アレ?」となったところで全訳を見て、「アレアレアレ????なんだよーコレ?!」

 本番直前のナーバスな時期にこんな状態になり、誰かしっかりした学力の人に相談する時間もなくて一人思い悩む…、なんていう姿を想像しちゃうんですよね、この仕事やってると。

 受験生が可哀想だから、ヤメてくださいよ、こういうミス。

 文法的に正しいところを説明すると、「言はで」の「で」は、「ずて」が縮まって出来たといわれる打消の接続助詞なので、解説の”~ないで”が正しいのですが、模範解答の”~ずに”も許容。しかし、全訳の”~ず”はアウトってところです。

 上記のような「直前の悩める受験生」がこの記事を発見してくれると良いのですが。

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2021年9月 8日 (水)

韋駄天河童娘、天狗になる

 二学期第二週の大変なところは越えました。一週間のスケジュールで最大の難所、休肝日も昨日済ませました。よしよし。

 模試関係の仕事が若干ありますが、他のデスクワークは終了。赤本の間違え探しも順調に進んでいます。

 去年から感じているのですが、赤本は解答の間違えが減りました。やっぱり新コロナの影響ですかねえ。

 でも、解説の手抜きは相変わらず、というか、以前よりヒドイのもあります。某R教大文系なんて、最初の語句の意味問題二題、解説ゼロ。いくら何でも解説完全バックレはないよねえ。

 お父さんの仕事はまあまあ進んでいるのですが、娘(仮称ケミ)は全てにおいて絶好調です。運動会に向けての短距離計測会で、クラスの女子トップの韋駄天ぶりだったそうです。

 加えて昨日は、下校後に市民プールに行き、とうとう平泳ぎでも25m泳ぎ切ったと。

 韋駄天の上に河童娘かい。~o~

 それだけでも自慢の鼻が高くなっていたのに、昨日、八月末に受けた志望校判定模試の結果速報が出て、またまた、国語が…。

 いや、本人には、「キミは、算数が人並み以下なんたから、そこを何とかしなきゃいけないんだよ」とはお説教しているんですが、ねえ。

 でも、国語の偏差値が70を軽く越えてたら、そりゃ少しぐらい天狗にもなりますよね。~o~;;;;;

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2021年8月23日 (月)

あいなき御達の雑感

 このところ、二学期開講のためのプリント作成の日々です。

 毎年、二学期開講時に単語リストとテキストの索引を配布しています。この索引を作成しているといつも思うのですが、単語リスト一番の「あいなし」ってウチのテキストには出て来ないよなぁー。

 「あいなし」は、アイウエオ順に単語を並べると重要単語の一番になってしまうので、その関係で大抵の単語集の一番最初に載っています。アイウエオ順の関係なさそうなゴロ合わせの本にさえ一番に載っています。にもかかわらず、ウチの通常授業のテキストにはもう何年も載っていません。

 これは、もちろん、ウチのテキストに欠陥があるという話ではありません。ウチのテキストには入試に出題されそうな文章、あるいはすでに出題された文章ばかり採用されているので。「あいなし」は入試においてそれほど頻出ってわけじゃないんじゃないかしらん。

 主要な大学の入試問題を毎年チェックしているワタシの感覚から言っても、「あいなし」は、そんなに入試頻出単語と思えないのですが、でも、ほとんどの単語集では重要単語一番です。

 新たな単語集を編集しようとする時に、既存の単語集をたたき台にすると、アイウエオ順一番のこの単語は切りにくい…ってことなんですかねえ、どうも。~o~;;;

 では、なぜ最初の単語集に載っちゃったのかというと、『源氏』『枕』などの有名作品で印象的に残る場面に出て来るから…かもしれません。『源氏物語』桐壺巻冒頭近くの、

「上達部、上人などもあいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の御おぼえなり(上達部や殿上人なども皆むやみに目を背けて、まったく見ていられないほどのご寵愛です)」

 なんかがあるからでしょうかねえ。

 こういう重要単語とされている語とは逆に、全く単語集等で扱われない語が出題されてしまう場合があります。今年の某東大の問一のアなんががソレ。「御達(ごたち)」なんて、どの単語集にだって載ってません。

 あまりに重要単語扱いされていないので、某東大受験指導専門塾T緑会の過去問本では、「東大の教員はモノの判った人達だから、『御達』は採点対象外か」などと言いだす始末。

 ちなみに、この部分の解説文原文が、「採点の対象外とされなかったのではないか」とあるのを見た時には、一分間凍りました。あんまり国語が得意じゃない御仁が書いたんでしょうかね。~o~;;;;

 閑話休題。採点対象外と言われても仕方ない出題でしょう。「御達(=女房・御婦人方)」は、珍しい単語です。

 しかし、これを出題した人の身になると、なんとなく理解できなくはありません。「御達」は、一般的な古典作品ではレアな単語ですが、物語文学では、そこそこ出て来ます。『源氏物語』では、「悪御達」「古御達」「ねび御達」などを合わせると二十回ほど出て来ます。特に、「竹河」巻冒頭の、

 「これは、源氏の御族にも離れ給へりし後の大殿わたりにありける悪御達の落ちとまり残れるが問はず語りしおきたる…(これから語るのは、源氏の御一族からは縁が遠くていらっしゃった後の太政大臣のお邸あたりに仕えていた口さがない女房達の、まだ生き残っていた者が問わず語りに語っていたもの)」

 という一節が源氏物語の文体論でよく扱われる研究者に馴染みのある印象的な用例なので、ねえ。

 出題者は、『源氏』の研究で有名なT木さんでしょう。

 「御達」くらい聞いても良いでしょ。

って思ったとしても、まあ理解できるかな。

 というわけで、某東大受験予定の諸君、「御達」は、採点対象だったはずです。文脈から読み取ってください。~o~

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2020年9月27日 (日)

静かに進む秋と仕事の日

 最近、めっきり涼しくなってきました。秋が進んでるな、よしよし。 

 模試関係の仕事が土曜に完了したので、今日は一日、頼まれた過去問添削と赤本NGの仕事でした。要するにお金にならないデスクワーク。

 お金になろうとなるまいと、眼が疲れるのは同じことで、マイッタよ。

 でも、添削は順調に進みました。某大阪市立大学の問題というのを初めて添削しましたが、こんなに記述が多くて大丈夫なのかしら。受験生も大変だけど、採点だって大変だよ。

 今年は某京大の文系を受ける女の子が教え子さんに二人います。どちらも大変古文の出来る子なので、添削も楽しくできます。

 某京大の古文問題というのは、某東大とは全く難しさの方向性が違います。

 某東大の方は、設問で求められる内容に比べて小さ目な解答欄なので、必要なことをコンパクトにまとめる難しさがあるのに対して、某京大の方は、設問で求められる(と受験生が考える)内容と比べて大きすぎる解答欄が用意されているので、いかに問題文から情報をたくさん読み取り、それを盛り込んで解答欄を埋めるかという難しさがあります。

 コレ、どちらが難しいかというと間違いなく某京大です。

 その、恐らく日本一の難問に対して、二人のお嬢さんはワタシの厳しい採点基準でも六割七割の得点を叩き出してくれます。コレ、普通の採点基準だと七~八割になるんじゃないかしらん。御リッパです。

 添削を終えて赤本チェック。どういうわけか、今年の赤本には間違いが少ないです。まあ、解説の手抜きはあるのですが、明らかな間違いが少なくて、これでは赤本NG大賞が出せなひ…。~o~;;

 コレってもしや、新コロナのせいで執筆者に時間があったから?

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2020年1月22日 (水)

穏やかに疲れる日々

 今週はセンター試験明け授業と質問待機の日々です。

 昨日、一昨日とセンター試験明け授業でした。今年もセンターの古文は穏やかな良問だったので、我々古文の教師は安心して教室に行けます。

 しかし、今年はセンター明け授業が二日間にまとまっていたため、効率的ではあるけれどけっこう疲れます。

 そんな中、あざみ野で以前請け負っていた某T洋大の赤本チェックを、受験生が受け取りに来ました。この某T洋大の赤本というのが、ちょっとヒドい出来で…。

 赤本NG大賞を差し上げるほどの感動的なヤツではないのですが、動詞の活用を割り出すなどという超基本的な問題に対する説明が破たんしていたりして、かなりオソマツな代物。空欄補充問題の説明で、「こういう訳になるからコレ」などと訳を先に決めて答えを割り出すなどというオキテ破りの暴挙までしてます。

 きっとアルバイト君なんだろね。

 質問待機の時間を利用して模試採点準備を進めました。これまた、穏やかながら疲れる仕事で、授業よりはるかに疲れました。

 まあ、それなりに仕事が進んだので、良しとしましょうか。

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2019年10月19日 (土)

恥ずかしい進歩Ⅱ~葛城の神の告げたこと

 二学期第七週が静かに進んで行きます。ホッとしたこともあり、疲れが溜まっていたこともあり、おまけにデスクワークは次々と湧いて出てきてそれに振り回され、授業では、生徒さんには気付かれてないだろうけど小さなミスを連発しています。ヤバいなぁ。

 んで、そんなタイミングの今に限ってデスクワークの方では発見したりするんですよね。三年ぶりの恥ずかしい進歩です。

 2012年某東大の過去問は、『俊頼髄脳』からの出題でした。

 「岩橋の夜の契りも絶えぬべし明くるわびしき葛城の神」

という東宮女蔵人左近の歌を解釈するために葛城の神の伝説が紹介されている文章です。葛城の女神は醜女であったために、役の行者に命ぜられた葛城山に橋を掛ける仕事を人目のある昼間進めることが出来ず、護法によって岩にされるという伝説です。この伝説自体は、枕草子などにも使われ、中古中世においては有名な伝説であったようです。

 某東大はこの和歌について、

「この和歌は通って来た男に対して、どういうことを告げようとしているか」と問うています。

 これに対して、傾向と対策本の類では、

 「醜い顔を見られて嫌われないよう、夜の明けないうちに帰ってほしい」(某青い本)

 「自分の容貌の醜さを明るい所で見て嫌われるのがつらいということ」(某赤い本)

 という二種類の答案が示されています。

 ワタシとしては、前者が良さそうなのは判っていたのですが、後者の趣旨の答案を生徒さんに持って来られた時に、何故これでは拙いのか、また、どの程度の点数が付くのか、明確に説明出来ませんでした。

 でも突然、昨日閃きました。なーんだ、この女は、「アタシを大事にしてね」と言っているのだ。

 平安京の恋人達は、男が女の元による通ってきて夜明け前に帰るというのを一種のマナーにしています。これは、女性の側の羞恥心の問題なのですが、明るい所で男性に容貌を見られるのを女性が嫌うのです。もちろん、二人が馴染んでくると、男は明るい所で女性の容貌を見ることになります。その類のシーンは、『源氏物語』でも「末摘花」や「夕顔」などに、初期の恋人同士がステディになる関係の進展を表すシーンとして印象的に活写されています。

 この女、左近は、葛城の神の伝説を踏まえて、「二人の関係が絶えてしまいそうです。夜が明けてから顔を見られるのがつらい葛城の神のように、私の容貌は醜いので」と歌っているのですが、これに対して、「通って来た男に対して、どういうことを告げようとしているのか」と某東大は聞いています。

 この設問の意味がワタシには今までよく判っていませんでした。でも、今はよく判ります。女が交際している男に対して、「アタシ、本当はブスだから、アンタアタシを嫌いになるわ」なんて正直に言うわけないじゃん。~o~;;

 この女は、容貌に自信のある女なんでしょう。だから、敢えて自分を葛城の神に擬えることが出来るのです。「アタシはブスだから明るい所で見られるのが辛い」と歌うことで、「私たち、しばらくステディにならずに最初のマナーを守った交際をしましょ。もうちょっと恋人同士の関係を楽しみたいわ、あなたも私との関係を大事にしてね」という意を婉曲に告げたんでしょう。

 これは、多分、現代でも一般的な男女関係の心理のアヤです。男女が深い仲になっていく過程で、男は、一旦深い仲になると、旦那さん気取りで図々しくなっちゃうんですが、女性の方はいつまでもフレッシュな恋人同士であることを願うものです。

 個人的なことですが、ワタシも時々、愚妻にそういう態度を求められて戸惑うことがあります。「今さら腕組んで表通りを歩けるかよ、めんどくせー」なんてね。~o~;;;

 某東大が、どこまでその辺りの男女の心理の理解を求めたのか分かりませんが、出題者は、N田秀樹さんと芝居をやっていたこともあるW先生だろうからなあ。

 閑話休題。なんにしても、赤い本路線ではダメですね。多分、50%か60%の得点しか与えられないでしょう。青い本路線がこの場合の模範解答になります。

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2019年9月18日 (水)

「海」の日々

 日曜に模試関係の仕事を済ませて、月曜は、久しぶりの横浜の授業でした。

 一週間あいてしまうと、赤本NG集リリースのタイミングも難しくなります。実は、今回それで失敗しました。某M大A大C大R大は、確かに受験者の多い大学ではありますが、プリントを取りに来る子に対処できれないほどではなかろうと高をくくって、四大学一挙リリースしちゃったら…。

 ちょっと校舎側にもご迷惑なくらい、取りに来た生徒さんの「海」になってしまいました。反省。~_~;;;;

 例年、こんなことはないんですけどねえ。

 横浜の某W大志望者のクラスは、人数が多いクラスではありますが、MACR大を全部受ける子なんてそんなにいないだろうし、例年、この辺の大学のプリントで人が殺到しちゃうなどということはないのですが…。

 どうも、今年の受験生の動きをイマイチつかみきれてないかも。

 そういえば、今年は、赤本チェックのリクエストが大変多く、すでに関西私学を三校も受け付けています。これも例年にはないこと。

 もしかすると、新テストの混乱やら某W大の入学定員の適正実施やらも影響してるのかしらん。

 ともあれ、月火とハードな仕事の海を潜り抜けて、ホッとしている今日水曜は、書斎の机上にチェックしなきゃならない赤本コピーの海。~o~;;;;;

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