2023年9月23日 (土)

秋になる日のさまざま

 今日は秋分の日。涼しくなりました。

 ということは、こういうことのあった日です。13年前にもこの日から涼しくなりました。

 娘(仮称ケミ)に関して、最近我が家で話し合っているのは、レーシングスクールの先輩の男の子に学園祭に誘われていること。

 うーーん、そんなお年頃…とか思うのですが、本人はあまりまだ自覚していないようで…。

 男親は直接話しにくい話題です。Yがいろいろ意見しているみたいなので、ワタシはYと話して自分の意見を織り込んでもらってます。

 とりとめなく昨日の朝顔です。今がまさに満開です。

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 ワタシの方の秋の仕事は、まあ、それなりに。

 赤本チェックですが、今年は何やらケアレスミスが多いんですけど。

 某筑波大受験者のみなさーん。問一解説に出て来る「経緯の対象」って、「敬意の対象」のことだって気づきましたかー。~o~

  某明治大学商学部でも、「『はしたなき』が『橋た無し』と『はしたなし』の掛詞」なんてやってるけど、誰か「『橋た』の『た』って何?」って指摘してあげる人いなかったのかね。

 某法政2/8問題、「打消し接続の接続助詞」って「接続」一つ余計だろ。某学習院文「『なる』はその連用形」って、誰でも良いから印刷の前にチェックしなさいよ。

 昔、会社組織の予備校で教えている同業者が赤本について書いているのを紹介したことがあったけど、こういうのを見ても、まだ「キチンとした出版社」が「二重三重にチェック」なんて言うんでしょうかね。言うんでしょうね、きっと。~o~;;

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2023年6月 3日 (土)

なんじゃろ、じゃろじゃろ

 先日、生徒さんが参考書を持って相談に来ました。「こういうの買ってみたんですけど、どうでしょう」

 以前、古文は苦手ということで相談を受けたことのある子だったので、その流れでの相談なんでしょう。

 『K典文法 スビードインプット』というタイトル。「授業をしない」を売りにしている某塾が絡んでいて帯には「理解演習暗記を最速で仕上げる」「古典文法を最短最効率でマスター」の文字。

 うーーーん、これは、ワタシの獲物かも。~o~

 んで、「うん、調べてみよう」と二つ返事で請け負いました。ホントは某東大対策添削の第二回が始まるタイミングなのに。

 忙しいはずなのですが、全部に目を通してみました。

 心底ガッカリしました。

 「マトモ過ぎ…」

 そりゃ時々は変な記述もあります。「謙譲語は目的語を高める」とか。

 以前、他の参考書の記述で批判したことのある「らむ」を上接語の音だけで見分ける判別法なんかも乗ってます。

 でも、全体的にはマトモ。つか、高校で配ってる文法副教材そのものみたいな本です。驚いたことに、この手の本では扱わない「仮名遣い」とか「品詞の分類」なんかにもページを割いています。

 でも、コレ、どこが「スピードインプット」でどこが「最速」「最短」なのかしらん。タイトルと帯のうたい文句と「はじめに」のご立派な御挨拶は何なんざんす?

 この本、ワタシの守備範囲ではありませんでした。この本は、N本広告審査機構某●AROさんが取り扱うべき本です。

 こういう売り方の参考書もあるんですねえ。売れりゃ良いってか、O文社。 

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2022年12月22日 (木)

共テ対策のアドバイス

 一昨日、冬期講習の共テ対策シリーズが終わりました。

 今年の冬は珍しいことにこの講座を三回もやらされました。イヤハヤ、ちょっと疲れたかも。

 一昨日は質問待機の仕事などもあったので、横浜で昼食。

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 ワタシとしては大変珍しく、大戸屋さんで「牡蠣入り八宝菜定食」でした。なかなか美味でした。

 共テ講座の受講生から質問がありました。「直前の演習は、共テ型問題集とセンターを含めた過去問と、どっちをやったら良いですか」

 そりゃ、こういう聞き方したら、予備校屋はの答えは決まってますよ。「両方やれー!」。~o~;;

 でも、どっち重視かと言われたら、過去問でしょうね。

 共テはセンターと形式的に違いますが、それは表面的なことでたいした違いではありません。対比だの対話型設問だのを何問かやって慣れてもらえばオッケー。

 一方、選択肢を削るという本質的な作業の演習には過去問が優ります。センターの過去問は選択肢が良く出来ているから。

 それに共テ型問題集には、こんなクオリティのものもありますからね。

 この本について、今日、もう一つ、ヒドイNGを発見してしまいました。99年国語Ⅰ追試に共テ型設問を追加した第八課。問1(ウ)の解説は、ちょっと噴飯モノ。

 「いかでかいませし」を説明して、

 「『います』は、ふつう四段活用で『いらっしゃる』と訳すが、まれに下二段活用の場合があり、この場合は『いらっしゃっていただく』という意味」

 とあって、下段の注で

 「下に連用形接続の『き』があるため、『いませ』は連用形になる。『いませ』が連用形であるのは下二段活用の方である」

 と書いています。

 うわわわ、マズイよ、こりゃ。

 下二段の「います」について触れているということは辞書を引いたんでしょう。だったら、「いらっしゃる」の意味の「います」には四段とサ変があると書いてあったはず。助動詞「き」のサ変に対する特殊接続をご存じありませんかねえ、この先生わ。~o~

 助動詞「き」はサ変とカ変には特殊な接続をするので、「き」はサ変の未然形「せ」に接続しちゃうんです。当然、「いませし」は、「いませ(サ変の未然形)+し(助動詞「き」の連体形)」。

 コレ、ちょっと出来る受験生なら判るはず。当然、プロはみんな判らなきゃいけません。赤本で出てきたとしても、かなーりレベルの低いNGでしょうねえ。

 この人、この本の時は、本を売るためにわざと簡略化した間違えを書いているのかと思いました。プロフェッショナルファウルみたいなモンかと。

 しかし、この解説を読んでハッキリ判りました。参考書を書いてはいけない学力の人だったんです。つか、この学力でよくぞ予備校の教壇に何年も立ってられますねえ。逆に感心しました。

 ま、こういうこともあるので、共テの演習は過去問重視がいいかなと。~o~

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2022年12月18日 (日)

「まともじゃない!」参考書編

 昨日今日は冬期講習の隙間のお休みでした。

 昨日は娘(仮称ケミ)の塾が土曜特訓で、平日の塾よりも早い帰宅だったので、三人で夕食を取り早く就寝。

 12時過ぎに目覚ましで起床しました。珍しいことにYが「W杯もあと二試合ですから、起きて見ましょう」と言うので。

 TVを点けたらすでに1-1でした。ひえー、この両チーム、そんなに攻撃的だったっけ。

 どうも三位決定戦ということでオープンに打ち合ってくれた模様。楽しいゲームでした。

 それにしても、モロッコってこんなに強かったのか。

 と思いながら二時過ぎに再び就寝。六時半過ぎに起床しました。ちょっと朦朧としてました。

 ケミさんを塾へ送り出してからのんびり昼寝。

 目覚めてから本屋さんへ買い物に行きました。同僚講師のサイトでアヤシイ問題集が話題になっていたので。

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 わお、「共通テストの完全対策」とは、売れセンだなー。

 この本と同一著者なので、期待しました。

 うーーん期待通り、やっぱり、「まともじゃない!」~o~

 とても丁寧に作っている部分もあるのですが、単なる品詞分解にも細かいミスがいくつもあり、一番拙いのは、2001年センター試験国語Ⅰ本試の問題に共テっぽい「先生と生徒の対話問題」を足した第三課問三の解説。

 「参らせよ」を二語に分けて解説しているが、こんなの一語の謙譲語「参らす」の命令形だって分かんないかー????

 仮に本人が分からなくても(こんな基本的なこと分からない人が参考書書いてたら、そりゃそれでかなりの問題なんですが)、センター過去問なんだからちょっと調べりゃ解答解説は簡単に見られるでしょうに。

 正しく理解する学力も調べる誠意もない上に、デタラメの解説付きかよ。「まともじゃない!」

 同僚講師のサイトによると、こんな本をありがたがって「最強の参考書」と持ち上げる高校教員の方が何人もいらっしゃるんだそうです。これまた、「まともじゃない!」

 この直前の時期に、こんな「まともじゃない」ものを購入してしまった生徒さん、たくさんいるんでしょうね全国に。

 どうか、ワタシの教え子さん達が、そんな被害者になりませんように。 

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2022年10月31日 (月)

秋の小金井ゆめまぼろし

 昨日の日曜、娘(仮称ケミ)は朝から塾でした。

 午前中にゆうパックで何か届きました。まさか、と思ったら、一昨日某アマゾンで注文したケミさんの過去問でした。ひえー、なんて早さだ。

 過去問のコピーをとり解答用紙を作成するのはワタシの仕事です。すぐに一年分の練習問題が出来上がりました。

 あとは愚妻YのPTAの仕事の相談に乗ったり散歩に出たりしてぼんやり過ごしました。

 今日は珍しい月曜のお休みの日。午前中はのーんびりと散歩。イヤハヤ、秋の小金井はのんびりしています。こんなにぼんやりのんびりで良いのかしら。ハロウィンで大変な目に会った人もいるのにね。

 午後は昨日から取り組んでいる某東大の今年の問題の資料を、完成させようとしたのですが…。

 うーーん、今年の問題って何だか難しくないですかねえ。

 これだけ難しい問題は…、T女史なのからしん。~o~;;

 いろいろと注釈書やら出版されている過去問の本やらを見て…、ぼんやりし過ぎで回らなくなった頭で考えているのですが、何だか変です。

 「夢とだに何か思ひも出でつらむただまぼろしに見るは見るかは」

 『浜松中納言物語』のこの歌は、かつて中国の后とはかない逢瀬を持った中納言が

 「ふたたびと思ひ合はするかたもなしいかに見し夜の夢にかあるらむ」(再び逢瀬を持ちたいと思っても思い当る方法もありません。あの夢のような逢瀬は、どのように見た夜の夢であるのでしょうか)と詠み掛けた贈歌に対する后の返歌です。

 「夢とさえどうして思い出してもいるのでしょうか、いいえ、夢とさえ思い出すことは出来ないはずです。私たちの逢瀬は夢よりはかない幻のようなものなのですから、まして思い出すことなどできないはずなのです。ただ幻のような逢瀬では逢瀬などと言えるものではないはずですから」

 このくらいの解釈になりそうなんですが…。注釈書も過去問本もどれもこういう解釈をしてくれていません。

 ワタシの解釈の方が、「まぼろし」なんでしょうかねえ。~o~;;;

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2022年9月 6日 (火)

あるあるある

 先週水曜から二学期が始まりました。まずは毎日単語と赤本の話のリピートです。まあ、割と上手く話せてます。

 娘(仮称ケミ)の方も小学校で二学期が始まり、塾の方も再開されました。土曜日には夏の終わりのテストの結果が返って来ました。

 今回、ケミさんの算数が劇的に改善されました。六月の再始動の時の新方針がここへ来て花開きつつあるようです。ケアレスミス計算ミスがほぼなくなり、算数では入塾以来の最高に近い偏差値でした。

 なんだ、ケミさんやれば出来るじゃないの。

 その結果、初めて、アルファと呼ばれる上位6クラスの端っこに入りました。

 実は、志望校の偏差値から言ってアルファに入ることは必要なかったので、そこに対するこだわりはなかったのですが、でも、この塾に入ったからには、一回は経験として覗いてみてほしいなあとも思っていました。

 端っことは言えアルファクラスだと、回りは中学受験の最高峰に近い人達です。さて、どんな刺激を受けて来るのやら。

 ワタシの方の仕事は、比較的順調に進んでいたのですが、気がかりは、今年、赤本の入荷が遅れていること。まだ全くNGの仕事が始められずにいました。困るんだよなー、こういうの。

 昨日の月曜の授業でも、各クラスでそのグチをこぼしていたのですが…。

 夜の吉祥寺の授業を終え、講師控室に帰って来て本棚を見てみたら、あるあるある。

 一度にドカッと入荷していました。帰りを一時間遅らせてひたすらコピーコピーコピー。

 今日の午前中、早速チェックしてみたら、NGあるある。

 某明治政経問四は解答間違ってますよー。~o~

 突然ですが、今朝のスイカです。

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 もうちょっとですかねえ。

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2022年5月29日 (日)

不相応の初夏~『〇冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本』

 今年は、かぐらのファイナルが一週早く来てしまい、さらに毎年この時期にあった特別授業もなく、一昨年以来の暇のある初夏です。

 まあ、年も年なのでこのくらい暇があった方が良いのかも。

 などと思いながら授業のためのプリントを作成。昨年からのカリキュラム変更があったり、引継ぎがあったりで、今までにないこともいろいろやってます。あんまり年相応じゃないなー。

 時間があるし、こんなことを書いてしまったので、チェックしてみました。『〇冊読むだけで古典文法の基本&覚え方が面白いほど身につく本』。

 結論から言うと、このタイトルはウソです。「面白いほど」身に付くとはとても思えません。かなり煩雑です。こんなことまで暗記かよと思わされるような所もあります。特に、敬語のあれこれを形だけで判別させようとするのは煩雑になるだけで無理があるんだが。

 前の本で、「『き』の主語は『自分』」というかなりのヤラカシがあったのはある程度修正されています。

 でも、細かいことを言えば、「『、』の上は連用形」なんていう有名講師A譲りのデタラメが出てきたり、「る・らる+打消=可能」というこの手の本でお馴染みのヤバい公式も出てきたりして油断できません。

 また、「『べき由』の『べき』は命令」となどという出所不明のヤラカシも出て来ます。

 「べき由」の「由」は誰かの会話文の趣旨をまとめることが多いので、「~べき由仰せらる」などと貴人の発言をまとめる場合、「べき」は命令になりやすいと言えるでしょうが、「~べき由聞こゆ・~べき由申す」が命令になるはずないんだが…。~o~;;

 まあ、いくつかヤバそうな箇所は出て来ますが、それを「絶対」「確実」などと言わずに、「文脈判断が大事」「訳して確認することが必要」と柔らかく言ってるから、例のT井とかいう無責任な人より人間として二百倍くらいマシですかね。

 この本で一番問題なのは、冒頭の「レベルフリー」宣言ですね。某W大やら国公立上位やら校を目指す人には、暗記して形で判断というこの本の方向性は、あまりお勧めしたくないです。

 というか、ある程度の知力学力のある層には、この本で教えている覚え方解き方はマイナスに働くはずです。

 結局、自分の方法論に相応のレベル設定が許されなくなった時点で、予備校屋としては一皮剥けないといけなかったんじゃないんですかい。

 と年相応な小言ジジイを決め込んでみたんだけど、どうかしらん。~o~

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2022年5月12日 (木)

種々雑多に疲れる水曜

 昨日は、「引継ぎ授業」の三週目でした。

 授業の方は順調そのもので添削希望者がたくさん来ます。

 それもあってのことでしょうが、どうも、いくつか疲れる雑事があり、一日経っても、少し朦朧としています。

 まあ、疲れの溜まる時期でもあるので多少は仕方ないのですが、ちょっと疲れるオトナの方に会ってしまって、エネルギー吸い取られました。~o~;;

 おまけに添削希望者がたくさん来ると、いろんな人がいて…。

 その中に、某〇タディサプリなるものを持ってくる人がいたんですが、うーーん。

 この本の人が書いているのですが、この本の段階では対象レベルをかなり謙虚に抑えていたのに、学力上位層まで対象にしようとしているらしく、それだと、うーーーん。

 もしかして、近々、調べてみなければいけないことになるかもしれなひ…。

 疲れます。

 さて、疲れた水曜日の癒しと言えば、先週みつけた「伍年食堂」さん。昨日は特製ラーメンでした。

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 これで1100円は、ややお高い印象ですが、一口食べて見ると、納得させられます。鶏で丁寧に取った出汁にシイタケの甘い風味が加わり、飲み干したくなる旨味です。

 紫タマネギやら低温調理のチャーシューやら美味しい海苔やらとのバランスも良く、替え玉までまったく飽きさせませんでした。なかなかお見事。

 こんなに美味しいのに、こんなに空いてるのは何故???

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2021年11月13日 (土)

関西の摩訶不思議~赤本NG大賞特別賞

 二学期第十週が終了しました。ここからいよいよラストスパート。

 赤本NGの方は、リクエストされていた某関西大学が出来たので今年はこれで終了です。

 さて、その某関西大学の赤本で魔訶不思議な間違いを見つけました。今年は、赤本に間違いがあまりなく、赤本NG大賞になるようなNGは無かったのですが、この某関西大の間違いは…。

 たいしたことではないので、マトモに大賞を与える気にはなれないのですが、何か言わないではいられないので特別賞。

 『兵部卿物語』からの出題です。某関西大の古文は、例年、長い物語系の問題文にお話の展開に沿った解釈系の設問が付され、この場面はこんな感じの解釈という長い選択肢を選んでいくとお話を読み終えることができるという変わった形式なのですが、一問だけ現代語訳の問題が付いています。

 今年は、問9で「人にもえ言は、思い嘆き給ふ」の部分が訳の問題になっており、模範解答は「中納言の君は、他の人に言うことができずに、思い嘆きなさる」。

 ところが、設問の解説では「え言はで」の部分について、「”~できないで”と訳す」と書かれています。

 微妙に違うねと思って解説の前にある「全訳」の該当箇所を見ると、”人に言うこともできず、”。

 なんだって、解答と解説と全訳を微妙に変えちゃったんでしょうねえ。~o~

 これ、ワザとやったとは思えないので偶然のミスなんでしょうけど、現代語訳の問題になっている箇所なので罪が深いです。こんな赤本で本番の直前に勉強したら、解答と解説の微妙な違いで、「アレ?」となったところで全訳を見て、「アレアレアレ????なんだよーコレ?!」

 本番直前のナーバスな時期にこんな状態になり、誰かしっかりした学力の人に相談する時間もなくて一人思い悩む…、なんていう姿を想像しちゃうんですよね、この仕事やってると。

 受験生が可哀想だから、ヤメてくださいよ、こういうミス。

 文法的に正しいところを説明すると、「言はで」の「で」は、「ずて」が縮まって出来たといわれる打消の接続助詞なので、解説の”~ないで”が正しいのですが、模範解答の”~ずに”も許容。しかし、全訳の”~ず”はアウトってところです。

 上記のような「直前の悩める受験生」がこの記事を発見してくれると良いのですが。

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2021年9月 8日 (水)

韋駄天河童娘、天狗になる

 二学期第二週の大変なところは越えました。一週間のスケジュールで最大の難所、休肝日も昨日済ませました。よしよし。

 模試関係の仕事が若干ありますが、他のデスクワークは終了。赤本の間違え探しも順調に進んでいます。

 去年から感じているのですが、赤本は解答の間違えが減りました。やっぱり新コロナの影響ですかねえ。

 でも、解説の手抜きは相変わらず、というか、以前よりヒドイのもあります。某R教大文系なんて、最初の語句の意味問題二題、解説ゼロ。いくら何でも解説完全バックレはないよねえ。

 お父さんの仕事はまあまあ進んでいるのですが、娘(仮称ケミ)は全てにおいて絶好調です。運動会に向けての短距離計測会で、クラスの女子トップの韋駄天ぶりだったそうです。

 加えて昨日は、下校後に市民プールに行き、とうとう平泳ぎでも25m泳ぎ切ったと。

 韋駄天の上に河童娘かい。~o~

 それだけでも自慢の鼻が高くなっていたのに、昨日、八月末に受けた志望校判定模試の結果速報が出て、またまた、国語が…。

 いや、本人には、「キミは、算数が人並み以下なんたから、そこを何とかしなきゃいけないんだよ」とはお説教しているんですが、ねえ。

 でも、国語の偏差値が70を軽く越えてたら、そりゃ少しぐらい天狗にもなりますよね。~o~;;;;;

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