2008年7月 1日 (火)

あっけない山越え

 昨日の未明。Euro08決勝が終わりました。あっけなくスペインの優勝。相手がドイツだっただけに、どうなるかちょっとハラハラしないでもありませんでしたが、無事にスペインが勝ちきりました。

 なんせ、「サッカーは90分経ったらドイツが勝っているスポーツ」と言われるくらい、いざという時のドイツは勝負強いので、最後にドイツがパワープレイに出た時には、こんな無理矢理の攻めで何かを起こされちゃ叶わんなあと思ったのですが、今年のスペインは、ゲルマン魂という山を上手く越えました。

 実は、表彰式までリアルタイムで見てしまったのですが、表彰式でUEFA会長プラティニから二位のメダルを掛けられた時のドイツイレブンの憮然とした表情に、ちょっと驚きましたました。ニコリともせず掛けられたメダルをすぐに外す者続出。ナルホド、ドイツ人は表彰式でもゲルマン魂です。恐るべき負けず嫌い。これが日本人だったら・・・・、プラティニに愛想笑いする者続出。~o~

 さて、リアルタイムで決勝を見たということは、当然、月曜の仕事に皺が寄ったということ。ちと大変でした。授業の方は、無事に最終週のまとめが出来たのですが、ちょっと眩暈が・・・。日本酒二合分くらいフラつきました。体調最悪。~o~;;;;

 火曜日は、午前横浜二時間、午後市ヶ谷二時間、夜吉祥寺三時間という非人間的スケジュールで、今年の時間割の中の山場なので、ちょっと心配だったのですが、こちらも意外にあっけなく山越え。無事に一学期の授業を終わらせてきました。まあ、それほど暑くない日だったので楽だったってこともありますが、ホッとしました。これで、どうにか無事に一学期を終えられそうです。

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2008年6月22日 (日)

白いロシアに風吹けば

 昨夜は、居眠りしつつも見てしまいました、Euro08の準々決勝オランダvsロシア。今大会は、決勝トーナメントに入ってから番狂わせが続いていたので、マサカとは思っていたのですが、とんでもないまさかが起こってしまいました。予選を無敵の強さで勝ち上がったオランダが、まさかロシアに・・・。

 今大会一番の番狂わせではあったのですが、ジャイアントキリングに良くありがちな、守って守ってカウンター一発という勝ち方ではありません。ヒディンクのチームの常とはいえ、ロシアは、運動量がケタ外れで攻撃的。完全にオランダに走り勝ってました。つか、オランダは何だってあんなに動けてなかったんでしょう。暑かったんでしょうかねえ。

 それはそうと、昨夜のTBSの中継で、ロシアのGKアキンフェエフのことを、解説の金田さんが、「モンスターロシモフの再来と言われています」って口を滑らせて、「あっ、『ヤシンの再来』でしたっ」って言い直してましたが、史上最高のGKと言われるレフ=ヤシンの名前より先に、アンドレ・ザ・ジャイアントの旧名を思いついちゃう金田さんって・・・、ある意味スゴイ。~o~;;;

 先ほどまで、夕食を取りながら再放送の録画を見ていました。今日は、差し迫った締め切りも無かったので、ノンビリと。まぁ本当のところ、そんなにノンビリしてると、苦情の出そうなところが二、三箇所ほど・・・。~o~;;;

 録画を見ながら、先日房島屋「兎心」とともに購入してきた群馬県町田酒造の「純米吟醸50 町田酒造」をいただきました。んーーーー、こいつぁまた、すごい!華やかで甘い上立香、含むとキレイな酸と甘味が口中に広がっていき、サラリと品良く納まります。その納まり具合引き具合がお見事。貴婦人の身のこなしです。

 女性杜氏さんが細心の注意を払った力作らしいのですが、いかにも女性らしく華のある中にも気配りの行き届いたバランス。またまた日本酒新時代の旗手が現れたって感じです。こんな酒が、四合1500円ほどで買えちゃうんだからねえ。~o~

 貴婦人と言えば、「スイスの貴婦人」、とうとう今日予約注文してしまいました。なんちゃってGSの172cmです。いやー、秋が楽しみです。

 ところで、表題は、ワタシの母校の合唱部に代々伝わる幻のオリジナル曲のタイトルです。かの世界的指揮者O野K士君も若き日に熱唱した名曲。

 ♪白ーい、ローシアーにかぁぜふーけばぁー、

  ナーイチーンゲールがホーホーケキョー。

  コロッケ食べたーい、とーもぐいだー。

  泣ーいてた幽霊、うらーめーしやぁー♪

 ってね。~o~

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2008年6月19日 (木)

神話に彩られたいい加減なるこの世界

 今日は夕方から自由が丘で授業の日。昼間は雑用でした。Euro08の録画を見ながら、掃除機など掛けてしまいました。うわー、健康的っ。~o~

 昼過ぎに買い物に出て、コーヒー豆屋さんに立ち寄り、お話をうかがいました。こちらのお店では豆に農場毎の表示があります。以前は、売られている豆の種類というのもそうとういい加減で、例えば、「キリマンジャロ」と呼ばれる豆は、タンザニアやケニア一帯で取れる豆を総称していたのだとか。輸入されてきた段階で、あの辺のいろんな豆が混ざっていて、古い豆も新しい豆もブレンドされていたとか。農場毎、品種毎に仕入れることが出来るようになったのは、この十年くらいらしいです。

 そんないい加減な物の違いを判ろうとしていたんだから、以前の「コーヒー通」というのも・・・・、何だったんですかねえ。~o~;;

 先日ネットで読んだのですが、「ブルーマウンテン」という豆も、日本で売り出した時に、ジャマイカは英国領だからってんで、いい加減に「英国王室御用達」って宣伝したお陰で、世界最高峰の豆という神話が出来たらしいですね。確かに希少な豆ではあるらしいけど、日本人が有り難がるほど世界的に人気があるわけじゃないらしいです。

 いい加減な神話に彩られていたものがこの十数年で改善されたってことになると、我が日本酒の世界と同じですねえ。「ブルーマウンテン神話」も「辛口神話」も、当分なくなりそうに無いけど・・・。 

 Euro08を見ながら、ちょっと似たようなことを考えました。イタリアはカテナチオの国と言われ、守備の堅さが売り物。また、現実的な勝利至上主義でウノゼロ(1-0)の美学を持つとも言われています。1-0の守って勝つ勝利こそ最高の勝利というわけです。これに対して、オランダなどは、1-0の醜い勝利より4-5の美しい負けを選ぶとも言われています。

 しかし、一昨日のフランス戦では、フランスに退場者が出て一人多くなり、スコア1-0になったところで、イタリア選手達は、守りに入るというよりは守備を怠け始めました。このくらいで勝つだろーと見際目をつけたいい加減さ。攻撃に出て行かずにFWルカ=トニ一人を残して自陣に引きこもるというのは、まあイタリアだから判るんだけど、肝心の守備のマークもルーズで、ただ単に怠けて楽をしているようにしか見えませんでした。

 まあ、ベテランが多いからそうなるのかもしれませんが、アレって勝利至上主義とか美学とかいうちゃんとしたものじゃなく、単にいい加減なんじゃないのかなあ。その方がイタリアの国民性に合ってるもの。もしかして、「イタリア=勝利至上主義」ってのもただの神話なのかしらん・・・。~o~;;

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2008年6月18日 (水)

逃げられないっ!再び

 今日は、久々に完全に授業の無い日でした。のーんびりした休日・・・と言いたいところですが、東北大の傾向と対策本と夏期講習のテキストがテンパッテて、のんびりどころじゃありません。

 逃げようとする自分をどうにか机に縛り付けてなんとか脱稿。郵送してきたらもう夜中です。ヤレヤレ。

 去年の同じ頃のブログを見ると、全くおんなじようなことをやってます。某大手さんの速報を誤答例にしてストレス解消させてもらったのまで去年と同じ。ワタシも進歩ないけど、某大手さんの速報も進歩ないですねー。~o~

 こんな解答では、全体の内容がつかめてないことになってしまう。部分的な読みと思い込みで解答してしまうのは、受験生に有りがちな誤りである。

 なんちって。~o~;;;

 そりゃそうと、Euro08のフランス、やっぱりエライことになりました。前回W杯準優勝チームがまさかの惨敗で予選C組最下位、しかも三試合でたった一得点。

 でも、まさか、あんな早い時間にリベリーが負傷交代してしまうとは・・・。攻撃の要を失って絶対に失点できないとなると、ディフェンスにもプレッシャーが掛かるので、アビダルのレッドカード退場も、まぁ、仕方ないか・・・・。

 しかし、仕方ないじゃ済まないのが監督のドメネク氏。もともとエキセントリックな人で、敵の多いタイプらしいので、まず逃げられません。解任は間違いなしですね。 

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2008年6月17日 (火)

フローラン=マルーダは予選通過したけど

 いやはや、Euro08佳境に入ってきました。毎日、忙しいってのに、寝てる時間がありません。困るんだけどなぁ。~o~;;;;

 「ルーマニアが台風の目か」などと書いたら、本当になりつつあります。グループCは大変なことになっています。二戦終わって、1位オランダ 勝ち点6 2位ルーマニア 勝ち点2 3位フランス 勝ち点1 同率3位イタリア 勝ち点1。

 第三戦はオランダ-ルーマニア、フランス-イタリアです。フランスが予選通過するためには、二つの関門を通過せねばなりません。

 一つ目は、第三戦の相手イタリア。絶対に勝たねばなりません。引き分けでは、イタリアと勝ち点で並んでしまい、ルーマニアの結果次第とは言え、絶望。イタリアは、カンナバーロのケガもあって売り物の守備がガタガタなのですが、第二戦のルーマニア戦終了間際にGKブッフォンが奇跡的なPKストップを見せたりして上り調子。負けたら終わりのサドンデスは双方同じなのでイタリアも死に物狂いですから、06W杯決勝以上の泥沼の死闘になることでしょう。しかし、06W杯決勝の組み合わせが、こんな崖っぷち対決になろうとは・・・。~o~

 二つ目は、オランダと戦うルーマニア。オランダは予選一位通過を決めた後ですから、レギュラーを休ませセカンドチームで来ます。オランダはセカンドチームでも強いのですが、やはりモチベーションの点で盛り上がるはずがなく、予選通過に燃えるルーマニアを抑えきれるのかどうか。ルーマニアが勝ってしまえば、フランス-イタリアの結果に関わらずルーマニア決勝進出、フランス、イタリアのW杯ファイナル組は揃って予選敗退です。

 ルーマニアが引き分けた場合は、フランス-イタリアの勝者が決勝進出ですが、フランス-イタリアも引き分けた場合、ルーマニア決勝です。

 ややこしいのは、ルーマニアが負けて、フランス-イタリアが引き分けた場合。三カ国が勝ち点2で並び、当該国同士の総得点が問題になりますが、ここでフランスは振り落とされます。

 イタリアとルーマニアの勝負になりますが、フランス-イタリアが1-1以上の得点で引き分けたらイタリア決勝。フランス-イタリアが0-0の引き分けだと、全体の得失点差が問題になるのでルーマニアの負け方次第ということになります。この場合、ルーマニアが二点差以内の負けならルーマニア決勝。三点差負けだと得失点差は並ぶので、総得点ということになり、1-4以上得点の負けならルーマニア決勝。

 ところが、ルーマニアが0-3の負けだと全てがイタリアと並ぶことになり、06ワールドカップ予選およびEuro予選における勝ち点係数の勝負、それでも決まらなかったら今大会におけるフェアプレー度になるのですが・・・。こりゃ素人にはワカンナイよー。~o~;;;

 なんにしてもトンデモない対決は、今夜未明です。こりゃ生を見ちゃうなぁ・・・。~o~;;

 ちなみに、表題は、『のだめカンタービレ』第20巻。カントナ国際コンクールバイオリン部門で、予選通過者の中に フローラン=マルーダの名前がさりげなく入っています。もちろん、マルーダは現フランス代表の左サイドMF。リベリーと並んで、フラン攻撃陣の要です。二ノ宮さんってレ・ブルー好きですねえ。~o~

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2008年6月10日 (火)

新しい酒と古い皮袋

 今、ウチの冷蔵庫には、最新の酒と最古の酒が同居しています。昨夜は、それを交互に飲んでみました。

 「最新」は、先日横浜で買ってきた花酵母の酒「天のしずく」。東京農大醸造科の最新の研究成果です。一方「最古」の方は、先週吉祥寺で購入した「百年前」という酒。これ秋田県日の丸醸造さん、『まんさくの花』の蔵元さんの酒です。なんでも、もう滅びかけていた酒造好適米「日の丸」を復活させたついでに、麹も酵母も仕込みも全て昔ながらに戻して仕込んでみたとか。つまり、百年前そのままの酒というわけです。

 んで、肝心の味なのですが・・・。うーーむ、コリャ勝負にならない。圧倒的に「天のしずく」でしょう。つか、全く別の飲み物みたいです。「百年前」は、生もと造りらしく酸味が強いのですが、ここまで酸が強いと、飲んだ瞬間、「え゛っ!?」って感じです。

 ただし、つまみを食べながら飲むとそれなりに美味さは感じられますから、食中酒としては悪くないかなぁ。一杯飲み終わって、もう一杯飲もうかナァと思えるのだから、それなりに魅力はあるんだけど、美味いかと聞かれりゃ、「うーーーむ」。~o~;;

 今の美味い酒の要素を少しずつ持っている感じはするんですよ。爽やかな香りはあるし、キレは良いし。でも、酸がアンバランスに強くて、乳酸飲料を飲んでいるようです。

 こういう酒を、「これが酒本来の昔ながらの美味さだっ!」って持ち上げちゃう人もいるんでしょうねえ。でも、日本酒が美味くなりだしたのは、つい最近ですからねえ。昔の方が美味いという和食一般のセオリーは当てはまらないと思うんです。日本酒だけは、最新の技術が最古に優ります。

 ところが、サッカーの世界だと、最新の理論で作られたチームは、しばしば古い発想のチームに苦戦します。例えば、先日のオマーンでのアウェイ戦で、岡田ジャパンは全員引いてカウンターの古典的中東サッカーに苦戦してますし、昨夜行われていたEuro08でも、フランスは、ゴール前に引きこもりムトゥを走らせるカウンターのルーマニアと引き分けました。

 さらに言えば、前回のEuro04優勝は、古典的マンマーク守備のギリシャでした。ドイツの古狸オットーレーハーゲルに率いられた守備的チームが、最新の理論で作られたはずの欧州強豪国を撃破し続け、とうとう優勝してしまったのは、未だ記憶に新しいところです。

 昨夜の結果だけ見ると、Euro08死のグループであるグループCの中で、開き直ってカウンターサッカーを展開するルーマニアはかなり台風の目になりそうです。まさか、今回も優勝させたりはしないと思いますが、もしかして、グループリーグを抜けるのはフランスではなく「古い皮袋」のルーマニアかも。

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2008年6月 8日 (日)

ミミズと遊ぶ日

 今日は、昨年に続いて、八海山ペンションYで「アスパラ祭」でした。天気も良く、農作業日和。まだ、沢に残雪がわずかに残る八海山の麓、夏の風に吹かれながら雑草取りをしてきました。

 アスパラ畑は、昨年同様、なんだか雑然としていています。午前中は、初夏の日差しの中、ひたすら雑草むしり。牛糞の堆肥を入れた肥沃な畑には、雑草が繁茂し、その雑草をむしって土を起こすと、良く肥えたミミズ君達がたくさん現れます。なんだか平和ですねえ~、ミミズと戯れるって。~o~

 八海山常連の皆さんと一日、のーんびりしてきました。お土産は、畑で採ったばかりのアスパラ。早速、夕食にいただきました。心なしか、スーパーで買うのよりは美味い気がします。

 帰宅して、昨夜のサッカー日本代表vsオマーン代表の試合の録画を見ました。まー、結果については、引き分けなら良しです。

 ただし、一つだけ気になること。某TBSアナは、「史上最も過酷なアウェイ戦」と、何度も煽り立ててましたが、「最も過酷」になったのは誰のせいなんでしょう。現地5:15試合開始は、オマーン選手でさえ、「やったことがない」という過酷な環境。どうやら、日本のTV放送時間の関係で、この時間に設定されたらしいんですよね。

 日本のマスメディアって、何故こうなんでしょうねえ。自分で、設定しておいて、タイヘンだタイヘンだって煽り立てるんだから・・・。

 あきらかに日本のスタイルに不向きな環境で試合させられた選手達は災難です。おまけに、オマーンは監督交代して、典型的中東スタイルの堅守&カウンターサッカーにもどってるし。これでもし、日本負けてたら、某TBSには、サッカーファンから抗議殺到だったでしょうねえ。

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2008年6月 6日 (金)

45分50秒の夢

 Wカップ三次予選とEuro08に備えてDVDのHDDを整理しているのですが、今日は、06Wカップブラジル戦をDVD-ROMに移しました。ブラジル戦は、リアルタイムで一回見たきりで、全く見直す気になれなかったのですが、恐る恐る見てみました。

 なるほどねー、あの時は、さほどに思わなかったんだけど、ロナウドもそれなりに働いてますねえ。ブラジルに前半終了間際まで得点を許さなかったのは、川口君が神がかってたせいですね。ホントにスゴいです。ロナウドのペナルティエリア内でのトウキックのシュートを防げるキーパーなんて、世界中でもあの時の川口君くらいじゃなかろーか。

 神様川口様と体を張った中澤君のディフェンスと、なんと言ってもピッチの全てに顔を出すヒデの獅子奮迅の活躍が前半のほとんどを無失点に抑えた原因でした。

 それに加えて、FW陣が頑張ってます。巻君はオフサイド多かったけど、闘ってる「顔」と積極的に飛び出す姿勢を見せ続けましたし、何と言っても玉田様がキレまくってました。

 最初は、母国のスーパースター達に囲まれてビビっていたアレックス=サンちゃんも次第に大胆になり、あの34分の得点シーンでは見事な左アウトサイドのアシスト。それをキレまくり玉田が豪快に蹴りこんだ時には、結果は判ってるのにちょっと鳥肌モノでした~。

 得点の後は日本ペース。ロスタイム一分だってのにロスタイムに入ってもブラジルに得点の香りがしません。アレ、どうしたんだろ。もしかして・・・今回は、勝つんじゃなかろーかと。~o~;;

 45分50秒までの夢でしたねえ。中澤君、あの瞬間だけロナウドを離しちゃってます。そっから先は・・・。二年前見た時と同じでした。まあ、当たり前か。~o~;;;;;;

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2008年6月 5日 (木)

パズルは解けたか

 月曜日にサッカー日本代表のWカップ三次予選が行われました。リアルタイムは仕事中だったので、DVDに撮って何度か見直したのですが、うーむ、快勝。垂れ込めていた暗雲をスカッと払ってくれた感じです。

 今まで、岡田さんの日本代表は、選手の組み合わせで試行錯誤し続けていて、特に中盤の選手のベストの組み合わせがハッキリしなかったのですが、今回、答えの一つがようやく見つかったようです。

 それにしても、遠藤をボランチ起用して長谷部と組み合わせるとは。答えを出されてみると、いかにもありそうなセットだけど、思いつかなかったなぁ。

 俊輔との相性から言って、遠藤は起用したい選手だったのですが、俊輔、遠藤を両方起用すると、松井の居場所がなくなり、松井のFW起用ということになってしまうんですが、それでは、俊輔や遠藤のパスに飛び出していくFWがいなくなるという問題点があり、FWの人選も絡んで「パズル」がこんがらがってたんです。

 それが、遠藤を中盤の底に起用することで解決してしまいました。もともと遠藤は中盤の底でパスを配るレジスタタイプの選手だったものを、オシムが攻撃的MFに据えていたというだけのこと。レジスタにもどしてやった方が輝くのは当然でした。

 これでチームの芯が出来ました。あとは、遠藤と組み合わせるボランチの人選やFWの組み合わせで、いろんなバリエーションがつけられます。守備的に行くなら遠藤-鈴木啓太の組み合わせもありだし、遠藤-稲本もありです。逃げ込むシステムとして遠藤-啓太-中村憲剛のトレスボランチなんてのもありかも。

 FWは巻-大久保にしても良いし、巻-山瀬でも良い。ベストは高原が復調したら、高原-大久保かなぁ。

 日本代表のパズルが解決したところで、仕事の方のパズルもどうやら解決しました。実は、今週頭痛のタネが二つあって、一つは某W大志望者の特別授業で時間が余ること、もう一つは、W大志望者のクラスの通常授業で時間が足りなくなりそうなこと。ついさっき、解決策を思いつきました。頭痛のタネ同士をぶつけちゃえっ!特別授業の余った時間で、通常授業の補講をやっちゃえば良いんだ!なーんだ、かんたーん。~o~

 個人的な生活の面でも、整理する糸口のようなものがみつかりました。ブログを無理に書こうとして、生活が不規則になるのが悩みのタネだったのですが、これも解決は簡単。書けない時は、無理してブログ更新しなきゃ良いんだー。~o~;;;

 どうも、訪問者やアクセス数がこの一年ほどでかなり増加しているのですが(現在一日平均訪問者5~60、アクセス120~130、「おかげさまで」ってことですか?~o~)、その数字が増えるにつれて期待に応えなきゃって無理してたかもしれません。「たむらぱん」も、

 ♪誰かの期待に応えるためだけにやるなんてことやめて

  肝心なことは「自分のため」って感じてみたら

  こんな晴れ渡るから♪  (『責めないデイ』)

って歌ってますからねっ。~o~

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2008年6月 2日 (月)

HDDの整理と整理されない生活

 昨日は、久々にスキーも授業もない日曜。バリバリデスクワーク・・・のはずだったのですが、なんとなく雑用とネットをブラブラすることで潰してしまいました。まあ、それなりにノンビリは出来たんだけど。

 今日から、Wカップ三次予選が再開されるので、DVDのHDDを整理しました。まず、大物の06Wカップ。まだ、日本戦を整理出来てなかったんです。つか、もう一度見直す気になれなくて・・・。

 見直してみたのですが、うーーーーーむ、オーストラリアってけっこう強かったんですねえ。これじゃ負けても仕方ないかなぁ。ただ、前半の俊輔の幸運な一点以降は、勝っても不思議じゃなかったです。つか勝ててましたねえ。なんだって、ジーコはヒディンクの選手交代に合わせて手を打たなかったんだろー。俊輔を早めに交代させて稲本か中タコでも入れていれば・・・。俊輔、コンディション悪そうですもん。それに比べて、ヒデの獅子奮迅ぶりはスサマジイです。一人別格。まるで、先日のパラグアイ戦での俊輔みたい。

 整理が終わって、夕食後、ちょっとだけ原稿書き、それからネットぶらぶらしているうちに夜は更けていつしかうつらうつらと・・・。居眠りから起きた時には、夜中過ぎでした。それから風呂に入って眠ろうとしたのですが、今度は眠れない・・・。やばいなぁー。

 最近、こういうパターンが多いです。どうも、PCが、というか、このブログがいけないんじゃないかと思います。ブログを無理に書こうとする結果、生活が不規則になって整理がつきません。ブログ依存症かも・・・。~o~;;;;;;;

 何にしても睡眠障害っぽくなってるのは、ヤバいです。なんとかしなければ・・・。

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2007年11月21日 (水)

奇跡の左足

 今日は、横浜で授業。質問の時間があって、帰宅は八時過ぎと判っていましたので、録画予約していました。U-22日本代表とサウジアラビアの試合。

 帰路、横浜線の座席に座っていたところ、隣に座ったサラリーマンのオジサンが、ワンセグってヤツでしょうか、ハイビジョン映像のついた携帯を取り出し、TV朝日のサッカー中継を見出したではありませんか。スゴイ。なんてキレイな画像なんだっ!ちょっと興奮しました。

 ところが、このオジサン、この携帯を購入したばかりらしく、説明書を見ながらいろいろと調整しているのですが、どうも電波の入力が弱いらしく、画像はキレイなのですが、画が止まる止まる。ほとんどサッカーの動きになっていません。時間から言って、前半終了間際、日本代表がゴールに迫るというシーンなどは、ヘディングしたボールが宙に浮いたまま画像が止まりました。う、うわーーー、どーなるんだっ、このボールわっ!~o~;;;

 このワンセグ携帯ってヤツ、サッカーの試合を見るには、ちょっとドキドキさせ過ぎるかもネ。~o~;;;;

 結局、帰宅して後半はリアルタイムで見たのですが、良かったですねえー。最後はちょっとドキドキだったけど、比較的余裕のある後半だったと思います。試合終了後、前半の録画を見て、却ってドキドキしました。あの前半9分の青山敏弘君のゴール前クリアはなんざんしょ。もー奇跡としか良いようがないじゃありませんか。彼は、あのプレイだけで、評価8点です。彼の奇跡の左足が日本を救ったゲームでした。良かったヨカッタ。~o~

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2007年9月12日 (水)

サプライズサプライズ

 昨日は、オーストリア遠征中の日本代表vsスイスの試合が夜中にあったのですが、寝てしまい、夜中に目を覚ましてTVをつけたら日本0-2スイス。しかも、前半は、スイスの守備組織が非常にしっかりしていたので、ああ、こんなに力の差があるのかとガッカリ。前半だけで寝てしまいました。

 なにしろ今日は、横浜の一時間目がある日。6時半に起きて横浜へ。仕事の合間に、どうでも良いようなサプライズニュースを聞きました。安倍首相退陣だとか。まあ、はっきり言ってどうでも良いです。恐らく、日本の歴代首相の中でも、見苦しい退陣のベスト3に確実に入る退陣だとは思いますが、まあ、最後はなんで辞めないんだってみんな思ってた感じでしたからねえ。ただ、個人的には、この間書いた学習雑誌の原稿に「晋三クン」の名前を出しちゃったのに、校正が終わっちゃってるので「元首相」って入れられなかったのが残念かな。もうちょっと早く言ってくれればね・・・。~o~;;

 ところが、安倍首相の退陣を告げる夕刊の一面の片隅に、「日本代表スイスに勝利」の文字が・・・。え゛っ!まさか・・・。

 なんだかうれしい予感のまま帰宅。今日は、U-22サッカーのvsカタール戦だったので、まずそれをTV観戦。いやー、後半はドキドキでした。勝つとは思っていたけど、まさかあんな勝ち方をするとは。心臓に悪いこと。~o~;;

 U-22の祝杯を上げてから、その勢いを駆ってスイス戦の録画を見ました。なんとまあ、あの強いスイスを相手に、こんな勝ち方をするとわっ。松井大輔君すごすぎっ!!稲本君も良かったし、俊輔もさいこー。もーこのまま2010年まで行ってくれーーー。~o~ ~O~

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2007年9月 8日 (土)

野分の後、丸沼の始まり

 台風のこともあり、原稿のこともあって昨日あたりまで、なんだかバタバタしていましたが、今朝は、久々にゆっくりと寝ていられました。こんなに気分良く睡眠を取ったのは、本当に久しぶりな気がします。

 ベッドの中で、土曜朝の情報番組を見ていたら、最近、秋葉原を訪れる外人さんに人気のコーナーが、トイレの温水洗浄器のコーナーなのだとか。日本に来て初めてウォシュレットを使った欧米人が、「ウォシュレットは最高だ!」「これは我が国に輸入すれば売れる!」なんてやってるんです。去年、このブログにも書いたけど、やっぱTOTOは最高ですよ。やっとそこに気づいたか外人さんよ。早く、キウイ達も気づいてくれー。~o~

 ゆっくり朝食を取りながら、昨夜遅く行われたオシムジャパンのオーストリア遠征の録画を見ました。相変わらずフィニッシュに問題があるとは言え、オシムジャパン好調のようです。稲本がかなりボランチとしてフィットしてます。相手のプレスが早い時間帯は、ロングボールでFW矢野をポストに使い、相手を押し込んでから中盤をつないでサイドを使う攻撃の組み立ても決して悪くなかったと思います。PK負けはしたけど、内容は納得。

 朝食後、尾瀬丸沼のペンションKの実テラスさんに電話して宿泊予約。とうとうこのシーズンが始まりました。丸沼プラスノーの季節です。今夜は久々にKの実さんの美味い晩飯が食べられます。

 丸沼高原は、今年からブラスノーシーズン券を出したり、九月平日もプラスノーオープンしたりと、少しプラスノーに力を入れてきた模様。それは大変けっこうなことなのですが、そのためか、十一月の人工雪のオープンが一週間ほど遅くなったようです。ちょっと心配ですね。温暖化対応ってことでしょうか。どーなんだろ。

 何はともあれ、明日からプラスノーです。ちょっと残っているデスクワークを早く済ませて、午後は丸沼に向けて出発せねばっ!

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2007年8月 8日 (水)

サッカー選手の忍辱と「荒らし」の人々

 今日は、久々にオフの日。デスクワークの日でした。この夏、実は冷房というものを自宅では一度も使っていなかったのですが、今日はとうとう使ってしまいました。クーラー入れないと仕事にならなかったので。地球温暖化を防止せねば生きていけないスキーヤーとしては、まことに不本意だったのですが、今日の午後は窓を開けても無風状態。脳細胞をクールダウンさせなければ仕事にならないので仕方ありません。

 んで、部屋を涼しくして脳細胞をクールダウンさせて、仕事から逃避して漫画読んでたんじゃ何をやってるんだか・・・。~o~;;;;;;

 まあ、一応、仕事に目鼻をつけてから夕食。自宅でのんびり夕食を取るのも久しぶりです。録画して見ていなかったU-22のサッカーの試合を見ながらの晩餐でした。日本U-22オリンピックチームは、先日まで中国のプレオリンピックの大会に出場していました。そこで、中国U-22と対戦したのですが、この試合が実にヒドい試合でした。

 そもそも、このような国際試合では、審判は中立の第三国の人間を起用する慣例なのに、vs中国U-22の試合の審判は四人とも中国人だったんです。五万人の中国サポーターの見守る中、事実上11人対15人の戦いをしたのですから、日本U-22のメンバーも災難です。よくぞケガをせず引き分けに持ち込んだものです。

 実際、試合の後半、中国U-22チームは審判を利用してかなりヒドいプレイを仕掛けてきました。明らかに足が掛かっていないのにファウルをもらうためのダイブを繰り返していましたし、ラフになって危険なアフタープレイのタックルを始めた時には、どうか日本イレブンにケガ人が出ませんようにと祈りました。もし、試合時間があと30分あったら、誰かケガ人が出ずにはいなかったでしょう。あんなのはサッカーの試合ではありません。

 あんな試合をやって恥じる所がないのは、やはりあちらの国の反日思想の影響なんでしょうか。前回のアジアカップの時も酷かったけど、プレオリンピックがこれじゃあ、オリンピック本番も思いやられます。結局、自分に「正義」があると思い込んでいれば、人間というものは何でもやります。本当の残虐は「正義」が生み出すとは、歴史が証明するところでしょう。

 こういう民族や国家の対立イデオロギーは、対立によって利益を得る権力と、対立を面白がって煽る勢力によって生み出されるとは、これまた歴史の証明するところです。かの国の場合、対立によって利益を得る権力が所謂「愛国教育」をして、対立を煽る勢力を育ててしまったというところなのでしょうか。

 対立を煽る輩は、言ってみれば、ネット上の「荒らし」のようなものです。彼等は「対立」そのものが喜びなのであり、思想信条や愛国心は彼等にとって「手段」でしかありません。我々が真に憎むべきは、この「荒らし」の連中です。「荒らし」に対抗するのに「力」をもってするのは逆効果です。「荒らし」が跳梁跋扈する場では、正統で論理的な反論すら、「荒らし」の思うツボなのです。

 そういう意味で、今回の日本U-22イレブンは立派でした。よくぞ相手のラフプレイに耐え忍び平常心のプレイを続けたものです。もっとも、審判が完全に向こうサイドだったので、耐え忍ぶしかなかったんでしょうけど。

 日本サッカー協会は、この試合のビデオをFIFAに送って審判を仰ぐべきでしょう。危うく将来有望な選手達にケガさせられるところだったんだから。それとともに、日本政府も、かの国の「荒らし」勢力をどうにかすべき時です。でなければ、安心してオリンピックに参加出来ません。少なくとも、「荒らし」を育てるような「教育」には、断固抗議すべきです。オリンピック前の今なら可能なはずです。

 もちろん、そのためには、我々の中の「荒らし」勢力をもある程度押さえ込まねばなりません。お互いに譲るべきところを譲る互譲の精神こそが「荒らし」に対抗する唯一の武器です。でも、今の政府にそれは期待出来ないんでしょうかねえ・・・。

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2007年8月 3日 (金)

悪くないけど残念なオフ

 今日はオフの日。洗濯とデスクワークの日です。こちらは陰陰滅滅と机に向かっているのですが、外は妙ににぎやかです。八王子祭だそうで、甲州街道に屋台が立ち並び、かなり人出があります。昼を食べに外出したところ、氷の彫刻大会などというイベントをやってました。何十人もの参加者が汗水たらして氷の彫刻を刻んでいました。うーーむ、世の中にはいろんなことに血道をあげる人がいるモンです。まあ、ワタシゃ人様のことを言えた義理じゃありませんが・・・。~o~;;

 懸案の問題集の校正がようやく終わり、夕食は、久々に讃岐うどんの「いそや」に出かけました。今日の日本酒は福井県の宗玄酒造「宗玄 特別純米雄町 無濾過生原酒」。原酒ということもあるのですが、蜜のようにコテっと濃密。基本的に甘いのですが、それほどしつこい甘さではないので、不味くはありません。もう少し、含んだ時の香りや風味ってものが感じられると良いのですが・・・。好みの分かれる酒だと思いました。ワタシ自身は、うーーむ、最近、日本酒に関しては口が奢ってるんで・・・。~o~;;

 でも、定価で一升3000円ほどですから、コストパフォーマンスとしては悪くないんですけどね・・・。悪くないけどちょっと残念かも。

 帰宅して、だいぶ前にDVDにとったU-20Wカップの決勝トーナメント一回戦日本vsチェコを少しだけ見ました。この大会、チェコU-20チームは、日本をPK戦で破った後、勢いに乗って決勝まで駒を進めるのですが、そのチェコを相手に、前半の日本U-20はかなりのびのびと自分達のサッカーをしてます。パス回しなんて、ほとんどチェコを振り回してます。チェコだって、「ウルチカサッカー」と呼ばれるパスサッカーの国なんですが、そのチェコが日本U-20の前ではただのデクノボー集団に見えます。いやはや良いチームでした。そして、惜しいチームでした。悪いサッカーじゃないんだけど・・・残念。~o~;;

 

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2007年7月28日 (土)

遠い日の思い出のように花開く吟醸酒のように

 夏期講習第二ラウンド終了。これで横浜シリーズは終わりです。アンケート結果はまあまあ。「楽しい」「面白い」と書いて「大変満足」「満足」にマークした子が多い中、一人だけ「もう少しムダを省け」と書いた子が「やや不満」にマークしていました。いかにもワタシらしいアンケート結果でした。~o~

 八王子に帰ってきてみると、今日は八王子花火大会だとか。実は、今のマンションを購入する時に、八王子花火大会がベランダから見えますというのが一つのセールスポイントだったのですが、今まで、夏期講習があって見たことがなかったんです。今日は初めてベランダから花火大会が見られるというわけです。

 ベランダにテーブルと椅子をセットし、夕食と酒を用意しているうちに、もう「ドーン」と音がしています。ちょっと期待して『まんさくの花 別格大吟醸』をベランダに運び、一献酌みながらの花火見物。ん?期待していたよりも打ち上げ場所が離れています。なんだか遠くて低いところでヨソヨソしく花火が開きます。若い頃の思い出みたいに、キレイだけど離れたところの他人事です。なんだか期待はずれかも。やっぱ、花火は首が疲れるくらい近くで見上げる方が良いですねえ。

 それでも、『まんさくの花』のせいか、思いのほか楽しめました。『まんさくの花 別格大吟醸』、花火と合います。含むと華やかな含み香と軽やかな旨味が花開いてサラっと消えていきます。その潔さはまさに花火そのもの。花火がつまみと言うよりは、花火が口中で花開いているような錯覚を覚えます。二杯目に飲んだ『妙の華 山廃純米 英』も爽やかな酸味と香りが、口中で華やかに開く様は花火のようでした。花火って良く出来た日本酒に合いますねえ。

 間違って購入し料理酒に使っていた新潟県某大手酒造の端麗辛口の純米大吟醸も、ためしにちょっとだけ飲んでみたのですが・・・、不発弾のようでした。~o~;;;

 花火大会と酒宴を終えて、サッカーアジアカップ観戦。韓国との三位決定戦だったのですが、うーーーーーーーーーむ。試合としちゃ良い試合なんですけどねえ。一人退場者が出た後の韓国選手の頑張りは胸打つものがありました。しかし、それに対して日本選手は・・・。

 審判も延長に入る頃からかなり投げやりなジャッジ。両軍ともファウルじゃないコンタクトをずいぶんファウルに取られてたし、ああこれはもう何が出てくるか判らんなと思っていたら、あれだけ韓国選手が時間稼ぎをしてたのに、ロスタイム無しでPK戦かよっ?!

 まー、サッカーじゃこういうこともあります。仕方ないってことですか。~o~;;;;

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2007年7月26日 (木)

「窮」を楽しむための分水嶺

 夏期講習第二ラウンドの二日目。講習は順調です。しかし、憂鬱になりそうなことが二つほど。

 一つは毎年やっているウチの予備校の高校生向け学習雑誌のための雑文。今年は原稿依頼がなかなか来なかったので、書かなくても良いのかしらんと油断していたら、NZに行っている間にメールが来て、やはり書かねばならないとのこと。7月中旬に依頼されて8月中旬までに書けって言われたって、その間夏期講習がビッチリあるんだから、準備できねーだろーにっ!

 とは思うのですが、引き受けちゃったからには仕方ありません。資料になりそうな本を買い込んではみたのですが、なかなか良いネタが見付かりません。いつもは七月のNZで資料を読んで構想を練るのですが、今年はゆっくり資料読んでる暇もないし・・・。ちょっとかつて無いピンチです。ヤバいなぁ。

 『荘子』に、「窮も亦楽しみ、通も亦楽しむ」とあります。君子は困窮した時も順調な時も状況を楽しむ余裕があるということだと思うのですが、今回の「窮」は、ちよっと楽しんでる余裕が・・・、今んとこ、びみょー。~o~;;;

 もう一つの憂鬱のタネは、昨日のサッカーアジアカップ準決勝サウジアラビア戦。こちらも油断がありました。オーストラリアという最大の難敵を倒して、もう大丈夫と思ったところに落とし穴がっ・・・。

 確かにサウジのFWが速いと言う情報は持っていたのですが、あれほどまでとは・・・。それでも、あの試合、前半30分までは楽勝ペースで主導権を握り、あとは得点が一点決まればゲームも終わりだな、って感じだったのに・・・。

 一点先制されてから、徐々に相手のペースになっていきます。こちらの選手に疲れが出てきたということでしょうか。セカンドボールに対する出足の一歩が遅くなります。みんな頑張って走ってるんだけど、反応の遅さに連戦の疲れがにじみ出てきます。

 コンディション作りの面では、準々決勝からのインターバルが一日多く移動も少ない日本が有利と言われていたのですが、やはりオーストラリアとの激闘がPK戦までもつれた影響でしょう。対するサウジアラビアはウズベキスタン相手に楽をして勝ち上がってきてるから、世上言われていたほど疲労ってなかったんじゃないでしょうか。

 いくらハサウィってFWが速くても阿倍勇樹があんなにチンチンにされちゃうのは、やっぱ疲労でしょう。決勝点になった三点目なんて、中澤とはさんで二人で対応していたんだから、阿倍は絶対縦を切らなきゃいけないのに、フェイント一発で簡単に縦に抜かれてるんだもん。疲労で判断と反応が遅くなってるんでしょう。

 この敗戦で、馬鹿げた夕刊紙が早くもオシム退陣などと騒ぎ出した模様。まさかJFA幹部にそんな馬鹿げたことを言い出す人間はいないとは思うけれど、嫌な感じです。賢人オシムはこの「窮」を楽しめるのかどうか。これまた、今はびみょーでしょうねえ・・・。

 次の韓国との三位決定戦に勝たないとシャレにならないことになりかねません。今度は踏ん張ってくれよ、阿倍ちゃん。

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2007年7月 6日 (金)

八王子には涼風が吹き、南の島には雪が降るのだ

 一学期、全日程が終了しました。池袋でも市ヶ谷でもキチンとキリの良い所で終われました。良かった~。ワタシのところによく質問に来る子達も、一学期の最後ということで質問に来ましたが、みんなそれなりに進歩しているみたいで前向きに夏を迎える様子。ホッとさせてくれました。まずは良かった良かった。~o~

 帰宅して夕食を取りながらU-20Wカップ日本代表コスタリカ戦の録画を見ました。コスタリカ、なかなか強いのですが、我がU-20は局面局面で相手の個人技に押されたりしているものの、全体としては上手くやっています。みんな運動量もあるし、良いサッカーしてます。これはホントに期待できそう。

 ちなみに次期「王子」候補の青山君、依然として調子良さそうです。サッカー新聞「エルゴラッソ」の採点でも、梅崎・田中と並んでチーム最高の7.5点がついています。以前から、彼が女優さんの身内だということは知っていたのですが、昨日、ネットで調べて、篠ひろ子の甥と確認。血筋から言っても、「王子」の資格十分ですね。あとは、決勝トーナメントでの活躍次第かな。もう二点くらい取ってほしいですねえ。~o~;;

 録画を見終えて、酉与右衛門飲みながらブログ書いています。夜に入って、八王子の我がマンションには心地よい涼風が入ってきます。こんなに良い酒もしばらくは飲めません。メスベンじゃ地元のカンタベリードラフトってビールか安ワインしかないもんね。まぁ、それなりには美味いんだけど。~o~;;

 Mt.Huttはネットによると今日も「順調に」クローズド。素晴らしいコンディションになりつつあるみたいです。今日だけで35cmほどの積雪があったとか。大ラッキー!!明日明後日とクローズドになって、月曜から晴れたらメチャメチャ理想的なんですがね、まあそこまでは・・・。~o~;;

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2007年7月 5日 (木)

明るい展望続く

 昨夜、帰宅して夕食を済ませてから、NZ行きの荷物をまとめました。実は、昨日のうちに空港へ向けて送っておかないと、もう荷物を出すチャンスがないので。夜中過ぎまでドタバタやった末に、ようやくに午前一時過ぎに近くのコンビニから空港向け宅急便を送り出して、ホッ。これで今年もNZに行けそうな気がしてきました。~o~

 今朝になってネットで調べてみたところ、ナント、雪不足だったNZの山に低気圧が来てくれた模様。Mt.Huttがクローズドになっています。ラッキー!!今日から三日四日くらい、Huttクローズドにして良いから、ドンドン降らせちゃってくださいっ!!~o~~O~

 NZに向けて気分は乗ってきたものの、寝不足はちょっとキビしく、頭の中、ちよっとモワっとしたまま授業。ちょっとツライのですが、そんな中、また嬉しいニュース。例のU-20Wカップに出場している連中が、またやってくれました。コスタリカにも勝って二連勝で予選リーグ突破を決めたそうです。中盤のチビッ子トリオ梅崎-田中アトムのコンビであげた一点を守りきった模様。チームが決勝トーナメントを勝ち進めば、いよいよ、新王子出現かもね。~o~;;;

 先ほどようやく町田での一学期の授業が終わりました。今日はこれから自由が丘の校舎へ移動して授業。NZまでもうひと頑張りです。~o~

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2007年7月 4日 (水)

ハンカチ王朝の謎と次期王子擁立のたくらみ

 今日は、横浜での最終週。授業の方は順調なのですが、例の質問の時間が暇で・・・。

 昨日、今日と例の「王子」がアマチュアゴルフの大会なのだそうで、フジTV系列だと、朝の情報番組からその話が続き、昨日など昼のニュース番組でも、「ところで『ハニカミ王子は・・・』などとやってました。いくら夕方からその大会の中継をやっているからといって、ニュースの中で番宣するとは・・・。~o~;;;

 それにしても、この「王子」現象ってどういうことなのやら。以前から、「○○王子」と呼ばれるスポーツ選手が出てくることはありました。例えば、2002Wカップの時のトルコのFW。その後、Jリーグと契約して、金だけ取ってロクにゲームに出ずに帰っちゃったのはヒドかったですねえ。

 しかし、今回の現象は、どうもあの時とは違います。まず、「ハンカチ」君(王子なので「ギミ」と読んでください ~o~)にしても「ハニカミ」君にしても未成年で、スポーツ選手らしい爽やかさが、ある程度高い年齢層の御婦人(適当な差別用語に置き換えて読むこと)にウケたということ。以前であれば、こういう場合、「息子にしたいスポーツ選手」という扱いだったはずです。例えば、全盛期の「貴花田」みたいな。

 そういう方達がターゲットの「商品」なので、朝の情報番組やニュース番組で流しちゃったりするんでしょうね。だって、マジメな話、たかかアマチュアゴルファーがアマチュア大会に出場したくらいのことをニュースで扱っちゃあねえ・・・。そういうことを考えない層の方達がメインターゲットなんですね。だから、某TBSなんかではスポーツの常識では考えられないような芸能ワイドショー的突撃取材をしちったりするんですね。アレは、某TBSだけが可笑しいのではなく、ああいう取材を求める需要を念頭においた情報供給の仕方なんでしょう。

 「息子にしたいスポーツ選手」という週刊誌的なくくり方ではなく、「○○王子」と呼ばれるのは、今回の現象がインターネット上に由来するからでしょうか。こういう判りやすい用語があった方がネット上では爆発しやすいでしょうから。

 つまり、今回の現象は、以前からあった「息子にしたいスポーツ選手」人気がインターネット上で爆発し、総ワイドショー化しているお馬○TV局がその尻馬に乗っているという構造なのではないかと。

 さて、そこで、次期王子の話です。ズバリ次期王子としてオススメしたいのがU-20Wカップサッカー日本代表のMF青山隼選手。このチーム、たいへんイケメンの多いチームなのですが(FWとGKを除くとってことですが ~o~)、イケメンぞろいの中にあっても青山選手はちょっと突出しています。恐らく、鹿島のDF内田篤人と青山隼ならジャニーズに入ってもトップスターでいられるでしょう。二人ともスラリとした長身だし。ホントにイケメンなんですヨ、奥さんっ。~o~

 青山隼は、実力の方もなかなかのもので、攻撃的MFのチビッコトリオを後ろで支える地味な役割ながら、スコットランド戦では強烈なロングシュートをねじ込んでいます。しかも、試合後のインタビューで「今日はお母さんの誕生日だったので、良い親孝行が出来ました」なんて高い年齢層の御婦人を泣かせるコメントを出したりしてネ。

 まあ、ちょっと「王子キャラ」を狙いすぎてる気もするけどね。~o~;;;

 この後、U-20が勝ち続けて、青山隼がロングシュートを決め続ければ、間違いなく彼は有力な次期王子候補です。ただ、問題は、この「王子」、名前が難しいんです。「ロングシュート王子」ではちょっとイケてないですよね。やはり、ネットで人気爆発させるためには、正統なハンカチ王朝の名前、「ハ○○○王子」が必要でしょう。何かないですかねえ・・・。~o~;;

 なんて書いてるうちに質問の時間が終わりました。我ながらヒマだー。~o~

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2007年7月 2日 (月)

順調な終わりと始まり

 予備校の一学期最終週が始まりました。まずまず順調。テキストのキリの良いところで、授業が終了していきます。それとともに原稿の仕事もラストスパート。吉祥寺の夜の授業から帰って、先程、傾向と対策本某W大政経学部の原稿を書き終えました。疲れたー。~o~;;

 なんせ、NZへ出発する前に、校正を見ていかなければなりません。もうホントにギリギリのタイミング。今週の土曜までに校正刷りを出してもらって、チェックしてから飛行機に乗らなければっつ。

 原稿を投函してから、サッカーのU-20ワールドカップ初戦、スコットランド戦録画放送を見ながら晩酌。U-20日本代表チーム、ものすごくノビノビしてます。このチームは不思議なチームで、今まで精神的に脆いチームと言われてきたのですが、この初戦は本当に一人一人が実力を発揮しています。

 日本代表って、フル代表を含めて、今まで初戦に弱かったと思うのですが、このチームは全く違います。アグレッシブだし、全員が運動量豊富で上手いし、心技体とも非常に良い状態で初戦を戦っています。Jリーグでレギュラーを張ってる子が多いので、実力的には今までのユース代表の中でもかなり上の方だと見ていたのですが、こりゃ期待できそう。もっとも、この世代は世界中のどの国でも精神的に不安定なので、初戦がいくら良くてもアテにはなりませんけどね。~o~;;

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2007年6月24日 (日)

癒しの酒と勝利の悲しみ

 今日も特別授業でした。今週はお休み無し。まあ、この季節にはよくあることとは言え、やっぱり疲れます。

 帰宅してゆっくり夕食を取りながら、一週間前にDVDにとったサッカーのゲームを見ました。リーガエスパニョーラ最終節。ジムナスティックvsバルセロナです。この前節の試合で、二位バルセロナは自力優勝の目がなくなっているのですが、最下位ジムナスティクに対して全力で勝ちにいき、大量リードします。途中、同時刻に試合している首位レアル・マドリーが一点ビハインドという情報が入り、バルサの選手達は淡い期待を抱くのですが、結局、後半残り十五分ほどでレアル・マドリーが逆転し、バルサの期待は裏切られます。最後の十五分、ほとんどモティベーションのなくなった魂の抜け殻のようなバルサイレブンの姿が悲しく、見るものの胸を打ちます。

 この試合の結果については一週間前に判っていたのですが、見る暇のないまま今日に至り、やっと見られました。バルサレベルの選手でさえ、一旦モティベーションを失うと、あんなになってしまうとは。つくづくサッカーって過酷な競技なんですねえ。気持ちが入っていなければ、プレーレベルをまったく維持できないんですもんね。

 とそんな過酷な試合を、こちらは吉祥寺で購入してきたウナギの蒲焼と肝焼きをつまみに、冷蔵庫の美酒を楽しみながら見ちゃったんだから、まあ、バルセロニスタとしてはちょっとどうなんだろ。でも、ウナギの肝焼きと山形香坂酒造の香梅純米大吟醸が素晴らしく合うんですよ。肝焼きの苦味を香梅がサッパリと洗い流し口中でほのかに香って。~o~

 一週間の疲れが癒されてしまいました~。~o~;;;

 それはそうと、のだめ18巻に出てくる「バルデス国際コンクール」って、元フランス代表GKバルテズのことなのか、それともバルセロナGKビクトル=バルデスのことなのか、どっちでしょう。今までのパターンからするとフランス代表かとも思うけど、あの人は「バルテズ」なんでねえ・・・。~o~

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2007年1月12日 (金)

フットボールとベッカムの不確実性

 ベッカムがアメリカのMLSに移籍するんだそうです。5年契約296億円だそうですが、うーむ。

 アメリカは近年、ヒスパニック系移民が増加していることもあり、また、サッカーを子供にさせるのが流行ったりして、少しはサッカー人気もあるのかも知れませんが、サッカーが全米的な人気スポーツになるかと言えば、いかにベッカムが加入したとしても答えは"No!"でしょう。

 サッカーは、あまりにアメリカ的スポーツの感覚から外れています。アメリカで流行るスポーツは、おしなべて偶然性が排除されたスポーツです。野球やバスケットボールなどもそうですが、一番の典型がアメリカンフットボールです。アメリカンフットボールは、完全に偶然性の排除された必然のスポーツなんです。

 アメリカンフットボールでは、攻撃と守備が完全に分かれていますが、そのうち攻撃は、全選手のプレーが完全にデザインされています。特に、プロの世界では。攻撃側の全選手は、オフェンスコーディネーターの決定したプレーコールに従って、精密に計画され定められた動きをします。オフェンスラインメンは、定められた角度でディフェンスラインメンに当たり、クォーターバックは定められたタイミングでバックステップし、ランニングバックにハンドオフするかまたは、定められたタイミングで定められたワイドレシーバーにパスします。ランニングバックは、定められたディフェンスラインのホールに走りこみ、ワイドレシーバーの走るコースタイミングも全て定められています。

 厳密に役割分担されたオフェンスは、ほとんど軍隊の秩序さながらです。プレーコールがディフェンスの穴をつければロングゲインになりますし、ディフェンスにアジャストされてしまうと、ほとんどゲインできません。そこに偶然の入り込む余地はほとんどないのです。

 ちょっと余談ですが、そのため、オフェンスの選手、特にラインメンは、秩序を構築するような性格の人間に向くと言われていて、オフェンスラインメンはたいてい、家庭の良きパパなのだそうです。反対にディフェンスラインメンは、秩序を破壊する性格に向いていると言われ、性格診断をすると、たいてい犯罪者的な性格なのだとか。

 ともあれ、アメリカンフットボールには偶然性はありません。しかも、観客もその必然に参加しようとします。自分達の力で地元チームを勝たせようとするのです。アメリカンフットボールのオフェンスは精密なタイミングで全員同時に動き出さねばならないので、クォーターバックがプレーのタイミングをコールするのですが、観客は、アウェイチームのオフェンスの時、クラウドノイズで、コールの邪魔をするのが一般です。つまり、観客は偶然に身を任せるのではなく、戦って自分達の力で勝利を勝ち取ろうとするのです。恐らく、人間の力で必然的に勝利しようとするのがアメリカ人のメンタリティに叶っているのだと思います。

 翻って、サッカーは・・・。同じフットボールという名前にも拘らず、この点でまるで別のスポーツです。あまりにも不確実性が強すぎます。足という不確実な道具を使うためです。だから、どんなに技術の高いブロの試合でもオウンゴールなどということが起こってくるし、どんな名フォワードでも、ゴールの何割かは偶然の産物です。たまたまクリアボールの飛んできた所にいるとか、たまたまシュートがDFに当たって入るとか。むしろ、その偶然をたくさん引き起こせるフォワードが、ゴールの嗅覚を持った名フォワードとされるぐらいです。

 恐らく、アメリカ以外の世界中の人々が、その偶然性に面白さを感じ、不確実な足という道具を使いこなす魔術師に憧れ、ゴールという偶然にカタルシスを感じるのです。しかし、アメリカの観客は・・・。おそらく、その不確実性のフラストレーションに堪えられないのではないでしょうか。

 言い方を代えると、アメリカ以外の世界中の人々は、偶然という神に対して謙虚なのですが、アメリカ人の大半は、全てを自分達の力で切り開くフロンティアスピリットという名の傲慢さに満ちているのです。

 いかにベッカムと言えども、この非サッカーメンタリティを一新することは出来ないでしょう。彼がNFLのクオーターバックほどの人気を、全米で獲得するとはどうしても思えません。彼の右足がいかに精密でも、アメリカの観客が求めるほどの確実性を宿しているとは思えないからです。

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2006年9月 4日 (月)

今こそオシム

 ちょっと前からサッカー日本代表監督のオシム氏について書きたかったのですが、負けてくれたので、書きやすくなりました。オシム氏就任当時はベタ褒めであったマスコミが、記者会見でオシム氏に子供のように扱われたからか変調し、とうとう今朝の負けをきっかけにして、痛烈なオシム批判を始めるものまで現れましたが、今こそワタシゃ言いたい。オシムを熱烈に支持すると。

 今朝の負けについてどうのこうの言うつもりはありません。就任して間もなく、しかも過酷な日程に過酷な環境のアウェイで、なおかつ、公式戦とは言いながら負けてもそれほど痛くない試合。多分、オシム監督自身、負けたら負けただと思っていたでしょう。だから、今朝の試合の結果について論評するつもりは毛頭ありません。

 評価したいのは、今回の遠征のメンバー選考、特に初召集のメンバーについて。今まで有り得なかったような若手やマイナーなチームから初選出。ポイントは、その初選出選手を登録メンバーに入れなかったこと。これは、呼んで練習で試してみたら使えそうになかったということではないでしょう。だって、そんな選考をする余裕はなかったはずだから。最初から使うつもりはなかったのです。

 じゃ使うつもりもない選手を何故選んだのか。それには二つの意味があると思います。一つは、その選手達に代表としての海外遠征の経験を積ませたかったということ。特に、若い梅崎や伊野波にとっては大きな経験に違いありません。それと、もう一つの見逃せない意味は、こういう今までであれば代表に選ばれるはずのなかった選手を抜擢することでのJリーグ全体への刺激です。自分ももしかして、とJの若手の選手達が思うはずです。

 しかも、オシムは、どういう選手を選ぶかを、さりげなくマスコミを通じてアナウンスしています。つか、マスコミが勝手にアナウンスしてくれてます。「考えて走るサッカー」と。

 コレは、日本のサッカー界全体に対してデカい。代表を目指すJの全選手が、この「考えて走るサッカー」をテーマにして日々の練習や試合を送ることになるわけです。代表に呼んで鍛えなくても、各チームで勝手にオシムのサッカーを目指して練習してくれるわけです。コレは非常に効率的なやり方です。

 今までの代表監督は、例えば、日韓Wカップのムッシュトルシエは、「私のシステムに適合する選手を選ぶ」が選考コンセプトでした。ドイツWカップのジーコは「一番上手い選手を11人選んで、彼らを使い続けることでチームを熟成させる」が方針でした。どちらもJリーグ全体を底上げするコンセプトではなく、Jリーグを利用するだけのやり方でした。でも、オシムの方針は、Jリーグ全体を自分のコンセプトの中で成長させようというというやり方に見えます。まー、本人がそこまで考えているかどうかは判りませんが、少なくとも結果的にはそうなっています。

 この監督に任せておけば、日本サッカー全体が成長しそうだ、と感じさせる世にも珍しい代表監督。それがオシム氏であるように、ワタシには思えます。だからこそ、一つ負けた今、オシム支持を熱烈に表明します。日本サッカー協会よ、どうかオシムで四年間行ってくれい!

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2006年8月 8日 (火)

Wカップに見る国民性~おまけ

 最近、暇があると、Wカップグループリーグの試合のビデオを見直したりしています。よく、したり顔のサカオタやサッカー評論家などが、サッカーの質はWカップよりチャンピオンズリーグの方が上なのだということを言ったりしますが、なるほどと思わされることもあります。確かに、スペインvsウクライナのスペインよりは、バルセロナの方が連係が取れているし、優勝したイタリアよりACミランの方がチームとしての戦術が高度で強そうだとは思います。

 でも、ゲームを見る面白さって、戦術や連係で決まるのかというと、それは違うんじゃないかしらん。例えば、アジアカップの時のジーコジャパンなんて、戦術と呼べるほどのものがあるチームじゃなかったけど、エキサイティングな試合の連続でしたからねえ。

 そのことに関して思い起こされるのが、『Nummber』誌に連載されていた川端裕人さんの「東方ニ熱アリ。」というWカップレポートの最終回。彼は、そこで日本人サッカーファンのデュアル観戦もモードについて述べています。彼が言うには、日本人は自国代表を応援しつつ、他国の高質なサッカーを愛でることができる「デュアル観戦モード」を持っているのだというんですよ。ドイツを訪れた日本人の観戦者は、自国が絡む試合以外でも好んでスタジアムに出かけるのだそうです。

 そういえば、イタリアvsガーナ戦だったと思うけど、イタリア、ピルロのゴールに歓声を上げるイタリアサポの中に、明らかに東洋系の顔立ちなのにイタリアチームのユニフォーム着て、イタリア人以上に盛り上がってた男が映ってたけど、アレって日本人だよね。

 川端さんは、この「デュアル」な視点を非常に豊かなことだと考えているようだけど、果たしてそうなんだろうか。特に、上記のような例は、果たして「豊か」で済むんでしょうかねえ。

 例えば、02日韓大会の時、グループリーグのイングランドvsスウェーデン戦を見に行ったんだけど、その時、イングランドの白いユニフォーム着た日本人の多かったこと。しかもこの人達が盛り上がるんですよ。熱いことでは有名なイングランドサポーターが気おされていたくらい。イングランドの悪名高きフーリガンが日本で暴れなかったのは、この日本人イングランドサポの応援に拍子抜けしたからとも言われたりしたもんです。

 果たして、こういうのってどうなんだろ・・・。結局、単に日本人の「リスペクト好き」(06'6/20「Wカップに見る国民性~リスペクト好き」参照)の顕れってことじゃないんかしらん。~o~;;;

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2006年7月30日 (日)

つけそばとロナウドな休日

 今日は、講習の中休みでした。原稿の仕事も差し迫った物はなかったので、久々にぼげーーーーっつと一日過ごしてしまいました。朝からやったことと言えば、洗濯して、録画して見ていなかったWカップの試合を見て、あとは当てもなくインターネット上をフラフラ。

 昼飯に久々、八王子大勝軒のつけそばを食いに行きました。八王子大勝軒は、池袋大勝軒の支店で、時々食べに行くのですが、本店同様、麺の量がハンパではありません。おまけに期間限定でやってる「野菜もり」ってヤツがすさまじい量。これにサービスのにんにくを載せてもらったら、イヤハヤ・・・。~o~;;;

 大勝軒のつけそばは好物の一つと言って良いのですが、なかなか食べに行けません。というのは、この量がね。こんなものを日常的に食っていたら、ウェートオーバーでスキーできないもの。んで、食べるとしても小盛りにしてもらうのですが、今日は、ちょっとストレスが溜まり気味だったので、つい、普通を頼んでしまったら、トンでもない量でした。もう夕食の時間になってるのに、全く何も食べる気になりません。こういう時に年を感じちゃいます。

 膨れたお腹をさすりながら、思い出すのは、午前中に見たWカップのブラジルvsクロアチア戦。今になって見ると判るのですが、この時のブラジルはホントに酷い出来です。んで、その主な原因は太っちょロナウド。彼は後半の25分頃に交代するのですが、それまでほとんどマトモにプレーしてないですもんね。一本シュートを打っただけ。まったく動けてないんですよね。彼がロビーニョと交代してから、ブラジルのパス回しのスピードが格段にアップします。ブラジルでさえ、コンディション不良の選手が一人紛れ込んでいるとチームが機能しないんですね。サッカーは怖い。

 とすれば、我が日本代表が思ったようなパフォーマンスを発揮できなかったのも、言ってみりゃ当然でしょうか。ジーコとパレイラ、二人のブラジル人監督は、奇しくも同じミスを犯したんでしょう。二人とも実績と名前に惹かれてコ