2009年10月29日 (木)

歯ごたえを感じる日々

 最近、水曜と木曜は、ちょっと歯ごたえを感じています。某T京学芸大の国語の先生を養成する学科を受験する生徒さんが、過去問を持って質問に来るためです。このT京学芸大の問題というのは、大学入試問題としては日本一難しい古文の問題なんです。

 某東大や某京大なんてメじゃありません。設問の種類も多岐にわたっており、文法・文学史・現代語訳・説明とあらゆる古文の学力が試されます。ことに、字数制限をつけた説明問題は、赤本の説明程度ではどうにもならず、ここを受ける受験生には講師が答案の添削をしてあげるしかありません。でも、我々がやってもそうとうシンドイんですよねー。~o~;;;

 つーわけで、毎週、歯ごたえを感じています。しかも、今年は、そんな生徒さんが三人もいて、水曜、木曜と立て続けに添削指導をするはめになってしまいました。まあ、過去問やったら持って来いと言っちまったのは、ワタシの方なので仕方ありませんが・・・。あー、歯が丈夫になっちゃう。~o~;;;

 しかも、木曜のあざみ野の生徒さん達、みんなやる気を出してきて、質問はほとんど途切れないし、訳しづらい所を適当に訳すと、的確に突っ込みをいれる子なども現れて・・・、いやー、仕事のやり甲斐があること。~o~;;;;;

 そんな歯ごたえのある日々なのですが、昨日は仕事場とは別の所で歯ごたえを感じる話を聞きました。町田のいつもの居酒屋「伊吹」さんに行ったら、妙にメニューの日本酒が少ないので、大将に訊ねてみたところ、なんと、仕入先の小売店さんの抱き合わせ販売と高飛車な態度に堪忍袋の緒が切れて、仕入先を替えるのだとか。

 「十四代を売ってもらいたかったら、コレ買え、アレ買え」という態度があからさまだったんだそうです。しかし、今まで上手く行っている商売に大きな変更を加えるのは冒険のはず。歯ごたえというか、今時ホネのある人です。まあ、こういう人、個人的には好きですけどね。~o~

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2009年10月28日 (水)

最後の秘境

 昨日は、吉祥寺の仕事の後、いつもの居酒屋「わらう月」で夕食でした。おなじみの女性店員の方が、待ち構えていたように一杯目を出してくれました。群馬県島岡酒造さんの「群馬泉 山廃純米 生熟一号」。

 群馬若水という米を50%まで精白した上での生熟。どうなることかというスペックですが、コレが美味い。まず、線の細いキレイな酸が来て、生らしい米の甘さがほのかに香り、ジワッとした旨味が沸きます。酸が米米しさをわずかに上回っている加減が絶妙です。

 続いて、二杯目は、茨城県来福酒造さんの「来福 純米吟醸 ひやおろし」。来福さんらしく、東農短大分離の花酵母を使って、非常に華やかで軽やかな甘さのお酒でした。白ワインのような風味があります。チーズに合うそうです。

 実際、「わらう月」では、最近、チーズを用意しています。合わせてみたのですが、合わないことはないです。今まで自分でも、ミモレットなどの特殊なチーズを日本酒と合わせたことはありますが、こんなにいろいろなチーズを日本酒に合わせたのは初めてでした。

 チーズは、日本酒にとってほとんど「最後の秘境」です。なんとなく合わないのではないかと敬遠してきたけど、もしかして・・・、というツマミです。しかも、チーズは奥が深いので、探っていけばいくらでも可能性がありそうな「ラストフロンティア」。ただし、合わない日本酒もあるんでしょうが・・・。

 でもどんなのが合わないのか、言えと言われるとイマイチ判んないんだよねー、というのがこの日のワタシと店員さんの結論でした。~o~

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2009年10月23日 (金)

アンチ商売な人々

 昨日は、仕事の後、いつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食でした。一杯目は、岩手県川村酒造さんの「よ右衛門 吟ぎんが 特別純米」。久々の「よ右衛門」でしたが、アレ、「よ右衛門」って、こんなに甘いんだっけ?!

 酸度1.8だそうですが、やや甘く入ってきます。その甘さを酸がまとめて切れていく感じ。少し、酸がアタるかもしれません。今まで飲んだ「よ右衛門」のイメージと、この「吟ぎんが」は少し違っているかも。

 二杯目は、大分県浜嶋酒造さんの「鷹来屋 ひやおろし特別純米」。非常に軽い甘味、軽い酸。軽やかな中に旨味があります。これはかなり食中酒として良いかも。

 三杯目は、本日のメインイベンターって感じで、広島県竹鶴酒造さんの「竹鶴杜氏 石川達也 山田錦純米吟醸」でした。最初、冷やで飲んだのですが、香りも味もフリーズしている感じで、含むと口中の温度で融け出すのが判ります。これほど、酒自体がぬる燗を求めている酒も他にないでしょう。

 と思ったんで、残りを店主にお願いしてぬる燗にしてもらいました。うーーん、やっぱりこの方が、んまい!つか、冷酒で飲んじゃいかんでしょう、コレ。つか、もしかすると三杯目じゃイカンのかもしれません。細かいことよく覚えてないから。~o~;;;

 んでも、旨味十分の良い酒であることは判りました。精米歩合40%の兵庫県産山田錦だそうです。ゼイタクな酒です。しかし、このスペックの酒を一杯900円で出しちゃルール違反でしょう。スペックから言えばどの居酒屋さんで出したとしても、一杯最低1000~1200円は取るはず。それでなきゃ採算は取れません。

 店主にうかがうと、そんな値段ではウチじゃ売れませんからとのことでした。でも、それなら、お店に置かなきゃ良いんじゃないかな・・・。まー、自分が飲みたいからってことですねっ。~o~

 こういうアンチ商売な居酒屋さんて時々います。つか、ワタシが現在出入りしている所は多かれ少なかれ、そんな人達です。例えば、町田の「伊吹」の大将なんかも、商売にならないような仕入れ値の魚ばっかり仕入れてきちゃうらしいです。しょっちゅうグチってます。

 まー、利用客としては、是非、潰れないでネと願うばかり。~o~

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2009年10月16日 (金)

穏やかで豊か二題

 昨日は、横浜の居酒屋「坐久丸」さんで夕食でした。一杯目は千葉県「木戸泉 山廃純米 秋あがり」、二杯目は島根県若林酒造さんの「開春」。二杯とも美味しかったんだけど、それがほとんど記憶から消えちゃうくらい良かったのが、三杯目にいただいた栃木県渡邊酒造さんの「旭興 特別純米生原酒 二段式酸基醴もと仕込み」のぬる燗でした。今まで飲んできた燗酒とはまるで違う味わいです。

 燗はどんなぬる燗でも、アルコールが揮発しやすくなるので、多少アルコールの刺激が立つと思うのですが、「醴もと」のぬる燗は、良い香がして不思議なほどに穏やかで柔らかな口当たりでした。冷やで飲む「醴もと」は独特の甘味があるのですが、燗にすると、それが穏やかで豊かな味わいに変化するようです。うーん、こんな燗上がりがあるんだ。新しい不思議な感覚です。おおげさに言うと、なんだか、人生生きていく上で、一つ得しちゃったような気分でした。

 今日は、昼間町田で授業、夜八王子で授業だったのですが、八王子で、以前このブログで話題にした空気清浄機のような学者さん、N先生とご一緒しました。休み時間に少しお話をさせていただいて感心したのですが、最近、N先生は、古本屋で『平家物語』の注釈本を購入なさり、寝る前にお読みになっているとか。

 「睡眠薬がわりですよ」なんておっしゃってましたが、本当に楽しそうでした。こういうの良いですねえ。もう、ある程度、ご自分の専門分野で成功なさった方が、余暇に興味を持って古典文学作品を読むのって、なんだかとても豊かな気がします。穏やかで豊かな人生ってこういうことなんだよなぁ。あやかりたいモンだと思いつつ、まあ、ワタシのようなスキー馬鹿にはまだちと無理かなぁ。~o~;;;;

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2009年10月15日 (木)

さまざまな蓄積とさまざまな救い

 昨日、今日とハードな仕事の日でした。二学期が始まって一月半、二学期も半ばにさしかかるこの時期は、どうも疲れの溜まる時期のようで、なんとなくしゃべりに切れがありません。朝のうちは元気なんでけど、三時間目、四時間目ともなると・・・・。

 ワタシゃもともと淡々と話すクセがあるのですが、疲れてくるとモロにそれが出てしまいます。おまけに、そういう時に限って、教材的にも難しい箇所に差し掛かってたりして・・・・。今日の三時間目、四時間目は、大分生徒さんを寝かせてしまいました。~o~;;;;;

 今、ちょうど授業アンケートをとっている時期なんですがねへ・・・・。~o~;;;;

 こんな時の救いは、仕事の後の日本酒です。この季節、ちょうどひやおろしの味が乗ってきます。一昨日は、吉祥寺の居酒屋「わらう月」で、山口県永山本家酒造場さんの「貴 特別純米 ひやおろし」をいただきましたが、こりゃ美味い。糖はそれほど感じないのでサラッと入ってくるのですが、舌の奥に濃厚な旨味が湧き上がります。

 今年飲んだひやおろしの中では、「開運」や「松の壽」や「姿」も良かったけど、この「貴」も甲乙つけがたい、つか、ひやおろしとして考えたら、コレが一番ひやおろしらしいかも。

 日本酒と並んで救いになりそうなのは、昨日のサッカー日本代表vsトーゴ戦。森本君、見事でした。相手のトーゴは来日したばかりで、しかも、報酬の支払い等でモメるという例のアフリカ病のチームなので、モチベーションの点でかなり問題はあったのですが、それを割り引いても、あの反転してのシュートは見事でした。能力の高さを見せつけました。

 チームとしても今までの蓄積が花開いた感じで、見ていて気持ちの良いゲームでした。やる気のない相手でもあれだけブッ飛ばしてくれればスカッとするかなと。 

 岡崎のハットトリックも見事だったけど、コンビネーションのゴールは相手がキチンと組織されたチームだと再現が難しくなります。その点、森本のは完全に個人の能力。どんなチームが相手でも、アレは再現されるはず。

 ウチへ帰って、録画見直して、癒されたいプレーでした。~o~

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2009年10月 9日 (金)

乞う結果オーライ

 昨夜は、いつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食でした。一杯目は福島県鈴木酒造店さんの「磐城壽 土耕ん醸 山廃純米」。名前の通り、なかなか根性のある味です。ちょっと土臭いのかと思われるほどの酸とアミノ酸。でも、含むと雑味の奥に酢酸イソアミルのバナナ香が眠っています。面白い酒です。濃厚で幅のある旨味。

 二杯目は栃木県渡邊酒造さんの「旭興 特別純米生原酒 二段式酸基醴もと仕込み」。三杯目は同じく渡邊酒造さんの「旭興 玄米仕込み 生酛純米」でした。「醴もと」も相変わらず美味いけど、「玄米仕込み」がまた美味いっす。

 なんでも、渡邊酒造さんは、この「玄米仕込み」を失敗作だと言っているとか。来年以降、もう作らないと言っているらしいんだけど、惜しいですねえ。多分、杜氏さんのイメージとは違う物が出来ちゃったんだろうけど、これだけ美味けりゃ結果オーライで良いと思うんですけどねえ。~o~

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2009年10月 4日 (日)

秋色さまざま

 昨日は、久々に何もない土曜日だったので、のんびりと買い物に出かけました。御茶ノ水のスキー街は、かなり人出があって、いかにもシーズン近しという感じ。内弟子Yと連れ立ってスキー街を巡りました。

 実は、内弟子Yのウェアもワタシの遊びウェアも、年代物と言って良いウェアで、ボロボロ。特にワタシのウェアはこの間のNZでアチコチ壊れまくり、もう限界をとっくに過ぎていました。秋に入ってから、何度か御茶ノ水を物色していたのですが、どうもピンと来る物がなく、二人ともそろそろどうにかしようと言っていたのですが、今回は、最初に行ったパタゴニアショップでアッサリ決まってしまいました。

 内弟子Yのジャケットとは色違いです。まるで、新婚夫婦みたいだけど、なんせ我々は、師弟ですからねえ。~o~;;;

 いやー、ウェアが決まるのって良いですねえ。~o~

 その他、内弟子Yのヘルメットやらグラブやらを購入。自宅へ帰って、ちょっとファッションショーをやってしまいました。なんだか、気分、盛り上がりますねえ。

 帰宅後、近くの酒屋「加枡屋」さんで、栃木県飯沼銘醸さんの「姿 純米吟醸 火入れ」の白ラベル「山田錦」バージョンと赤ラベル「雄町」バージョンを購入。いやー、んまい!!

 特に、「山田錦」は、甘い上立香、含むと甘い含み香、軽い甘味の中に適度な酸の刺激があり旨味があって、爽やかに切れるところも絶品。バランスが良く、完成度高いです。この白の火入れも美味いし、「雄町」の赤の火入れもなかなか。色とりどりに良い酒でした。

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2009年9月25日 (金)

ワンダーワンダー

 昨日、あざみ野の校舎に出勤する途中で、本屋に立ち寄りサッカーマガジン誌を購入しました。雑誌のコーナーでサカマガを手にとってビックリ。げげっ、サカマガの表紙が女子高生だ。ワタシゃサカマガを毎週購入し続けて七年ほどになりますが、表紙が女子だった記憶がほとんどありません。まして、女子高生って?!

 目次で確認したところ、サカマガの歴史四十三年の中で、女性が単独で表紙を飾ったのは1974年6月号の「ワールドカップを持つ美女」だけなんだそうです。それが、いきなり女子高生だモンなー。~o~;;;

 と思ったら、この女子高生、タダ者ではなかったんです。彼女の名は岩渕真奈。レッキとした「なでしこリーグ」の選手なんです。しかも、第一回U-17女子ワールドカップのMVP。FIFA主催大会で日本人がMVPを取るなんて男子じゃ考えられません。当然、日本人初の快挙。世界的ワンダーガールだったんです。

 実のところ、そのプレーぶりを見たことがないので、なんとも言えませんが、彼女の特集記事を読むかぎりでは、本当に世界的スターになりそうな気配。こりゃ、来年のU-20女子ワールドカップが楽しみになってきました。

 昨日は仕事を終えて、横浜のいつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食だったのですが、ここでも「オドロキ」が待っていました。栃木県渡邊酒造さんの「旭興」は、非常に個性的な酒造りで、このブログでも何度か取り上げたことがあるのですが、今度はナント、「玄米仕込み」だって!

 低精白はここ何年かの流行ですが、玄米で作る酒なんておよそ考えられません。

 「旭興 玄米仕込み 生酛純米」。杯についでもらうと、熟成古酒のような色がついています。さて、どんな味なのかとドキドキしながら含んでみたのですが、まず、シェリー酒のような独特の香りがあって、アッサリと入ってきます。余計な雑味もなく、生酛らしい爽やかさと幅のある旨味。へえええ、こいつぁワンダーだ!

 次の一杯は、ぬる燗にしてもらったのですが、ぬる燗だと香りが少し抑えられる代わりに、旨味がなんとも深くなります。うわー、こいつぁ、スゴい!

 昨日は、なんとも、嬉しいオドロキに満ちた一日でした。

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2009年9月22日 (火)

気分だけのシルバーと育てもと

 昨日は、夜だけ授業の日でした。世の中は五連休でシルバーウィークだそうですが、世の中の雰囲気に合わせて、こちらも昼間はなんとなくお休み気分。でも、気分だけなんですけどね。~o~;;

 内弟子Yが用事で両親の家に帰っているのを良いことに(つか、帰ってる日までも ~o~;;)、のんびり部屋の片付けなどしてしまいました。もう着ない服を捨てて、衣装ケースを買って服の入れ替え、昔聴いていたLPレコードの売れそうな物をまとめて、売りに行く準備、なんてなことをやってると、気分だけの休日は、アッという間に終わってしまいます。

 んで、夜は吉祥寺で仕事、ついでにLPレコードを売りに行きました。ここ何週もこんなことをしているのですが、段ボール二つ分のLPレコードを全部で80枚くらいは売りましたかねえ。〆て6400円でした。まあ、最初は捨てようと言っていたわけだから、売れただけでも良しとしなきゃいけません。恐らくタダで引き取るだけというのが、半分くらいあったのかも。

 仕事が終わって、いつもの居酒屋「わらう月」へ。一杯目は、福岡県井上合名会社さんの「美田 山廃純米 育てもと」。「育てもと」というのは、生酛山廃系の技術で蔵付きの天然乳酸菌を生かしたのだそうですが、どういう技術なのかよくわかりません。肝心の味の方は、まず強めの酸を感じるのですが、それが何ともいえない独特のコクに変わっていきながらも、ほとんど糖分を感じないのでスッキリ切れます。この独特のコクは、以前飲んだ旭興さんの「醴もと」に近い風味かもしれません。もしかして技術的に近いのかも。

 二杯目は福島県高橋庄作酒造さんの「会津娘 つるし生」。もはや夏の定番という感じですが、なんでも、「つるし」は、蔵元さんが生タイプを止めて火入れだけにしようとしているとかで、出荷本数が極端に少なかったとか。でも、実は、ワタシ、今年二杯目だったりして・・・。~o~;;

 確か以前の「坐久丸」さんの「愛の澤」の会の後、ちょこっと飲んだんです。確かに美味いです。でも、今年は何故かあんまり「つるし生」に感動しなかったなあ。ワタシの口がおごってきたせいなのか、それとも・・・、あの時も今日も、単に酔っ払ってたってことですね、きっと。~o~;;

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2009年9月17日 (木)

熟す秋

 昨日は昼間立川、夜町田の日でした。夕食は、町田のいつもの居酒屋「伊吹」さんでした。ひやおろしが色々出回ってきた中で、静岡県土井酒造場の「開運 純米ひやおろし」を店員さんに勧められたのですが、これは当たりでした。この秋、初めて熟成して美味しいひやおろしを飲んだように思いました。

 含むと柔らかい口当たりから、ジワ~ッと適度な酸に濃厚な旨味が沸いて穏やかに切れていきます。んーー、ひやおろしはこうじゃないとね。その他のひやおろしも飲んだのですが、開運さんがとりあえず、今年一番上手く熟していると思いました。

 今日は、あざみ野で授業でした。あざみ野の子供達は、これまでちょっとノンビリし過ぎていて、どうなることかと思っていたのですが、ようやく気合が乗ってきたらしく、授業中の目が光ってきました。こういう生徒さんのやる気って、教壇に立つとビンビン感じるものです。逆にやる気のない生徒さんもよく判るのですが・・・。~o~;;

 質問も積極的になってきたし、それぞれが自分のやるべきことを理解し始めてきた様子。ちょっと遅かったけど、ようやく熟してきたってことですかね。これから、遅れを取り戻すお手伝いが忙しくなりそうです。

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2009年9月13日 (日)

秋のつれづれ、秋の味覚

 昨日は先週に引き続き、出来ない子のための特別授業でした。まあ、授業の方は昨年に続き、やってホントに良かったネという感じだったんですが、その二時間の授業のために週末プラスノーに行けません。この週末は忙しいわけではないのですが、暇を持て余しながら出かけられないというのも辛いものがあります。

 昨夜はちょっと美味い物を食べに行ってそのウサを晴らしました。ウチの近所には、ちょっと粋な蕎麦屋、鰻屋、てんぷら屋などが多いのですが、その中でも八王子で鰻と言えばココという老舗、「志乃ざき」は代表的存在です。甲州街道沿いの呉服屋の旦那方が贔屓にしてきたような店です。一度は、鰻好きの内弟子Yを連れて行ってやりたかったので、この日は思い切って行って来ました。いやー、ゼイタクしちゃったなー。

 もうこの後、何時行けるか判らないので、思い切って「特上うな重」と「上うな重」を頼んで、内弟子Yと半分ずつにしてみました。「上」も不味くはないけど、「志乃ざき」自慢の「特上」はスゴイ。ふっくらと豊かな鰻が、口の中に入れた瞬間、まさにとろけます。なるほど、鰻ってこういう物だったのね。今まで、スーパーで買ったりしてたアレは、いったい何だったんでしょうねへ。~o~;;

 固めに炊いた御飯と辛めのタレのマッチングも素晴らしく、いやー、良い経験をしてしまいました。あははは。~o~

 今日の日曜は、内弟子Yのご両親がウチにいらっしゃって、昼食から一杯飲んじゃいました。近所の酒屋「加枡屋」さんで買ってきた、栃木県松井酒造店さんの「松の壽 吟醸 秋あがり」をいただきました。

 甘い上立香、含むと軽ろやかな甘さを感じますが、ジワリとした軽い酸とまろやかな旨味が広がっていきます。なかなか悪くないひやおろしだと思います。内弟子Yのお父さんも気に入ってくれました。

 のーんびり暇を持て余したのに、妙に疲れて美味しい週末でした。~o~

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2009年9月11日 (金)

季節のお楽しみ

 一昨夜は、町田の居酒屋「伊吹」さんで夕食。この秋二度目の「ひやおろし」をいただきました。一度目は、相沢さんの会で飲んでいたので。まーでも、売り物として初めてか。

 神奈川県泉橋酒造さんの「いづみ橋 サンマラベル」と山形県水戸部酒造さんの「山形正宗 ひやおろし純米吟醸」でした。「いづみ橋」は、ちよっと期待していたので、うーーん、どうだろーという感じでした。

 含んだ瞬間、口中にポッカリ穴が開いたように味覚の空洞が広がり、次第にジワッと旨味が湧き出しますが、ややジワッと強く来過ぎるんじゃないでしょうか。やや角が立っているというか。ひやおろしってもっとこなれてるモンじゃないのかな。

 その点では「山形正宗」の方が良かったたな。でも、考えてみると、まだ九月の初旬なのに、もうひやおろしが店に出ているということは、蔵元で出荷したのは八月中ってことでしょう。ちょっと早過ぎませんかねえ。

 こういう季節モノってどうしても先を争うことになっちゃうけど、製品としてキチンとしてないと意味無いような気もします。まして、今年は夏がそれほど暑くならず、ひやおろしの熟成が不足気味だなんて話も聞くし。

 話変わって、最近のワタシの季節のお楽しみと言えば、赤本の間違え探しです。今年は早くも某R教大と某J智大をチェックしたのですが、やっぱありますねえ。某J智大の法学部のなんて、完全に選択肢読み間違えてるし。

 「誰だか思い出せなんて」を「誰だか思い出せないなんて」だと思ったらしく、豪快に間違えてました。締め切りに追われて慌ててたんでしょうね。

 生徒さんに五年分のNGのプリントを渡すと、「こんなにあるんですか~」と感心します。今年は特に、そういう子が多かったかな。よほど、赤本を信じてたんでしょうね。そりゃ五年分も調べりゃたくさんあるよ。

 だいたい、赤本の解答解説でワタシの目から見て製品として合格するのは、半分ほどしかありません。今年のR教大とJ智大では、六冊のうち三冊はまあまあ許容範囲だけど、三冊は訂正したい間違えを含んでいました。これでも、精一杯許容範囲を広めに取ってるんだけどなあ。~o~;;

 まあ、ウチで出してる傾向と対策本だってけっこう苦労して書いてるんだから、あんなに何百冊も出したら、そりゃいろいろ大変ですよ。それに、やっぱあれだけ何百冊も出してたら、いろんなスタッフに書かせているはずだし、締め切りもキツいっていうしねえ。間違えや手抜きが多少あってもそりゃ仕方ないんじゃないですかね。

 それにしても古文だけのチェックで製品としての歩留まり五割ってことは、全教科チェックしたら・・・。まー、言わんとこ。~o~  

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2009年9月 6日 (日)

愛こそすべて

 今日は、横浜のいつもの居酒屋「坐久丸」さんで、栃木県相沢酒造の杜氏さんを囲む会があり、内弟子Yと一緒に参加してきました。実は、内弟子Yは、それほど日本酒が得意でないので、ちょっと心配していたのですが、相沢酒造さんの「愛乃澤」とは相性が良かったらしく、よく飲んでくれました。

 すべて「愛乃澤」で六種類ほどのお酒をいただいたのですが、「愛乃澤純米吟醸 山田錦50 オレンジラベル」が内弟子Yには一番好評だったようです。軽い上立香に軽やかで控えめな含み香と甘味の、大変品の良い酒でした。杜氏さんもこの酒に一番思い入れがあるとか。日本酒が苦手な女性には、大変受け入れられやすい酒だと思います。

 参加した皆さんの評判では、「愛乃澤 上撰本醸造」が好評だった模様です。ヒヤだと若干雑味を感じたりしますが、燗上がりのする酒で、ぬる燗にすると良い香がして、柔らかさ軽さが際立つ良い酒でした。

 個人的には、「愛乃澤 純米吟醸 原酒 山田錦55 赤ラベル」のぬる燗が一番好きかもしれません。ヒヤだと含んだ時のバナナ香と甘さがやや残る気がするのですが、ぬる燗にすることで、含み香を残しながら軽くて柔らかい口当たりになるようです。

 坐久丸さんの料理も、普段以上に気合が入っていて、内弟子Yは大変満足してくれたようでした。なんとなく、ホンワカと幸せな一日でした。~o~

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2009年9月 3日 (木)

なやましい質問

 昨日は、昼間、立川で授業、町田で質問を受ける仕事でした。そんな中で、ちょっと困った質問が・・・。

 実は、今日も似たような質問を他の校舎で受けました。まあ、この時期よくある質問なんですが、「きちんと勉強しているのに模試の成績が伸びません。どうしたら・・・」というもの。これってけっこう困るんですよね。

 ワタシもプロなので、どうしたら生徒さんの学力を伸ばすことが出来るかを考えて、普段の授業をしています。その授業をキチンと受けて、やるべきことをやってそれでも伸びないとなると・・・。

 もちろん、「きちんと勉強している」と本人が言っていても、実際にはそれが不十分であったり、こちらの指導をよく聞いていなかったりということがほとんどなんですが、時々、本当によく勉強しているのに伸びないということが起こってきます。こういう子の相談は、とても憂鬱です。

 まあ、いろんな原因は考えられるんだけど、古文以前に、国語的な思考力や国語的な常識が足りないというケースは、ちょっと我々ではどうにもなりません。

 我々に教えられるのは、せいぜい古文を現代文に直すということだけです。だから、国語の読解力が不足していることに関しては、ちょっとどうにもなりません。また、国語的な常識の不足もどうにもなりません。

 例えば、昨日あった質問のうちの一つは、某W大の某政経学部で時々出される故事成語や慣用表現に関する問題は、どうしたら解けるようになるかというもの。「顰に倣う」とか「尾羽打ち枯らす」とか、こんな表現、古文の教師の教えることじゃありませんゼ。~o~;;

 結局、今まで育ってきた環境の中のどこかで聞いたことがなければ、今更、予備校でどうにかなるモンじゃありません。

 また、国語的な思考力の不足というのも、予備校ではどうにもなりません。まあ、そりゃ訓練すれば多少は向上するだろうけど、劇的に改善されることではありません。結局、今までの人生でどれほど本を読んできたか、なんてところで決まっちゃうんですよね、そういうの。世のお父さんお母さん方、お子さんには読書の習慣をつけてあげてください。

 なーんて今更言っても、目の前の質問に来てる子の救いにはならないしねえ・・・。~o~;;;;

 仕事が終わって、いつもの居酒屋「伊吹」さんで夕食をとりました。山形県長沼合名会社さんの「ほまれ こざくら 純米吟醸 中汲み」をいただきました。夏向けの限定酒らしいのですが、ナルホド、夏向きです。

 ひんやりとした口当たり、淡麗な感じで入ってくるのですが、含むと酢酸イソアミルのバナナ香がほのかに香り、上顎に気持ちよい程度の刺激があって切れていきます。夏向きにサッパリしているけど、単なる淡麗辛口になっていないところがグット。こういうの、日本酒に弱い内弟子Yみたいな女性が、日本酒の世界に入っていくのには最適でしょうねえ。~o~

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2009年7月29日 (水)

快晴、涼風、夕涼み

 本日、模試の仕事も終了。やたーーーーーーーーっつ!

 なんという解放感。なにしろ、一学期終講以来、デスクワークが頭痛のタネでしたからねえ。髪の毛切ったり、トイレ掃除したり・・・。~o~

 おまけに、昨日、ちょっと暗雲垂れ込めてた苦手のテキストも、今日はなんとか上手く出来ました。やっぱ、睡眠と予習が十分だと、それなりになんとかなります。

 今日から、午前中の授業が始まりました。これは毎年やっている高二の東大受験希望者用の講座。テキスト自分で作ってるから、授業自体はラクチンです。自分では上手くしゃべれたつもり・・・なのだが、ウケとしてはイマイチかも。まー、結果は明日でますが。

 まっいーや、とにかくデスクワーク終わったしネ。

 夜の授業終了後、自分にご褒美をあげたくて、吉祥寺の居酒屋「へチ貫」さんへ。長野県伴野酒造さんの「澤の花 辛口吟醸 夕涼み」を縞鯵の炙りとともにいただきました。含んで玲瓏とした口当たりにバナナ香が香り、キレイで軽い酸の刺激が浮かんで切れていきます。なるほど夏の夜の夕涼み。上手いことイメージ通りの酒が出来てます。んまいっ!

 まー、なにより、気分が良いからねー、今日は。~o~

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2009年7月24日 (金)

思いがけない振れ幅の日

 このタームの講習も三日目。午前中、吉祥寺で、夜、あざみ野です。やっぱ、移動付きで六時間はちょっとキビしいです。三日目ともなると、ちとお疲れ。なんとなく上手く行ってるようなダメなような。ちょっと晴れたと思ったら降り出す今日のお天気のようでした。

 そんな中、午前中の授業を終えてから、御茶ノ水の某Alpenまで来期板の注文に行ってきました。某Alpen神田店のカリスマ店員Yさんは、相変わらず夏だってのに暑苦しいまでに燃えてます。八月後半に年度落ち板のバーゲンを企画しているとか。かなりお得になるとアツク語ってくれました。来期板を頼んだばかりのワタシなのに、思いがけず、購買意欲がムクムクと・・・。~o~;;;

 夜はあざみ野での授業でした。授業の方は、まあなんとかってレベルです。某W大対策授業なんだけど、もう少し準備して授業に臨めば良かったかも。疲れてるかなぁ。

 授業終わって、あざみ野で夕食。あざみ野で初めて居酒屋さんに入ってみました。校舎の傍の「ととらく」という店なんですが、全く期待してなかったんだけど、これが思いがけないアタリ。つまみも「静岡おでん」や「サンマの燻製」なんてユニークなものが美味しいし、お酒もそこそこの物をそろえてくれてます。

 埼玉県丸山酒造さんの「織星 特別純米」。含んで穏やかな口当たり、続いてキレイな酸の刺激が好印象なのですが、食べ物と合わせることで、酒自体の旨味がにじみ出てきます。深谷なんて所は、葱を作っているだけかと思ったんだけど、なかなかやるネ。

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2009年7月11日 (土)

髪の短くなる日々

 この二、三日ほど、自宅で自分をカンヅメにしてデスクワークです。

 一昨日昨日は某W大政経学部の傾向と対策本の原稿がギリギリになってしまい、ひたすら執筆。今年の某W大政経は、選択肢に若干紛らわしいものがあり、某私文系に強いとされているゼミと某大手の解答速報と某学燈社の入試問題詳解が、明らかに間違えていたりして、ちょっと期待したのですが、教学社さんの赤本は間違えてくれませんでしたー。~o~;;

 まー、時間に余裕がありゃ間違えるわけない比較的簡単な問題なんですけどね・・・。でも、某大手さんの解答速報は、発表の時間から言って、ウチより余裕があったはずだけどなぁー・・・。ま、いっか。~o~

 今日は、朝から二学期教材の原稿執筆でした。ひたすら、外出せずに執筆執筆執筆・・・・。のはずなのですが、こういうのってストレスなんですよね。ストレスが溜まると、洗面所に行って、髪の毛を切ってます。

 実は、この二十五年ほど、自分の髪は自分で切っているのですが、こういうストレスの溜まる仕事をしている日は、ついヘアカットに逃避してしまいます。その結果、髪の毛がだんだん短くなります。まー、ちょっと涼しくなった方が夏向きですけどね。

 昨日も今日も夜は日本酒でストレス発散です。東京都野崎酒造さんの「喜正 純米吟醸東京駅」と福島県曙酒造さんの「天明 坂下五百万石 無濾過純米 生」という、いずれもレアなもの。

 「東京駅」の方は、東京駅GranStaのはせがわ酒店さん限定の酒。野崎酒造らしく含むと水の良さが感じられる酒ですが、ややサラリと造り過ぎましたかねえ。もっと来てもらって良かったのに。

 「天明 坂下五百万石」の方は、飲食店限定酒を特別に分けてもらった物。甘酸っぱ系とのことでしたが、含むとちょっと酸の刺激があって、適度な甘酸っぱが鼻腔へと抜けていきます。ん~~、良いじゃない。甘酸っぱ系としては良いバランスですよ。味の強い食べ物に合いそう。

 でも、ヘアカットやら日本酒やらでストレス解消していると、ちょっと身がもたないので、明日あたり、なんとかデスクワーク終わらせないとイカンですねえ。~o~

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2009年7月 8日 (水)

夏酒の理念テキストの理念

 昨日は吉祥寺で高二の授業がありました。終わってから、吉祥寺の居酒屋「わらう月」で夕食。「わらう月」は、夏向き日本酒の特集をしていて、先日、イベントで飲んだ理念の酒がメニューに並んでいます。

 一杯目は、山口県永山酒造の「貴 夏純米 活性にごり」。それほど炭酸は出てませんが、含むとにごりのマッタリ感の後、発泡の刺激と炭酸の微かな苦味があります。なかなか爽やか。二杯目は茨城県来福酒造の「颱風 第二十三号」。来福さん得意の花酵母で作った夏向き酒。「ひまわり酵母」なんだそうですが、その割りに普通に美味しく、生っぽくフルーティさが強く打ち出されてる感じです。三杯目は青森県三浦酒造さんの「豊盃 ビキニ娘 純米」。ラベルの過激さに反して、これまた普通に美味しいです。日本酒度+3だそうですが、サラッと軽やか。この辺が夏向きなのか。

 いずれも、イベントで試飲した時よりはるかに美味かったです。やっぱ、あの時は体調絶不調だったからね~。~o~;;

 三杯飲んでちょっとヘロヘロになり、帰宅してPCを開いた直後に落ちました。今朝は意外にサッパリと起床。今日は夜までデスクワークです。二学期の教材を作らなければならないので。ほとんど新作教材なのですが、教材の理念と設計はほぼ頭の中にあるので、後は作るだけなのですが・・・まぁ、ただ今、逃避中と。~o~;;;

 理念の夏酒に負けないよう、頑張ってテキストの理念を具現化するぞっ、と日記には書いておこう。~o~

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2009年7月 7日 (火)

いつ見きとてか泉川

 昨日、受験生の一学期の授業が終わりました。毎年のことなんですが、いやーー、ホッと一息です。

 ホッとして吉祥寺の居酒屋「へチ貫」さんで夕食。一杯目は、福島県廣木酒造さんの「泉川 純米吟醸」。飛露喜の廣木酒造さんの以前からある県内ブランドだそうです。

 含むと、まず微発泡っぽい酸の刺激、かすかに甘いバナナ香が香って、軽い甘さとともにキレていきます。鮮烈な印象を与える酒です。岩牡蠣と合わせてみたのですが、鮮烈×鮮烈。夏だーーっつ!。

 飛露喜ブランドの酒と似ているかというと・・・、うーーん、まあワカンナイですね。~o~;;;

 二杯目は、山口県八百新酒造さんの「雁木 活性にごり 純米原酒」。うわー、コイツも鮮烈。つか、ゴクゴク入ってきます。アブねー酒だぁ。にごりの風味が軽くあって、発泡の刺激が爽やか。甘いバナナ香が香ってキレていきます。うーーーん、このタイプも最近色々飲んだけど、コイツはまた出色。良く出来てます。

 三杯目に神奈川県泉橋酒造さんの「夏ヤゴ 山廃純米 雄町」。うーん、美味かったけど、あんまり覚えてないかも。~o~;;

 帰宅して、PCの前でうたた寝。夜中に起き出して今日が不燃ゴミの日であることを思い出し、ついその気になって前から気になっていた不燃ゴミを片付け始めたら・・・、出るは出るは。もう聞くはずの無いミュージックカセットテープが段ボール一箱。カセットテープなんて聞こうにもデッキがないもんなぁ。

 それ以上にガサばって困るのが、大昔に撮ったアメリカンフットボールNFLのゲームを録画した大量のβテープ。昔、一度くらいは見てるはずなんだけど、もうこんな古いβテープなんて今更怖くて見られませんよ。

 結局、一晩中、テープの廃棄処分をしてました。まだまだある・・・。~o~;;;;;

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2009年7月 4日 (土)

カタルシスの季節

 一学期が着々と終わっていきます。一学期最終週は、毎時間、キリの良い所で終わるかな~~、ドキドキ、終わった~~~、って感じで緊張と解放の連続。コレが一種のカタルシスなんですねー。~o~

 今年度も、けっこういろいろあったけど、まー、終わってしまえばオシマイなわけで。~o~

 一昨日は、仕事の後、いつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食。一杯目は山形県佐藤仁左衛門酒造場さんの「奥羽自慢 特別純米 まめ宝」。んー、所謂辛口ってヤツです。含むと、ほのかに軽い甘さがあって、辛口の刺激がありキリっとした感じでキレます。ワタシの好みとは言いにくいのですが、多分、辛口が好きだという人は絶賛するでしょう。食中酒としては良く出来てると思います。

 二杯目は岡山県田中酒造場「武蔵の里 山廃純米」。19BYとのことですが、やや熟成香が強いです。山廃らしく、スキっとした酸味とキレがあります。やはり食中酒として良く出来てると思います。ワタシとしては、熟成香は余計な気がしますが・・・。

 三杯目は、京都府木下酒造さんの「玉川 無濾過生原酒 Ice Breaker」。超夏向きに青い瓶、青いラベルにペンギンの絵。氷を浮かべてロックで飲む酒とのことですが、ストレートで飲んでみると、サラッと入ってきて、軽いがやや濃厚な旨味が浮かんできます。ナルホド、これは氷を浮かべても良いかも。ハーバー杜氏、面白い酒を造ります。

 ん~~、いろんなタイプを飲んでしまいました。これもカタルシス。今年は、NZに行けない分、こういう所でウサ晴らしをしておかないとね。

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2009年6月28日 (日)

朦朧と過ごす日曜

 昨日は、横浜の居酒屋「坐久丸」さんで、常連さんのお酒の会がありました。居酒屋の営業が終わる夜11時過ぎに集合。普段、店では出せないようなレアで高価な酒を出してもらい、つまみは乾き物程度。眠くなったらその場で寝ちゃうという大胆な会です。

 夜のそんな時間の横浜というのは、ほとんど初めてだったのですが、かなり人通りが多く、しかも、外人さんも多くてちょっと変わった雰囲気でした。

 参加者は、坐久丸店主を入れて六人。酒は、まず「小左衛門 純米吟醸 直汲み」。木曜に飲んだ「うすらひ」よりもさらにピュアな感じで、微発泡とキレイな酸のかなりヤバい酒でした。二本目は「旭興 たまか」。酢酸イソアミルに由来する甘いバナナ香が口中に香ります。うーん、コイツもヤバい。

 結局ヤバい酒二本でほとんど落ちてしまいました。三本目も出てたけど、飲んだ記憶が・・・。

 今日は朝のうちに帰宅。帰宅後すぐにベッドに入って、昼近くまで寝ていました。昼前に起き出したのですが、意識朦朧。リビングのTV前でJリーグの試合をつけながら、ゴロゴロ。夢ともうつつともつかない中で、傾向と対策本の校正だけはなんとか済ませましたが、ほとんど寝てましたかねえ。~o~;;;

 ヤバいなぁ。最近、ちょっとたくさん飲むと、二日酔いってほどハッキリしたものじゃないけど、妙に酒が残ってしまいます。もう酒で無茶しちゃイカンってことですか。もっとも、四合くらいは飲んだんでしょうから・・・。

 夜に入って少し元気が出てきたところで、後期テキストのことを考えているうちに、夜は更けて・・・。はあーもう明日に備えて眠らなければ。

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2009年6月26日 (金)

梅雨の晴れ間か

 某東北大の傾向と対策本の仕事が終了して一息ついているのですが、授業の方は一学期のラストスパートに入っています。一学期の最後に切りの良いところで終わらねばならないのですが、まあ今年もなんとかなりそう。

 例の、お説教したクラスは、ちょっと内心ドキドキして教室に行ったのですが、意外に普通に生徒さんに接することが出来ましたし、生徒さんの反応もようやく正常にもどりました。

 ワタシゃ案外気の小さい人間で、昔は生徒さんが授業中に辞書を引いたり参考書を見たりしただけで、「うわっ、オレ何か間違えたか?!」とドキっとしていたものでした。控え室に帰ってすぐに辞書引いて確認したりして・・・。まー、最近はさすがに間違えなくなったのか図々しくなったのか、そんなこともないけどね。~o~;;

 なので、このクラスは本当に心配していたのですが、とりあえずホッとしました。あとは、もう少し個々の生徒さんが出来るようになってくれると良いんだけど・・・。まー、取り合えず梅雨明けって感じです。

 昨日は、授業を終えてからいつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食。一杯目は岐阜県中島醸造さんの「小左衛門 純米大吟醸 直汲みうすにごり うすらひ」。こいつぁヤバい酒です。サラッと入ってくるのですが、かすかなにごりの風味に続いて、シュワッとした微発泡の刺激とキレイな酸の刺激が湧き上がります。うわー、梅雨明けだーって感じ。~o~

 軽い甘味旨味もあり、単に刺激だけの酒ではないので飲み飽きることもなく、ドンドンいけてしまいます。一杯飲み尽くすの早すぎ。~o~;;;

 二杯目はいつぞやいただいた「旭興 特別純米生原酒 二段式酸基醴もと仕込み」。相変わらず、濃密でキレる甘さ。三杯目は島根県若林酒造「開春 純米生酛 山口」。軽い熟成香に深い旨味。しかしまあ、三杯目はいつものように記憶あいまい・・・。~o~;;;

 でも、いろんなタイプの酒を飲めて満足でした。爽やかな気分で帰宅。天気も悪くなかったし、梅雨は明けたか・・・。

 と思っていたら、後期教材原稿催促のメールが入ってました。うわー、気分は梅雨に逆戻り。~o~;;;;;

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2009年6月16日 (火)

インド人もビックリ!

 昨日は、吉祥寺で授業の後、吉祥寺の居酒屋「へチ貫」(「へチ」は変換できない字)さんで夕食。こちらは、「蔵」や「わらう月」と同じグループなのですが、かなり独自の品揃えをしてくれるお店で、今回も岡山県落酒造場さんの「大正の鶴 特別純米 直汲み」というレアなものをいただきました。

 落酒造場は、以前「坐久丸」さんでいただいた「落花流水」の蔵元さんで、面白い酒だろうとは思っていたのですが・・・。酸度2.0で、しかもわずかに炭酸が残っていることから、含んだ瞬間に鮮烈な酸が広がります。うわー、ビックリ。こいつぁ良いや。

 咀嚼するにつれ、米の香りがしてわずかに米の雑味が残るような残らないような・・・。微妙だけど、良い感じでした。やはり、思い返すと「落花流水」によく似ていますね。落酒造場さん、なかなかヤルもんです。

 今朝は朝からデスクワーク。なんとか夏期講習の教材を完成させました。正直、気の進まない仕事だったのですが、もうギリギリなので仕方ありません。無理に決断をつけて終わらせました。ワタシゃ正直言って、自分が気合を入れてやった仕事には自信を持っています。つか、けっこうナルシストっぽく自分の仕事を愛しちゃったりします。特に、古文の現代語訳に関しては。だから、自分の訳を理由もなく手直しされるとムカッと来ることがあります。

 他人様も同様なんじゃないかと思うと、他人の訳にも手を加えるのはなんとなく気がひけて、よっぽど間違ってない限り直さなかったりするんですが、どうも世の中にはいろんな方がいてビックリさせられます。ああ、面倒くせー。

 面倒な夏期講習のテキストを終えて、昼食。近所のCoCo壱番でカレーでもと思って出かけたら、CoCo壱の並びのラーメン屋のあったところに新しいカレースタンドが出来ています。お客は一人も入っていなくて、スタンドの中でインド人らしい人がボンヤリしています。ウチの近所は八王子でも老舗の有名なインドカレーの店があったり、CoCo壱があったりして、カレーは激戦区だと思うんですが、どうなんだろ。

 と思いながら、物は試しと入ってみて驚きました。こりゃハイレベルだ。本格的にスパイシーなチキンカレー&客の顔を見てから焼く美味しいナン。ランチだとそれにサラダとチャイがついて780円は安い!しかも、このマサラチャイ、複雑な香りで、んまい!こいつぁ、ビックリのハイクオリティ。インド人二人でやっている「インディアン・スパイス・マーケット」という店なんだけど、良い店が出来ました。

 帰宅後、今度は、毎年この時期にやってる某東北大の傾向と対策本の執筆に取り掛かりました。もう締め切り過ぎて、また今年も「逃げられないっ」状況なので。

 取り掛かってみて、あらためてオドロキました。今年は、某大手さんの速報にミスがないっ!!これがこの二日間で一番ビックリしたことかも。~o~ ~O~

 困ったなぁ、これじゃストレス解消できないじゃないかぁ・・・。~o~;;;

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2009年6月 8日 (月)

理念のしたたり余話

 今回のイベントでさまざまな蔵元さんからお話をうかがいました。その中で覚えておきたいことをちょっと書き留めておきます。

 まず、ちょっと我ながら不勉強だったのは、糖度の話。ワタシ、かつて「日本酒度とは糖度のこと」などと言い切っていたのですが、日本酒度が糖度の代わりとなったのは、三増酒時代の話なのだそうです。日本酒度は厳密にはお酒の比重のことですが、三増酒時代は、辛口を作ろうと思ったら比重の軽い工業用アルコールを添加し、甘口を作ろうと思ったら比重の重い糖類を加えていたとか。それで、比重が糖度の代わりになったというわけです。

 ところが、純米酒が増えてくると、単なる比重である日本酒度は、甘さ辛さの指標としての価値をなくしているのだそうで、糖度は、グルコース濃度を測る機械にかけないと測れないのだが、その機械は高価なので、糖度が表示されることは今後も少ないだろうとのこと。もっとも、「伯楽星」の新澤さんは血糖値を測る器具で測っちゃうそうですが。

 お酒の味を決める要素として、火入れのタイミングというのも大事なんだそうです。純米酒は、十日以内に火入れするのが望ましいのだそうですが、宮城県の蔵元さんでは酒の変質を極力避けて安定させたいため、七日くらいで火入れしちゃうんだそうです。この方がフレッシュな感じの酒になるらしいです。これが、もう少しヘビーな感じに仕上げようとすると、火入れを遅らせて発酵を進めるのだそうで、そういう酒の方が燗に適しているのではないかとのこと。

 酒の熟成と保存について、蔵元さんのご意見をたくさんうかがいましたが、総じて、まだ実験中研究中といった感じでした。中には、長期保存は十本中七、八本が失敗すると言い切る「乾坤一」の大沼酒造さんのような方もいらっしゃいました。しかし、個人的に生酒を貯蔵して美味くなった経験をお持ちの蔵元さんも多くいらっしゃるようで、これからの研究分野と言ったところなんでしょう。

 しかし、どの蔵元さんも、まだどうなるか判らないという点では一致しているようで、責任持って消費者に提供できないというところらしいです。この辺り、以前ワタシが書いたこととだいたい一致していて、意を強くしました。しかし、これから先、有望な研究分野であることも間違いなさそうです。安定して商品化出来るところまで研究を進めていただきたいと思いました。それが、無責任に商品化されてしまった、値段と味の釣り合わない古酒を駆逐する力になるのだと思います。

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2009年6月 7日 (日)

希望のしずく理念のしたたり

 昨日は八王子の豆腐料理屋「雪花菜」さんで、栃木県仙禽酒造さんの蔵元さんを囲む会がありました。仙禽酒造さんは、29才と26才の兄弟がそれぞれ蔵元さんと杜氏さんをしている若い蔵。お酒も若い感性が生かされた面白いお酒でした。山田錦を全く使わず、雄町と亀の尾で勝負しており、酒質は全体に甘酸っぱ系だとか。

 最初に「純米大吟醸 中取り 無濾過生原酒 雄町」をついでもらった時には、口開けだったせいか、一瞬キツい酢の香りがしてあせりましたが、その後そんなこともなく、蔵元さんが言われたほど甘酸っぱさも際立っているわけではありませんでした。冷たい間はサラリと入ってきて、高い酸と軽い甘さのバランスが上手く取れている感じでしたが、しばらく室温に馴染むと、含み香が立ち、厚みのある旨味が出てきて、こいつぁエクセレント。

 その後、「純米吟醸 中取り 雄町」「純米吟醸 中取り 亀の尾」「木桶仕込み キモト純米吟醸」「木桶仕込み 山廃純米」と次々出てきます。甘酸っぱさでいうと、「純米吟醸 亀の尾」が一番際立っていました。「三芳菊」クラスに甘酸っぱいです。個人的な好みで言うと、「大吟醸」と「きもと」がかなりハマる出来でした。

 蔵元さんに何故甘酸っぱ系なのかうかがってみたのですが、先代の時には淡麗辛口だったものを、これではいかんと今の蔵元さんになってから方向転換したとのこと。別に他の蔵のお酒を意識したわけではなく、現代の食生活に合うお酒ということで自然に思いつかれたとか。

 希望に燃える蔵元兄弟の若さに圧倒されつつも、楽しい時間を過ごしました。気づいたら、酒の方も少し過ごしてしまったらしく、お店を出た時にはかなりフラフラでした。ようやく帰宅してサッカーWカップ最終予選ウズベキスタン戦のTVをつけた瞬間に、TVの前で意識を失ってました。

 今日は、少し二日酔い気味で目を覚ましました。ヤバいです。実は、今日はさる業者さん向けの日本酒のイベントに潜り込む予定だったので。正直、ちょっと昼間からお酒を飲む気分ではなかったのですが、無理に元気を出して出かけました。

 昼食を取る暇もなく会場に駆けつけてみると、会場には食べ物はなく、空き腹で蔵元さん達のお話をうかがい、夏向けの日本酒を片っ端から試飲しました。

 今日、会場にいらしていた蔵元さんは、いずれも日本酒新時代の旗手と呼べるような気鋭の蔵元さんでした。「伯楽星」の宮城県新澤醸造店さんの蔵元さんが「我々は、それぞれの『理念』を持って酒造りをしています」とおっしゃっていましたが、まさにそんな感じでした。それぞれの蔵元さんから、「こういう酒を作りたい」という理念に基づいて酒を造っていることが伝わってくるホットなイベントでした。

 しかし・・・、折角のホットなイベントだったのに、こちらの体調がイマイチ。正直、あまり美味いと感じることが出来ませんでした。でも、多分、こちらの体調に加えて、各蔵とも、夏向けを意識し過ぎていたためのような気もします。糖度酸度を低くしてひたすらサッパリ系だったり、炭酸系の炭酸が抜けて気の抜けたサイダーみたいになっていたり・・・。今日来ていた蔵だったら、もっと普通に近いものを作ってくれた方が美味しいのに。

 そんな中、山形県酒田酒造さんの「上喜元 酒和地(しゅわっち)」、山口県澄川酒造さんの「東洋美人 夏の酒」、佐賀県小松酒造さんの「万齢 純米吟醸 夏の生」、島根県若林酒造さんの「開春 夏の酒 発泡生」あたりが好印象でした。

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2009年6月 5日 (金)

そして静かな夜

 昨日は、夜の授業の後、いつもの居酒屋「坐久丸」で夕食を取りました。一杯目は栃木県渡辺酒造さんの「旭興 滓酒 特別本醸造」。なんと、本醸造に、大吟醸酒を瓶詰めした残りの滓酒をブレンドしたのだとか。本醸造とは思えない上立香、含むと甘い含み香、キレイな酸、これは、大吟醸そのものじゃないんかい。ほのかに濁りの香りと甘味もあって、こいつぁ、んまい!これで、定価では一升2600円ほどだってんだから、ルール違反でしょう。坐久丸さんでは一杯750円で出してましたが、これもルール違反に近い安さです。

 いつも通り、三杯飲んでヘロヘロになって帰宅。PCに向かっている間にオチてしまい、目が覚めると夜中過ぎでした。うーん、こんなパターンが最近多いなぁ。ヤバいかも。~o~;;

 今日は、町田で仕事でした。最近、町田の子達は非常に良く質問に来ます。それもかなり出来る子からそうでもない子まで。上から下までやる気があるってことでしょうから、非常に結構なことです。午前の授業終了直後から質問が続き、昼食中も遠慮なく来るし、午後の授業終わってからも一時間ほど質問続き。最後はちょっと、こちらの意識が飛びそうになりました。こういうのは疲れるけど、やり甲斐を感じます。

 夜の八王子の仕事を終えて帰宅。疲れました。本当に久しぶりにスキーのない週末。今日は休肝日で、静かな夜です。さて、早くシャワーを浴びて久々にマトモにベッドで寝るとしましょう。

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2009年5月28日 (木)

蘇りさまざま

 昨日は、町田で仕事の後、町田の居酒屋「伊吹」さんで夕食でした。一杯目は、先週に続いて「豊潤 特別純米」。コレ本当に美味しいです。含むと微かに酢酸イソアミルが香って、ジワリとした酸が湧き上がります。よく出来た酒で、二十年振りに酒造りを復活させた甲斐があったというものでしょう。

 二杯目は、兵庫県泉酒造さんの「仙介 純米」。軽い甘さながら、サラッとキレる良い酒です。こういう甘口は歓迎です。ちょと広島の「富久長」さんに似ているかもしれません。家へ帰ってネットで見たら、神戸の大震災で被災した蔵元さんだそうで、これまた復活の酒でした。

 けっこう酔っ払って帰宅。DVD録画していたキリンカップサッカーを見ました。うーーん、強い!つか、これって一軍半メンバーじゃなかったんですか。なんだか、このチームの方がレギュラーメンバーより強そうです。~o~;;

 まあ、Wカップアジア予選の呪縛からほぼ解放されて楽になったのかもしれないけど、みんな生き生きしてます。中でも、本田圭佑の動きが印象的でした。オランダでこんなに攻撃的に生まれ変わっていたとは。北京オリンピックではボロボロだっただけに、彼も生まれ変わって復活ですね。

 あと、長谷部の運動量と阿部勇樹の安定感も素晴らしい。彼らのディフェンスがあるから、中沢のあのスーパーオーバーラップもあったってことでしょう。それにしても、あの完璧なトラップとラストパスは何なんだろ。あんなこと出来たのかぁ?~o~

 復活と言えば、日本は新型インフルの騒ぎから復活しつつあるようで、関西は普段の日常にもどりつつあるようです。何よりありがたいのは、これでこの夏のNZ計画が復活したこと。NZ在住の人に尋ねてみたところ、NZ国内では、もう新型インフルは完全に沈静化しているらしく、ニュースにならないとか。日本の騒ぎさえ収まってくれれば、今年も問題なくNZに渡航できそうです。

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2009年5月26日 (火)

少しだけ夏への扉

 昨日は仕事の後、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食でした。なんと、もう「陸奥八仙」の「夏吟」が入荷したそうです。まだ開栓していなかったので遠慮しましたが、いよいよ夏なんですかねえ。

 さて、昨日の一杯目は、三重県若戎酒造さんの「義左衛門 純米吟醸」。含むとやや線の細い酸があり、軽い甘味旨味がそれを支えキレて行きます。所謂辛口の部類で、それほど含み香は感じません。サラリとして飲みやすい食中酒だと思います。

 二杯目に先週に続いて山口県村重酒造さんの「日下無双 純米」。「義左衛門 純吟」と比べると、明らかに含み香が甘く香り、分厚い旨味を背景に鮮やかな酸がジワリと浮かびます。うーん、同じ精米60%ですが、こっちに軍配を上げたいです。まあ、好みの問題かもしれませんが。

 今日は、昼間仕事がなく、洗濯とデスクワークでした。と言っても、ほとんどメールを一通出して電話を一本しただけ。ホントは、いろいろ忙しくやることがあったはずなのですが、なんとなく全て計画倒れ。最後に、スタットレスタイヤを代えに行って、念のためにタイヤ屋でチェックしてもらったら、予想外に減っているので、このまま履きつぶした方が良いってことになって、そのままタイヤ積んで戻ってきたりして・・・。つわけで今日はなーんにも出来ませんでしたぁー。

 ホントは、スタットレスを代えて、夏期講習のテキストを作って、「夏への扉」というタイトルでブログを書く予定だっんですがねえ。~o~;;

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2009年5月22日 (金)

まだまだ日本は捨てたモンじゃありません~ちょっと自慢話付き

 昨日は、夜、横浜で高校生の授業でした。題材は『伊勢物語』六十段「五月待つ花橘」の話。実はワタシ、これが得意ネタでして。以下ちょっと含自慢話。

 主人公の男の元から去って地方官の妻となった女のいる国へ、勅使となった主人公が下ってきて、接待役の地方官に、「お前の妻に酒の相手をさせろ」と無理強いする。恐る恐る勅使に杯を差し出す女に向かって、主人公が「五月待つ花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする」と詠み掛けると、女は全てを思い出して尼になる。

 『伊勢』六十段は、こんな話なのですが、この話、主人公の男を中心にして、男のみやびを賞賛する読み方が本当なんだろうと思います。しかし、それでは現代人の共感は得られません。「みやびが愛を虐殺している」という有名な論文を、昔、野口元大氏が書いていらっしゃいますが、ワタシの授業では、それをたたき台にして、思いっきり女に入れ込んだ読み方を展開して、尼になる女の心情を掘り下げます。すると・・・。

 今までもかなり上手く説明できたことはあったのですが、昨日は、多分、ワタシの経験の中でも一番の出来だったと思います。最後に、この章段末尾の「山に入りてぞありける」の部分について、「この奥さんは単に山に入っただけじゃない。山に入って『ありける』なんだよ。人間に絶望した奥さんは、もう人里に出てこないんです。山に入ってそこで暮らすしかない、だから、『ありける』なんです」と結んだ時に、教室一番後ろの席の女の子の目が涙目になったのをワタシゃ見逃さなかった。~o~

 とまあ、ここまでは時々あるのですが、今回、驚いたのは、前の方に座っていたガタイの大きな男子生徒まで涙目になってやがんの。いやはや、男の子を泣かしたのは初めてです。ピュアな若者ってまだまだいるモンですね。日本はまだまだ捨てたモンじゃありませんやねえ。

 つか、この程度の話で涙目になるとは、もしかして、泣くことに飢えてたのかな?~o~;;

 授業後、いつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食。一杯目は、島根県池月酒造さんの「蛍舟 山廃純米生原酒 木槽しぼり」。70%精米の七号酵母使用。七号酵母らしい分厚い旨味が特徴です。含むと軽い含み香があり、酸が染みてきて舌の底に濃厚な旨味が湧き出します。んまい!

 二杯目は同じく島根県加茂福酒造さんの「賀茂福 純米吟醸生原酒」。多分、「吟醸」だったと思うし、「生原酒」だったと思います。この辺り、記憶があいまいなのですが、覚えているのは、日本酒度+12だということ。数字から見ると、辛口なのですが、辛口というよりは、アッサリと入ってきて、軽い甘みとほのかな酸味が感じられる味キレの良い酒です。

 三杯目は、岐阜県中島醸造さんの「小左衛門 山廃本醸造 無濾過生原酒」。日本酒度-4、酸度2.9という数字は、「三芳菊」の甘酸っぱさを思わせるのですが、全く違うタイプです。酸っぱくありません。軽い甘味の旨口タイプ。んで、どんな味だったかというと、えーと、とにかく「美味い」ってことは判りました。でも・・・、三杯目はいつもの通り、記憶が定かでないんですよねー。~o~;;;;

 こういう良い酒を飲むと、日本はまだまだ捨てたモンじゃないと思います。つか、こんな美味い酒を一杯650円で出しちゃう「坐久丸」みたいな店もあるわけだし、日本ってなかなか良い国ですよねへ~。~o~

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2009年5月21日 (木)

美酒と豚をめぐる日常

 ここんとこ、そこそこ良い酒を飲んでいるのですが、ブログに書き残す機会をなんとなく失っていたので、忘れないようにまとめて今日書いておきます。

 月曜は吉祥寺の居酒屋「蔵」で、山口県村重酒造さんの「日下無双 純米吟醸」をいただきました。含むとまずキレイな酸が湧く、味切れの良い酒です。「日下」は杜氏さんの苗字。酒に杜氏さんの名前を冠するのは、「開運 波瀬正吉」や「東北泉 佐々木勝男」など珍しくありませんが、自分の名前に「無双」とつけるのは余程の自信作なんでしょう。その名の通り、かなり良く出来た酒だと思います。が、詳しいこと忘れました。来週、もう一回飲もうかな。~o~;;

 火曜日は、吉祥寺の居酒屋「わらう月」で、東京都野崎酒造さんの「喜正 純米吟醸 ふなしぼり山田錦」をいただきました。これまた、良い酒です。「喜正」は本当に水の良さを感じさせる酒で、他の吟醸酒と同じように含み香があって酸と旨味を感じて、という中に、どこか品の良さがあります。でも、これまた、詳しいこと忘れちゃったので、来週、もう一回飲もうかな。~o~;;;;

 昨日は、町田の居酒屋「伊吹」で、大分県小松酒造場さんの「豊潤 特別純米」をいただきました。「豊潤」は二十年間酒造りを止めていた小松酒造場さんの息子さんが、一念発起して酒造りを再開して作り上げたという代物。これは、非常に良く出来た酒です。含むとサラリと入ってきて、少し甘い含み香があり、ジワ~リと酸と旨味が広がります。このジワッとした感じが良いです。糖度+5.5酸度1.8は所謂辛口の数字ですが、辛口というのではなく、ジワリとした酸で味が切れてくれる感じ。伊吹の大将も「食中酒として良いです。刺身に合います」と絶賛でした。

 伊吹と言えば、大将と酒談義のついでに、「豚インフルが東京で発生したら、居酒屋は客足が遠のいて大変だ」という話をしていたら、ちょうどそのタイミングで店員さんが携帯を見て、「東京で発生しちゃいました!」という第一報。「そりゃヤバいねえ。東東京の方なら、ここは影響が少ないだろうけどね」なんて気楽な話をして家に帰ってみたら、なんと、感染者は八王子の女子高生だって!~o~;;;;

 今朝になって、TVの情報番組を見ると、どこのTV局も八王子駅前から生中継やってます。しかし、感染者の女子高生は、八王子駅から横浜線を二つほど下った八王子みなみ野駅の利用者だそうで、帰国した日も、空港からバスで多摩センターに出て橋本駅乗り換えで八王子みなみ野に帰っているので、八王子駅は全く通っていません。正直言って、八王子駅でああいう中継をやられるのは、八王子市民としては迷惑なんですよね。なんだか八王子駅や八王子市中央部が汚染地域みたいで・・・。

 八王子市で、当該の女子高生と接触したのは、橋本駅からみなみ野駅までの五分間ほど同じ車両に乗り合わせてしまった不運な人達とご家族と医療関係者だけです。我々一般の八王子市民は全く接触しようがないんですが・・・。

 まあ、そういうふうに世間は見てくれないんだろうなー。しばらく、八王子市民であることは大声で言えませんかねへ・・・。~_~;;;

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2009年5月 1日 (金)

美酒と労働の日々

 世間様はゴールデンな一週間らしく、町を歩いていても、なんとなくのほほんとしていますが、我々は全く休みになりません。それどころか、土曜日に出来ない子のための特別授業が入っているため、今週は普段より余計に仕事してます。

 そんな労働強化な一週間を生きる中で、夕食は居酒屋さんで簡単に取ることが多くなります。すると、当然、美酒もついてくるわけで・・・。~o~;;;;

 一昨日は、夜、町田での仕事終了後、町田の居酒屋「伊吹」さんでした。一杯目は秋田県秋田醸造さんの「ゆきの美人 純米吟醸 無濾過生」、二杯目は同じく秋田県木村酒造さんの「福小町 純米吟醸無濾過生原酒」でした。どういうわけか秋田シリーズ。

 しかも、どういうわけか二つとも金沢酵母でした。秋田というと秋田酵母という印象があるので、華やかな上立香のお酒を予想していたのですが、ちょっと肩透かしでした。「ゆきの美人」の方がキレイな酸の味ギレの良い酒。福小町の方は原酒ということもあって、キレイな酸にやや厚みのある旨味。どちらもキレイな酒でした。

 このブログでは、「伊吹」さんの大将は面白い人という文脈でしか登場しないのですが、実は、板さんとしてはかなりの実力派で、毎回、刺身盛りには感心させられています。この日もケンケン鰹のタタキは肉がシッカリして爽やかでありながら深い味わいがエクセレント。ケンケン漁で獲っただけあって鰹が良いんでしょう。マグロの頬肉のニンニクバター焼きも柔らかくてなんともグッド。贅沢させてもらっちゃいました。

 昨日は、あざみ野の仕事の後、夜は横浜で仕事。横浜では、いつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食でした。坐久丸さんの一杯目は福岡県井上合名会社さんの「三井の寿 穀良都 山廃純米」。

 「穀良都」というのは、昔、山口県で作られていた酒造好適米で、栽培の難しさから途絶えていたものを、12粒残った種籾から復活させたという米。「亀の尾」以来の、「渡船」、「強力」などと同じ路線です。まんさくの花で30粒から復活させた「日の丸」などとも同じストーリー。

 んで、肝心の味なのですが、飲み始めはやや冷え過ぎていました。最初含んだ時には、遠くで米の香りがしてサラっと切れるだけの酒に思えたのですが、室温に馴染むにつれて、上品な酸と甘みが出てきました。もしかすると、ぬる燗にするのが正解かもしれません。

 二杯目は福井県一本義久保本店さんの「一本義」。三杯目は岐阜県中島醸造さんの「小左衛門」でした。この日、実は三杯目が一番美味かったはずなのですが、その三杯目が災いしてか、細かいスペックと感想が記憶から飛んでしまいました~。イカンなぁ。ちと疲れているかも・・・。~o~;;

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2009年4月29日 (水)

休む人あって働く我あり

 昨日は、夜、吉祥寺で仕事の日でした。夕食は久しぶりに吉祥寺の居酒屋「わらう月」へ。一杯目は、先日横浜で飲んだ「会津娘 花さくら」。やっぱ、この酸とにごりのバランスはヤバいです。会津は今が桜の季節なのだとか。会津の清楚な桜が口中で香ります。

 二杯目は、東京都野崎酒造さんの「喜正 純米 袋吊り」だったかな。ちょっと細かい所記憶があやしいです。確か、山田錦の純米で袋吊りだったと思ったんですが、ネットで見てもそういう酒が出てこなくて・・・。もうこの時は「花さくら」にヤラレてたからかも。~o~;;

 でも、間違いなく美味かったです。非常にキレイな酸と旨味。昨年飲んだ大吟醸を思い出しました。この野崎酒造さんの酒は本当に水の良さを感じます。

 んで、その後、店員さんと話すうちに、「こんなのも・・・」と言って出してくれたのが、奈良県千代酒造さんの「篠峯 生原酒」。これも細かいスペック忘れたんですが、夏のものを店で保存して熟成させておいたのだそうです。「篠峯」と言えば、かなり旨味の鮮烈な酒という記憶があったのですが、これはかなり熟成が進んで、穏やかでキレイな酒になっていました。

 けっこう酔っ払って帰宅。mixiなど見てマイミクさんちに無神経で余計な書き込みをしているうちにPCの前でオチてしまい、夜中に寝覚めしてベットへ。ブログ更新なんてしてる暇ありません。ヤレヤレ。~o~;;;

 今朝は一番から立川で授業でした。世間では国民の休日なんだそうで、電車も休日ダイヤ。なんとなくホワンとした雰囲気なのですが、実は、ワタシのこの日は、今年の時間割の中で、一番ハードです。皆様お休みのこの日はバリバリ労働です。

 六時間連続で授業、一旦、家へ帰って、夜も町田で授業です。国民の休日なんてどこの国のことでしょう。

 そんな中、質問に来た子に、「高校の時の古文の先生が、試験前にプリントを配って、『コレを覚えておけ』というだけの人で、私は全く古文の知識がありません。大丈夫でしょうか」と相談を受け、相談に乗るうちに泣かれてしまいました。

 こういう高校の先生がするべき仕事をしないから、ワタシのような者が良い酒飲めるんですが、それにしても・・・、生徒を泣かすなよ、某都立高の先生!

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2009年4月24日 (金)

鉄の打ち時、酒の飲み時

 昨日から一学期の授業も二週目です。一週目は毎年どの授業も同じ話なので疲れますが、二週目からは徐々にペースに乗って楽になります。まー、今年はスケジュールが楽なので、こっから先は・・・、なーんて油断してるとヤッちゃうんだけどね。~o~;;;

 昨日はあざみ野の第二週だったのですが、あざみ野は校舎が新しいってこともあるけど、生徒さんの雰囲気が若干他と違います。去年町田でも会った、なんて「二年生」もいるのですが、全体に新鮮な感じがします。質問を受けていても、やる気はあるけど今まで何もしてこなかった、って感じの人が多いです。まあ、スレてないというか、ウブというか。

 ちょっと「ゆとり」っぽさが残っているのかなあ、と思うけど、「ゆとり」の底の年代と違うのは、やる気だけはありそうってこと。まあ、生徒さんのモチベーションさえあれば、こちらは何とでもしようがあります。一学期のこの「熱い」時期に、シッカリ「打って」おけば、見通しは明るいのかも。

 夜は、横浜に移動。仕事の後、夕食は今週も例の「坐久丸」さんでした。一杯目は店主のオススメで、岡山県落酒造場さんの「大正の鶴 落花流水」。大変小さな蔵元さんなのだそうですが、面白い酒でした。

 精米歩合75%の純米無濾過生。うすにごりが入っていたと思います。店主によると、開栓してしばらく置いているのだが、なかなか味が落ち着かないとのこと。なるほど、ホントに落ち着かない酒です。一口含むと舌の底に酸の刺激があって、軽い甘みとともに口中の奥に麹の良い香りが香り立ちます。うーーん、これは良いかもっ!と思ったのも束の間、飲み進むにつれて、少しずつ酸の刺激が邪魔になっていき、やや雑味も感じられるようになります。どうも、室温に馴染む前に飲んじまった方が良いのかも。

 こういうのってホント難しいです。開栓して空気に馴染ませることによる変化と、室温に馴染むことによる変化。多分、この酒ももう数日冷蔵庫に置いておくと味が落ち着くのでしょうし、冷えた状態のまま飲めば、良い印象しか残らないのかもしれません。こういうの誰か徹底的に研究してくれると良いんですけどね。日本酒ソムリエの方、酒匠の方、研究してみませんか。

 なーんて書きつつ、自分じゃ研究する気なんてまーったく無いんです。あはは。~o~

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2009年4月21日 (火)

おもかげに花のすがたを

 昨日は午前中、横浜で授業、夜は吉祥寺で授業でした。例によって、一学期の最初は「買ってはいけない」話なんですが、神奈川県では非常に多くの高校に京○書房さんが食い込んでいる模様。どうも困ったモンです。

 高校の先生方、某有名講師Aをずいぶん信用しているみたいなんですが、「有名な予備校の先生だから」という信用の仕方は大変危ないんですけどねえ。まあ、ワタシがこういうことを書くのもナンですが・・・。~o~;;;

 仕事が終わって、久しぶりに吉祥寺の居酒屋「蔵」へ。広島県金光酒造さんの「桜吹雪 出品もろみ 大吟醸生」をいただきました。「桜吹雪」は、金光酒造が鑑評会用に仕込んだお酒だそうで、山田錦をあえて使わず、県内産千本錦で金賞取りに挑んでいるのだとか。

 まず、杯に酒を満たすと華やかな上立香が鼻腔をくすぐります。しばし口をつけずに香りを楽しんだ後、おもむろに含むと、口中一杯に甘い含み香が湧き上がります。これはまさに満開の桜。どこまでも続く花盛りの千本桜です。満開の桜がどこまでも続いて、やがて峰の白雲に融けていくようなそんな幻を一瞬見てしまいました。

  おもかげに花のすがたを先立てて

           いくへ越え来ぬ 峰の白雲

                  藤原俊成

 こいつぁ、本当にスゴイ。贅沢をさせてもらいました。~o~

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2009年4月17日 (金)

なぜか楽しい

 昨日は一学期の仕事の初日でした。朝、出かける前に今年度の資料を整理して契約書を良く見て気づいたのですが、なんと、ワタシゃ今年度時給が100円上がっています。わあ感激。

 実は、今まで、十年以上、時給据え置きだったんです。もう上がらないものだと思ってました。ワタシみたいな者の時給が上がるなんて、近頃ウチは、業績良いんでしょうねえ。何だか明るい気分です。

 まあ、しかし、そんなことに仕事の初日になって気づくというのも、ちょっとマヌケてますが、何はともあれ、やる気が出てきます。たった100円なんですけどね。~o~;;;;

 初日の昼間は新校舎のあざみ野でした。真新しい校舎、真新しい机、真新しい黒板、真新しいテキスト、新鮮な顔ぶれの生徒達。ちょっと緊張するけど、なかなか良いものです。なぜか授業も楽しく出来ました。なにしろ、この日は朝からやる気満々だしネ。~o~

 夜は横浜に移動して高校生の授業でしたが、あざみ野→横浜は移動も楽チン。昨年の移動ヂゴクを考えると夢のようです。今年のスケジュールは楽だぁ。

 例によって、初日は、各クラス「買ってはいけない」話でした。京○書房の文法副教材を使っていた人には、NGのプリントをコピーしてあげたのですが、今やずいぶん多くの高校で使ってるんですねえ。

 単によく見ないで使用を決めた学校もあったんでしょうが、中には、某有名講師Aの信者のような高校の先生もいるという話で、高校の先生に参考書を強く薦められたという生徒さんが相談に来ました。うーーーん。あんなやり方で、古文が読めて、入試問題が解けるとホンキで思ってるのかぁ・・・。ちょっと憂鬱になるような話ですが、なにしろこの日のワタシは明るい気分なので、笑って済ませました。あははは。~o~

 仕事の後、例の坐久丸さんに行って夕食。一杯目に店主の勧めで島根県王禄酒造さんの「王禄 にごり」の、なんとBY15。「王禄」で「にごり」で「BY15」ってなんかスゴい組み合わせなんですが、とにかく飲んでみると・・・、わお!!

 これは日本酒とよぶべきなのかどうか・・・。にごりの中に閉じ込められた炭酸が口中で小さく弾けていきます。うわー、シャンパンよりスッキリ。炭酸飲料に近いなあ。難しいこと抜きでとにかく飲みやすい楽しい酒です。

 アッという間に飲み終わり、二杯目は栃木県渡辺酒造さんの「旭興 純米 火入れ」。すっきり入ってくるのですが、舌の底に酸がからみ微かなバナナ香と旨味が花開いて消えていきます。うーーん。「旭興」って聞いたことなかったんですが、独特の美味さ。こんな酒があったのかあ。ほぼ完全に県内で消費される地酒らしいです。

 んで、三杯目はまた、店主の勧めで「旭興 特別純米生原酒 二段式酸基醴もと仕込み」。

 「醴もと」というのは、「あまざけもと」と読むのですが、なんでも、明治時代の酒母の製造法なのだそうです。細かいことはともかく、こいつぁスゴい!!含むとフルーティーで甘いのですが、その甘さが蜂蜜系のコクのある甘さでしかもサラリと切れます。甘いんですが、切れが良いため、食事とも合わせやすいです。うーーーむ、こんな酒があるなんて。

 こんな素晴らしい酒に新学期早々巡り会えちゃうなんて、なんだか今年度は、楽しい予感がします。

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2009年4月 3日 (金)

おどろきさまざまの日

 昨日は仕事が夜だけだったので、遅く起き出してインターネットをフラフラしていたところ、とんでもないことを発見してしまいました。なんと、毎年参加しているMinamiさんの試乗会が中止になってます。

 なんでも、Minamiさんがスキーを扱わなくなるからだとか。すっかり当てにしていたので、完全に予定が狂ってしまいました。四月のスケジュールを組み立てなおさなければ・・・。でも、この時期になって試乗会なんて見つかるかしらん。

 と思っていたのですが、まあ、探せばなんとかあるもので、ちょっとスケジュール的に無理をすることになりますが、急遽、三つほど試乗スケジュールを加えることが出来ました。しっかし、我ながら、試乗馬鹿だよねー。~o~;;

 夕方、横浜に授業に出かけました。某W大対策講座です。現役生中心に春期としては異常なほど人数が集まっています。どうやら現代文の人気講師O師と組み合わせられているせいらしく、アンケートも現代文に関するコメントが多く書かれていましたが、古文の方も満足してもらったようで、好意的なコメントをたくさんもらいました。「古典の授業でこんなに楽しかったのは初めて」なんて書かれると満更でもない気分ですが、そんなに楽しかったら、もう少し楽しそうな顔で授業受けてくれりゃ良いのに。やっぱり、感情表現欠乏症ってことかしらん。

 それより驚いたのは、生徒さんのレベルと学習意欲の高さ。そりゃW大講座なのである程度は当然なんだけど、まだ春ですからねえ。やっぱ、ゆとりの闇は夜明けを迎えつつあるってことなんでしょうか。本当にそうだと良いのですが・・・。

 授業後は、一昨日に続いて「坐久丸」さんで夕食。一杯目は京都府木下酒造さんの「玉川 純米 にごり原酒」。日本酒度-7、酸度2.3という数字はなかなか強烈ですが、飲んでみると、甘酸っぱいわけではなく、まったりと濃厚なにごりに対して、強い酸が上手くアクセントを添えています。こりゃんまい!!にごりらしさを濃厚に残しながら、上手く味が切れてくれます。

 木下酒造って聞いたことなかったんですが、ネットで調べたら、イギリス人の杜氏さんなのだとか。いやー、そんなの漫画の世界だけかと思ってました。つか、この人が漫画のモデルなんでしょうか。ちょっと驚き。まあ、杜氏の性別国籍なんか、酵母には関係ないですからねえ。~o~

 続いて、二杯目は、店主のお勧め愛知県山忠本家酒造さんの「義侠 純米吟醸BY12」。兵庫県特A地区の山田錦で仕込んだ古酒です。昨日の「竹鶴」と違ってアメ色は薄く、それほど古酒らしい熟成香がするわけではありませんが、とにかく、んまい!!

 含むと、上品な酸と旨味が口中にただよい、フワッと通り過ぎて消えてゆきます。それはまるで、自分の中を高貴で透明な何かが通過して行ったような感覚。こんな体験はちょっと初めてです。驚きました。

 ワタシは古酒嫌いなので、はっきり言って古酒には評価が辛くなるのですが、こいつはちょっと例外的に美味いです。もともとの酒の出来が良かったのと、保存状態が良かったってことでしょうねえ。ネットで調べたところ、山忠本家さんは大変温度管理がしっかりしている蔵元さんらしいです。こんな古酒なら評価せざるを得ません。

 三杯目は先日常温でいただいた「奥能登の白菊 純米」のぬる燗。やっぱり燗上がりしました。んまい!この日は驚きの連続だったのですが、これだけは予想通りでした。~o~

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2009年4月 1日 (水)

忘れられた初めてのキスのように

 昨日、今日とかぐらで滑ってきました。今日のかぐらは曇り時々小雪。ガスが掛かってかなり視界が悪く、あまり良いコンディションとは言えませんでしたが、ともかく空いていて雪はありました。

 見えたり見えなかったりの中を昼まで滑って、夜の授業のために12時ちょうどに上がって帰京。八王子に着いてみると、道路両脇の桜並木が花を付けています。桜のことなどすっかり忘れていたので、ちょっと驚きました。まだ、三分咲きと言ったところなのでしょうか、そっけないほどささやかでいながら、雨に濡れて瑞々しく咲いています。忘れられた遠い昔の最初のキスのよう・・・、などと書いててこっぱずかしくなるようなことを考えてしまいました。イヤハヤ。~o~;;;;

 夜の仕事の後、例の横浜の居酒屋「坐久丸」さんで夕食。一杯目は福島県高橋庄作酒造さんの「花さくら」。五百万石で仕込んだにごり酒なのですが、こりゃんまい!にごりのまったりした舌触りがかすかにあって、キレイな酸が広がります。酸とにごりの微かな甘さが絶妙のバランスで、ゴクゴク飲めちゃいます。アブナイ酒だー。

 二杯目は山形県藤屋酒造さんの「純米吟醸 秘めごと」。いやー、こんな酒全く耳にしたことなかったですけど、んまい!穏やかでさらりとしていながら、押さえの利いた上品な酸と旨味。ちょっと収まり具合の品の良さが、群馬の貴婦人「純米吟醸 町田酒造」に似ています。かすかに上品な色気のあるところは、今日見た八王子の桜並木のようでもあります。

 三杯目は広島県竹鶴酒造さんの「純米 竹鶴 12BY」。平成12年に仕込まれた古酒だけあって、すっかりアメ色です。「古酒が嫌いでも飲めます」という店主の言葉にそそのかされて頼んでみたのですが、古酒嫌いのワタシでもイケちゃいました。紹興酒に近い味わいですが、紹興酒よりもアッサリと飲めます。でも、もうこの頃はかなり酔っ払っていて・・・。美味かったけど、細かいことはよく覚えてませーん。~o~;;;

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2009年3月13日 (金)

幸せは灯台の足元かい

 一昨日、「明日の朝こそ」などと書いておきながら、昨日の朝は朝食の時間に起きられませんでした。疲れが溜まってるってことですかねへ。もうこうなっちゃったら、慌てても仕方ないので、ゆっくり朝食を取り、小雪の降る中、のーんびりとゲレンデに出てみると、予想通り、ノートラックはほとんど残っていません。チャンピオンもエキスパートもパウダージャンキー君達に踏み荒らされていて、踏み荒らしたパウダージャンキー達もほとんど帰ってしまった模様。

 しかし、ワタシがゲレンデに出た頃から小雪が止んで快晴。こんな日の八海山は本当に素晴らしい眺めです。しかも、パウダージャンキー君達も、ロープウェイ下や林の中に少しノートラックを残してくれていました。まあ、気温が上がり、雪が重くなって食う気がしなくなったってことなのか。

 でも、この重いノートラックが、妙にファットスキーには快いんです。足首を緩めず荷重を踵気味にしてノートラックに入っていくと、表面を砂糖で固めたカステラのような雪面にテールが食い込んでいって・・・。あはははは。変に気持ち良いです。雪は全然舞い上がらず、足元の操作はしにくいんですが、テールの食い込むに任せて体を預けていくのは何だか倒錯的な快感。~o~

 まあ、スキーの楽しみ方もいろいろあるってことですね。人間が幸せになる材料なんてどこにでも転がってるっ・・・てそこまで大げさな話でもないかい。~o~;;;

 午前中で八海山を上がって帰京。夜は横浜で授業でした。授業後、校舎のそばに今まで入ったことのない「坐久丸」という居酒屋さんを発見。試しに寄ってみたのですが、これが大当たり。見たことない酒ばかりメニューに並んでいます。まだ、こんなに知らない酒があったのかぁー。

 一杯目は大分県浜嶋酒造さんの「鷹来屋 特別純米 おりがらみ」。含むと生酒らしい爽やかな香り。すっきりと入ってくるのですが、意外に酸の刺激があります。酸度自体は1.5と高くないのですが、多分、「おり」の風味との相乗効果なのでしょう。十分な旨味と「おり」のホロ苦さがかすか~にあってサラっとキレます。

 二杯目は栃木県相澤酒造さんの「愛の澤 特別純米 山田錦」。これも、サラっと入ってきます。やや線の細いキレイな酸。まだ若い女性杜氏さんの酒なんだそうですが、そう言われれば、ちょっと女性的な味わいなのかも。食中酒としてかなりのクォリティ。

 三杯目は石川県白藤酒造さんの「奥能登の白菊 純米」。「坐久丸」さんでは、この酒だけは常温で出します。飲んでみてその理由がハッキリ判りました。美味い!口当たり柔らかく優しい酸、穏やかな旨味。これは常温かぬる燗がベストかも。この日一番のオドロキでした。

 「坐久丸」は目立たない小さな居酒屋ですが、料理も美味かったし珍しい美味しい酒ばかり置いてあるし、何より酒の温度に対する気配りが素晴らしいです。校舎のすぐ近くにこんな店があったとは・・・。東大元暮らし、じゃなくて灯台下暗し。ついつい掟破りの三杯目まで飲んでしまい、ヘロヘロになって夜中に帰宅。これじゃブログ更新なんて出来るわけないですね。~o~;;;;;

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2009年2月27日 (金)

野沢の休日

 今日から野沢スーパーG三連戦・・・のはずでした。

 昨夜、野沢の宿「山のホテルO瀧」さんに入りました。初めての宿だったので、ちょっと興味津々だったのですが、んーー、かなり良いです。食事は品数豊富だし、部屋はキレイだし、野沢には珍しく、宿に駐車場があってゲレンデ直近。トイレはウォシュレットだし、乾燥室も広く清潔。おまけに女将さんに品があって接客がグッド。これで、土日に一人客を受け入れてくれたら満点なんですが・・・。~o~;;;

 休肝日をとって早寝をし、万全の体調で今朝を迎えることが出来ました。気合を入れて宿を出発。うれしいことに宿の目の前が長坂連絡リフトです。野沢に来て、こんなに楽にリフトに乗ったのは初めてだなぁ。楽勝でスタート地点に到着。例年だと、ここにたどり着くまでにかなりエネルギーを使ってましたから、それだけでも今年はラッキーです。

 すぐにインスペクションの時間になりました。スーパーGでは、このインスペクションが非常に大事です。なにしろスピードが出るので、いちいち目で見て反応していたのでは間に合いません。ある程度、通るラインを決めて、そのラインを頭に浮かべられなくてはなりません。特に、視界の悪い時など、一瞬旗門を見失って、気づいたらコースアウトなんてこともあります。

 野沢スーパーGでは、ポイントポイントにインスペクションのためのコーチがいて、ライン取りを丁寧に解説してくれます。どうも、今日のセットは、野沢スーパーGとしてはかなりオーソドックスな感じ。初日だからでしょうか。

 インスペクションも万全に済ませ、イヤが上ににも緊張感が高まります。ところが・・・。

 インスペクションの最中から掛かっていたガスが一向に晴れてくれません。前走者が二人ほど出たところでストップ。前走者から危険だという報告が入ったのでしょう。そのままガス切れを待ったのですが・・・。二時間ほど過ぎたところで本日のレースのキャンセルが決まってしまいましたは。~o~;;;

 もー、こうなると、一気に緊張感がなくなります。知り合いとお疲れ様ビールを飲んで、マッタリとアップバーンのカンダハーコースを数本滑って、宿に帰ってきてしまいました。

 夕刻、野沢の村をブラブラして地酒を二本ほど買ってきました。長野県佐久「千曲錦酒造」さんの「帰山 参番 純米吟醸」。日本酒度マイナス16、酸度3.0って無茶苦茶な数字です。悪い言い方をすると、素人がいたずら書きをしたような数字。

 どんな酒なのか興味津々でしたが、うーーーーむ、「三芳菊」を飲んだことがなければ、受け入れられなかったでしょうねえ。やや甘酸っぱい香りがあって、含むと意外に甘くはなく、雑味もなくサラっとしているのですが、味わうに従って強い酸が沸いてきます。意外に味切れはよく、後味はスッキリしています。

 数字から予想されるほどは飲みにくくありませんが、しかし、こりゃ超ユニークです。「与番 純米酒」というのも酒屋で試飲してみたのですが、そちらの方が飲みやすいです。「参番」は・・・。まあ、こういうものだと覚悟できていなければ飲めないでしょう。でも、なんだかんだ言っても、飲みながらこのブログを書いているのだから、まんざらでもないのかなぁ。

 なーんてなことをノンビリやっている日じゃなかったんですがねえ。予期せぬ「野沢の休日」になってしまいました。~o~;;;;;

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2009年2月10日 (火)

雪にかすむ郷

 今日の八海山は雪。朝九時過ぎ頃から降り出し、昼前にはかなりの本降りになりました。ヨカッタ。実は、積雪がけっこうヤバかったんで。昨日はセパレートAのコブ底にブッシュが見えてましたから。

 バーンは硬くしまって八海山には珍しいくらいのアイスバーン。その上にうっすら新雪が乗っていました。気持ち良いかっ飛ばしバーン。GS板で思いっきり大回りしてきました。午前中は。

 昼前に上がって、12時にはペンションYを出発。降りしきる雪の中を帰京しました。なんせ、夕方から吉祥寺で仕事だったんで。

 夜まで、キッチリ授業でした。授業を終えて、吉祥寺の居酒屋「わらう月」で夕食。まず一杯目は福島県高橋庄作酒造「会津娘 純米生うすにごり 雪がすみの郷」。季節限定酒だそうですが、んまい!軽い甘みがあって、しっかりした酸とうすにごりの微妙な苦味と旨味が続き、品良くキレます。これで、定価で買えば一升2310円だそうですからコストパフォーマンス抜群。

 続いて二杯目は新潟県村祐酒造の「村祐 純米大吟醸 亀口取り」。これはまた、村祐らしく甘いです。わずかな甘酸っぱさがあって品良くキレます。コレはこれで美味いけど、村祐だと知らずに飲んだら一口目で「うっ!甘い」ってやんなっちゃうかもね。

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2009年1月20日 (火)

コテコテ結果良し!

 今日は、昼間一日横浜、夜吉祥寺。朝の九時から移動して夜の九時まで、七時間半の授業です。いったい誰がこんなスケジュール考えやがったんだ?!

 かなり眠くて疲れたのですが、救いはセンターの報告に来る子が意外に明るい顔をしていること。まあ、出来なかった子は報告に来ないからね。でも、吉祥寺の高三生に、「試験中に先生の説明している声が聞こえてきました」と言われた時はうれしかったかな~。なにしろ、同じ和歌修辞の説明を二度聞かせたクラスの子だったので。あの針のムシロは無駄ではなかったってことですか。二度もコテコテとあの説明聞いてりゃ、序詞の問題は出来たでしょうからね。~o~;;;

 仕事が終わってからも高二生の質問があり、校舎を出たのは十時近くでした。げげー、労働時間十三時間。こういうの労働基準法とかに引っかかりませんかねえ。間に晩飯を食う時間もないんですから。

 全て終わってから、吉祥寺の居酒屋「わらう月」へ。久々なので、酒のメニューが新しくなっています。まず徳島県芳水酒造さんの「しぼりたて生酒 一番」。含んだ瞬間に瑞々しくきわやかな含み香と酸。味わうにつれ、わずかに苦甘い風味と濃厚な旨味が押し寄せます。んんんんんんまい!コレは半端じゃありません。でも、濃厚過ぎて、大量に飲める酒じゃないかも。少量を味わって飲む派の人には絶対支持されると思います。

 続いて、茨城県来福酒造の「魔愚魔 超辛口純米」。んんん、美味いけど、コレを辛口と言うのかぁ?!まあ、日本酒度+16なので、数字上は超辛口だが。辛口というより、ひたすら濃厚旨口。含むと熟成香があるが、この濃厚な味とマッチングして気になりません。日本酒度で好みを決める辛口信仰の人には飲んでみてほしい酒です。衝撃的でしょうね。

 二杯とも、ちょっとコッテリだけど、飲んで良かったと思える酒。コテコテ結果良し!の一日でした。~o~

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2009年1月16日 (金)

祈り

 今日は、午前中町田、夜横浜で単語の授業でした。実は、今日はセンター本番の前日。午前中はともかく、夜の授業は、十数時間後に本番というタイミングです。授業しているこちらが、「君達こんなところにいて良いの?」と心配になってしまいます。~o~;;;

 講習を取った子の中でも、昨日の授業だけ受けて今日は受けないという子が何人かいて、結局、今日の夜、受講したのは四人だけ。この四人は最後の時間が終わるまで受講していました。最後の授業が終わった時には、もう本番まで12時間ちょっと。みんな最後までマジメに授業を聞いてくれました。アンケートも最高。良い子達です。

 どうか、この子達に何か特別な幸運が訪れるようにと祈らずにいられませんでした。出来れば、この三時間目に扱った単語が、明日の本番の問一にそのまま出ますように・・・。

 授業が終わった後、校舎近くの居酒屋「はなたれ」で夕食。広島県亀齢酒造の「亀齢 純米辛口 八拾 生」をいただきました。80%という低精白ながら、吟醸酒のような含み香があり、キレイな酸と甘み。イヤな雑味が一切ありません。こいつはタダモノじゃない。

 冷やを一合飲んだ後、ヌル燗を頼んでしまいました。ぐっはー、燗上がりします。冷やの時には感じなかった旨味が押し寄せてきます。飲みごたえがあり、それでいて、飲みやすい。なんちゅう酒だ。これで、酒屋の定価が一升1800円だってんだから、あきれるばかりのコストパフォーマンス。広島県恐るべし。今年もこんな良い酒にたくさん廻り合えますようにと祈らずにいられませんでした。~o~

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2008年12月28日 (日)

最後の「一人酒盛り」

 昨日は飲んじゃいました~。もうわけわかんないくらい。自由が丘の居酒屋「すず屋」さんで。

 昨日が自由が丘での最後の仕事だったんです。ここ三年ほど自由が丘で仕事をしていたのですが、今年度はこれで全て終了。来年度は自由が丘出講が入っていませんので、少なくとも再来年まで、ここに来ることはないでしょう。

 というわけで、「すず屋」さんも飲み納め。二人分飲んでしまいました。まずは栃木県小林酒造さんの「鳳凰美田 青判 斗ビン取り 純米吟醸無濾過原酒」と「鳳凰美田 しずく絞り純米吟醸生 亀の尾」を同時注文。二つ並べて飲み比べです。

 両方とも瑞々しい香り、適度な酸があって美味い。「青判」が大変良く出来た酒なので、値段ほど二つの間に差はないかなと思いますが、「青判」が無濾過で薄にごり、「生」っぽさを色濃く出しているのに対して、やはり「亀の尾」はキレイで品の良い酒でした。

 続いて、神奈川県川西屋酒造さんの「丹沢山 純米吟醸 生 八年貯蔵」と神奈川県久保田酒造の「相模灘 純米吟醸」の神奈川対決。「丹沢山」の方は、生酒を貯蔵するというある意味、掟破りの酒。ギャンブル酒だったのですが、このギャンブルがとんでもなく大当たり! 

 これはもう日本酒の枠を超えています。含んだ時に普通の日本酒のように甘みが口の端に広がらず、ワインのような入ってき方をして舌の奥でキレイな含み香と酸が広がります。「三芳菊」や「豊盃 春陽米」と違って、酸の質がワイン的なのではなく、口の中で旨みを感じる部位がワイン的なんじゃないかと思います。

 このあたり、ワインに詳しい人に飲んでもらって御意見をうかがいたいモンです。ワインに詳しい人、年内なら残っていると思うので、自由が丘「すず屋」さんに飲みに行ってくれませんかねえ。

 ワタシ的には、とんでもなく高貴で美しいものを飲ませてもらったという感じでした。飲み比べた「相模灘」も美味かったんだけど、ちょっと比較した相手が悪かったかも。

 普段の倍近く飲んで、フラフラになって店を出ました。実は、二杯ずつ飲んだのは今は亡きS師との酒盛りのつもりでした。S師もよくこの居酒屋に飲みに来たので。一杯は隣の席のS師のために供えていたんです。でも、現実には全部ワタシが飲んじゃったワケで・・・。~o~;;;

 Sさん、あんたとは、サシで飲む機会なかったからなあ。でも、全部オレに飲まれちまった。「死ぬもの貧乏」でしょうがないとは言え、これがホントの「一人酒盛り」だ。どうだSさん、参ったか。

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2008年12月 6日 (土)

のんびりゆったり八海山飲み比べ

 昨日は仕事終わって帰宅後、ゆっくり風呂に入って、ブログ更新中にほとんど意識を失い、バッタリ寝てしまいました。来週からの北海道の荷造りをしなきゃいけなかったのに。

 おまけに朝も起きられず、ゆっくり起床。疲れが溜まってたんですかねえ。ホントは午前中に家を出てかぐらに行くつもりだったのですが、ダメでした。まーいっか、午前中は北海道のための荷造りでした。夕方までのんびりして八海山へ。ペンションYで夕食。いやー、越後はのーんびりしていーなー。

 ペンションYには、今年の「八海山 生原酒 越後で候」が来ていました。実は、昨年の「越後で候」をペンションYの冷蔵庫に保管してもらっていたので飲み比べてみたのですが、こんなに違うとは。

 昨年のものは、開栓後半年以上保管されていたので多少変化していますが、それでも開栓直後の味の記憶を蘇らせる程度には風味を残しています。昨年の物は、まっすぐ酸味がやってくる感じ。非常にすっきりした中で酸味と旨みを楽しめる良い酒でした。今年のはややこってりした甘みがあり、酸が口中に広がっていきますが、やや重い印象で、若干雑味というか複雑な旨みというか・・・。

 どちらも、一昨年までの「八海山 生原酒」よりも良く出来てます。ハッキリ言って、去年今年の「八海山 生原酒」は近年の中ではビンテージ。この二年、八海山は美味くなってます。これだけ名前の売れた銘酒なのに味を変えたのは、大変な挑戦だったと思いますが、成功していたと思います。

 でも、去年の方が個人的には好きかも。去年は、ホント、八海山のビンテージイヤーでした。今年も悪くはないのですがね・・・。

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2008年12月 3日 (水)

シリーズの大団円

 昨日は、一週間で一番ハードな火曜日の日程の最終回でした。これで、この移動ヂゴクから解放されるのかと思うと感慨ひとしおでした。

 吉祥寺での仕事を終えて、居酒屋「わらう月」へ。こちらも凱陣シリーズの最終回です。凱陣特集のラインナップを端から飲んでいって、最終回の今日は超大物「悦凱陣 燕石 純米大吟醸」。ワタシとしては久々のYK35(山田錦・協会九号酵母・35%精米)です。

 まず、上立香がすばらしい。それほど押し付けがましい香りではありませんが、グラスに鼻を近づけた時には、久々にホワッと来ました。含むとキレイで甘い含み香がして、その底からジワーーッと凱陣らしい酸が攻め上ってきます。おはっ!!大吟醸でも凱陣は凱陣ですねー。

 凱陣らしい線の太い大吟醸です。どっしりしているので、どんな食べ物にも負けない感じです。生ガキに合わせてみたのですが、鮮烈でした。

 ラインナップの最後に残った「悦凱陣 純米吟醸 無濾過生 赤磐雄町」も一口いただいたのですが、こちらは日本酒度マイナス4、酸度2.5というかなり強烈なデータのお酒。飲んでみると、面白い酒でした。甘酸っぱい感じは三芳菊によく似ています。よくぞまあ、こんなに個性的な酒を次から次へと・・・。しかも、全ていかにも「凱陣」という個性です。うーーむ、凱陣ワールド。

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2008年11月26日 (水)

生の香り

 昨日、吉祥寺での仕事の後、先週「米の力」を実感した居酒屋「わらう月」へ。「悦凱陣」特集の続きを堪能してしまいました。

 今日の一杯目は「悦凱陣 純米吟醸 無濾過生 八反錦 ブルー瓶」。含むと軽くて強い酸が舌の上にしたたり、踊ります。うわー、来たなーという感じ。これで酸度1.4という数字はちょっと信じられません。後から米の風味と旨みが沸くのは「凱陣」ならでは。

 二杯目は「悦凱陣 山廃純米 無濾過生 赤磐雄町」。これはまた、意表をつれかます。ちょっと今まで飲んできた「山廃」のイメージではありません。ほのかな甘みがあった後、強いけれどキレイな酸がジンと来て芳醇な米の旨みが沸いてきます。精米歩合68%のためか、やや重い印象もありますが、2.2もある酸度がバランスをとってキレを作っているってことでしょうか。

 これで今日は終わりのはずなのですが、ラインナップを端から飲んでいって跳ばした一本、「悦凱陣 純米 無濾過生 讃州雄町」を一口だけいただきました。他の酒が9号酵母であるのに対して、これは7号酵母。他の酒に強くあった米の風味がいくらか抑えられて、まっすぐに酸と旨みがやってくる感じがします。

 どの酒も、飲んでいる最中は、ああこれが一番美味いと思わせる美味さ。酸と米の旨みを堪能させてくれる凱陣ワールドでした。

 帰途、吉祥寺駅のいつもストリートミュージシャンが演奏する一角で、女性ボーカルとギターの男性のデュオに遭遇。最後の曲のサビの部分から聞いただけなのですが、ほんの一瞬聞いただけで、十分にボーカルの上手さ、楽曲を作るセンス、高い音楽性を感じさせました。Super Naturalというデュオなんだそうです。演奏終了後、ついCDを購入してしまいました。こういうストリートがいるから吉祥寺は恐ろしい。凱陣同様、「生の香り」の濃厚にする街です。

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2008年11月21日 (金)

辛口三態

 昨夜は、いつもの通り、自由が丘「すず家」さんで遅い夕食をとりました。最近、自由が丘は生徒さんがやる気を出していて、かなり遅い時間まで質問が続きます。この日も終わったのは十時近く。マイッタ。~o~;;;

 まず一杯目は秋田県福禄寿酒造さんの「一白水成 純米 亀の尾仕込み」、二杯目は神奈川県川西屋酒造さんの「丹沢山 純米吟醸 ひやおろし」。普通はここで止めるのですが、たまたまお店の新店長が新しいメニューを試食させてくれたこともあり、調子に乗って三杯目山形県米鶴酒造さんの「純米吟醸 うきたむ」を頼んでしまったのですが、この三杯ともにたまたま辛口でした。ワタシは、はっきり言って辛いだけの辛口は嫌いなので、めったに辛口だけということにならないのですが、この日はどういうわけか辛口ばかりでした。でも、この「辛口」が全く違う味わいで・・・。

 「一白水成」は、一口含んで「辛い」と感じる刺激があります。このタイプ正直言ってワタシは苦手なのですが、この酒は、「辛い」の後に瑞々しい含み香と適度な酸とがあり、イケます。日本酒度+3の酸度1.6。数字よりももっと辛口に感じます。

 「丹沢山」は、キレイな酸を感じさせる酒で、食中酒としてかなりイケます。酸度は1.9とかなり高め。足柄若水という変わったお米を使用しているのですが、そのせいか酸の後、味切れが良く、さらりとした飲み口。日本酒度+5なのですが、もっと糖度が低いような気がします。

 「うきたむ」は、サラリと入ってくる所謂端麗辛口タイプ。日本酒度+3、酸度1.3は、いかにも端麗辛口という数字。このタイプも本来ワタシはそれほど好きじゃないのですが、この「うきたむ」はサラリの後、控えめにジワリとした酸があり、食中酒として悪くないと思います。たくさん飲む人も飲み飽きず、少量味わう人も楽しめます。どうも、こういう酒が米鶴さんの思想に合うようです。瓶のラベルに「うまみのある食べ物と合う」という趣旨のことが書いてあります。

 しかし、その例として「おでん・煮魚」は良いのですが、「フライドチキン・麻婆豆腐」はどうですかねえ。マーボーなんかと合わせたら、この酒のかそけき味わいは消し飛んじゃうと思うのだが・・・。~o~;;;

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2008年11月19日 (水)

米の力、

 昨日は吉祥寺で仕事の後、吉祥寺の居酒屋「わらう月」へ行きました。今月の「わらう月」は、香川県丸尾本店さんの「悦凱陣」特集。「悦凱陣」ばかり八種類ほど並んでいます。

 目移りがする中で、まず一杯目は「悦凱陣 KU16 純米無濾過 生 さぬきよいまい」を選びました。含むとキレイな強い酸が来て、その後に米の甘みと旨味がジワリと沸いてきます。生酒にしては重みがあります。雑味とは呼びたくないけど、複雑な重い旨味が出るのは、精米70%の強みなのでしょうか。重さに対して強い酸でバランスを取っている印象。「さぬきよいまい」は香川大学で開発した米だそうで、Kagawa Universityを略してKU16なのだとか。

 二杯目は、「悦凱陣 手作り純米 無濾過 生 オオセト」。含んでみて、「KU16」とのあまりの違いに驚きます。こちらは全てが柔らかくすべらか。確かに酸は感じるし、米の甘みも旨みもあるのですが、「KU16」よりはるかに穏やか。精米55%のせいもあるのでしょうが、多分それだけではないのでしょう。ちなみに、酵母は同じ、九号酵母です。

 同じ蔵、同じ酵母なのに、米の違いであんな大きな味の違いが出ちゃうとはオドロキでした。改めて米の力を感ずることが出来た日でした。.

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2008年11月 5日 (水)

色をも香をもⅡ

 昨日は忙しく駆け回る日だったのですが、全く先週と同じパターンをとってしまいました。「麺や庄の」で昼食。夜は「わらう月」。

 「麺や庄の」の「海と山の旬の和え麺」をまた食べちゃいました。このスープ、秋刀魚の燻製で取ってるんだそうです。秋刀魚の燻製ってのも初めて聞いたんですが、それでラーメンのスープを取っちゃうってのがスゴイ。ホントに良い香りです。タマリマセン。~o~

 夜の「わらう月」は、一杯目徳島県那賀酒造さんの「旭若松 雄町 無濾過純米生原酒」。いかにも生です。メニューに「フルボディ」とありましたが、まさにそんな感じ。キレイで強い酸があって、米米しい甘み旨みが沸いてきます。「生」が嫌いな人は飲まない方が良い酒です。協会10号という珍しい酵母で仕込んだ酒です(多分)。上原さんの本によると、仕込みの難しい酵母なのだそうです。

 二杯目は、愛知県長珍酒造の「長珍 純米吟醸 釜湯瓶火入れ」というレアな酒をいただきました。どこがレアかというと、「釜湯瓶火入れ」なんて他ではやらないから。店の人に聞いてもそれがどういう効果をもたらしているのかは判らないそうです。~o~;;;

 ただ、どんな方法であれ、確実に言えるのは、美味いっ!!美味いから全て許しちゃう!キレイな酸が感じられる良いバランスのお酒です。まさにベストバランス。現在自宅の冷蔵庫に入っている三重県木屋正酒造の「而今 純米吟醸 山田錦 火入れ」を思い出しました。ちょっと似た酒質だと思います。もっとも、この頃は酔ってたので、ちょっと細かいところ不確かなんですが・・・。

 なにしろ、「わらう月」の店長さんが大変な酒マニアで、日本酒談義で盛り上がった末に、いろんなレア物を飲ませてもらっちゃったりして・・・。

 というわけで、昨夜は、先週に引き続き、帰宅してシャワー浴びた後、小型モバイルの前で落ちちゃいました。~o~;;;;;;;

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2008年11月 1日 (土)

値段の不思議

 最近、株式市場や為替の値段がよくニュースになりますが、アレは本当に不思議なものです。最安値などと言ってますが、数字を聞いただけでは全くピンと来ません。全く相対的なもの。素人にはわけが判らないです。

 日本酒の値段は別な意味でわけが判らないです。一昨日、自由が丘の居酒屋「すず屋」さんで、長野県岡谷市豊島屋さんの「豊香 純米原酒 生一本」をいただいたのですが、コレが美味い!ヨネシロという珍しい米で仕込んだものなのですが、みずみずしい香りと甘みは「十四代 本丸」ソックリ。

 でも、「豊香」は定価で一升2100円。居酒屋でも一合六百円ほどです。ところが、コレが「十四代 本丸」だったら、居酒屋値段で一合千円前後のはずです。

 正直言って、「豊香 純米原酒 生一本」は「本丸」より少し美味いと思います。でも、「豊香」って全く名前が売れてませんからねえ。ワタシも初めて聞いくらい。なんでも、豊島屋さんは今まで「神渡」というブランドだけを作ってたんだけど、数年前に「豊香」という新ブランドを立ち上げたらしいんです。だから全く知名度がありません。んで、こんなに安いんですね。

 考えてみると、「十四代」だって、かつては価格の破壊者だったんです。先行メーカーが10000円前後の値段をつけていたYK35に、5000円ほどの値段をつけて売り出したんですから。

 その「十四代」が価格破壊される側に回っています。「豊香」もそうだけど、広島の「本州一」なんかも、「本丸」の品質を、居酒屋では本丸の2/3ほどの値段で提供しています。こういうのと見ちゃうと、日本酒の値段って何なんだろうと思います。

 もちろん、コレはブローカーという「ダニ」のせいなのでしょうが、それにしても極端です。多分、今、日本酒の世界は動きが激しいから、値段の感覚が落ち着いていないということもあるんでしょう。美味しさと値段が、全く釣り合ってないこと、よくありますもんねえ。

 逆に言うと、日本酒は今、とても面白い時期にあるということなんだと思います。「豊香」みたいな思わぬ掘り出し物が、その辺にゴロゴロ転がってるんですから。

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2008年10月29日 (水)

色をも香をも

 一昨日は仕事の後、スキー仲間N君と久々の飲み会、昨日は授業後の質問があって遅くなり、帰宅したのは夜中。二日続けて、ネット見ながら意識を失ってしまいました。ブログの更新なんてしてる暇ないですよ。~o~;;;

 また、昨日は、横浜→市谷→吉祥寺の一番忙しい日だったので、余計に睡眠不足が応えました。そんな中、楽しみは食事と酒だけ。昼食は市谷の、知る人ぞ知る名店「麺や庄の」の月代わりメニュー「海と山の和え麺」でした。

 いやー、お見事です。ほうれん草と何か燻製のようなもので取った出汁によるスープ。もしかして中華ハムってヤツなんでしょうか、たまらなく良い香りです。これに炙った秋刀魚の切り身・メンマ・白髪ねぎ・キノコなんかがトッピングされてるんですが、美味い!!本当にここの店主は努力して美味しいものを作っています。客に美味いものを食ってもらおうという誠意が感じられる数少ないラーメン屋だと思います。特に、今月の「海と山の・・・」は、香りに目をつけたところが新鮮でした。

 夜の授業後は、遅くなったので何時もの「蔵」には行かず、駅近くの居酒屋「わらう月」を初めて使ってみました。最初は山形県高木酒造さんの「十四代 羽州誉 純米吟醸 生詰」。ワタシゃ「十四代」を飲むのは本当に久しぶりなのですが、「羽州誉」という米に興味かあったので。

 やっぱり確かな技術。みずみずしい香りと甘み、ジワリとしたキレイな酸。「十四代」の味わいです。でも、今となっては、この程度なら他にも飲むべき酒かあるのも事実。プレミアムを払って飲むことはないかな~。~o~

 二杯目は青森県三浦酒造さんの「豊盃 純米 春陽米 七七、七」。低タンパクの春陽米を77.7%の低精白、九号酵母で仕込んだんだそうですが、一口飲んでビックリ。なんじゃこの酸わ!!

 「日本のシャルドネ」とラベルにありますが、本当にワインの酸を感じます。味わうにつれて上顎に詰まるような感じがあるのもシャルドネっぽいです。ちょっと「三芳菊」に似ていますが、「三芳菊」よりもハッキリとワインっぽい酸。しかし、飲むにつれて違和感がなくなってきます。けっこう美味いんじゃない、って思う頃には一合飲み干していました。~o~

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2008年10月23日 (木)

今夜はヤバい

 今日は、自由が丘で夜の授業の日。仕事の後、いつもの居酒屋「すず屋」さんで夕食でした。

 一杯目は先週飲んだ「龍神」。やはり、酢酸イソアミルの含み香が強烈。美味いです。二杯目は、青森県八戸酒造「陸奥八仙 中汲み 純米吟醸 無濾過生原酒」。炭酸のシュワ感があってフレッシュな感じ。いやー、美味い。こういう「生」は大歓迎です。

 あんまり美味いんで、掟破りの三杯目を頼んでしまいました。神奈川県久保田酒造の「相模灘 純米吟醸」。美山錦55%だそうですが、美山錦55で最高の純米吟醸を作ったら、こうなりますと言われているような酒です。酸も旨みも最高のバランス。堂々たる酒です。個性を発揮することに走らなくても、ここまで来ると、完成度の高さバランスの良さが個性になります。

 肴も含めて、あんまり美味かったんで、つい一杯余計に飲んでいまいました。ちと酔っ払ってます。こういうの、ヤバいんだけどなー。~o~;;;

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2008年10月18日 (土)

振り回される秋

 どうも、この何日か、振り回されてます。

 ノートPCの不調から、一昨日は小型モバイルを使ったのですが、コレがネットにはつなげるんだけど、メールの送受信が出来ない状態で、仕方なく昨日は仕事の合間にメールの設定。何とかつながるようになりました。コレで、何時でもノートを入院させられるぞと思うと、やや気楽になり、今日は午前中小型モバイルの方でネットを見ていたのですが・・・疲れるヨ、コレ・・・。

 兎に角画面が小さくキーボードも小さく文字も小さいため、疲れます。データをほとんど移していないため、見られるものは限られるし、メアドもほとんどノートに入ったまま。こりゃ何とかせにゃならんかと意を決して、昼過ぎにノートを開けてみたら、あららら、サクサクと良くつながること。あの不調はいったい何だったの・・・。~o~;;;;;;

 というわけで、ちょっとヒヤヒヤしながらノートで書き込んでいます。こういう気まぐれって、どうして起こるんでしょう。コイツったら、ただの機械じゃないんかい。不思議です。さてはて、入院させたものかどうか・・・。

 一昨日の夜は、自由が丘で仕事の後、いつもの居酒屋「すず屋」さんで夕食でした。先週の木曜よりはマシでしたが、相変わらず、世界的経済危機に振り回されているんですかね、お客さん少ないです。群馬県館林市龍神酒造さんの「龍神 純米 生酒」をいただきました。ンマイ!

 生酒らしい味わいもあるのですが、それだけでなく独特のバニラのような風味があり、それが見事なアクセントになっています。こいつぁ良く出来てる。龍神酒造さんは「尾瀬の雪どけ」という銘柄を出しているのですが、「尾瀬の・・・」に感心した記憶はあんまりないんだけど、この「龍神」は見事でした。これなら、生嫌いの上原さんも認めるんじゃないでしょうか。ネットで検索してもこの酒は出てこないので、限定品なのかもしれません。

付記

などと書いた記事をアップした直後に凍りました。ノート入院決定です。~o~;;;;

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2008年10月 9日 (木)

ちょっと落ち込んだりちょっと面白がったり

 昨日は昼間立川、夜町田の日でした。

 立川の仕事から帰宅後、ちょっと気になって東京都スキー連盟のサイトを確認したのですが、愕然としてしまいました。昨シーズン東京都の公認レースで自分としてはマアマアの成績だったので、今年は結構良いポイントをもらっていると思っていたですが、ちゃんとチェックしてみたら、なんだかあんまりたいしたことがありません。げー、これじゃ国体予選に出られないんですけど・・・。

 東京都は国体予選の出場資格が厳しく、東京都の前年度のポイントが120ポイント以内でないと出場できません。そのため今まで出場したことはないのですが、今年はイケルと思ってそのつもりで仕事のスケジュールも組んだのに・・・・。2ポイントオーバーのギリギリアウト!!

 12位に入った石打のレースが思ったほどポイントになっていません。レースポイントって、ポイントの良い人が出場してないと良いポイントつかないんですよね。あーあ、ガッカリ・・・。

 ちょっとガッカリして町田へ。仕事の後、いつもの居酒屋「伊吹」で夕食。一杯目は山形県渡會本店さんの「出羽の雪 生モト特別純米 ひやおろし」をいただきました。含むとメロンのような含み香が広がり、軽い酸と旨味が沸きます。舌の中央にポツンと軽い雑味が残りますが、それもこの酒の印象に重みを加えている感じで悪くありません。ネットで調べたところ、なんとササニシキで仕込んでいるのだとか。それにしてはちょっと信じられないくらい良く出来ています。

 相変わらず、「伊吹」の大将は面白い人で、だいぶ話し込んでしまいました。実は、某有名地酒専門店の若社長さんも飲みに来ていて、その話が面白くて、ついいつもより一杯余計に飲んでしまい酔ってたってこともあるのですが。

 なんでも、町田の居酒屋さんは、ここのところの不景気でかなり売り上げを減らしているとのことでした。日本酒はドンドン美味しくなっているのに、もったいなひ。

 元有名予備校講師某金○カ先生が飲みに来た時の話なども出て、そこそこ楽しい一夜でした。

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2008年10月 3日 (金)

贅沢でしょうか

 昨夜は今朝の池袋の授業に備えて池袋泊でした。いつも使っているホテルの傍の居酒屋「坐唯杏」に久々に行ってみました。この間、この店に来たのは一年前です。

 相変わらず、料理は美味しいです。お酒も良い筋を押さえてます。一杯目は島根県旭日酒造さんの「十旭日 純米吟醸生原酒 山田錦」。最初、かなり冷えた状態で来たのですが、冷えた状態だと含んで口中に生酒らしい軽くフルーティな甘味が広がり、ジワリと湧く酸が味をまとめてくれて美味いです。良い酒だなー。

 と思ったのですが、室温に馴染み始めると、やや甘味が強くなり味切れが悪くなるような気がします。やはり、生酒は冷えたままで飲んだ方が美味いなぁ。

 と思って「坐唯杏」の酒メニューを見てみたら、このお店、どうやら生酒タイプに力を入れているらしく、メニューのほとんどが生でした。うーーん。生も美味いんだけど、生ばっかりだとちょっと・・・。

 結局、二杯目も青森県佐藤酒造の「初駒 無濾過純米生」。こちらの方は生っぽさが抑えられていて酸と旨味のバランスが良いです。食中酒としてはこちらのの方が良く出来ていると思います。

 しかし、この季節に生ばかりというのは、もったいないですねえ。折角良い季節なので「ひやおろし」なども置いてほしい、と思うのは贅沢ってもんでしょうか。上原浩さんは『純米酒を極める』の中で、昨今の生酒礼賛の風潮を戒めて、「生酒を本当に好きで飲んでいる消費者がどれほどいるのか?(中略)生酒ばかり五合も六合も飲む人を私は見たことがない」なんて言ってますが、やっぱ生タイプばかりだと飽きますよねえ。~o~;;

 さて、明日明後日はこの秋初めて二日続きの休みです。だからってホッとしてられません。当然、丸沼です。今年最初で最後になりますが、プラスノーとKのみさんの料理なしに秋を過ごすことなんてありえねーっ。~o~

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2008年9月29日 (月)

残り物を混ぜると

 今日は昼間横浜、夜吉祥寺の日でした。忙しいです。

 ここ数日、忙しくしているうちに、なんだか涼しくなってます。昨日、田舎の両親に電話をしたところ、「涼しいんで炬燵を出した」って、いやそりゃちょっとヤリ過ぎでしょう。~o~;;;

 ともかく、そのぐらい涼しいです。んで、仕事が終わって、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食。今日の一杯目は、香川県、丸尾酒造の「悦 凱陣 純米 攻めブレンド」でした。なんでも、八種類の米をブレンドしているというんです。酒瓶には、八種類の米の名前があり、精米歩合70%、日本酒度+7、酸度1.7、アミノ酸度1.4というデータが載っています。

 店員さんによると、今年のものは昨年度のものよりも飲み易いとか。んで、飲んでみたのですが、ううーーーーーーむ、ンマイ!!含んでキレイな舌触りの後、舌の両側に濃厚で力強い旨味が湧き、抑え目のジワリとした酸で味がキレます。こりゃ、タダモノではない。危うく、二杯目も同じものを頼みそうになりました。ワタシ、実は、同じ酒を二杯頼むということをほとんどしないんですが。

 んで自宅へ帰って来てから、ネットで検索したら、なんと、この酒は「責め」、つまり酒を普通に絞って流出が悪くなったところで圧力を加えて絞った酒をブレンドしたものなんだそうです。

 通常「責め」の酒は雑味が多く、格が落ちるものとされるのですが、オドロキました。早い話、残り物を混ぜたような酒なのですが、ンマイ!!不思議です。この酒を造る前の酒を別々に味わってみたいです。いったいどうなっているのでしょう。

 まあ、残り物を混ぜると良くなるって、何だか、酒以外の世界でもありそうな話ではありますが・・・。

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2008年9月23日 (火)

味は記憶の暗闇から

 昨日飲んだ「千代むすび ひやおろし 強力」ですが、どうも味の力強さと切れ方に覚えがあるような気がしてネットで検索してみたら、そうか同じ鳥取県山根酒造場さんの「日置桜」で使っている米ですね。

 強力を使った「日置桜」を飲んだのはいったい何年前だったんだろう。全く覚えてないし、そもそも、その頃は今ほど日本酒の経験も知識もなくて、何がなんだか判らずに飲んでたはずなのに、なんで覚えてるんでしょうね。謎、なぞ、ナゾ????

 多分、四谷駅前にある地酒の名店「すず傳」さんに良く出入りしていた頃ではないかと思います。仕事の関係でお茶の水に行っては、四谷で途中下車して「すず傳」に寄り、地下のデカい冷蔵庫に毎週入り浸っていたものでした。そこで、売り出した頃の高木酒造「十四代」にも出会ったんだっけ。今から、十数年前の話です。

 信じられないくらい昔なのに、舌の記憶って、突然蘇ってくるんですねえ。

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2008年9月22日 (月)

秋の散策秋の買い物

 昨日、ちょっと時間があったので、デスクワークの合間に、ちょっとご近所を自転車でうろうろしてみました。

 あいにくと雨模様で、散策日和ではなかったのですが、まず、八王子街道裏のパン屋さんBoule Beurreで昼食のパンを購入。こちらのパンが最近のお気に入りです。焼きたてが兎に角美味い!いろいろ種類があるのですが、パリッとしたものはバリっと、モチッとしたものはモチッと、シットリしたものはシットリと、食感さまざまで楽しいお店です。パンって美味しいものだったんだと再認識させてくれます。クルミやナッツなど木の実を練りこんだちょっとヘビーな物がオススメ。

 少し自転車をこいで八王子バイパス沿いの酒屋「加枡屋」で酒を物色。こちらの酒屋は、かなりマニアックで個性的な酒を置いてくれています。ひやおろしが出揃ってきている中から、山形県秀鳳酒造場さんの「秀鳳 特別純米 冷やおろし 美山錦」と、鳥取県千代むすび酒造さんの「千代むすび 純米吟醸 ひやおろし 強力」を購入。

 「秀鳳」を試してみたのですが、含むと秀鳳らしい華やかな酸があって、その後、ひやおろしらしくどっしりと落ち着いた旨味があり、バランスよく切れます。秋の肴に合う食中酒って感じで良い酒です。これで四合1300円は安い。素晴らしいコストパフォーマンスです。

 一方、「千代むすび」は含むとやや甘く、冴えた酸とともに濃厚な旨味がどっしりと来るのですが、そこでハタリと収まり、酸も旨味も一瞬のうちに消えます。諸行無常。盛者必衰。ゆめまぼろしのような酒です。この味の切れ方がスサマジく個性的。

 昨日は雨模様ではあったのですが、長袖Tシャツに半袖を重ね着しても、自転車の切る風は涼しく、いかにも秋でした。そう言えば、いつの間にか九月も下旬。秋が深まっていく今日この頃って感じでした。

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2008年9月18日 (木)

何故か特別な秋

 今日は、夜だけ自由が丘で仕事の日でした。昼はデスクワークで赤本の間違え探し。ようやく上智大篇が完成しました。今年、何故か赤本NGの仕事だけは妙に順調です。チャクチャクと進んでいます。まあ、この仕事を進めるのは早いに越したことありません。この仕事を早く進めることで、生徒さんに過去問に取り組むよう促せますから。

 この時期は、出来るだけ早く過去問に取り組むことが大事です。早く取り組むことでいろいろな対策がし易くなります。逆に過去問に取り組むのが遅れると、取り返しのつかないことになりかねません。そういう意味で、今年は、我ながら良い仕事してます。まあ、後期の授業アンケート対策にもなるしね。~o~;;

 明日は模試のある日なので授業はお休み。それもあって今日の仕事終了後、自由が丘出講の先生で飲み会でした。と言っても、いつも夕食を取る居酒屋「すず屋」さんでということなので、ワタシとしては、いつもと同じなのですが。~o~

 すず屋さん、早くもひやおろしが揃っていました。長野県菱友醸造さんの「御湖鶴純米吟醸ひやおろし」をいただきました。今年、御湖鶴は何種類かひやおろしを出しているようなのですが、今回飲んだのは、多分、山田錦55%精米のものではないかと思います。御湖鶴らしいキレイな酸を感じる酒で、糖度を低く抑えてあるためか味のキレが良く、食中酒として良い出来だと思います。他の先生方にも好評でした。

 夜中過ぎに帰宅。実は、明日は久々に仕事が無いし、朝から丸沼に行ってKのみテラスさんで一泊して来ようかと思っていたのですが、なんとそんな日に限って台風が近づいているって言うじゃあーりませんか。くそー。

 明日の雨ということ自体は、プラスノー日和ってことで全くかまわないのですが、問題は台風の関東接近が明後日になりそうなこと。明後日は午後から例の出来ない子のための特別授業なので、お昼過ぎには帰ってこなければならず、まさしく台風真っ只中の帰宅ってことになりそうなんです。万が一、台風の雨で通行止めにでもなったら・・・。そう思うと、計画は中止せざるを得ません。ヤレヤレ。

 今年はとことん丸沼プラスノーに縁がありません。こんな年もあるんですかねえ。~_~;;;;;;;

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2008年9月17日 (水)

B型のせいかヘソのせいか

 今日は、夜町田で仕事の日。仕事終了後、いつものように町田の居酒屋「伊吹」で夕食を取りました。一杯目に山形県K酒造の大吟醸を注文。Kの大吟醸は以前から何度か飲んでいたのですが、爽やかで甘い含み香、サラリと入ってきて口中の奥でジワーッと湧いてくるキレイな酸、酸の後に旨味があって軽やかに消えていく様は、さすがKと思わせるものがありました。美味いです。しかし、何だか上手く言えないモノが残るような・・・。

 その時、珍しく伊吹の大将の方から話しかけてきました。「Kはどうですか?」「え?いや、美味いけど」「何だか最近、そんな酒が多くありませんか?」「ああ、そう言えば・・・」

 そう、最近、酒を飲んでいて、何だかハッキリ言えない、不満の萌芽のようなモノを感じ始めていたんです。確かにこういう味わいの酒が多いんです。今週だけで、こんな感じの酒、何杯目だろう、ってくらい。そう言えば、ウチの冷蔵庫にも入っていたような・・・。

 いや、決して不味いわけではなく、むしろ非常に美味いし、自分では、こういう酒が好みとさえ言えるんです。でも、こういう酒ばかり飲まされていると区別が付かなくなってきて、少しストレスを感じ始めていたかもしれません。

 伊吹の大将は、「こういうのが最近の流行なんですよ」と不満そうに言ってましたが、確かに流行なんでしょうね。また、日本の酒造は技術力があるから、こういうのが流行となると、本当に正確に同じようなものを作れるんですよね。

 同じ物を作れるということ自体はたいしたことだと思うのですが、でも、同じような物没個性的な美味い酒ばかり飲まされていると、だんだん不満を感じ始める人間もいるわけです。もしかして伊吹の大将もワタシもB型だからでしょうか、それともお互い大人に成りきれないヘソ曲がりのせいでしょうか。うーーむ。~o~

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2008年9月10日 (水)

秋疲れ秋あがり

 今週は二学期第二週目。そろそろ通常の時間割に慣れてこなくちゃいけないんですが、今年はどうもいけません。よくぞ一学期にこんなスケジュールをこなしたもんだと思うくらいシンドイです。NZからの風邪が治らないうちにスタートしちゃったってこと、第一週目から出来ない子のための特別授業が入っちゃったこと、そうして何と言っても、もともと今年のスケジュールはシンドイってこと。特に、火曜日の移動はヒドイ。

 いろいろ要素が重なってるんだけど、疲れます。いつもの秋以上に。昨日も一昨日も、帰宅して、シャワーを浴び、PCの前に座ってちょっとネットを見・・・ているうちに意識が飛んじゃいました。そのままうたた寝して、夜中に目を覚ましベットへ。ブログなんて更新しているヒマがありません。参ったなぁ。~o~;;;;

 まあ、そんなこと言っても、酒を飲む余裕だけはあるワケで(~o~;;;;;)、一昨日は吉祥寺の居酒屋「蔵」で、福島県高橋庄作酒造の「会津娘 つるし (火)」、昨日は同じく吉祥寺の居酒屋「洞」で、山形県楯の川酒造の「楯野川 中取り純米 源流 ひやおろし」をいただいてきました。

 「会津娘つるし(火)」の方は、昨年、「蔵」で飲んだ生タイプを瓶火入れしたもので、昨年感心した生タイプが、さらに穏やかで飲みやすくなった感じ。美味いです。一方、「楯野川ひやおろし」は、今年初めての「ひやおろし」。

 「ひやおろし」は火入れをして秋まで熟成させた清酒を生詰めで出荷した物のことで、「秋あがり」などとも言ってこの時期の風物詩です。「楯野川 ひやおろし」は、穏やかで雑味の無いさらりとした飲み口でありながら、喉の奥に濃厚な旨味が湧き上がって、思わず喉がグビグビ鳴ってしまう素晴らしい出来でした。

 これから、いろんな「ひやおろし」が出てきます。早く仕事のリズムに慣れて、体調を整えておかないとねへ・・・。~o~;;

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2008年8月30日 (土)

秋風ぞ吹く

 帰国しました。今朝早くオークランドを発ち、十時間のフライトで成田へ。

 帰国便はそこそこ混んでたんですが、今年は修学旅行生と一緒ではなかったので、静かに眠れたし、機内で『インディジョーンズ クリスタルスカル』一本を見て、あとは読書&睡眠。意外に早く日本に到着しました。

 帰ってみると、湿度はあるものの意外に涼しいですね、日本。雨降りってこともあるけど、オークランドから下に着てきた夏物のポロシャツではなんだか寒いような。

 自宅へもどって毎度おなじみの「贅沢セット」でした。天婦羅蕎麦と豆腐と日本酒、風呂。いやー日本は極楽だなー。~o~

 帰国の日のために旅行前から買っておいた山形県秀鳳酒造さんの「秀鳳 特別純米」(「秀鳳」さんは最近のお気に入りです。香りと酸味が良いバランスで、適度な刺激とキレがある銘酒です)を傾けながらブログを書いていると、八王子の夜風はもう秋です。

 そう言えば、NZは季節としては今が初春なんです。「都をば霞とともにたちしかど 秋風ぞ吹く白河の関」とは能因法師の代表歌ですが、まさにこんな感じなんですね。能因は初春から初秋まで六ヶ月かけて都から白河の関の旅をしたと歌っているのですが、現代のスキーヤーは十時間のフライトでそれを実現しちゃてるわけですね。

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2008年8月 2日 (土)

百年に一年足らぬつくも酒

 昨日は、講習はオフ。一日中、デスクワークでした。暑くてウンザリですが、仕方ありません。

 先日、涼風を感じさせた徳島県三芳菊酒造さんの「三芳菊」ですが、あの時にも気になっていた「三芳菊 雄町60 特別純米」というのを、「房島屋6号酵母」と一緒に購入してあったので、夕食時に飲んでみました。うーーむ。これはまた個性的。「すっぱ甘いですよ」と酒屋さんで言われていたのですが、ナルホド、その通り。これだけ酸を感じるのは、あの日の丸酒造の「百年前」くらいです。

 そこで両者を飲み比べてみたのですが、確かによく似ています。しかし、「百年前」は乳酸の酸っぱさが舌に残り、しかも最後にアミノ酸の雑味が出てくるのに対し、「三芳菊」の方は甘味で酸の強さを丸め込んで、味が切れてくれます。だから、ギリギリで「三芳菊」はバランスを保っていて、美味いと感じられるんだけど、「百年前」は美味くないんですね。ほんのわずか、百分の一くらいの差なんですけどね。~o~

 こうして似た物同士を比べると、「百年前」に足りない物が何なのかハッキリします。やっぱり、日本酒は古い皮袋じゃダメってことですね。

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2008年7月30日 (水)

挑戦する酒

 今日、明日とターム後半は授業が変わって、午前御茶ノ水、夜吉祥寺です。午前のお茶の水は、昨日までと同じ高二の東大志望生の講座。ウチが御茶ノ水に作った新校舎での初めての授業です。いやー、すごくキレイな校舎で使い易いです。夜は、吉祥寺でのセンター試験のための講座。毎度のことながら、センター試験の対策を二日でやるのはツライです。まぁ、四日あるともっとツライって話もありますが・・・。~o~;;;;

 午前と夜の講座を移動つきでこなすのは、肉体的にはキビシイのですが、今日の授業は、比較的スムーズに進んだのでストレスも少ないです。

 夕食時、先日購入してきた岐阜県所酒造「房島屋 純米 無濾過生 6号酵母」をいただきました。うーん、鮮烈。冷蔵庫から出した冷たい状態で飲むと、濃厚な旨味甘味が口の中で鮮烈にはじけ、美味い!旨味が濃厚なのにこの鮮烈さ引きの早さは、1.9もある高酸度の賜物なのでしょう。

 ところが、しばらく室温になじませると、麹の香り、風味が出て、鮮烈さは裏側に引き、米の旨味がたっぷりと押し寄せてくる酒になります。これほど旨味が強いと続けて酒だけを飲んでいるのが辛くなり、チェイサーが欲しくなります。

 これで、お燗をするとまた異なる風味になるらしいです。なんとも挑戦的な酒。若手杜氏の意気込み心意気がそのまま酒になったような面白い酒です。もちろん、心意気をそのまま酒にするためには技術の裏づけがなくちゃなりませんが。

 それでも挑戦する気持ちがなきゃこうはなりません。神奈川県の大矢孝酒造「蓬莱」とかこの「房島屋」には、チャレンジングスピリットを感じて応援したくなります。がんばれートコロっ!~o~

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2008年7月25日 (金)

ようやく涼風

 この三日間、仕事でした。午前横浜、夕方立川。暑かったっす。消耗しました。気温もしんどかったけど、講習が、どちらもW大対策講座で、かなり辛かったっす。まあ、W大相手の講座では、どんなことがあっても文句は言えません。ヘンテコな問題でも、ヘンテコな生徒さんが含まれてても・・・。~o~;;;;

 もちろん、大半の生徒さんはマトモでマジメだし、出来る子もかなり含まれているのですが、時々、最初から最後まで居眠りこいちゃう子もいるんですねー。W大講座は、今、一番いろんな生徒さんが受ける講座です。そんなW大講座も三日間が無事に過ぎ、どうにか終わりが見えてきました。今年の夏期講習の最初のヤマが過ぎようとしています。

 暑さもどういうわけか、この夕方一つのピークを過ぎたらしく涼しくなっています。夜に入って、我がマンションの部屋は涼風が吹きぬけてくれています。涼風に合わせて、近所の酒屋で購入した徳島県三芳菊酒造さんの「三芳菊 阿波山田錦特別純米」をいただいてます。爽やかな香り、軽い甘さがあって、思い切り良くサラリとキレます。甘さと同時にある程度の酸が働いているんでしょうね。かなり甘いんだけど、甘さがほとんど残りません。ナント涼やかな酒であることか。いやー、こんな酒がまだあるんですねー。~o~

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2008年7月 5日 (土)

雪のつもるぞ我が心

 かいほーーーーーーーーーーーー!!!~o~ ~O~

 昨日、一学期の受験生向け授業が終了しました。ばんざーい!長かったっす、今年の一学期。なにしろ、移動ヂゴクの日々だったので。疲れましたー。でも、それもしばらくお休み。まあ、火曜に高二の授業は残ってるし、どうせ二ヶ月経たないうちに、また移動ヂゴクの時間割は再開されちゃうんだけど、でもしばしの解放を今は喜びたいです。

 一昨日は、終講前祝いってことで(つか、毎週のことだが ~o~;;)、自由が丘「すず屋」さんで、思いっきり欲望を解放して良い酒飲んじゃいました。山形県亀の井酒造さんの「純米大吟醸スーパーくどき上手」。こりゃ、すごい!こんなふざけた名前なのに。幻の酒造好適米「改良信交」を30%にまで削り、M310という酵母で仕込んだんだそうですが、んんん、んまい!!華やかな上立香、含むと甘い含み香と高精白らしい軽ろやかさの向こうから、キレイな酸味と旨味が広がります。高精白のクセにこの味わいの深さは見事。瓶の裏のデータによると、酸度1.2なのだそうですが、もう少しありそうな気がします。

 二杯目は、神奈川県久保田酒造さんの「相模灘 純米吟醸 雄町」。これもなかなか見事です。相模灘らしく、酸味と旨味がどどーんと押し寄せてきます。酢酸イソアミルの甘い香りが口中にほのかに香る美味い酒でした。しかし、津久井なんて、我々、神奈川の海沿いに住んでいた人間からすると、山奥なんですが、「相模灘」で良いんかい?まー美味いから許しちゃうけど。~o~

 んで、昨日は池袋-町田-八王子という三箇所移動だったのですが、このスケジュールも最後だと思えば、楽勝です。まあ、例によって昼飯はちょっと忙しかったけど。

 夜の授業終えてから、締め切りをとっくに過ぎている某W大政経学部の傾向と対策本の原稿書き。今朝もずーっと原稿書き。ようやく先ほど脱稿しました。某W大政経学部は、今年何時に無く良問だったのですが、問題文がやたら長く、解説の難しい難問も入っていたので、タイヘンでした。ホント大変でした。~o~;;

 NZ出発前に、まだ二つほど原稿残ってるし、今日書いた原稿の校正もやらなきゃならないけど、でもとりあえず解放です。かいほーーーー!~o~

 原稿書き終わってからネットを見たら、NZでは昨晩大雪が降ったっていうじゃあーりませんか。今日、サザンレイクエリアのスキー場は雪降りすぎてクローズドらしいです。すげーーー。

 まさに、「雪のつもるぞ我が心なる」。あはははははははははははははははははははは。~o~ ~O~

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2008年6月22日 (日)

白いロシアに風吹けば

 昨夜は、居眠りしつつも見てしまいました、Euro08の準々決勝オランダvsロシア。今大会は、決勝トーナメントに入ってから番狂わせが続いていたので、マサカとは思っていたのですが、とんでもないまさかが起こってしまいました。予選を無敵の強さで勝ち上がったオランダが、まさかロシアに・・・。

 今大会一番の番狂わせではあったのですが、ジャイアントキリングに良くありがちな、守って守ってカウンター一発という勝ち方ではありません。ヒディンクのチームの常とはいえ、ロシアは、運動量がケタ外れで攻撃的。完全にオランダに走り勝ってました。つか、オランダは何だってあんなに動けてなかったんでしょう。暑かったんでしょうかねえ。

 それはそうと、昨夜のTBSの中継で、ロシアのGKアキンフェエフのことを、解説の金田さんが、「モンスターロシモフの再来と言われています」って口を滑らせて、「あっ、『ヤシンの再来』でしたっ」って言い直してましたが、史上最高のGKと言われるレフ=ヤシンの名前より先に、アンドレ・ザ・ジャイアントの旧名を思いついちゃう金田さんって・・・、ある意味スゴイ。~o~;;;

 先ほどまで、夕食を取りながら再放送の録画を見ていました。今日は、差し迫った締め切りも無かったので、ノンビリと。まぁ本当のところ、そんなにノンビリしてると、苦情の出そうなところが二、三箇所ほど・・・。~o~;;;

 録画を見ながら、先日房島屋「兎心」とともに購入してきた群馬県町田酒造の「純米吟醸50 町田酒造」をいただきました。んーーーー、こいつぁまた、すごい!華やかで甘い上立香、含むとキレイな酸と甘味が口中に広がっていき、サラリと品良く納まります。その納まり具合引き具合がお見事。貴婦人の身のこなしです。

 女性杜氏さんが細心の注意を払った力作らしいのですが、いかにも女性らしく華のある中にも気配りの行き届いたバランス。またまた日本酒新時代の旗手が現れたって感じです。こんな酒が、四合1500円ほどで買えちゃうんだからねえ。~o~

 貴婦人と言えば、「スイスの貴婦人」、とうとう今日予約注文してしまいました。なんちゃってGSの172cmです。いやー、秋が楽しみです。

 ところで、表題は、ワタシの母校の合唱部に代々伝わる幻のオリジナル曲のタイトルです。かの世界的指揮者O野K士君も若き日に熱唱した名曲。

 ♪白ーい、ローシアーにかぁぜふーけばぁー、

  ナーイチーンゲールがホーホーケキョー。

  コロッケ食べたーい、とーもぐいだー。

  泣ーいてた幽霊、うらーめーしやぁー♪

 ってね。~o~

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2008年6月21日 (土)

爽やかで切ない土曜日

 今日は、横浜で特別授業の日でした。昨夜は休肝日で睡眠を十分にとり、体調万全だったので、授業の方は完璧。心地よい疲労感とともに仕事を終え、自宅に帰ってきました。

 夕食時、一昨日買ってきた岐阜県所酒造さんの「房島屋 純米吟醸生 兎心」を開けて飲んでみました。んんん、んまい!薄濁りで、ちょっと炭酸っぽい刺激があり、生らしい爽やかさな香りと軽やかな甘さ。こりゃ、いくらでも飲めちゃいます。夏にピッタリ。帰りにデパ地下で買ってきた鱧の落としとも、素晴らしいマッチング。

 んで、とっても爽やかな気分だったのですが、食後、予備校から送られてきた今年度前期のアンケート結果を見て、ガッカリ。昨年同様、全体としては悪くないのですが、カリスマA先生、S先生と組んだクラスが・・・、昨年にもましてヒドい。

 悪くない授業をしてるはずなんですがねえ。こういうカリスマの先生って、昨日の話じゃないですが、一種の「神話」を纏っちゃってるので、どうにもなりません。あーあ、切ないなは・・・。~_~;;;;

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2008年6月19日 (木)

神話に彩られたいい加減なるこの世界

 今日は夕方から自由が丘で授業の日。昼間は雑用でした。Euro08の録画を見ながら、掃除機など掛けてしまいました。うわー、健康的っ。~o~

 昼過ぎに買い物に出て、コーヒー豆屋さんに立ち寄り、お話をうかがいました。こちらのお店では豆に農場毎の表示があります。以前は、売られている豆の種類というのもそうとういい加減で、例えば、「キリマンジャロ」と呼ばれる豆は、タンザニアやケニア一帯で取れる豆を総称していたのだとか。輸入されてきた段階で、あの辺のいろんな豆が混ざっていて、古い豆も新しい豆もブレンドされていたとか。農場毎、品種毎に仕入れることが出来るようになったのは、この十年くらいらしいです。

 そんないい加減な物の違いを判ろうとしていたんだから、以前の「コーヒー通」というのも・・・・、何だったんですかねえ。~o~;;

 先日ネットで読んだのですが、「ブルーマウンテン」という豆も、日本で売り出した時に、ジャマイカは英国領だからってんで、いい加減に「英国王室御用達」って宣伝したお陰で、世界最高峰の豆という神話が出来たらしいですね。確かに希少な豆ではあるらしいけど、日本人が有り難がるほど世界的に人気があるわけじゃないらしいです。

 いい加減な神話に彩られていたものがこの十数年で改善されたってことになると、我が日本酒の世界と同じですねえ。「ブルーマウンテン神話」も「辛口神話」も、当分なくなりそうに無いけど・・・。 

 Euro08を見ながら、ちょっと似たようなことを考えました。イタリアはカテナチオの国と言われ、守備の堅さが売り物。また、現実的な勝利至上主義でウノゼロ(1-0)の美学を持つとも言われています。1-0の守って勝つ勝利こそ最高の勝利というわけです。これに対して、オランダなどは、1-0の醜い勝利より4-5の美しい負けを選ぶとも言われています。

 しかし、一昨日のフランス戦では、フランスに退場者が出て一人多くなり、スコア1-0になったところで、イタリア選手達は、守りに入るというよりは守備を怠け始めました。このくらいで勝つだろーと見際目をつけたいい加減さ。攻撃に出て行かずにFWルカ=トニ一人を残して自陣に引きこもるというのは、まあイタリアだから判るんだけど、肝心の守備のマークもルーズで、ただ単に怠けて楽をしているようにしか見えませんでした。

 まあ、ベテランが多いからそうなるのかもしれませんが、アレって勝利至上主義とか美学とかいうちゃんとしたものじゃなく、単にいい加減なんじゃないのかなあ。その方がイタリアの国民性に合ってるもの。もしかして、「イタリア=勝利至上主義」ってのもただの神話なのかしらん・・・。~o~;;

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2008年6月16日 (月)

花火!

 ここのところ、毎日多忙の極みです。土日は、いずれも特別授業があって、土曜は池袋、日曜は吉祥寺でした。土日に仕事ってイヤですねえ、人出が多くて。

 土曜は仕事の後、池袋東武デパートの日本酒売り場へ、久々に行ってみました。ちょうど、父の日のための試飲会をやっていて、いろんな酒造の方が来ていました。福島県大和川酒造さんの「あらばしり 弥右衛門」を購入。三日前に絞ったばかりだそうですが、瑞々しく、爽やか。夏向きです。

 今日は、吉祥寺の仕事の後、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食。広島県金光酒造の「賀茂金秀 純米吟醸雄町」をいただいてきました。イヤハヤ美味い。

 まず、上立香が爽やかです。しばし口に含まず香りを味わってしまいました。口に含むと、炭酸かと思うばかり華やかに口中に酸と含み香が広がります。いきなり口の中で打ち上げ花火が花開いてしまったかのよう。呆然としてしまいます。後味も、ジワリとした酸の旨味があってグット。

 こういう酒を飲んでしまうと、申し訳ないが時代遅れの酒は飲む気がしなくなります。まあ、打ち上げ花火ばかりでは飽きるので、地味な線香花火があっても良いかなぁとは思いますが・・・。

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2008年6月14日 (土)

日本酒ソムリエにはなりたくない

 昨日の朝の仕事に備えて、一昨日は夜の間に池袋に移動、池袋のホテル泊まりでした。池袋へ行く前に、以前からちょっと気になっていた飯田橋の「萬集」という炭火焼の店に寄ってちょっと一杯。

 なかなか良いお酒を置いているようです。一杯目は石川県車多酒造の「五凛 純米大吟醸生」。二杯目は滋賀県畑酒造の「大治郎 純米吟醸 迷酒」でした。どちらもキレイなジワっとした酸と旨味を感じさせるお酒で、美味いです。「五凛」の方は想定内だったのですが、「大治郎」は予想外に美味くて驚きました。

 やや生っぽい風味があって、酸が口中でゆっくりとはじけていきます。酸度1.9なのだそうです。生原酒を瓶火入れしたんだそうですが、生っぽさが適度に抑えられてバランスの取れた良い酒だと思いました。

 んで、「五凛」を飲んだ時のこと。こちらのお店は酒と食べ物の組み合わせに凝るお店で、「五凛」に合わせた白レバーのパテを勧められたのですが、それをセットで注文して、出てきた酒を飲んでみると、室温になっています。以前から、居酒屋さんで時々不満に感じていたのが酒の温度のことでした。冷やし過ぎのことが多いんですよ。良く出来た日本酒は、ある程度、室温になじませた方が美味しいのに。

 なるほど、そういう点でも良く考えているなぁと感心して、お店の人に、「この酒はわざと室温になじませているんですよね」って聞いてみたら、「あれ?! 冷えてませんでしたか?」だって。ナンも考えてなかったんかいー。~o~;;;;;

 日本酒って、温度によって全然香りも味わいも違います。だから、お店の側が、その酒に一番あった温度ってどのくらいなのか、それを計算して客に提供してほしいもんだと思います。食べ物との相性を研究する店はあっても、そういう基本的なところに拘る店って意外と少ないんですよね。ほとんどの店が冷えてれば良いと思ってるらしいんです。

 だいたい酒の名前さえ間違えるお店多いですもんね。以前、「十四代」が売り出し中の頃、「としよ」と読んだお店のことを書いたことがありますが、「萬集」から飯田橋駅まで歩く途中で、「美酒」と看板に謳ったお店の、表に出したメニューに、「天の戸 美穂」って書いてあってブッ飛びました。「うましね」は「美まし稲」なんだけどねへ・・・。「善和鳥」(もちろん正しくは「善知鳥」)、「喜楽町」(「喜楽長」)なんてのも見たことがあります。いやまあ・・・酒なんて美味きゃ良いんですけどネ。~o~;;;;

 それと、日本酒を味わっていて不満に思うのは、批評する言葉の少なさ、基準の不確実さ。ワインなんかだと、批評する言葉が豊富で基準が明確なように思います。やっぱ、批評の歴史があるから。そこいくと日本酒は、雑誌なんか読んでても、ピンと来ないことが多いです。まあ、ワタシが知らないだけかもしれませんが、でも、目に付く範囲でしっかりした批評用語を使っている文章に出会ったことがありません。

 例えば、「百年前」はどこが不味いのか。同じ強い酸があっても「大治郎 迷酒」はどうして美味いのか。酸の質が違うんだと思うけど、明確にする言葉がありません。「大治郎 迷酒」の、酸がはじける過程で感じられる微妙な風味はどう表現したら良いんでしょう。判りません。誰か、しっかりした味覚の人、言葉と基準を作ってほしいもんだと思います。

 ・・・・・・「日本酒ソムリエ」とか「利き酒師」「酒匠」なんて呼ばれる資格があるようですが、上記のようなウルサイことを言う客が出てくるだろうと思うと、そんなものにはなりたくないなぁ。~o~ ~O~

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2008年6月10日 (火)

新しい酒と古い皮袋

 今、ウチの冷蔵庫には、最新の酒と最古の酒が同居しています。昨夜は、それを交互に飲んでみました。

 「最新」は、先日横浜で買ってきた花酵母の酒「天のしずく」。東京農大醸造科の最新の研究成果です。一方「最古」の方は、先週吉祥寺で購入した「百年前」という酒。これ秋田県日の丸醸造さん、『まんさくの花』の蔵元さんの酒です。なんでも、もう滅びかけていた酒造好適米「日の丸」を復活させたついでに、麹も酵母も仕込みも全て昔ながらに戻して仕込んでみたとか。つまり、百年前そのままの酒というわけです。

 んで、肝心の味なのですが・・・。うーーむ、コリャ勝負にならない。圧倒的に「天のしずく」でしょう。つか、全く別の飲み物みたいです。「百年前」は、生もと造りらしく酸味が強いのですが、ここまで酸が強いと、飲んだ瞬間、「え゛っ!?」って感じです。

 ただし、つまみを食べながら飲むとそれなりに美味さは感じられますから、食中酒としては悪くないかなぁ。一杯飲み終わって、もう一杯飲もうかナァと思えるのだから、それなりに魅力はあるんだけど、美味いかと聞かれりゃ、「うーーーむ」。~o~;;

 今の美味い酒の要素を少しずつ持っている感じはするんですよ。爽やかな香りはあるし、キレは良いし。でも、酸がアンバランスに強くて、乳酸飲料を飲んでいるようです。

 こういう酒を、「これが酒本来の昔ながらの美味さだっ!」って持ち上げちゃう人もいるんでしょうねえ。でも、日本酒が美味くなりだしたのは、つい最近ですからねえ。昔の方が美味いという和食一般のセオリーは当てはまらないと思うんです。日本酒だけは、最新の技術が最古に優ります。

 ところが、サッカーの世界だと、最新の理論で作られたチームは、しばしば古い発想のチームに苦戦します。例えば、先日のオマーンでのアウェイ戦で、岡田ジャパンは全員引いてカウンターの古典的中東サッカーに苦戦してますし、昨夜行われていたEuro08でも、フランスは、ゴール前に引きこもりムトゥを走らせるカウンターのルーマニアと引き分けました。

 さらに言えば、前回のEuro04優勝は、古典的マンマーク守備のギリシャでした。ドイツの古狸オットーレーハーゲルに率いられた守備的チームが、最新の理論で作られたはずの欧州強豪国を撃破し続け、とうとう優勝してしまったのは、未だ記憶に新しいところです。

 昨夜の結果だけ見ると、Euro08死のグループであるグループCの中で、開き直ってカウンターサッカーを展開するルーマニアはかなり台風の目になりそうです。まさか、今回も優勝させたりはしないと思いますが、もしかして、グループリーグを抜けるのはフランスではなく「古い皮袋」のルーマニアかも。

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2008年6月 1日 (日)

のぞみ高き子らとなでしこの露

 昨日は、横浜で某W大志望クラスのための特別授業でした。この授業、昨年もあったのですが、今年は受講人数も担当時間数も増えて、タイヘンです。

 近年、受験生の減少に伴って、中堅私立は非常に入り易くなっているのですが、それが知れ渡った結果、中堅私立に魅力を感じる子が少なくなり、一部の難関校に受験生が殺到する事態になっているようです。まあ、つまり、佐渡へ佐渡へじゃありませんが、WへKへと草木も靡いてるってわけです。

 んで、その結果どうなるかというと、ウチの予備校でもその子達に対応する特別授業をたくさん組むことになり、最終的にどうなるかってえと、ワタシのような無名講師も、折角、スキーシーズンが終わってノンビリできる週末だってのに、休日の特別授業に駆り出されるというワケ。~o~;;;;

 そもそも受講生が多くなるということは、受講生のレベルの格差が広がるということで、昨年までと違ってかなり幅広い層を想定しなければならず、それを考えただけで相当憂鬱な授業なんです。教材作成者も受講生のレベルを掴みかねているのか、こちらが不安になるくらい教材の量が少ないんですが・・・。~_~;;

 んで、予想通り、あまり気持ち良く授業出来ず、鬱々たる気分のまま、帰宅の途についたのですが、ちょっと思いついて横浜そごう食品売り場に行ってみたら、やっぱりやってました、試飲会。岐阜県下呂の天領酒造さんと高知県の亀泉酒造さんでした。

 亀泉さんは、昔から近所の酒屋で購入して飲んでいたのですが、今回は新しく高知県で開発した「風鳴子」という酒造好適米を使った純米吟醸に感銘を受けました。なんとも濃厚な酢酸イソアミル香、いわゆるバナナ香。いやー、イソアミっちゃってる酒ってけっこうたくさんあるけど、コレは傑出しちゃってますねえ。高知県新開発のAA-14という酵母のせいらしいです。

 天領さんからは、東京農大中田教授開発のナデシコの花酵母を使った大吟醸「天のしずく」が好印象でした。軽く爽やかな上立香、含むと甘い香りが口中に広がり、酸度1.3~1.4というデータ以上に酸味を感じます。しかし、花酵母らしく軽やかでふんわりとした口当たりで後口も爽やか。良く出来たデザートワインのような酒です。こいつぁ美味い。

 のぞみ高き子供達を相手にしたストレスを、ナデシコの露で払ったという一日でした。~o~

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2008年5月15日 (木)

誕生日嘆じよう日

 前から判リきっていたこととは言え、13日はちょっとイヤになりました。うーん、そんなに生きていましたかねえ・・・って感じで。

 また、その日の授業が、ちょうど『徒然草』第七段、

 「命長ければ恥多し。長くとも四十に足らぬほどにて死なんこそ、めやすかるべけれ」

 という部分だったりして・・・。~o~;;;;

 「いやー、この『四十』ってのは、古代人の感覚だからねえ。現代とは違うんですよ。現代日本は平均寿命八十歳とかっていう異常な長寿社会ですからねえ。それに比べて古代人は『人間五十年』なんて言ってたんですから・・・・」

 ってしゃべってて、ちょっとイヤな気分になりました。~_~;;;;

 もっともよく考えてみると、こんなことを書いていながら、兼好って人自身は七十才くらいまで生きたらしいんだから、勝手なモンですよね。つか、いかにもエラそうな能書きを垂れるこの人らしい話です。その伝で言ったら、ワタシなんぞは120くらいまで生きたってバチは当りませんやね。~o~

 ところで、一月に車山に行った時に購入してあった長野県佐久大沢酒造さんの「純米吟醸 大吉野」を開けてみました。いやー、またまた大沢酒造さんにヤラレてしまいました。美味い。美味いとしか言いようがありません。長野県の酒造好適米金紋錦の精米歩合55%なのですが。含むと、雑味のないキレイで爽やかな甘味の後、湧き出してくる濃厚な旨味とのバランスが絶妙。今の日本にはこんな美味いものがあるんだから、兼好、いや、健康で長生きしなきゃねえ。~o~

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2008年5月 8日 (木)

髪を剃る始まりと予備校屋としての幸せ

 今日は、夜、自由が丘で授業でした。授業後、いつもの居酒屋「すず屋」さんで、先週飲んだ岐阜県中島醸造さんの「小左衛門 純吟 仕込み二十号」をいただきました。軽く酸の刺激があってサラリとキレます。やはり良い切れ味。昨夜、町田の居酒屋「伊吹」で飲んだ富山県若鶴酒造さんの「苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒」に、ちょっと似た味わいながら、「苗加屋」の酸の力強さに対して、優しく軽い酸になっているかと思います。

 授業後、池袋のホテルへ移動。明日の朝は池袋で授業です。明日の授業に備えて、ちょっとテキストを見ていたのですが、少し気になっていることがあります。

 室町時代の『榻鴫暁筆』という随筆の一節で、ある男が最愛の奥さんに死なれて泣き暮らしていたところ、死んだはずの奥さんがその男の寝室を訪ねてきて、髪を結んでいた元結を落として行ったという『発心集』に載る説話を紹介しています。『榻鴫暁筆』筆者は、この説話を紹介した後、元結が残されていたということは、死後、髪を剃らなかったんだろうかと首をひねってるんですが、コレ、火曜日に吉祥寺の高三クラスで授業してちょっと困ってしまいました。

 死人を葬る儀式として髪を剃ることは、落語などには良く見られます。例えば、「らくだ」などには、そのシーンが面白く使われているし、「三年目」などは主要モチーフになっていますから、江戸時代には常識なんだろうと思われます。

 ところが、一方で、平安の古典作品、例えば『源氏物語 御法巻』などでは、最愛の妻紫の上に死なれて狼狽した光源氏が、死後の妻を落飾させようとして息子夕霧に止められています。何の効果もないし悲しくなるだけだから止めなさいというわけです。この御法巻の一節からは、死人の髪を剃るという発想の始まりが見られるとともに、その行為はまだ一般的風習になっていないことがうかがわれます。

 では、死人の髪って何時剃るようになったんでしょう。『発心集』では、鴨長明は死人の髪について何も疑問を持っていないようですから、平安末の貴族社会では、まだ死後の落飾は行われていないんでしょう。だから、鎌倉~室町のどこかで始まり、一般化するんでしょうねえ。

 火曜日の吉祥寺の授業では、この問題の説明をちょっと端折ってバックレちゃったんです。ところが、授業後、間髪を置かず質問に来られちゃいました。あははは。なかなか予備校屋に楽をさせてくれません。~o~;;

 吉祥寺では上記のようなことを説明して許してもらったんですが、「面白い」と喜んでくれました。こういう質問をしに来るお子さん、多分、ウチの予備校ならではでしょうねえ。キツいけど、予備校屋冥利に尽きる質問です。こういう疑問を持ってくれる子がいるから、この仕事面白いんですよね。

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2008年5月 6日 (火)

と日記には書いておこう日本酒とスーリートミュージシャンの備忘録

 昨日は仕事の後、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食をとりました。一杯目、山形県楯の川酒造さんの「楯野川 中取り純米 出羽燦々」は、ほのかに甘い上立香がして、含むと軽い甘みと旨みがジワっとわき、サラリと切れる良い酒でした。特に切れ方が印象的です。雑味の無さがこの切れを生んでいるんだと思うけど、久々に印象に残る良い酒でした。楯の川さんを見直しました。これは、覚えておきたい酒なので、日記に書いておきます。

 んで、二杯目に新潟県J市某酒造のNという酒の純米酒をいただいたのですが・・・。ワタシゃ日本酒を注文して残すということはほとんどしません。もったいないし、何かしら良いところがあるものだから。ところが、この酒は・・・、本当に久々に一合の半分以上残して帰りました。

 まず、含んで昔の安酒のイヤな匂いがします。続いて、ベタっとした感じのアンバランスな味わい。まるで、大昔の三増酒を飲まされたような気分になりました。これでは、同じ「もったいない」でも、肝臓を消費するのがもったいなくなります。こんな不味い酒、久しぶりだなぁー。純米も何もあったものじゃありません。イマドキの酒じゃないですね。

 こんなものを「昔ながらの酒の味わい」などと言ってありがたがる人もいるんでしょうねえ。まー、好みの問題なんで他人様のことをアレコレ言う気はないけど・・・。

 この酒造の酒は、以前飲んだことがあったはずなのですが、こんなことは無かった気がします。でも、そんなことはもうどうでも良いです。間違いなく言えることは、もうこのNという酒は絶対に注文しないということ。忘れるといけないので、これまた日記に書いておきましょう。

 今日、もう一度「蔵」に行ってみると、なんと、Nがメニューから外れています。うーむ、客が残していったことに対する素早い対応なのか、それとも単に売り切れちゃったのか・・・。代わりに長野県佐久大沢酒造さんの「勢起 純米大吟醸槽搾り」が入っていました。佐久の大沢酒造って何を作ってるんだっけ、と考えていたら、「明鏡止水ですよ」と店員さんが教えてくれました。あー、そっか。~o~

 大沢酒造のお婆ちゃんの名前が「勢起」なんだそうです。ちなみに、ラベルの文字は、吉祥寺のあの辺に住む書道家の方の筆跡だとか。

 こいつぁ、美味いです。甘い上立香、含むとキレイな酸があってズシリと濃厚な旨味が沸き、ふつりとキレます。やや旨味が濃過ぎるため、食事に合わせるというよりは、主役になってしまう感はありますが、でも、これだけ美味きゃ大満足。これも日記に書いておきたい名酒でした。

 駅までの帰り道に、ちょっと洒落たストリートミュージシャンを見かけました。ギターとアコーディオンとウッドベースという変わった取り合わせ。ボーカルも個性的な声で、かなりインパクトあります。インディーズならかなりのレベルじゃないでしょうか。「ふうじんざ」というんだそうですが、歌詞にもう少しインパクトがあったら、メジャーでもイケると思うんだけど・・・。まあ、これも一応日記に書いておきましょうってことで。~o~

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2008年5月 1日 (木)

変化か進歩か

 今日は、一日中、ほとんどデスクワークでした。と言っても、ほとんどスキー板試乗レポートの作成だったんですが・・・。

 夕方から自由が丘に授業に行きました。そこで、同僚講師と話していて気づいたのですが、例の、出来ない子のための特別授業は、今年、少し運営の仕方を変えてくれたようです。一クラスに詰め込むことを避けてクラス数を増やし、少人数を面倒見良く指導する方向に変化してくれたみたい。そのため、御茶ノ水の校舎には非常に多くの授業が設定されたらしい・・・んですが、ホントなんでしょうか。~o~;;;;;

 ワタシの担当することになっている市ヶ谷の特別授業も、当初一クラスの設定だったものを二クラスに分けてくれるようですし、これは単に「変化」というより、ウチの予備校としては「進歩」・・・と思いたいです。

 上手く時勢にフィットして、効果が上がると良いのですが・・・。

 自由が丘の居酒屋「すず屋」さんで夕食。ひさしぶりに、神奈川県大矢孝酒造さんの「昇竜蓬莱」岐阜県中島酒造さんの「小左衛門 純米吟醸 仕込み20号」をいただいてきました。

 いずれも今年の酒ということになると思いますが、「昇竜蓬莱」は、昨年とかなり異なるスペックで作られた模様。ラベルも変わりました。今年の「昇竜蓬莱 純米」は、70%の低精白で、ガツンと来る酸味と旨味が特徴。酒瓶の裏のラベルには、確か日本酒度+11、酸度2.3と書いてあったような・・・。ネットを検索して出てくる昨年度の酒とは大分異なります。面白い酒ですねー。こういう酒は追いかけてみたくなります。

 一方、「小左衛門」も、昨秋、ここでいただいた「純米吟醸 美山錦」とは若干異なり、ほわりと甘くサラリと切れる優しい味わいが特徴。これまた、美味い。

 これらの酒は、昨年も十分美味かったので、さてはて「進歩」なのか「変化」なのか・・・。でも、「変化」し続けてくれた方が楽しいですからねえ。あんまり難しく考えなくて良っか。~o~

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2008年4月10日 (木)

春の嵐な日再び

 今日のかぐらは雨。風も強く、ゴンドラは乗っている最中に何度も止まりそうになり、ワタシが向こうについて数十分後に本当に止まりました。雨に濡れ風に吹かれて、体感温度低かったです。さっむいっ!

 そんな天気にも関わらず、つか、そんな天気だからこそバーンコンディションは良かったです。雨に洗われて雪面がキレイになっている上にお客さんがあまり来ず、荒れなかったので。かぐらでこんなに気持ちよく大回りが出来たのは、もしかして初めてかも。

 午前中は快適にカービング三昧。昼に上がってきて、12時半にみつまたの駐車場を出て上毛高原へ向かい、上毛高原13:22発に乗って東京へ。今日は東京で会議の日だったのでした。

 東京も天気は荒れ模様。その上、発電所の火事とかで中央線はストップし、タイヘンな状況でした。今日は今年度の授業方針をうかがう会議。今年度の教材もこの日に受け取ります。教材作成者からの説明があるのですが、みんなマジメだなー。

 会議の後、先生方との懇親会があり、20:52発の新幹線で苗場へ帰ってきました。途中、東京駅Gran Staの「はせがわ酒店」で、京都府北川本家さんの「京の夜桜」を購入、今飲みながらコレを書いているのですが、これはなかなかのモンです。北川本家さんは伏見の蔵元さんで「富翁」という銘柄がメイン。この「京の夜桜」は精米歩合55%の純米吟醸なのですが、ちょっとスパイシーな上立香に、含むとジワッと力強い酸が沸いきます。ネーミングと合ってるかどうかは兎も角、美味いです。

 それにしても、あー忙しがった。外は依然として雨。明日も一日降り続くらしいです。明日はまたかぐらの予定なんですけどねへ。~o~;;;;

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2008年4月 4日 (金)

初めてのハイシーズンかぐら

 昨夜から苗場に入り、今日はかぐらスキー場でした。かぐらは兎に角雪が多いです。こんなに雪の多いかぐらは初めて。まあ、考えてみれば、例年ならまだ八海山を滑っている時期なのですから、言ってみればまだハイシーズン中のはずなので、かぐらに雪が多いのは当然なんですね。

 しかし、それにしても、かぐらゴンドラ降り場のバーベキュー台は、まだ雪面より下だし、ゴンドラ降り場のレストランの窓からは雪の壁をを見上げなければなりません。大変な雪の量です。

 しかも、朝のうち、ピシっとピステンの掛かった斜面は締まっていて、かなり良い状態で大回りが出来ました。昼頃からは晴天のため少し雪が緩みましたが、夕方は曇って肌寒く、まだ冬だなぁって感じです。お客さんも少ないし、かなーり気持ち良いかも。~o~

 夜、苗場の宿で、十日町の「どぶろく特区」のどぶろくをいただきました。アルコール度数が14度と低かったので、油断していたのですが、コレ、マジでヤバいっす。コロっと行ってしまって、さっきまでうたた寝してました。今も朦朧としてます。うわー、ヤバいのでもう寝ます。~o~;;;

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2008年3月22日 (土)

越後土産は美濃の桜

 昨日、八海山で一日滑って新幹線で帰京。今日は午後から仕事でした。新年度の生徒募集のための体験授業ってヤツです。

 体験授業と言うのは、来年度、ウチの予備校に来てもらうためのデモンストレーションみたいなものなのですが、客寄せのためだけの授業はしたくないので、少しでも役に立つようにと考えると、結果的につまんない話になっちゃったかなぁ・・・。~o~;;;

 仕事を終えて、夕方から新幹線で越後に移動、八海山のペンションYに入っています。移動の途中、東京駅でたまたま時間があったので、夕食の弁当をもとめに構内の地下へ入ったのですが、驚きました。「Gran Sta」とか言うショッピングスペースに江東区に本店のある「はせがわ酒店」さんが入っていて、東京駅地下で地酒を売っています。それもかなりマニアックなヤツ。

 こいつぁ良いです。まず、並んでいる酒が本当に美味そうな酒ばかり。酒造の数も豊富で、いかにも地酒専門店って感じです。しかも、東京駅地下という場所を意識してか華やかな企画物も置いてあって、「喜正」の東京駅限定酒なんてけっこう売れてました。コレが「喜正」ってとこが嬉しいですね。隠れた東京の銘酒蔵に東京駅限定酒を作らせるあたり、やってくれますねえ。

 そんな企画物の中から、「京の夜桜」「諏訪の桜」「あたごの桜」「美濃の桜」と桜シリーズが並ぶ中で、岐阜県玉泉堂酒造さんの「美濃の桜」を越後土産に購入してしまいました。玉泉堂酒造さんは、「禮泉 蘭者待」という大吟醸で昔から知られた蔵元さん。十年ちょっと前に「蘭者待」を購入して以来の「禮泉」ということになりました。

 八海山に帰ってきて、飲んだのですが、さすが玉泉堂。フルーティな香りに適度な酸味と爽やかな甘味。多分、女性に受けそうな吟醸酒に仕上がっています。

 この「はせがわ酒店 Gran Sta店」、土曜の夕方ということもあるのか随分繁盛していました。地酒売り場の隣にショットバーがあって売っている酒を飲めるようになっているのも気が利いてます。東京駅から旅に出るのが楽しみになるような店です。これからもちょくちょく利用しようかな。ここで気に入った地酒を買って新幹線に乗るってのは、なかなか悪くないですゼ。~o~

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2008年2月27日 (水)

グラスの底にも雪は降り積み

 今日は、一日、自宅で雑用でした。夕方から、八海山へ移動。八海山は、明後日、ボードクロスの大会だそうで、ペンションYも、ワタシ以外の宿泊客は全員ボードクロスの出場者並びに関係者です。

 関越道は、赤城あたりから雪で、地吹雪になったところも。冬型なんですねえ。宿に入ってからは、むしろ降ったり止んだりなのですが、明日も一日雪らしいので、新雪に期待出来ます。

 昨日、岐阜県所酒造さんの「房島屋 純米吟醸おりがらみ」を購入、ペンションYにお土産として持ち込んでいます。お土産と言っても、自分で飲むことは飲むのですが、恒例の浦佐はだか押し合い祭が近いので、祭見物に行く人達に飲んでもらうためです。今年は、自分では祭を見に行けないので、酒だけでも参加しようということです。

 「房島屋 純米吟醸おりがらみ」は、やや炭酸を含んでいて、最初その刺激があり、きれいな酸の旨味と軽い甘味を感じますが、それもサラっと切れる飲み易い出来上がりになっています。瓶を振って、瓶底のオリを混ぜて飲むと、オリの風味甘味が感じられてどぶろくのような趣。瓶底に降り積むオリを眺めながらの雪見酒も、なかなかオツなものです。

 などと言って、どんどん飲んでいると、今日明日のうちにワタシとオーナーとで一升空けてしまいそうです。ヤバいなぁ、この酒。~o~;;

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2008年1月12日 (土)

東京は疲れる

 今日は、午前中八王子、夜町田で、例の「親の顔が見たい」単語語句の講座でした。この講座、兎に角忙しくて疲れます。おまけに午前の八王子の時は、それほどでもなかったのに、午前の授業が終わって一旦自宅に帰っている間に前線が通過したせいか、夜の授業に出かける時には、思いっ切り寒い雨。シャレにならないくらいやる気がスポイルされました。

 一日の授業終わってホッとしていると、質問の子が来ました。毎週のように質問に来る子なのですが、某○会出版の問題集を隅から隅まで丁寧にやっていて、それに関する質問が山ほど。この問題集の解説が、また、手抜きなんだもの・・・。

 おまけに彼の電子辞書には、いろいろ載っていない語句があるらしく、「辞書で検索したんですけど載ってないんです」を連発。その場で某福武書店の古語辞典を引かせました。やっぱ、紙の古語辞典も自宅に持ってなきゃダメですね。来年度から、そういう指導をしようかしらん。電子辞書は携帯に便利で良いとは思うのですが、利便性を優先すると内容が薄いってことですかねえ。

 質問が全て終わった時には午後九時近く。疲れたー。この季節、東京にいるとむやみに疲れます。東京はヤダねえ。~o~;;;

 仕事を全て終えて、町田の居酒屋「伊吹」で夕食。東京都野崎酒造の「喜正 大吟醸 袋吊り出品酒」というレアな酒をいただいてきました。含むとふわりと甘い含み香があるのですが、その割りに軽く終わらずに、しっかりした酸と旨味を持っています。酸度1.5らしいです。なかなか良いバランスのお酒でした。東京のクセにヤルじゃないですか。~o~

 帰宅して、このブログを書きながら、昨年10月に購入して冷蔵庫で保管していた群馬県柴崎酒造の「船尾瀧 純米吟醸」を一杯。軽いけれど人懐こい酸味に癒されます。良いなぁ、コレ。~o~

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2007年12月26日 (水)

年忘れの人々と忘れじの思い出

 町田の遅れは、簡単に取り戻せました。仕事は至って順調。仕事の後、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食でした。愛知県関谷酒造の「蓬莱泉 和 純米吟醸」と一昨日に続き「天青」をいただきました。

 「蓬莱泉」は、柔らかい口当たりに軽やかな甘味。甘い含み香がわずかにあって、じわりと旨味が口中に広がる素晴らしいお酒でした。でも、一昨日に続く「天青」がすご過ぎ。身をよじるような美味さです。一口含む毎にため息が出ます。

 居酒屋「蔵」も今日は混んでいました。どうやら「忘年会」のピークなんでしょう。かなり盛り上がってました。しかし、「会」を開かなきゃならんほど「年」を忘れたいのだろうか。ワタシゃ年齢のせいか、ほっといても忘れることが多く、むしろ忘れないようにするので必死なんですけど・・・。~o~;;

 特に、今年は、忘れたくない思い出がけっこうあったなぁ。NZのスキーとか、北海道とか。それに対して、忘れたいほど辛い事ってそんなに無かったな気がします。授業だって、一部を除けば、そこそこ上手くいったし。てことはそこそこ良い年だったのだろーか。~o~;;

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2007年12月25日 (火)

面をや食わぬ

 今日は、昨日と同様、午前、町田、夜、吉祥寺でした。授業の方は好調。みんな興味を持ってくれている様子で、雰囲気も良いです。生徒さんの学習意欲が高いと、こちらも気持ち良くしゃべれます。ちょっと気持ち良くしゃべり過ぎて、町田は進度が心配ですが・・・。

 昔、この仕事を始めた頃は、自分の知っていることを全部しゃべろうとしました。そのために進度調整が上手くいかず、いつも遅れ勝ちだったのですが、ここ数年、知っていることを全部しゃべっていては到底教材を終わらせられないし、生徒さんも消化することが出来ないということに気づき、しゃべる材料を按配するようになっています。なので、時間のコントロールが上手くなっているのですが、どうも、今回の講習は、ダメだなぁ。

 仕事終了後、吉祥寺の居酒屋「洞」で夕食。この店は、非常にリーズナブルな値段で珍しい料理を出してくれるのですが、今日は、沖縄料理の「チラガー」というのを食べました。「チラ」って、「つら」のことらしいです。つまり、ブ、ブタの、か、顔の煮込みデース。~o~;;

 もちろん、小さく切ってあるので形は残っていません。そりゃそーだ。でも、面白い食感です。コラーゲンが豊富で体に良いらしいです。

 酒は、長野県「明鏡止水」と群馬県「尾瀬の雪解け」の純米。「尾瀬の雪解け」は正直、たいして評価していなかったのですが、今回の純米は、軽い甘さで雑味もなく、美味しかったです。「明鏡止水」は、やや酸味があり、これまたなかなかのレベル。

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2007年12月24日 (月)

何故こんなにケーキを売っているのだろー

 今日は、何故こんなにあちこちでケーキを売っていて、皆さん行列してまで買ってるんだろー。何故、吉祥寺商店街LonLonはこんなに混んでいるのだろー。何故、赤い服来た売り子さんが声を張り上げているのだろー。

 なんだか我々には縁の無い年中行事が行われたようです。ま、いーや。ワタシは今年も無事に仕事に追われてました。この日に仕事に追われなくなったら、予備校屋はオシマイです。~o~;;

 今日は、午前中、町田で仕事。一旦帰宅して夕方から吉祥寺で仕事の日でした。町田の仕事の後、車のディーラーに連絡して、車を見てもらいました。エンジンの不調ですが、「イグニッションコイル」の不具合が原因ではないかとの診断。深刻なものではなかったようでホッとしました。

 吉祥寺の仕事の後、居酒屋「蔵」で夕食。神奈川県熊澤酒造の「風露 天青 しぼりたて おりがらみ 特別本醸造 生」と山形県高橋酒造の「東北泉 純米 山酒八十六」をいただいてきました。

 「天青」の方は、「おりがらみ」らしく麹の良い香りが香った後、生酒らしい爽やかさとともに、酸度2.3に支えられた旨味がドーンと押し寄せて、ささっと引いていきます。湘南の爽やかな青空に打ち寄せる波みたいな酒です。素晴らしい出来ばえです。何杯でも飲んでいたくなります。これで一升の定価が2300円ほどというのは・・・、ルール違反でしょう。~o~

 「東北泉」は、上品な甘さの酒。日本酒度-5は最近の辛口流行の中ではちょっと異色。ただし、甘さが軽やかでふんわりしていて、旨味も十分。これが美味くなくて何が美味いか、ってなモンです。「辛口信仰」の人達に飲ませたいお酒です。

 なーんて、一人で日本酒飲んでる居酒屋の廻りの席も、今日はカップルばっかり。困ったモンですねえ・・・。~o~;;;;

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2007年12月20日 (木)

幻想のふわふわちんちん焼き

 今日は、冬期講習最初のタームの最終日でした。午前中、自由が丘で四日間の講習の最終日。そんなに悪くない授業をしたつもりだったのですが、アンケートの結果は今一つでした。うーん、やっぱ、最初からモチベーションの低い子はニガ手ってことかなぁ・・・。

 午後は、御茶ノ水で高二の東大志望者の講座。ここは気持ち良く授業できました。昨日書いた通り、モチベーションの高い子ばかりだったので、楽でした。アンケート結果も、数人の「普通」を除けば、九割近くが「大変満足」と「満足」。記述部も、「古典ってこんなに面白かったんですね」「直接受験に関係ない話も役立つ情報が多くて楽しい」なんて講師冥利に尽きるものが多く、まずは、ホッとしました。~o~

 授業後、昨日と同様「さらさら」で夕食。静岡県富士高砂酒造「駿州中屋 純米吟醸生」と昨日と同じ「冬の月」をいただきました。「中屋」は、爽やかな上立香に静岡らしく軽やな甘味としっかりした旨味の感じられる良い酒です。

 帰り際の御茶ノ水駅前で、なんと、昔なつかしい「ちんちん焼き」を売ってました。今は「ベビーカステラ」というようですが、ワタシが子供の頃、縁日で売っていたのは「ちんちん焼き」という名前でした。昭和四十年代かな?~o~

 当時は縁日の人気者で、子供達は縁日の日を待ちわびて買ったものでした。ふわふわした食感と上品な甘さを思い出して、つい朝食用に購入。買ってみたら我慢できず、その場で一つつまんでみたのですが、うーーーーーーーむ。こんなだっけ?!

 美しい思い出って、思い出のままにしとくべきなんですかねぇ・・・。~o~;;;;;;;

 ネットで検索したら、関西では今でも「ちんちん焼き」というようです。ワタシが子供の頃は、一時「ヨコハマ焼き」という名前になったこともあったような気がします。明日の朝、電子レンジで暖めて、再度挑戦してみますが、さて、昔のあの味が電子レンジで蘇ってくれるかどうか・・・。

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2007年12月19日 (水)

幸せな再会の日

 今日は、午前中自由が丘、移動して午後御茶ノ水で授業の日でした。授業の合間に神田スキー街へ行って、アルペン神田店のカリスマ店員Yさんを訪ねました。七月に予約したBlizzard SLをいよいよ受け取れるのです。ビンディングの取り付けを確認して、授業終了後に受け取りにくる手はずを整え、授業へ。

 今日の御茶ノ水での授業は、高二の東大志望者のための講座でした。毎年やってる講座なのですが、まずまずの反応。人数はそれほど多くなかったけど、学習意欲を持って受講してくれていたようなので良しとしときましょう。さて、明日のアンケートはどうなることやら・・・。~o~;;;

 授業終了後、アルペン神田店を再び訪れ、受け取ってきました、Blizzard SL。四月の岩鞍以来の再会です。良いですネ、この板。見るからに良いです。今、自宅の壁に立てかけられているのですが、見てると思わず笑っちゃいます、えっへっへっへへへへ・・・。~o~ ~O~

 我ながら、変態チックですが、コイツは本当に良い板だから仕方ありませんやね。

 受け取った板を抱えて、神田の銘酒居酒屋「さらさら」を、本当に久しぶりに訪れました。一年ぶりくらいだろうか。相変わらず、良い酒をリーズナブルな値段で提供してくれてます。今日は、岡山県嘉美心酒造の「嘉美心 純米吟醸無濾過生 冬の月」と福島県廣木酒造の「飛露喜 特別純米 かすみざけ」をいただいてきました。

 「冬の月」の方は、最初生らしい刺激が舌にありますが、サラッと軽く入ってくる感じで、このまま終わるのかと思いきや、軽いほろ苦さを含んだ濃厚な旨味が広がり、それが残るかと思いきや、また軽く未練もなく消えます。なかなかお見事な生酒です。「さらさら」の女将さんも「大好き」って言ってました。

 一方、「かすみざけ」の方は、瓶底にわずかに残った酒と、新しい口開けの酒を別々に出してくれましたが、この二つ全く別の酒です。瓶底の残りの方は、濃厚な濁り酒で、「玉子酒の底のおどみ」を飲んでいるような気分。「鰍沢」かよ。~o~;;

 ところが、新しい口開けの方は、「にごり」なのにサラっと軽い口当たり。気持ちよく入ってきます。これも良い酒。幸せな気分の一日でした。

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2007年12月 6日 (木)

終わり+衝動=シアワセっ

 今日は、秋の台風で休講になった授業の補講の日でした。午前中は池袋で私文系の授業。補講だっていうのに、いつもと同じくらいの人数が集まってました。最近、ここのクラスは雰囲気良かったんでねえ。こちらも気持ち良く授業出来たけど、子供達も充実した顔をしてました。この子達はきっと良い結果を出してくれるでしょう。まあまあそれなりに上手く終わらせて、午後は某SATに技術選予選の出場申し込みの後、御茶ノ水へ回りました。

 御茶ノ水で、以前から目を付けていたK2 Apache Crossfireがもう売り切れ間近であることを知りました。良い板だもんなー。しかも、ワンゲルスポーツで聞いたところ、この板に解放値14のビンディングを付けるセットは、残品僅少とのこと。値段を聞いて、まあまあ他の店に比べて安かったので・・・。まぁ、学期末の衝動買いってことで・・・。~o~;;

 今、Crossfireが我が家の壁に寄りかかってます。コイツは良いに決まってるゼっ!~o~

 板を八王子の自宅に持って帰った後、自由が丘の夜の授業に出かけました。こちらも予定通り、テキストを全て終わらせて終了。仕事後、自由が丘の居酒屋「すず屋」に行ったところ、今日から新しい酒が入っているとのこと。うーーむ、き、今日からですかっ。~o~;;

 これも仕事が終わった衝動ってことで、何時もは二杯しか飲まないのですが、三杯飲んできましたヨ。仕方ない。なにしろ、この後、このお店には四月まで来ないモン。~o~;;;

 長野県菱友醸造さんの「御湖鶴 純米おりがらみ生」、神奈川県大矢孝酒造「昇竜蓬莱 ひやおろし」、広島県宝剣酒造「宝剣 純米吟醸」の三杯。いやはや、どれも恐ろしくハイレベル。最初の「御湖鶴」は、おりがらみのため、生っぽい風味と軽い刺激があるのですが、その後、軽やかな甘味とそれを支える旨味の味わえる素晴らしい酒です。続いて、「昇竜蓬莱」は、とにかく酢酸イソアミル。バナナ香が印象的。これまた素晴らしい出来ばえのひやおろしです。ここで止めとくはずだったのですが、衝動にかられて最後の一杯、「宝剣」。飲んだ甲斐がありました。そうとう酔ってて細かいこと判んなかったけど、美味い!

 衝動に身を任せた日でしたが、任せてヨカッタ。シアワセな日でした。~o~

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2007年11月26日 (月)

空色の幸福感

 今日は、午前中、八王子で仕事。昼に自宅へ帰って、急いで出発。今日は相模原のブーツ屋さんにブーツを作りに行く日でした。

 こちらのブーツ屋さんでは、まず注文採寸して、それに合わせてシェル加工をしてもらい、後日インナーのフォーミングをしに行くというシステムになっています。今日がインナーのフォーミングの日でした。

 実は、今回のブーツはインソールをドイツの会社にオーダーしたために日数がかかっています。おまけにシェルの硬さを今までよりもソフトなものに変更したため、ワタシとしてはちょっと冒険でした。しかし、まあ、あの親方と相談して選んだものなので、間違いはないでしょう。

 インナーのフォーミングは、親方と弟子二人によるチームの作業になります。この三人は絶妙に連係が取れていて、全く会話なしでもドンドン作業が進行していきます。親方の作業が終わるタイミングで、弟子の一人が無言で道具を受け取るために手を差し出します。肝心の部分では緊張感をはらみ、緊張の合間には和気藹々と、三人の作業は進んで行きます。見事です。

 そうして出来た芸術品のようなブーツが、今、我が家にはあります。わーーーー、期待。今週末にはテスト出来ます。楽しみーー。~o~

 ブーツを作ってもらった後、夜は吉祥寺で仕事。終わってから、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食。先週飲んだ、兵庫県浜福鶴銘醸の「空蔵 純米吟醸 生」をいただいてきました。コレはやっぱり美味い酒です。キレイな甘味、口中で上品に香るバナナ香、適度な酸が引き出した旨味。どれをとっても一級品です。なんともシアワセにしてくれる一杯でした。

 

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2007年11月25日 (日)

古典回帰の日

 今日の丸沼は快晴。リフト混みましたー。バーンは硬くしまり、良い具合だったのですが、もうちょっと空いてくれると良かったんだけどね。

 昨日今日は五藤デモのレッスンでした。五藤さんの教え方は、非常にシンプルです。外足で捕らえて板にしっかり重みを伝え丸い弧を描く、そのために必要な基礎を地道にトレーニングしていくという感じです。最近、何かと話題の股関節を回すという話も出てきませんし、先行動作も過剰にならないよう指導されます。言うなれば、古典的なスキーです。

 教わっていると、いかに自分がいい加減な滑りをしていたか判ります。板のラディウスに頼って内向内倒したり上体から入ったりするクセが、知らない間についていたようです。昨日今日で、随分修正させられました。特に左ターンに入る切り替えで外肩が上がりやすく、上体を回して内倒しやすいようです。しばらくその点に気をつけて丁寧な滑りを心がけねばなりません。

 ちなみに、昨夜の飲み会でうかがってみたところ、五藤さん自身には、「股関節を回す」という感覚はないそうです。アドバイスも、生徒さんのクセに応じてしていくので、画一的に「股関節を回せ」という指導はしないのだそうです。これはかなり説得力のあるお話だと思います。流行り言葉のお題目による画一的指導って、過去にもロクなことなかったしねえ。~o~;;;

 今日は午前中だけで丸沼終了。お昼に帰京して夕方は池袋で会議でした。会議の後、池袋東武に寄ったら、「浦霞」の佐浦酒造さんが試飲会をやってました。久々に「浦霞禅」を試飲してみたのですが、「浦霞禅」って実は美味しかったんですねえ。ずっと以前に飲んだきりで、軽視してたんですよね~。~o~;;

 「浦霞禅」は吟醸酒の世界では古典と言って良いと思うのですが、全く古いと感じさせません。最近の高品質の吟醸酒に親しんだ舌でも、十分に美味しいと思います。古いからと言って馬鹿に出来ない、そう感じさせられた一日でした。

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2007年11月19日 (月)

心浮き立つ

 昨日、冬が来るかもと思っていたら、ホントに来ましたねえ。日本海側は雪です。丸沼も、ライブカメラを見る限りでは、白一色。もちろん、人工雪を着けていないゲレンデは、白いように見えて、まだ滑れる状態ではないんでしょうけど、やっぱ、白いのは良いですねえへへへへへ。~o~

 今日は午前中、八王子で授業。昼に帰宅途中、近所のパン屋さんでパンを購入、例のコーヒー豆屋さんでコーヒー豆を購入してきました。例によって試飲させてもらいながら、いろいろお話をうかがったのすが、コーヒー豆というのは、良い酸味のある豆を煎ることによって甘味が出るのだそうです。軽い酸味をストレートで楽しむための豆と、深煎りして甘味やコクを楽しむための豆があるのだそうで、ワタシゃどんな豆でも深煎りしてミルクたっぷりで飲んでたヨ。~o~;;;;

 エルサドバドルの軽い酸味の豆を購入。酸味が軽くて品が良いです。でも、自宅コーヒーメーカーで入れると、お店で試飲した時ほど美味くないような・・・。やっぱ、コーヒーメーカーじゃダメなのかしらん。でも、コーヒーの豆の奥深さを知ることが出来たのは収穫。これからいろいろ教わって、心浮き立つコーヒーの世界を楽しむことが出来そうです。

 夜、吉祥寺で授業。夕食は、例によって、吉祥寺の居酒屋「蔵」でした。兵庫県浜福鶴銘醸の「空蔵 純米吟醸 生」をいただいてきました。「福寿」さんに続いて灘の酒です。

 甘いというのが第一印象です。最初に舌の上で甘いのですが、キレイな甘さなので、甘味が味わうに従ってサラリと消えていきます。最初、やや重い感じだったのですが、飲み進むに従って、上品な印象に。コリゃ良い酒です。

 「福寿」さんもそうだけど、やっぱり灘って伝統的な酒処なので、本気で作れば良い酒が出来るんですねえ。「宮水」と呼ばれる名水の土地柄だし、技術力ももともとあるわけですから。

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2007年11月16日 (金)

頑張れ!オシム!

 今日は、池袋から市ヶ谷を回る日。前日、ホテルで睡眠が十分でなかったこともあって、ややフラつき気味。おまけに、仕事終えてから、以前から目をつけていた新宿伊勢丹の「和酒コーナー」へ行ってみたのですが・・・。

 新宿はダメですネ。人が多すぎます。歩いていて眩暈がしてきます。おまけに何処に何があるやらまるで判らなくなってます。以前は、新宿を走り回っていたんだけど・・・。数十分迷い歩いた末、ようやく目当ての「和酒コーナー」へたどりついたのですが・・・。正直言って、ガッカリ。奥様が贈答品を求める所ですね。

 小洒落たレイアウトのコーナーに、有名処の蔵元の酒が並んでいますが、さてはて、そのうち購入する価値のある酒はどのくらいあることやら。店員に値段を言って、贈答用を選んでもらっている人ばかり。酒好きの行く所ではありませんでした。

 そんな中、数少ない購入する価値のある酒、山形県竹の露酒造「純米吟醸 無濾過生詰原酒 はくろすいしゅ」を買って来ました。ちょっと飲んでみたんだけど、これは美味い!爽やかな上立香、含んで雑味のない甘さ、キレ。どれを取っても超一級品です。

 ところで、サッカー日本代表監督オシム氏が、脳梗塞で入院なさったと聞きました。一刻も早い回復を切に祈っています。頑張れ、オシム!

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2007年11月15日 (木)

期待しないでネ

 今日は昼間町田、夜自由が丘の日。仕事の合間にネットを見ていたのですが、『ドラゴンボール』実写版がハリウッドで作られるのだそうです。なんだかスゴそうですね。『鉄腕アトム』もハリウッド版が出来るらしいし、これからますます日本の漫画文化は世界に出て行くことになるのでしょう。なにしろ、『ドラゴンボール』だけではなく、『キャプテン翼』なども世界的に親しまれているのだとか。セリエAの選手、例えばミランのガットゥーゾなんかもイタリア版「キャプテン翼」を見て育ったってんだから、スゴイ。

 仕事の後、自由が丘の居酒屋「すず屋」で、山形県水戸部酒造さんの「山形正宗 純米吟醸 稲造」と福島県喜多の華酒造さんの「純米吟醸 至誠一貫」をいただきました。「稲造」は、自家栽培山田錦55%精米。含んだ瞬間に瑞々しく、軽い甘味旨味の後、スパッと切れます。鮮やかなキレ味。「名刀正宗の切れ味をお楽しみください」とラベルに書いてあるだけのことはあります。

 一方、「至誠一貫」は、ちょっとビックリさせられます。何だろうこの含み香は。酢酸エチル臭(所謂「セメダイン臭」)に近いのですが、それとも少し違うような。なんだか人工的な感じの匂いです。「ガラナ」に似ているかも。「日本酒ではない何か」という印象です。ただ、決定的に不味いわけではなく、このホワンとした風味はギリギリで「美味い」の範囲に踏みとどまってるかなという感じ。不思議な酒です。

 さて、明日は午前中池袋で授業なのですが、最近、池袋のクラスは、妙な感じでウケでしまいます。ワタシ個人は普通にしゃべっているところで、妙にウケてしまう子がいて・・・。~o~;;;

 先週、『源氏』バナシの中でK先生の伝説が大ウケしてしまったこともあって、ちょっと今からプレッシャーです。期待されていると思うと、何か面白いこと言わねばならないのかもしれないけど、あいにくワタシは本来、地味な授業をする人間なのでねえ。期待していないと良いのですが・・・。期待されると予習がツライよ。~o~;;;

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2007年11月12日 (月)

騙されたつもりで

 今日は午前八王子、夜吉祥寺で授業の日。夜の吉祥寺が終わった後、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食でした。今日は、鳥取県江原酒造さんの「伯陽長 大吟醸」と兵庫県田治米合名会社さんの「竹泉 純米醇辛」をいただきました。両方とも全く聞いたことがなかったので、ちょっと騙されたつもりで頼んだんですが・・・。

 「伯陽長」は山田錦35%のアルプス酵母使用。日本酒度+5、酸度1.2だそうで、いかにも大吟醸。含むと甘い含み香にキレイな甘さがあって、軽い旨味が広がり咀嚼と同時に切れます。十二年前だったら、これで一升8000円は取れたでしょうねえ。今や、この「伯陽長」はこの品質で一升3150円です。すごいコストパフォーマンス。

 一方、「竹泉」は精米60%日本酒度+9の酸度1.8だそうです。確かに酸は感じますが、それより含み香がすごい。ガツンと来る酢酸イソアミル。ここまでイソアミってるとバナナというよりバニラです。バニラ香が自慢のプレミア焼酎以上のバニラ香。これで、一升2625円だというんだから、すごーい!まだまだこんな酒があったんですねえ。

 帰宅途中、吉祥寺駅前で、アンデス民族音楽の皆さんがストリートしてました。このテの出稼ぎ楽団は、『コンドルが飛んでいく』さえやっときゃ良いだろ的なところが嫌いで、今までほとんど立ち止まったことがないのですが、今回のは、ちょっと聞いてクォリティの高さが判りました。特に縦笛のお兄さんのテクは凄かった。思わず騙されたつもりで、CDを購入しちゃいました。3000円は、ちょっとボラれたかもしれませんが、まあ、自宅のステレオで聴いてもクォリティは高かったので、良しとしときましょう。~o~

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2007年11月 8日 (木)

越後の実力

 今日は、町田で授業の後、夜は自由が丘で授業の日。仕事の後、自由が丘の居酒屋「すず屋」さんで夕食。広島の「富久長 純米吟醸中汲み槽しぼり生詰」と新潟の「緑川 雪洞貯蔵酒 緑」をいただいてきました。

 「富久長」は、独自の軟水醸造法で醸された酒。非常に柔らかい口当たりで、軽い上品な含み香と甘味が特徴。含むに従って穏やかな旨味が沸いてサラリと消えていきます。ワタシの好きな酒の一つです。これで定価一升3150円はお値打ちでしょう。

 一方の「緑川」ですが、正直、今まで軽視していました。しかし、これは悪くないんじゃないでしょうか。かなり酢酸イソアミルのバナナ香が強く感じられます。越後の酒にしてはやや酸味がありますが、それが他の越後の酒にない個性になっているかもしれません。含むとはっきりした輪郭があって、バナナ香が香り、すっきりと喉元を過ぎていきます。「緑陰」といったイメージ、しかし、もう少し味にふくらみがあっても良いかも。やや単調な印象もあります。これで一升定価で3150円は、今となっては微妙なコストパフォーマンス。本来は夏の限定酒ですが、「すず屋」さんでは、夏に仕入れたものをさらに熟成させて秋になってからお店に出したようです。

 ワタシは、冬の間越後の人間だし、東京にいる間も越後贔屓なのですが、東京で越後の酒は飲む気になれません。越後の酒は、早くに首都圏で評価されてしまったことと、酒所という自負のために、革新が遅れたかもしれません。現在はコストパフォーマンス的にかなり遅れを取っていますし、今の全国的な新しい酒の流れに、このままだと取り残されてしまう気もしています。

 そういう意味で、「緑川」や「村祐」などには頑張ってもらって、大きな蔵にカツを入れる存在になってほしいです。越後の実力はこんなモンじゃないでしょうから。

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2007年11月 4日 (日)

関西な休日

 今日は一日オフでした。一日中ウチで送ってしまいました。しかし、来週から休日は丸沼出勤。ヒマはなくなるので、今週のうちにデスクワークは片付けておかねばなりません。

 そういうわけで、赤本の間違い探し。先週までて例年やっている大学は終わったので、ここからは注文生産。生徒さんから注文のあった大学を見ています。コレが大変。なにしろ、去年やった所は、07年度の問題だけ見れば良いんだけど、去年やってない学校は、三年分も四年分も見なければいけません。

 注文生産の一番手はD社大学。関西の名門です。関西の私大は、関東の我々からすると妙なクセがあり、なんだか妙な難しさがあってあまり好きではないのですが、仕方ありません。午後いっぱいかかって二学部分チェックしました。まだ二冊あります。あ゛ーあ゛、げんなりぃぃぃ。~o~;;;;

 夕食後、昨日、横浜そごうの試飲会で購入してきた兵庫県神戸酒心館の「福寿 大吟醸 原酒」と「福寿 純米吟醸ひやおろし」をいただいています。この「福寿」さんは灘の古い蔵元さん。灘の酒造というと、大メーカー化してしまって良い印象がなかったのですが、ここは違うようです。小さいながらしっかりした酒造りをしている模様。No.1酒造好適米「山田錦」は兵庫県産をもって最高とするのですが、この蔵は地元産「山田錦」を使用しているらしいです。

 中でもこの「ひやおろし」は爽やかな酸と軽やかな旨味を感じさせる逸品。これで四合1700円なら十分OKです。一方、「大吟 原酒」の方は、濃厚な旨味の酒で、やや重い感じですが、口中で微妙に旨苦い風味があり、ゆったりと少量を楽しむ酒なんじゃないでしょうか。

 というわけで、今日は一日中、関西漬けでした。関西も悪くないけど、びみょーに疲れるかなぁ。~o~;;;

 

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2007年10月28日 (日)

嵐の日の無為、無為の嵐

 昨日は台風の日。んでもって一日、なーーーーーーーんにもしませんでした。昼飯を食いながら冬期講習テキストの校正をちょっとしたぐらい。あとは、ひたすらネットぶらぶら。ちょっと部屋の片付けもしたけど、焼け石に雀の涙くらいですな。~o~

 ネットぶらぶらする中で、いくつか驚きの発見がありました。心中、ちょっと動揺したかも。

 例の房島屋さんの若旦那のブログを覗いところ、なかなか面白い文章を書く人だったのでメールしたら、返事をくださったのですが、驚くべき因縁が判明。房島屋さんの蔵元の所在地は、もしかしてワタシ達一族のルーツの場所かもしれません。岐阜のあのあたりに同姓の人が多いというのは知っていたのですが・・・。

 でも、それより驚いたのは、某ウィキ○ディアの受験関係記事をブラブラ見ていたところ、某有名講師Aが、以前ウチの予備校に所属していたことがあるとの記載がっ。げーっ、ホントなんでしょうかぁ。まあ、ウチの場合、関東と関西はほとんど没交渉なので、関西に一年くらい所属していただけだと、判んないからなぁ。でも、この人の職歴にウチの名前が出てきてしまうのは、恥以外の何物でもないですよ。ヤだなぁ、関西。

 ついでに、某有名講師Aが最近再結成した某伝説的バンドのかなりアクティブなファンであったかもしれない事をうかがわせる記事が・・・。うーむ、ぴょんちさん、ヤでしょうねへ・・・。~o~;;;

 今日は、台風は通り過ぎましたが、相変わらず無為の嵐。ネットぶらぶらしながらWシリーズ見てました。松坂君、好投してたのに、ちょっと残念でした。やはり、シーズン後半、ちょっと首脳陣の信用を損ねるような内容が続いていたので、あの場合、仕方ないんでしょうけど、6-0の六回表途中で、先発投手が交代させられちゃうのは、ナサケナイかも。

 などなどなどと二日間も無為に過ごしたとあってはあまりにもったいないので、冬期、直前テキストの校正をやっています。今日中にこれくらいは終わらせないとなぁ・・・。~o~;;; 

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2007年10月26日 (金)

乱れて今朝は

 昨夜はホテルでブログ書きながらうたた寝してしまい、夜中に起き出して風呂へ入って缶ビール片手にブログ書き上げて投稿したら、もう五時近く。それから二時間ほど眠って朝イチの授業でした。生活乱れて体調ボロボロ。どーも、最近、金曜はダメです。

 まあ、体調は悪くても仕事はしっかりこなしてます。我ながらプロだなあ。

 市ヶ谷での質問の時間を終えて帰宅。最近、「今まで古文勉強してこなかったんだけど、これからセンター試験に向けてどうしたら良いか」という相談が増えてます。まあ、本人も困ってるから相談するんだろうけど、相談を受けるこっちも困るゾ。もうちょっと早くヤバイって気づいてくれヨ。~o~

 夕食時、先日「天の戸」と一緒に購入した岐阜県所酒造の「房島屋 純米吟醸 生」をいただきました。うーーーーむ、不思議な美味さ。含むと、炭酸かと思わせる酸の刺激があって、味わうにつれて口一杯に濃厚な米の旨味が広がり咀嚼とともに消えていきます。ちょっと不思議だけど、美味い。またまた日本酒新時代の旗手の誕生かも。

 杜氏さんは、蔵元さんの息子さんで、愛媛県の「梅錦」へ修業に行っていたのが帰ってきて、新ブランド房島屋を始めたのだとか。面白い酒なので、是非、他の酒も飲んでみたいです。房島屋は間違いなくこれからの注目蔵ですヨ。

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2007年10月24日 (水)

秋のプチサイクリングプチ衣替え

 昨日は夜だけ吉祥寺の仕事の日でした。仕事が終わった後、駅ビルの居酒屋「半蔵」で食事。以前からここに居酒屋があるのは知っていましたが、プレミアムという虫のついた酒を売っている所かと思っていました。ところが、メニューを見てみたら、伊賀上野大田酒造の銘酒「半蔵」も置いてあるじゃありませんか。もしかして蔵元直営店かと思ったのですが、聞いてみたら偶然だそうです。「半蔵」という店を始めてから調べてみたら「半蔵」という酒があったので、蔵元さんと連絡をとって仕入れるようにしたのだとか。

 何にしても、「半蔵」が何種類も置いてあるのは貴重です。もちろん、他の酒も置いてあるのですが、「十四代 本丸」を一合1000円も出して飲むくらいなら、「半蔵山廃純米原酒ひやおろし」を120ml 580円で飲む方がコストパフォーマンスの点から言ってキモチ良いに決まってます。実際、この「ひやおろし」はかなり良く出来た酒ですから。

 帰宅してブログを書こうと思っていたら、またPCの前でうたた寝してしまい、書き損なってしまいました。どーも、プログを毎日更新するのって難しいです。~o~;;;

 今日は、模試で授業はお休みの日です。冬期講習直前講習の教材も一昨日出し終わったし、赤本の間違い探しも一段落して、急ぎの仕事はありません。こんな雪のないシーズンに何故?と恨めしくなるくらいのんびりした休日。

 昼食がてら八王子市内をプチサイクリングしました。と言っても、普段使っている道の少し向こう、京王八王子のあたりまで行ってみただけなんですけどね。でも、知らない間に新しいマンションが建ってたり、新しいラーメン屋が出来てたり、かと思えば、もう十数年も行っていなかった喫茶店が、まだ健在だったり。思わず秋の空を見上げて鼻歌歌っちゃうくらい、のどかなママチャリ日和でした。

 帰ってきて、昨日まで着ていた夏秋用ジャケットよりも少しだけ暖かい秋冬ジャケットを出しました。八王子は朝晩涼しくて、二学期も後半です。八海山山頂付近はこの間の日曜日に初冠雪があったとか。いよいよ丸沼の季節が近づいてきました。

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2007年10月20日 (土)

ご近所探索の季節

 今日は、久々に何も無い週末です。ゆっくり起きて洗濯したり、のんびりと雑用。昼過ぎに、天気も良いので昼食のためのパンを購入がてら散歩に出かけました。

 散歩なんてノンビリしたことが出来るのは、ワタシの年間のスケジュールの中では六月と十月だけです(それ以外は暇があれば滑ってると・・・~o~)。それゆえ、今のマンションに引っ越してきてもう四年あまりになるのに、未だに散歩するたびに何か発見があります。この近所は甲州街道裏の実にゴチャゴチャした古い住宅地なので、複雑に路地が交差しています。むやみに路地へずんずん入っていくと、今まで知らなかった初めての場所に出てしまいます。

 小さいけれど柿や柑橘類を植えた庭が多く、季節がら色づきかけた果実が目を楽しませてくれます。小さな喫茶店をいくつか発見。今度入ってみようかな。さらにずんずん歩き続けます。このあたりには、寺が多いのですが、どういうわけだか禅寺の裏庭に朝青龍でも住んでいそうなモンゴルのパオが建っていたりします。ちょっとビックリ。

 興に任せて少し足を伸ばし、向こうの大通りまで歩いてしまいました。あまり歩いて来たことの無い交差点で、酒屋発見。店頭の『臥龍梅』という名前に惹かれて入ってしまったら、あらら、これは意外にマニアックな品揃え。

 秋田県浅舞酒造の「純米吟醸 天の戸亀の尾 生」を発見。今年から「華こまち酵母」という新型酵母を使用しているのだそうですが、試飲させてもらったところ、こ、こりぁンマイ!去年よりも確実に美味いです。華やかな香り、爽やかな酸、雑味なし。こんな良い酒を近所で偶然発見しちゃって良いんでしょーか。慌てて家へもどって金を取ってきて購入してしまいました。

 酒を購入して家へもどり、ああ今日は実り多いのどかな良い一日であったよ、などと思っていたら、学校から電話。一瞬何だろと思いましたが、すぐに思い出しました。いけねー、某国立大対策の添削問題の原稿、今日が提出締め切りだったんだっけ。電話口の職員さんの声が引きつってます。ノンビリ散歩なんかしている場合じゃなかったのでした~。~o~;;;;;

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2007年10月 8日 (月)

仕事の秋の第一日デスよ

 今日から秋です。仕事です。八王子と吉祥寺で授業でした。合間にはデスクワーク。仕事の一日でした。疲れた・・・。

 仕事終わって、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食。千葉県藤平酒造の「福祝 純米生原酒ひやおろし」と高知県西岡酒造「久礼 純米酒」をいただきました。

 「福祝ひやおろし」は美山錦55%だそうですが、含むとひやりとした口当たり、その後、じわっと湧き出してくる濃い目の旨味が特徴。美味いです。ひやおろしらしく穏やかな酒ですが、旨味が濃くてその割りに後口に残りません。なんでも、兄弟三人で作っている小さい蔵だとか。

 一方「久礼」は土佐らしくやや酸度高め。サラッと入ってきて、微妙な酸を感じさせて消えるかと思いきや、じっくり味わうと旨味が出てきます。サラッとたくさん飲むのも良し、ゆったりと深い味わいを楽しむのも良し。意外に深みのある酒です。これで、定価で買うと一升2200円だというのだから、たいしたモンです。久礼は土佐一本釣りの土地柄ですから、こんな良い酒で「箸ケン」なんてやるんでしようねえ。~o~;;

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2007年10月 3日 (水)

不幸中の幸い、幸い中の不幸

 昨日は、NZでお世話になったフェロースキーツアーの30周年パーティーとやらがあり、本当に久々に青山に出かけました。地下鉄を利用しようとして迷ってしまいました。まーったく、もう三十年も東京に住んでるのに。~o~;;

 帰宅して、デスクワークしようかなとPCをいじっているうちに、パーティーのワインが効いていて机でうたた寝、夜中過ぎに起き出して、赤本の間違い探しC央大篇を作っていたら目が冴えて眠れなくなり、結局、一時間ほどベットに横たわっただけで、仕事に出かけるはめになってしまいました。

 そんな思い切り不幸なコンディションのわりには、よくぞマトモな授業をしたと思います。どーして出来たんだろ。エライなー、オレ。~o~;;;

 授業後の質問の時間は、一時間ほど爆睡してしまいました。

 仕事を終えて、帰宅途中に横浜そごうに立寄ったところ、京都府斎藤酒造さんが試飲会をやっていました。この斎藤酒造さんは、「祝」というお米を復活させて使っているとのこと。こういう、一時栽培の途絶えた酒造好適米を復活させるのは、『夏子の酒』で有名になった「亀の尾」以来、よくあることですが、「祝」は、山田錦などに比べて香りは立たないけど、旨味が出るのだとか。

 「英勲 純米大吟醸 生原酒」を購入しました。「祝」米の個性が出ていると思ったので。帰宅して飲んでみると、かなり濃い味わいです。美味いけど、ちょっと濃過ぎるかな。

 「英勲」を飲みながら、アジアチャンピオンズリーグ準決勝の浦和vs城南一和の最後の方だけ観戦。アウェイで2-2というスコアは、浦和にとって勝ったも同然だけれど、ゲームの最後の十分は、あんまり楽しくなかったですねー。浦和はほぼ全員が自陣に引いて、跳ね返し続けているだけだったから。2-2の引き分けは幸いな結果だったけど、ちょっと不満なゲームでした。ホームでの試合は、もう少し楽しいゲームを期待しています。

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2007年9月26日 (水)

美酒の極妙

 昨日は、吉祥寺「須弥山」で夕食だったのですが、島根若林酒造さんの「開春流霞」をいただいてきました。いやー、驚いた。こんな酒もあるんですねえ。美味いというより、口中で美しい。含むと玲瓏とした中に、バナナ香の含み香と冷やりとした酸と玄妙な旨味が浮かび消えていきます。まさに一切の雑味なし。その様は美酒の極みです。おおげさな話ですが、人間てこんな美しいものを作れるのかと感動しました。

 今日は、横浜で仕事。帰りに横浜そごうへ寄ったところ、三重県伊賀上野大田酒造さんが試飲会をしていたので、「半蔵 純米大吟醸 中汲み原酒」というのを試飲のうえ、購入してきました。先ほどまで飲んでいたのですが、これも美味い!含むときれいな酸がぱーっと広がり、驚くほど潔い引き際でサラリと消え、ほのかに旨味が残ります。絶妙です。

 こんな美味い酒を飲ませてもらって苦情を言うのもナンですが、試飲に行くといつでも感じる不満があります。試飲会の時って、何故、美味い酒から飲ませないんでしょう。何時でも、「どんな酒がお好みですか」などと聞かれるのですが、どうせ初めて飲む蔵なのですから、何が美味いかこっちには判りません。こちらの好みなんて聞かないで、蔵の一番の自信作から出せば良いんじゃないでしょうか。

 全くアルコールの入っていないシラフの状態で飲んで欲しい蔵の勝負酒を一番に出して欲しいものです。どうもお値段安めの酒から出してこちらの様子をうかがうような飲ませ方が多いような。今回も、「半蔵」さんの、全国新酒鑑評会金賞受賞酒を出してくれたのは、もう五六杯も試飲した後。ちょっと酔ってきた頃で、舌も鼻も麻痺してきています。こんな状態で香りが自慢の大吟醸を飲まされても・・・。~o~;;;

 結局、折角飲ませてもらった金賞受賞酒ですが、あまり良さが判らず、購入しませんでした。こういうのはお互いに不幸です。

 そういう点で、大変飲ませ上手だったのは、山形県香坂酒造さんのお兄さん。一番の自信作「香梅 純米大吟醸」をサッと出してくれました。明るいキャラで、客もリラックスして飲めるし、あの人は見事でしたねえ。思わず「純米大吟醸」購入しちゃいましたもんね。これがまた美味い酒で、お互いに幸せでした。試飲はすべからくあのようであって欲しいモンです。

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2007年9月24日 (月)

二つの試み確認

 今日も丸沼はプラスノー日和でした。つまり一日中、ガスと小雨。~o~

 今日はまた一段とガスが濃く垂れ込めていました。レッスンに参加している人には申し訳ないけど、ただ滑るだけなら全然オッケー。空いてて楽しい一日でした。そんな中、昨日の貴雄さんのレッスンで教わったことを確認しました。

 ターン後半に両膝関節を使ってエッジを立てようとし過ぎるという欠点があったのですが、外足を滑らせる動きを止めずに内股関節を畳む動きをミックスしてやればスムーズにターンがつながることを発見。貴雄さんからは、移動して角を立ててから外股関節を回すようにというアドバイスをいただきました。

 昨日試してみたアルティミットグリップ板も、引き続き実験。確かにノーマルエッジのオガAG-HXよりもエッジのかかりは若干良いようです。ただ、板自体がもうヘタっているため、イマイチ足場のしっかり感がありません。これは、かなり微妙な評価になりますねえ。

 いろんなケースを試してみないと、総合的評価は下し難いのですが、プラスノーにアルティミットグリップを用いるのは、ケースバイケースで有効かもしれません。ただし、アルティミットだから劇的にグリップが向上するかというと疑問です。あくまで若干の向上に過ぎないでしょう。正直、オガのプラ板があるなら、そちらのエッジをマメに研ぐ方が、古い雪上板にアルティミットを施すよりも総合力は上でしょう。

 でも、オガのプラ板を買う気がなく、古い雪上板でプラスノーの練習をしたいなら、アルティミットを施すのはアリだと思います。新しいプラ板買うより、アルティミット入れる方がはるかに安いですから。ただし、その場合、エッジを研ぐことが個人では難しくなりますので、メンテに手間とお金が掛かります。若干のグリップの向上を取るか、メンテの手間&お金を惜しむか、どちらを選ぶかは、あくまで個人の判断に任せるしかないですねえ。

 それと、エッジのかかりが良くなる関係で、プルークの練習等には向かないかもしれません。実際、自分でも、アルティミット板でプルークをすると、内足のひっかかりを感じました。

 多分、オガのプラ板にアルティミットを入れるのが、プラスノーでは最強でしょう。ただし、お金が一番掛かります。自分では、そこまでヤル気になれません。~o~;;;;

 帰宅して、夕食時、二つ目の試みを確認しました。「船尾瀧 純米吟醸」、やっぱりなかなかの実力です。データ的には、酸度1.4なのだそうですが、データの数値以上に酸を感じます。旨味と切れのバラスンが良い酒だと思います。「船尾瀧 大吟醸」、自宅でシラフに近い状態で飲んだら、丸沼で試した時より甘い上立香を感じました。軽い甘さと米の旨味のする酒です。飲みやすいけど、食中酒というよりは食後に軽く一杯の方が向いてるのかも。

 何にしても悪くないお酒なので、これからも時々購入に行こうかなぁ。関越の駒寄PAで下りると近いらしいです。

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2007年9月23日 (日)

丸沼二つの試み

 昨日、土曜日に丸沼に入りました。途中、高速を前橋で下りて、下道を渋川方面へ向かい、吉岡町にある柴崎酒造さんで「船尾瀧 純米吟醸」と「船尾瀧 大吟醸」を購入しました。こちらの蔵は、例の生き字引様、上原浩さんの『極上の純米酒ガイド』に群馬県でただ一つ掲載されている蔵なんです。関東一都六県を併せても六蔵しか載せられていない、そのうちの一つ。以前から、時間があったら是非一度訪ねてみたかった蔵でした。

 別に蔵を見学しようというのではありません。なにしろ「船尾瀧」は県外でほとんど売ってないので、購入したかったんです。蔵元さんで聞いたところ、東京には、寿司屋や料理屋の何軒かに出荷しているらしいですが、見たことないんですよね。群馬県内でも、北部の酒屋には置いてないようなので、丸沼に行くついでに蔵に立ち寄って、直接購入しちゃえば良いやと思っていたんです。

 んで、昨夜は早速、Kのみテラスさんの料理に「船尾瀧」を合わせてみました。純米吟醸の方は、酸度が高いらしくかすかに爽やかな上立香。含むとひやりとした口当り、酸と米の旨味がじわっと沸いてサラッと切れます。糖度の低さと酸度の高さから、所謂辛口と感じられるのですが、ただ辛いだけではなく、キレイな酸の風味があり、咀嚼すると後にほのかな旨味が残ります。食中酒としてはなかなかのモンです。大吟醸の方は、軽い含み香があって、軽いながらしっかりした米の旨味が感じられる酒です。これも食中酒に悪くないけど、口当たりが良いので飲み過ぎちゃうかねー。~o~;;

 今日の日曜は、丸沼で丸山貴雄デモのレッスンでした。一日雨とガスでした。良く滑るし、空いてるし、プラスノー日和。~o~;;

 貴雄さんのプラスノーレッスン、去年より判りやすいです。先週、太田真由美デモに言われた欠点の直し方をつかんだ気がしました。貴雄さん相変わらずナイスガイだし、楽しいレッスンでした。

 さて、貴雄さんのレッスンを受けながら、例のアルティミットグリップの板をプラスノーで試してみました。んー、微妙だけど、グリップしますねえ。ノーマルな雪上用板をプラスノーで履いたことがないので、比較が難しいのですが、足元にそれほど不安を感じなかったので、これはかなりイケてるかもしれません。まあ、これは結論を急がず、明日また試してみます。

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2007年9月20日 (木)

必ず来るⅡ!

 今日は、一日町田で仕事の後、夜自由が丘で仕事でした。暑さがぶり返して真夏のような陽気でした。実は、来週は中秋の名月、旧暦8月15夜なんです。それまでに少しは涼しくならないと、かぐや姫もおちおち月の都に帰れませんヨ。~o~

 自由が丘での授業の後、居酒屋「すず屋」で、先週飲んで感心した中島醸造の「小左衛門 純米吟醸 美山錦」をいただきました。先週は、ほぼ口開けだったこともあり、酔っていたこともあって、怪しかったのですが、今週は、シラフでじっくり飲めました。

 酸度が高いんですね。1.9だそうで、道理で含み香爽やか。ほのかにバナナ香が香ります。旨味がじんわり沸いて引きが早いです。サラっと引きますが、ゴクリと咀嚼するたびに口中に旨味が沸いて、サラッと引きます。お見事。このサラっと引いた後に、「水」の旨味が残るような気がしていたんですね。

 旨味と酸のバランスが極めて良く、含み香と旨味が十分なのに、スパッと切れます。改めてちょっと感動。良い酒です。昨日は、日本酒の時代が必ず来るなんて書きましたが、この「小左衛門」中島醸造さんも日本酒新時代の旗手の一人に数えなきゃなりません。

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2007年9月19日 (水)

必ず来る!

 昨日は、昼間デスクワーク。冬期講習のための宣伝文を書いてました。担当講座の校舎に張り出すことになっているのですが、こんなものを見て講習を取る人間がいるのかどうか。生徒へのメッセージを書けというのですが、こんな小さなスペースに何を書けというのやら。しかも、担当しているからと言って、自分が本当に推薦したい講座ばっかりじゃないしね・・・。~o~;;;

 同僚講師達の書いているのも、人それぞれで、完全にハッタリと割り切っている人、マジメに丁寧に講座内容を説明する人、ウケを狙う人と様々。こんなところに、その講師の人間性が現れます。ワタシは、説明調とウケ狙い調の間くらいでしょうか。人間性が現れてますねえー。~o~;;

 今日は、横浜で一日授業。横浜の授業は比較的好調です。生徒さんも熱心だし、こちらも余裕を持って授業を進めています。こういう時はさほど疲れません。仕事を終えて帰宅途中に横浜そごうに寄って夕食を購入しようとしたところ、日本酒の試飲会をやっていました。以前、池袋東武で試飲会をやっていた山形県香坂酒造のお兄さんと再会しました。

 香坂さんと一緒にやっていたのが長野県酒千蔵野という蔵。ここは、女性の美人杜氏さんで有名らしいです。まあ、杜氏さんのルックスはともかく、試飲した酒は本物。杜氏さん、東京農大卒の小泉チルドレンです。最近、政治の方でも、小泉チルドレンは話題のようですが、醸造界では、相変わらず大活躍ですねえ。

 酒千蔵野の「川中島 幻舞 大吟醸 生原酒」と「川中島 幻舞 特別純米ひやおろし」を購入してきました。大吟の方は、甘い上立香、含むと華やかな香りがして、上品だがかなり濃厚な甘さ。こってりとしたデザートワインのような趣です。ちょっと重過ぎる気もします。「ひやおろし」の方は、酸度1.8と高いだけあって、爽やかな含み香、ひやりとした口当たりから、まろやかで分厚い旨味が襲ってきますが、酸度の高い分、切れもあります。旨味の濃厚さと酸度のもたらす切れが、ギリギリのバランス。もう少し、切れが強くても良いかな。

 でも、こんな酒が次々と出てくるのですから、必ず日本酒の時代は来ます。ちょっと名前を挙げただけでも、石川の「遊穂」、福井の「白岳仙」、岩手の「酉与右衛門」、三重の「妙の華」、長野の「幻舞」、神奈川の「天青」や「蓬莱」・・・などなどは、本当に感動的に美味いです。しかも、ハイコストパフォーマンス。福島の「会津娘」や静岡の「白隠正宗」の若手杜氏さんにも期待したいです。

 こういう感動的に美味くてコストパフォーマンスの良い酒が、もっと世間的に認知されると良いのですけどね。なんでも、海外では日本酒の普及率は飛躍的に上がっているらしいので、何か国内できっかけがあればブレイクするはずです。もっとも、ここに名前を挙げたような酒は、生産量が少ないので、入手が難しいという欠点がありますが。

 まだまだ、日本酒の世界は十四代以前の割高な銘酒達が幅を利かせています。こういう旧世代の銘酒の固定客達が、新しい世代の美味しさに目覚めた時、本格的な第二次地酒ブームがやってくるんじゃないでしょか。そうして、きっとそれはあまり遠くない未来なのです。

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2007年9月17日 (月)

残暑ざんしょの中で見つけたささやかな楽しみ

 ああー暑い。夜になっても全然温度が下がりません。昼は生暖かいながら風があったので、なんとか過ごせましたが、夜になって風通しが自慢の我がマンションでも風が止まってしまいました。残暑。もー、台風でもなんでも来て、この暑気を吹き飛ばしてほしいもんです。

 今日は、午前中八王子で仕事。午後は、板をチューンナップに持って行きました。ショップでいろいろオフトレ話。丸沼はリフト混んでるんだけど、あれはあんまり輸送力あげちゃうと、ゲレンデが混んで、プラスノーじゃ危ないからじゃないかとか、そうは言っても、一番雪の上のスキーに近いのはプラスノーで、グラススキーだと、ズレないって点ではカービング感覚に近いけど、前後のポジションが大分違うらしいとか。

 ショップのオヤジさんとの雑談にヒントを得て、アルティミットグリップの板をプラスノーに使ってみることにしました。日曜日にどんなことになっているか、チャレンジだけど、ちょっと楽しみです。

 夜、吉祥寺の仕事が終わってから、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食。今日は、秋田県福禄寿酒造の「特別純米 十五代 彦兵衛」。含むと唾液とともに米の旨味が湧き出てくるような酒です。米の旨味が強いので、ややヘビーに感ずることもありますが、雑味はなく、悪くないです。

 二杯目は、静岡県高嶋酒造「白隠正宗 純米」。非常に軽くふわっと上品に甘い酒です。雑味もなく、軽い含み香で静岡のあの辺らしい味わい。ただし、五百万石60%精米 定価一升2750円でこの味を出せるところは非凡です。こちらの蔵の杜氏さんは、東京農大出の27才だとか。出来れば、もっとチャレンジしたものも飲んでみたいです。山廃も始めたらしいので、何時かそれをいただきたいものです。これまたちょっと楽しみ。

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2007年9月13日 (木)

ひやおろしの秋

 めっきり涼しくなってきました。今日は昼間町田、夜自由が丘の日。まだ、夏の格好で仕事に出かけているのですが、電車内や仕事場で冷房が効いていると、やや肌寒いように感じます。まだ気温自体は高いらしいのですが、今までが暑過ぎたから、体感温度は初秋なんですね。

 自由が丘の仕事が終わって、夕食はいつもの自由が丘の居酒屋「すず家」でした。「すず家」さんでは早くも「ひやおろし」特集だそうで、「ひやおろし」の酒が何種類も置かれています。しっかし、月曜日に「夏吟」を飲んだばっかりなんですがねえ・・・。~o~;;

 「ひやおろし」は、春先に絞られて火入れされた酒が、夏の間蔵の中で熟成され、秋になって出荷されるもの。一般に、夏の間に熟成が進んで旨味が乗り、まろやかな味わいになるとされているようです。今日は、その中から栃木県小林酒造の「鳳凰美田 ひやおろし 山田錦 純米吟醸」をいただきました。含むと、甘い含み香があり、軽やかな甘味と上品な旨味のまろやかな味わい。「ひやおろし」らしく品の良い仕上がりになっていて、これで定価だと一升3000円程度ですから、かなりお得感あります。

 この「鳳凰美田」に満足していたら、二杯目に面白い酒を勧められました。岐阜県中島醸造の「小左衛門」という酒なんですが、これが、ちょっと今まで飲んだこと無いような味わい。含むと玲瓏な感じがして旨味がじわっと沸くのですが、咀嚼する瞬間に舌の奥に刺激があって、咀嚼し終わるかどうかの一瞬にふっと消え、後には水の味わいが残ります。

 本当に水の味わいを感じて美味いと思ったのは、この「小左衛門」が初めてです。「水の如し」などと歌った酒は、たいていただの水の方がマシなんですが、「小左衛門」は、水の旨味を際立てて残してくれます。不思議。こんな日本酒がまだあったのかと新鮮でした。来週、また飲んでみようかしらん。~o~ 

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2007年9月11日 (火)

秋雨夏吟

 今日は昼間オフで夜だけ授業の日です。一日ダラダラしてました。U-22サッカーチームのvsサウジ戦の録画を見直して、洗濯、ちょっとだけデスクワークしてたら、秋雨が降りだしました。げっ、洗濯したのに・・・。

 そういえば、朝のTVで、関東では梅雨時より秋雨の方が降雨量が多いなんて言ってたなぁ。今日あたりはめっきり涼しいし、もう秋なのかしらん。秋物のジャケットを洗濯屋から請け出してこなくては。でも、秋のジャケットを着ると、きっと暑いんだよなぁ、まだ。

 昨夜も吉祥寺の居酒屋「蔵」で「会津娘 純米 生無濾過 つるし」「篠峯 夏吟」などという夏限定の酒ばかり飲んできたんですがねえ。夏とや言わん秋とや言わんってとこです。

 「会津娘 つるし」、美味しかったです。含むと、ほわっと甘い香りがし、軽い米の風味と生酒らしい風味がして、上品な旨味が舌の奥に集まっていき、咀嚼とともにゆっくりと消えていきます。これで、定価で買うと一升2730円だというんだから、恐るべし高橋庄作酒造。居酒屋「蔵」にも、以前ほどは簡単に入荷しなくなっているらしいです。むべなるかな。

 奈良県千代酒造「篠峯 夏吟」の方は、かなり強烈な旨味がいきなり舌の付け根を襲ってくるような酒です。よく言えば、夏らしく鮮烈。悪く言うと、ちょっと暑苦しいかも。

 さて、では、夜のお仕事に行ってきます。

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2007年8月30日 (木)

早くも予備校屋フル回転

 今日は、帰国したばかりというのに早くもバリバリとデスクワーク。ああオレってこんなに働き者だったのかと感動するほど仕事しちゃいました。まぁ、それだけ仕事をためてあったってことですが・・・。~o~;;;

 予備校は、早くも八月末日から二学期を迎えます。どういうわけか昨年からそういう日程になってしまったのです。困ったもんです。おかげで明日は早くも朝から池袋の授業。二学期の第一回授業で使うプリントを作成したら、夜のうちに池袋に移動して一泊せねばなりません。

 単語集チェックのためのプリントをほぼ半日かけて作成しました。あまり知られていないことですが、古文の単語集というのは、実は、単語選びに頼れる基準になるようなものがなく、そのため、単語集によって重要とされる単語がかなりバラバラなのです。それで、本当は、どの単語集で勉強したとしても、重要単語の漏れがないかどうか、別の基準で選んだ重要単語リストでチェックし直さないと危ないんです。

 そのチェックのためのリストを毎年配布しているのですが、ただ単語のリストじゃツマラナイからと、それにテキストの索引を付けてあげることを始めてしまったもんだから・・・。作成がかなり大変なんです。ああ、余計なことを始めちゃったよなぁ。こんなことやっても、この索引機能を利用して勉強するほど生真面目なヤツなんて、そんなにいなかろうに・・・。

 などとボヤきながら、毎年、つい作ってしまいます。これでワタシは結構凝り性なので。~o~;;;

 デスクワークを終えて、夜、池袋へ移動。利用するホテルの傍の居酒屋「坐唯杏」で遅い夕食でした。こちらのお店は、森喜酒造の杜氏さんのブログで知って以来、来てみたかったお店でした。ネットで見ると、かなーりマニアックな感じのお店で、料理がなんとも美味そうだったので。

 んで、予想通り、かなりマニアック。お酒自体は、それほど多彩なわけではありませんが、良い酒置いてます。どちらかと言うと、最近流行の高酸度のお酒が中心なようです。やはり料理と合わせ易いからでしょうか。

 森喜酒造さんの純米生原酒「すっぴん るみ子の酒」から始めて、大阪府秋鹿酒造さんの純米吟醸にごり生「霙もよう」まで。ホントは間にもう一つ、「にごり」を飲んだんだけど、なんだっけ、忘れてしまひました・・・。~o~;;;

 「すっぴんるみ子」は、自由が丘「すず家」さんで飲んで以来、二度目なのですが、お見事です。含む瞬間に生らしい華やかな香りが口一杯に広がってサラっと消え、旨味が残りますが、その旨味も咀嚼とともに惜しげもなく消えていきます。これに「坐唯杏」さんの「穴子トロロ焼き」など合わせると・・・うーーーーむ。日本酒不毛のNZ帰りとしては、唸らずにいられません。スゴイです。我と思わんグルメの方、是非これは試してみる価値あると思いますよ。

 一方の「霙もよう」は、二次発酵の炭酸の刺激があり、酸度2.4と高めのため、爽やかな後味。日本酒を越えちゃってる感じですね。これはこれでアリだなぁ。飲みやすいんですよ。おかげで、間に飲んだもう一種類の名前を忘れちゃった。~o~;;;

 ブツ切りの鰻と水菜を使った「鰻鍋」や皮むきトマトやナスを冷たい出汁に浸した「夏の冷たいオデン」なども美味でした。あー贅沢しちゃった。まぁ、二学期も始まることだし、栄養つけないとネっ。~o~ 

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2007年8月11日 (土)

夏の終わり近くの贅、秀峰喜久盛大吟醸

 夏期講習第五ラウンド三日目終了。とうとう、NZに向けての荷物を空港に発送しました。いよいよ、夏期講習も終わりなんですね。いや、まったく終わりそうな気がしないもんで。なにしろ、例の学習雑誌の原稿が、なーんも・・・。~o~;;;

 でも、仕方ありませんよねぇ。執筆依頼は遅かったし、連絡するようなことを言っていたのに、その後何の連絡もないしねえ・・・。

 講習自体は上手く進んでいるので、今日も飲みにいってしまいました。吉祥寺の銘酒居酒屋「須弥山」。一杯目は「美和桜 純米吟醸 生原酒」。生らしい華やかな含み香と味わい。岩牡蠣とあわせてみたのですが、たまらなく幸せでした。夏期講習も終わることだし、ちょっとくらい贅沢してみようかと、つい自分に甘くなってしまいました。

 二杯目はさらに自分に甘く(~o~;;)、信州銘醸「秀峰喜久盛大吟醸」。全国新酒鑑評会金賞受賞酒だそうですが、まあ、それはともかく美味かったです。玄妙な味わい。含むとあくまで軽やかな甘味があって、舌の両側から微妙な旨味と刺激が花開いていき、上あごから喉の奥に旨味が消えていく瞬間に舌の先端に不思議な甘味が残ります。なんだか、微妙なテイスティングを強いられる酒で、とても贅沢な気分に浸れました。

 あー、こんなに贅沢しちゃって良いんだろうか、と思ってはみるものの、明日のことを考えたら、このくらい良いかなぁ。明日は夏期講習最終日だし、多分、連絡のない編集者にこちらから連絡を取ってヂゴクのようなやり取りをせねばならないのでしょうから。もしかして、NZ出発前に徹夜で執筆だったりするかも・・・。~_~;;;;

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2007年8月 9日 (木)

炎暑上等!

 今日から夏期講習第五ラウンド。午後からの吉祥寺の仕事なので、午前中は自宅でデスクワーク。昼過ぎに出て行って吉祥寺で二講座、六時間の授業です。いやー、朝のんびり出来るって良いです。しかも、移動が無いのって楽チン。日中の炎暑も全然気になりません。同じ二講座六時間でも前のタームとは天国と地獄の差。

 授業が楽なだけでなく、朝のデスクワークは何故かはかどります。懸案の模試の仕事が一つ終わりました。あとは、例の学習雑誌の雑文。これも明日からの四日間の午前中の仕事で出来そうな気がしてきました。なんとか、今年も気持ちよくNZに行けそうです。~o~

 仕事が順調だと夜お酒を飲みに行くのも、軽やかな気分で行けます。今日は、吉祥寺の「Bar 酔魚」さんに行ってきました。こちらのお店は初めてだったのですが、雑誌を見て美味そうな日本酒が置いてあったので。期待に違わず、なかなかの品揃え。お店は完全にオシャレなBarなのですが、日本酒用冷蔵庫はかなり楽しいラインナップで埋まっています。

 一杯目は広島県相原酒造さんの「雨後の月 吟風詠月 純米大吟醸」。含むと華やかなバナナ香が広がります。酸度を公表していないのでハッキリとは判りませんが、最初に来る刺激から考えて、多分、多少酸度高めかもしれません。最初の刺激の後、吟醸香とともに微妙な苦味と旨味が広がり消えます。良く出来てます。

 二杯目は同じく広島県美和桜酒造の「美和桜 山廃純米 生原酒」。山廃らしくきれいな酸を感じますが、それだけではなく、旨味も十分。これで定価だと一升3000円を切るのですから、お値打ち。

 この酔魚さん、なかなか雰囲気の良いBarなのですが、ちょっと値段も品が良すぎかもしれません。食べ物を十分食べたい人には向いてないかも。まあ、そんなことを言っても、あの面白そうな品揃えの冷蔵庫には勝てません。また行っちゃうだろなー。~o~;;;

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2007年8月 7日 (火)

とりあえず山嶺を過ぎると何故か鯛焼きクン

 夏期講習第四ラウンド終了。とりあえずこの夏のヤマは越えました。まずはゴクローサン。~o~

 朝の自由が丘通いも、これで終わりです。あータイヘンだった。なにしろ、八王子から自由が丘は、絶対の最短ルートというものがなく、ネットで調べてみると、時間によって最短が違います。五、六通りある中から、この時間の最短ルートということで、八王子-立川-武蔵小杉-自由が丘ルートを取っていました。この他に菊名を回るルートや新宿から渋谷を回るルート、新宿・恵比寿・中目黒で乗り換えるルート、長津田と二子玉川で乗り換えるルート、西国分寺から南武線に入るルートなどあります。メンドクセー。~o~;;;

 苦労して通った自由が丘でしたが、最後は、みんなかなりヤル気を出してくれて、授業の雰囲気も良く、アンケート結果も上々。気を良くして、町田に移動したのですが、この夏の町田はイマイチだったなぁ。

 人数は集まったし、いつも授業を取っている子達の評判はまあまあだったと思うのですが、今ひとつ雰囲気盛り上がらず、アンケートでも、この夏初めて「不満」にマークする子が一人出てしまいました。「文法の説明が通常授業と全く同じ。違うことをやって欲しかった」というご意見なのですが、うーーむ。

 確かに自分でも、ちょっと気にはなっていたのです。この何年か、この文法事項はこう説明するというのが固定化していて、必要に応じて、固定したパーツを組み合わせたような授業をやっています。これだと時間の計算が楽だし、そもそも自分の最善と思う説明を組み合わせているのですから、悪い授業になるはずはありません。

 しかし、通常授業を受けている子からすれば、夏期講習でも冬期講習でも、部分的に全く同じ説明を聞かされるのですから、ちょっと飽きるでしようねえ。

 でも、違う説明聞きたかったら他の先生の講座を取れよ、と言えなくはないか・・・。~o~

 仕事を終えて、居酒屋「伊吹」で夕食。今日のお酒は広島県金光酒造さんの「賀茂金秀 夏純 生詰」。八反錦の60%精米。軽い酸の刺激の後、サラリと入ってくる酒です。含むと奥の方でバナナ香がして、サラリとした中に軽い旨味が浮いているイメージ。夏向きの爽やかな酒で、よく出来ていると思います。

 これで「伊吹」さんには当分行けません。多分、冬期講習までは行くチャンスがないでしょう。冬期講習の予定がつい先日決定、予定表が送られてきていたので、「伊吹」の親方に12月18日を予約してきました。つか、来店予告と刺身盛一人前の注文をしてきました。さすがにそんな先の予約を受けたことはないそうで、「その時まで居酒屋を続けるよう頑張ります」だそうです。~o~

 この親方、なかなか面白い人で、麻布十番の有名な鯛焼き屋に鯛焼きを買いに行った話で大笑いしてきました。鯛焼き三つ買いに行って四時間待たされ、悔しいから二十個買ってきて、次の日の朝まで鯛焼き食ってたそうな。「町田には鯛焼き屋がないので、鯛焼き屋になろうかと思ってます」と真顔で言うんですが・・・。~o~

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2007年8月 6日 (月)

消耗の果てのハイコストパフォーマンス

 夏期講習第四ラウンド三日目。このタームは疲れます。朝、自由が丘まで乗り換え乗り換えで移動して、暑い盛りに町田に移動、町田での授業の後、一時間以上の質問。校舎を出るのは毎日午後九時過ぎです。一番キツいスケジュールに加えて、ここんとこメチャメチャ暑いんですよ。移動途中でかなり消耗します。

 今日は、仕事の後、本当にひさびさに町田の銘酒居酒屋「さんかつ」に行ってみました。数年前場所を移転してから、行っていなかったので。

 以前よりも店内は狭くなっていましたが、酒の品揃えはさすが。飲みたかった神奈川県熊澤酒造さんの「天青 千峰 純米吟醸 生詰」、長野県菱友酒造さんの「御湖鶴 純米吟醸 金紋錦」をいただいてきました。「天青」の方は、きれいな生酒で、いかにも生という風味。生酒好きにはたまらないでしょうね。「御湖鶴」は、軽やかな甘さの酒で、ネットで調べると酸度が1.8もあるらしいのですが、そんな感じではありません。が、ちょっと独特の風味があるのは、高酸度のせいなのでしょうか。どちらも90mlのグラスで560円なら、かなりお得なコストパフォーマンス。

 加えて、もう一杯。静岡県富士高砂酒造さんの「富士之高砂 山廃 純米吟醸」。山廃ということで少し強めの酸を予想して、そういうつまみを一緒に頼んだのですが、みごとに外されました。酸度は、それほど強くありません。しかし、水の柔らかい風味が舌の上に感じられる、きれいな旨味の面白い酒でした。これも90mlで560円なら、超お得。

 お酒は美味しくて結構なんですが、とにかく今日も疲れました。明日一日頑張れば、今年の夏期講習の最大の山場も終わります。ここが踏ん張り所ですかねえ。

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