2008年6月17日 (火)

フローラン=マルーダは予選通過したけど

 いやはや、Euro08佳境に入ってきました。毎日、忙しいってのに、寝てる時間がありません。困るんだけどなぁ。~o~;;;;

 「ルーマニアが台風の目か」などと書いたら、本当になりつつあります。グループCは大変なことになっています。二戦終わって、1位オランダ 勝ち点6 2位ルーマニア 勝ち点2 3位フランス 勝ち点1 同率3位イタリア 勝ち点1。

 第三戦はオランダ-ルーマニア、フランス-イタリアです。フランスが予選通過するためには、二つの関門を通過せねばなりません。

 一つ目は、第三戦の相手イタリア。絶対に勝たねばなりません。引き分けでは、イタリアと勝ち点で並んでしまい、ルーマニアの結果次第とは言え、絶望。イタリアは、カンナバーロのケガもあって売り物の守備がガタガタなのですが、第二戦のルーマニア戦終了間際にGKブッフォンが奇跡的なPKストップを見せたりして上り調子。負けたら終わりのサドンデスは双方同じなのでイタリアも死に物狂いですから、06W杯決勝以上の泥沼の死闘になることでしょう。しかし、06W杯決勝の組み合わせが、こんな崖っぷち対決になろうとは・・・。~o~

 二つ目は、オランダと戦うルーマニア。オランダは予選一位通過を決めた後ですから、レギュラーを休ませセカンドチームで来ます。オランダはセカンドチームでも強いのですが、やはりモチベーションの点で盛り上がるはずがなく、予選通過に燃えるルーマニアを抑えきれるのかどうか。ルーマニアが勝ってしまえば、フランス-イタリアの結果に関わらずルーマニア決勝進出、フランス、イタリアのW杯ファイナル組は揃って予選敗退です。

 ルーマニアが引き分けた場合は、フランス-イタリアの勝者が決勝進出ですが、フランス-イタリアも引き分けた場合、ルーマニア決勝です。

 ややこしいのは、ルーマニアが負けて、フランス-イタリアが引き分けた場合。三カ国が勝ち点2で並び、当該国同士の総得点が問題になりますが、ここでフランスは振り落とされます。

 イタリアとルーマニアの勝負になりますが、フランス-イタリアが1-1以上の得点で引き分けたらイタリア決勝。フランス-イタリアが0-0の引き分けだと、全体の得失点差が問題になるのでルーマニアの負け方次第ということになります。この場合、ルーマニアが二点差以内の負けならルーマニア決勝。三点差負けだと得失点差は並ぶので、総得点ということになり、1-4以上得点の負けならルーマニア決勝。

 ところが、ルーマニアが0-3の負けだと全てがイタリアと並ぶことになり、06ワールドカップ予選およびEuro予選における勝ち点係数の勝負、それでも決まらなかったら今大会におけるフェアプレー度になるのですが・・・。こりゃ素人にはワカンナイよー。~o~;;;

 なんにしてもトンデモない対決は、今夜未明です。こりゃ生を見ちゃうなぁ・・・。~o~;;

 ちなみに、表題は、『のだめカンタービレ』第20巻。カントナ国際コンクールバイオリン部門で、予選通過者の中に フローラン=マルーダの名前がさりげなく入っています。もちろん、マルーダは現フランス代表の左サイドMF。リベリーと並んで、フラン攻撃陣の要です。二ノ宮さんってレ・ブルー好きですねえ。~o~

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2008年1月23日 (水)

ラブストーリーは単純に~ドラマ『のだめヨーロッパ篇』の研究その二

 新春特番『のだめカンタービレ スペシャルレッスン2』の研究を、車山に行く前に書いておきます。何しろ、車山に行ってしまったら、こんなことやってる余裕ないでしょうから。

 『スペシャルレッスン1』がほぼ原作通りだったのに対して、『SL2』の方は、原作からの逸脱が目立ちます。のだめの学校が始まるタイミングが早まったり、ユンロンや長田のようにカットされたキャラクターがあったりする関係なのでしょうが、エピソードの出て来る順番もスクランブルされている感じで、ドラマを見て原作と比較するのに、コミックス版第11巻から第15巻くらいまでを、常時傍らに置いておかなければならないほど。頭グチャグチャになります。おまけに原作にないエピソード、原作にない台詞もたくさん出てくるし。

 例えば、のだめリサイタルのエピソードは、かなり繰り上がった形で出てきます。ろくに教えてもいない経験の浅い新入生に、リサイタルやらせちゃって良いのかヨ?!、ってくらい。それに伴ってマジノ先生の役割も大きく変わります。マジノ先生がのだめに、「日本に帰って好きな曲を好きなように弾いてれば良いじゃない!」なんて言い放つシーンは当然原作にはないわけで。

 また、日本のSオケメンバーを頻繁に登場させるのも原作と大きく異なるところ。常に、のだめ・千秋がSオケとつながっている印象です。黒木君の登場が早かったり、千秋と父の葛藤が省かれていたりするのも原作と大きく異なる点です。

 このように原作を大きく変えた割には、よくまとまっていた印象があるのは、脚本の方に明確な意図があったからでしょう。原作の混沌を整理して、「恋と友情」路線を判りやすくかつ強く打ち出したかったんじゃないでしょうか。

 例えば、追い詰められたのだめを慰めるのは、日本から持ってきた仲間との思い出の品だったりします。また、原作ではほとんど出てこないキヨラと峰のエピソードが所々に出てくるのも、全編のテーマ「恋と友情」に色取りを添えます。

 黒木君が早めに出てくるのも、千秋の恋情の高まりを促し、ノエルの晩の格闘シーンを判りやすくするためでしょう。千秋に、「人がせっかく素直になろうと・・・」なんて原作に無い台詞を言わせちゃってるのも、判りやすいラブストーリーを志向しているからに他なりません。原作では、ノエルの格闘は、父親との葛藤が重要な背景なんだけど、ドラマだと単純なヤキモチの話になってますからね。

 リストの「超絶」でダメ出しをされたのだめを千秋が慰めようとするシーンでも、原作では千秋がいきなり初キスをするのですが、ドラマでは抱きしめるだけ。これは、のだめリサイタル後のキスシーンをより感動的に盛り上げるためと思われます。その変更に伴って、千秋ヨーロッパデビューコンサート後の、「先輩この前、キスしましたよね。よく記憶に残ってないので、もう一回お願いします」という台詞の意味も違ってきます。原作では、のだめは音楽的苦悩で本当にキスどころではなかったはずなのですが、ドラマでは、初キスの感動で記憶が定かでない可愛い女の子の台詞になってしまっています。

 日本篇の時からそうだったのですが、TVドラマは判りやすさを志向します。そのための整理が『SL2』では際立っているということでしょう。そして、その試みは成功しているように見えます。

 ただし、いくつか、気になった点もあります。のだめへのミルヒーの手紙、オチがありません。原作では、コミックス版の最後に「千秋修業記」と題して、同封されていた千秋と女性の写真はミルヒーの悪戯だったことが明かされるのですが、ドラマではそれがないため、千秋君がマジで遊んでいたかのように受け取れてしまいます。そりゃ、のだめのヤキモチももっともだってことになっちゃう。~o~

 また、千秋ヨーロッパデビューコンサートの舞台は、原作ではパリなのですが、ドラマではプラハになっています。これは、プラティニ国際をプラハでやってしまったため仕方ないことなのですが、プラハまで、ジャンもターニャもフランクもリュカまでも出かけていくというのは、やや無理があるかも。コンサートのポスターが英語だったりするのは、ある意味仕方ないのかもしれないけど・・・。~o~;;;

 それと、これは、今後の特番のために重要なことなのですが、ウィルトールオケをプラハのオケにしてしまったため、今後、マルレオケエピソードをドラマ化する時に、ロラン君を使えません。どうするんでしょう。

 「松田さんが来たー!」でライジングスターのメンバーが起立するシーンを見ると、今後も特番を作る気はあるんでしょう。松田さんエピソード、マルレオケエピソード、ターニャと黒木君の恋、千秋父エピソード、孫ルイエピソードなど、今回扱わなかったエピソードが山ほど残っています。さて、どうやってまとめるのか、お手並み拝見といったところです。

 今回の「研究」は脚本のことばかりだったので、それ以外のことも。『SL1』同様にロケ、素晴らしいですね。のだめリサイタルの会場、良い雰囲気でした。千秋ヨーロッパデビューコンサートも素晴らしかったです。いずれも、ヨーロッパクラシック音楽の雰囲気を十分味あわせてくれました。限られたドラマの時間の中で、魅力的な音楽を十分に聞かせてくれるのも嬉しいです。

 役者さんでは、孫ルイママの片桐はいりの存在感、圧倒的でした。是非、今後の特番で孫ルイエピソードをやってほしいですね。ただし、孫ルイ役の山田優は、今のところソツなくこなしてるけど、本格的に孫ルイエピソードを撮るとなったら・・・、かなーり不安ですが、頑張ってください。~o~;;;

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2008年1月15日 (火)

大田光は笑わない~ドラマ『のだめヨーロッパ篇』の研究その一

 ようやく新年特番『のだめカンタービレ スペシャルレッスン1』の研究が書けます。いやー、この季節はなかなかゆっくりTVを見る時間がなくて・・・。~o~;;

 まず、新年特番とは言え、ドラマ化困難と思われたヨーロッパ篇を作ってくれたスタッフに敬意を表したいと思います。特に、このドラマでは日本篇からのことですが、キャスティングの見事さには感心させられます。キャスティングの点で実写化困難と思っていたターニャのベッキー、フランクのウエンツ、片平の石井正則なんて、やられてみるとコレしか考えられないってくらいハマってますが、事前には想像出来なかったモンねー。

 フランス語の方も、必要なところでは、見事にこなしてますねえ。玉木君、ベッキー、ウエンツ、みんな流暢にしゃべっている(少なくとも素人にはそう聞こえる)のには感心させられました。まあ、もちろん、途中から完全日本語になっちゃうので、フランス語の台詞が少ないってことはあるけど。

 ただ、ジャンの役者さんはびみょーですねえ。もうちょっとノリの軽いイケメンの方が良かったのでは・・・。それと、ロラン君もイメージ違うかなあ。暗い感じは判るんだけど、もう少しフワフワカワイイ系の方が良かったんじゃないかな。まあ、マルレオケエピソードがカットされてるので、ロラン君の出番は少ないんだけど、もし、この後も特番を作るつもりなら・・・。ロラン君は、出番増えるはずなんですよねえ。

 今回、良くも悪くも気になったのはロケーション。例えば、千秋とのだめの住む三善のアパルトマン。これほど原作に似た建物をよくぞ見つけたモンです。また、プラティニ国際コンクールの建物も原作そっくり。もしかして原作を書く時に使った資料の建物なのかしらん?!

 このあたりはロケハンの勝利だと思いますが、ちょっと気になったのは、オケ演奏シーンが全部プラハだったこと。例えば、冒頭のビエラ先生の演奏。何故プラハにしたのか、理解出来ません。原作はパリのバスティーユ新オペラ座ですよね。また、プラティニコンクールもプラハなんですよね。原作ではフランスローヌ地方の都市ってことになってるのに。もしかすると、チェコが撮影に協力的だった、逆に言うとフランスが非協力的だったってことでしょうか。~o~;;

 また、ロケの都合と多分関係あるのでしょうが、ちょっとだけ脚本が失敗してます。プラティニ国際は、原作では一次が非公開、二次から一般公開になるのですが、ドラマでは、二次まで非公開ってことになってます。多分、エキストラとかロケ現場とかの都合なんでしょうね。

 ところが、その変更に合わせて脚本を書き換えなきゃいけないんだけど、自宅にいる時の千秋が、原作通り、「どうせ1次は非公開だし」って言った後、アニメパーティのために2次に行けないのだめに対して怒ってる。リヨン駅では、ちゃんと「3次まで非公開だ!見れるか!!(原作では「2次まで非公開だ」)」って言ってるのに。~o~;;;;;

 まあ、こんな片言半句にこだわってドラマ見る方がオカシイんだけどね。~o~;;;

 役者陣の演技ですが、フランス語のことも含めて見事だったと思います。ただ、若干ですが、気になったのが上野樹里ちゃんの演技。ややコミカルさを意識し過ぎなのではないかと思います。例えば、本選課題曲のくじ引きのシーン。「先輩にふさわしい暗くて陰湿な曲を」ってとこ。原作ののだめはサラっと言っちゃってるんだけど、樹里ちゃんかなり力を入れてオーバーアクションしてます。

 ああいうボケの部分は、サラッと無表情にやった方が笑えたりするんですけどね。爆笑問題の大田光は、ボケの時に笑ったり大げさに言ったりしないでしょ。サラッと無表情に言って、田中君にツッコマせるんですね。これはチャップリンやキートンの昔からそうだと思うんですが、笑わせる者は絶対笑いません。あの呼吸を覚えると、樹里ちゃんもコメディエンヌとしてもう一段成長出来るんですけどね。

 ちなみに、爆笑の大田君って、ワタシと同じ誕生日、同じ血液型です。血液型と星座だけで人間の性格や運命が分類出来るなら・・・。ま、考えないでおきましょう。~o~;;;;

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2008年1月 6日 (日)

積雪30cmの下の不安

 今日は、夜だけ仕事の日だったので、朝から富士見パノラマスキー場へ練習に出かけようと思っていたのですが・・・。ウエアを着こんで、車に荷物を積み、出発しようとして、ふと車の腹の下を覗き込んで愕然。

 実は、先日、八海山から帰って来て駐車場に入れようとした時、異常音がしたので気になっていたのです。ウチの車は、4WDにしては車高が低く、購入時から、いつかやるのではないかと危惧していたのですが・・・。年末年始の八海山の豪雪で、腹をすったんですね。プラスチックのカバーが破損して垂れ下がっていました。あーあ。参ったなぁ。

 すぐにディーラーへ持ち込んで見てもらったのですが、部品を取り寄せて火曜日にも修理ということになりました。仕方ありません。今日のスキーは中止です。

 自宅へもどってノンビリ雑用&録画しておいた『のだめカンタービレヨーロッパ篇前半』を見ました。うーむ、コレはびみょーな出来ですねえ。心配していたターニャは意外にもベッキーが上手くこなしていたのですが、肝心の、のだめ上野樹里が・・・。ちとコミカルにやり過ぎじゃないですかねえ。もうちょっと抑え目に演技しても良かったのでは。まあ、もう一度ゆっくり見直してから、研究したいと思います。

 夜、町田での仕事でした。センター試験のための演習&解説授業。どーも、この授業は上手くいきません。んで、授業後の質問をこなして校舎を出たのは9時半過ぎ。まだ夕食を取っていませんでした。どこかで夕食を、と町田の町を彷徨っている間に、突然、足元がふらつき眩暈・・・。

 ここのところ、生活リズムがひどく乱れていたので、ちょっと気になっていたのですが、多分、リズムの乱れと疲労の蓄積と夕食が遅くなったことによる血糖値の低下とが重なったためでしょう。幸い、眩暈はすぐに納まりましたが、ヤバいです。発作が出てしまったら、また元の木阿弥です。

 結局、ウチの車もワタシの体も、積雪30cmほどしかないスキー場みたいなものなんですね。調子が良いようでも、ちょっと無理をすれば、たちまち不安の地面が露出してしまうってことでしょう。気をつけなければ。

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2007年11月27日 (火)

チャクチャクと音すなり

 今日は昼間オフ。夜だけ仕事の日です。昼間はひたすら雑用とデスクワーク。

 雑用つか、ほとんどスキーシーズンに向けての準備ですね。シーズン券の手配や注文している板に関する連絡、恒例の北海道行きの準備等。昨日はブーツを新調してきたし、レースの申し込みもしたし、シーズンの準備は着々と進行しています。チャクチャクと音が出そうなくらい。~o~;;

 しかし、デスクワークの方は難渋。昨年もやった某国立大学対策模試の採点が、昨年に引き続いて「砂漠のプロメテウス」してます。特に、今年は問題を簡単にした分だけ、学力格差がはっきりしてしまったようです。出来る子にとっては非常に簡単な模試だったはずで、かなりの高得点をゲットしています。ところが、出来ない子の答案は・・・。昨年に輪をかけて日本語になっていません。この子達、日常生活に支障はないんでしょうかねへ。~o~;;

 「砂漠のプロメテウス」と言えば、『のだめ』ですが、ヨーロッパ篇が新春特番として作られているらしいですね。千秋はフランス育ちのはずなので、フランス語ベラベラじゃなきゃいけないんだけど、大丈夫なんでしょうか、玉木君。それに、外人役でかなりキャラ濃い目の俳優がいなきゃならないはずなんだけど、例えばターニャとかってちゃんと役者さんいるんでしょうかねえ。

 そりゃそうと、漫画の『のだめ』19巻読み終わりました。やはり、「バルデス国際」はバルセロナのGKビクトル=バルデスの方ですね。スペインのコンクールってことになってますから。もっとも、最初はフランス代表GKのつもりで書いて、後から気づいたのかもしれないけど・・・。~o~;;

 ちなみに、パリの「カントナ国際」は、当然、フランスの天才的名MF、マンチェスターUでは、かのベッカムのアイドルだったキング、エリック=カントナです。

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2007年6月30日 (土)

八王子街道裏で縄を綯ってみる

 今日は、一日デスクワークの日。デスクワークの合間に雑用(雑用の合間にデスクワーク?)でした。NZまで一週間、デスクワークを全て済ませなければなりません。と同時に、NZに向けて体力面もちょっと心配。泥縄を承知でマンションの周りをジョギングしてしまいました。

 ウチのマンションは甲州街道の裏通りに面していて、ジョギングコースは甲州街道の裏通り。以前、ちょっと書いたことがあるけど、このあたりは、ちょっと粋な和食系の店が多く、また路地を入ると住宅は小さくてゴミゴミしているものの、生垣や庭木などが目を楽しませてくれます。路地の生垣を曲がると、小さなお稲荷さんの祠が鎮座ましましてたりして、八王子が江戸文化圏の古い町であることを感じさせてくれます。

 ジョギングなどと言っても、何時もはマンションの周りをグルッと回る程度なのですが、今日は足を伸ばして(まぁ、たいして伸ばしたわけじゃないけど)八王子いちょうホールという施設まで行ってみました。ここは、「のだめカンタービレ」で「桃ヶ丘音大ブラックホール」になった所。早い話、ドラマのロケ地だったんだそうです。中へ入ってみると、なるほど、こりゃ桃ヶ丘音大だ。見覚えが確かにあります。案外、狭いですね、この入り口のホール。ドラマじゃもっと広いように感じてたけど。

 軽く汗をかいて、ちょっとトレーニングしたつもり。まあ、ホントにつもり程度だけど。夜になって飲む酒程度のカロリーも消費してないだろなー。~o~;;;

 NZに向けて、板をチューンナップに出してきました。なんせMt.Huttはアイスバーンになるので。もっとも、メスベンのスキーショップはソコソコ腕が良いので、向こうでチューンナップに出すのも手です。割安だったりします。ただ、ここんとこ円安NZドル高なので、あんまり割安にはならないだろうけど。

 晩酌に三重県タカハシ酒造の「天遊琳 純米吟醸 備前雄町」を再び試してみましたが、やはりヒネっぽい匂いがします。スッキリして美味しい酒なんですけどねえ。この紹興酒っぽい香り、ワタシはちょっと好きではありません。多分、貯蔵して熟成させてから出荷したんだと思いますが、ん~~~、どーなんだろーね。~o~;;;

 この匂いが気にならない人は、所謂古酒もいけるんでしょうけどね。ワタシゃダメだな。つーか、わざわざこんな匂いがつくまで貯蔵しなくったって、美味い酒はいくらでもあるんじゃないのかなぁ。

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2007年6月24日 (日)

癒しの酒と勝利の悲しみ

 今日も特別授業でした。今週はお休み無し。まあ、この季節にはよくあることとは言え、やっぱり疲れます。

 帰宅してゆっくり夕食を取りながら、一週間前にDVDにとったサッカーのゲームを見ました。リーガエスパニョーラ最終節。ジムナスティックvsバルセロナです。この前節の試合で、二位バルセロナは自力優勝の目がなくなっているのですが、最下位ジムナスティクに対して全力で勝ちにいき、大量リードします。途中、同時刻に試合している首位レアル・マドリーが一点ビハインドという情報が入り、バルサの選手達は淡い期待を抱くのですが、結局、後半残り十五分ほどでレアル・マドリーが逆転し、バルサの期待は裏切られます。最後の十五分、ほとんどモティベーションのなくなった魂の抜け殻のようなバルサイレブンの姿が悲しく、見るものの胸を打ちます。

 この試合の結果については一週間前に判っていたのですが、見る暇のないまま今日に至り、やっと見られました。バルサレベルの選手でさえ、一旦モティベーションを失うと、あんなになってしまうとは。つくづくサッカーって過酷な競技なんですねえ。気持ちが入っていなければ、プレーレベルをまったく維持できないんですもんね。

 とそんな過酷な試合を、こちらは吉祥寺で購入してきたウナギの蒲焼と肝焼きをつまみに、冷蔵庫の美酒を楽しみながら見ちゃったんだから、まあ、バルセロニスタとしてはちょっとどうなんだろ。でも、ウナギの肝焼きと山形香坂酒造の香梅純米大吟醸が素晴らしく合うんですよ。肝焼きの苦味を香梅がサッパリと洗い流し口中でほのかに香って。~o~

 一週間の疲れが癒されてしまいました~。~o~;;;

 それはそうと、のだめ18巻に出てくる「バルデス国際コンクール」って、元フランス代表GKバルテズのことなのか、それともバルセロナGKビクトル=バルデスのことなのか、どっちでしょう。今までのパターンからするとフランス代表かとも思うけど、あの人は「バルテズ」なんでねえ・・・。~o~

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2006年12月29日 (金)

年ものだめも~ドラマ『のだめ』の研究その十一の二

 ようやく2006年の仕事が終わりました。イヤハヤ、ラストの六日間は忙しかった。ようやくほったらかしていた『のだめ』の研究十一を心置きなく完成させられマス。

 感動の最終回だったわけですが、やや「感動」を安売りしすぎた気もしました。特に、ラスト二十分のR☆Sオケクリスマス公演。カルメン後の休憩時間はやや冗長過ぎませんか。確かに、旧Sオケメンバーが一人一人出てきて感動的な台詞を吐くってのは判らないでもないんだけど、渡り台詞みたいに一人一人に言わせなくても・・・。

 もしかすると、演技陣の一人一人に対するねぎらいの意味なんでしょうか。しかし、視聴者には、スタッフが持っているほど一人一人の役者さんに思い入れはないんですが。

 あるいは、休憩時間直後のミーナの「毎年音大生は山のように卒業していくのに・・・」という台詞への布石なのでしょうか。でも、パン屋になったはずのユキちゃんや静香ちゃんまで担ぎ出してくる必然がよく理解できません。少なくとも、音大卒業生ではない一般の視聴者には、共感しにくいシーンでした。

 べト7演奏中の名場面集みたいな回想シーンも、やや冗長でした。まー、べト7の演奏を長くまとめて聞かせるためには、ドラマ的にはああやらざるを得ないんでしょうが、どーかなー。このドラマ、これだけ高い評価を受けてるから、みんな過去の名場面に思い入れがあるので、辛うじて「感動」の回想シーンたりえているのでしょうか。もし、もっと評価の低いドラマだったら、あそこまで長々と引っ張れないですよね。

 このあたり、やや脚本の「オナニープレイ」という感じが・・・。

 とまあ、ここまでは苦言なのですが、当然、良かった所も山盛りでした。まず、大川ののだめファミリーのキャスティング。宮崎美子は、もう全身ヨーコそのもの。あのノリはさすが九州出身ですね。喜三郎と静代、原作以上にピッタリ。原作では、みょーに上品な老夫婦で、のだめの祖父母らしくないのですが、ドラマの喜三郎と静代、良いデス。

 例によって、スタッフの遊びは楽しいです。「R☆Sオケクリスマス公演記念定食」のチャーハンは、当然、「三木清良の真っ赤なチャーハン」なんでしょうね。出来れば、半チャーハンにして、「峰親子丼」を半分つけてほしかったですね。

 大川での千秋、ちょっと白目むき過ぎですね。全体に最終回は玉木君熱演してただけに残念。べト7指揮の場面の迫力に免じて、大目に見ましょう。

 というわけで、のだめ終わってしまいました。もしかすると、松田さんの年齢が若く設定されたりするのは、「のだめ2」への布石か、などと思わないでもありませんが、「のだめ2」は難しいでしょうねえ。少なくとも、原作がもう少し進展しなければ無理ですよね。

 秋以来、のだめ中心の生活でした。ちょうど、06年の仕事が終わる時期にのだめが終わったのは、偶然のような気がしません。これからは、スキー中心の生活です。新潟には雪も降ったようですし。これで、もう、しぱらくはテレビドラマというものを見ることもないでしょう。

 もの思ふと過ぐる月日も知らぬ間に 年も我が身も今日や尽きぬる

 これは光源氏最期の絶唱ですが、まさに「年ものだめも今日や尽きぬる」という心境だったりするのでした。~o~

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2006年12月27日 (水)

走り出す時間~ドラマ『のだめ』の研究その十一の一

 「のだめ」、ついに終わってしまいました。テレビドラマをこれだけキチンと毎週見たのは、何十年ぶりか・・・。~o~;;

 ところが、仕事に忙殺されて第十一話をゆっくり見ている暇がなかなかありません。一応二回ほど見てみたのですが、最終回ですので、もう一度、明日見直して、ゆっくり「研究」を完成させたいと思います。今日は、「研究その十一」の第一回。

 まず、気になったのは、「時間」。ドラマ放送日に合わせてラストをクリスマス公演という設定にしてしまったので、随分無理がある気がします。R☆Sクリスマス公演が正式決定した日付なんですが、千秋が北海道から帰った後の12/6のはず。こんなに差し迫った決定で、チケット売れるんでしょうか。また、月刊誌である「クラシックライフ」に広告を載せるのもこれだけ差し迫っては難しいでしょう。

 加えて、R☆Sの新メンバーオーディションは、Lesson9に出てくる千秋の手帳によれば12/18のはず。新メンバーが入って一週間で公演やっちゃうんですか。なんだかな~。

 さらに大変なのは、のだめの方です。千秋の手帳によればマラドーナの二次予選は12/9。本選はポスターに12/16と記されています。その後、大川に帰って、ハリセンからの「プリごろ太News」を受け取るのが、携帯の日付から12/21と判ります。その日に千秋と再会し、翌日ショパンを弾かされるわけです。すると、あのショパンは本選からわずか六日後のはず。どーやったらあんなゲームダコが出来て、あれだけ指が回らなくなるんでしょう。~o~

 実は、原作では、あの日は本選から三ヶ月後なんですよね。それだけ弾かなきゃ指も回らなくなるし、「お嬢さんの危機」という千秋の言い分も判ります。しかし、ドラマだと本選から一週間も経たないのに、もう「危機」かよ・・・。~o~;;;

 そもそも、のだめ二年の夏から四年の卒業までの出来事を、ドラマでは三ヶ月ほどにまとめてしまうのですから、時間進行には最初から無理があるのですが、今まではそれをあまり感じさせませんでした。しかし、ここへ来て、ちょっとラストスパートを掛けすぎたのではないでしょうか。クリスマス公演という設定が動かし難いとしたら、原作通りR☆S公演の後、大川ハグという順番にしていれば、のだめも半月くらいタコを育てる余裕があったのにネ。~o~

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2006年12月21日 (木)

ドラマ『のだめ』の研究その十

 第十話、ようやく三回目見終わりました。今回は、比較的原作に忠実な場面が多く、あんまり突っ込み所ないですね。やはり、原作でも非常に緊張感のあるところなので、変更のしようもないということでしょうか。

 その中でも、やはり、前回までの流れでを受けて、のだめの人物像をわかり易くしている部分はちょっと浮きます。例えば、多賀谷彩子が、のだめ本選進出の掲示を見て、千秋の部屋をチケット持って訪れるシーン。千秋に対して、「私はなんとかして真一に振り向いてほしかった。でも、あの子は真一と肩を並べて歩くために必死に追いつこうとしているのね」ってのだめの思いを解説しちゃう。確かに判りやすいけど、今更、多賀谷さんがチケット持ってこなくても、千秋からR☆Sのチケットはのだめに渡るんじゃないんですかねえ。やや不自然デス。

 それに、あんまり千秋に追いつくという動機を強調して、判り易い人物像を作ってしまうと、「オレと一緒にヨーロッパに行かないか」と言われて「なんで」って断っちゃうのが、やや不自然になるんですけどね。千秋と一緒にヨーロッパに行ければ良いだけなら、千秋の申し出を断る理由がないでしょ。特に、原作にはない「このコンクール以外にも留学生支援の制度はある」なんて台詞まで言わせてしまったので、のだめが千秋の申し出を断る理由が、やや弱くなるかなと。

 このあたり、原作では、のだめの行動は非常に動機が不明瞭で、のだめは一貫して気分屋で謎めいた天才的な不思議ちゃんとして描かれている気がします。だから、それに千秋も振り回されて、「どうしたらいい・・・」なんてしばしば頭を抱えることになるわけです。ところが、ドラマでは、のだめの人物造形を無理に判り易くしちゃった分だけ、千秋の申し出を断るシーンにそのしわ寄せが来ちゃっている気がします。

 さて、細かいことをいくつか。『喜びの島』を聞いた千秋の「今まで綱渡りだったんじゃねえか」は、原作では本選の観客の評判を聞いた時の台詞なんだけど、あの場面ではやや状況に合っていません。このドラマではしばしば見られる、原作通りの台詞を無理やり言わせて不自然になるパターン。

 原作では、本選を見に来るはずの千秋母、何故来てなかったんでしょう。折角、留学生の支援の仕事で帰国したことになっているのに。まあ、多分、次回の放送で活躍することになるんでしょうが。

 『ぺトルーシュカ』での「作曲」、原作だと「今日の料理」は一回混線を起こすだけで、後は忘れた部分をソレっぽく「作曲」しちゃうって設定なんだけど、コレはやはり、ドラマでは無理ですかね。『ぺトルーシュカ』の原曲を視聴者は知りませんからね。まあ、当然ワタシも知らないので、ソレっぽく作曲されても困るのですが・・・。~o~;;;

 ところが、そのために、「今日の料理」のメロディが何度も出てきて、明らかに笑っちゃう演奏になってます。ちょっとソレだと、演奏終了後、「ブラボー」にはならないんじゃないですかねえ。それに、原作だと『ぺトルーシュカ』の前の二曲の演奏が終わった時点で、もっと聴衆に感銘を与えちゃうんですよね、「ブラボー」の声まで上がるくらい。だから、「まだ一曲残っているのに、会場が・・・」ってことになるワケで、その分、『ぺトルーシュカ』さえ間に合っていれば・・・、ってことになるんですが、ドラマは、一曲目のウケがやや控えめなので、ちょっと、「惜しかった」って気にならないんですよね。峰君の「ブラボー」も身内への同情に聞こえちゃう。

 しかし、松田幸久は、何故28才って設定になってるんですかね。原作だと36才なのに。配役の関係でしょうか。それと、ラストでのだめが部屋から出て行くシーン。部屋の中に「スカーレット」の衣装残ってたけど、ハリセン妻に返さなかったんかい。~o~;;

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2006年12月20日 (水)

ドラマ『のだめ』の研究その九(追加)

 昨日は、体調回復したものの目の回るような忙しさ。忙しくて何も出来ませんでした。今日は少し余裕があったので、『のだめ』第九話を見直しています。んで、06'12/11「ドラマ『のだめ』の研究その九(仮)」に書けなかったことをいくつか。

 Lesson9は、原作からかなりはみ出します。三善家のエピソードをカットした影響とR☆S再演の話を棚上げして、千秋のヨーロッパ行きの話を先に決定して話を判りやすくしようとしたためかと思います。千秋のヨーロッパ行きの話を決めてしまった方が、マラドーナでのだめが頑張る理由付けにもなるし。

 そこを判りやすくしようとした結果、本来なら必要のないところで、のだめの大川弁が炸裂したりします。アレは、やはりちょっと唐突だし、余計な気がしますねえ。先輩を励ますためぐらいのことで、のだめの劣等コンプレックスになっている大川弁は使わないでしょ。

 また、のだめがハリセンに、「200万円あればヨーロッパに行けますよね。先輩について行けますよね」と正直にコンクール参加の動機を話してしまうため、のだめの行動が非常に判り易くなってしまいました。原作だと、のだめが何を考えているのかは不透明なままなんですよね。ドラマでは、のだめという女が大変判り易い人物になっています。このあたり、Lesson8あたりからの流れですね。 

 細かいことをいくつか。北海道行きのエピソード、原作にはないギャグを盛りだくさんにして、けっこう成功していると思います。羽田でのシーンや機内のシーンなど、スタッフの遊び心が感じられて楽しいです。羽田から機内へ場面を切り替えるところで、場面切り替えのマングースがサラっと出てきますが、アレは第一話以来じゃないのかな。

 「白い愛人」、看板といい、包装紙といい、よく出来てますねえ。玉木君と瑛太君の絡みも楽しいです。飛行機の玩具が壊れるのを見た時の玉木君の白目や、ウニの値段を見た時の瑛太君の寄り目など、演技も細かいデス。    

 大川総太郎のコラム、原作のまんまですねえ。ということは、Lesson7のR☆Sオケに対する佐久間さんのポエムとモロにかぶってしまうワケで、Lesson7のポエムは、大川先生のコラムの抜粋です。いくら「僕の尊敬する大川先生」だからって、まだ書いてないコラムの抜粋を二週間も前に口にしてしまうというのは・・・。~o~;;

 最後に、上野樹里ちゃん、今回も頑張ってます。二次予選、ショパンの嫌そうな演奏シーンとか非常に感じ出てます。それだけに、あの精神状態から簡単には立ち直れないと感じさせるんですよネ。

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2006年12月18日 (月)

RealあまりにもReal

 あああー、疲れた。今日は疲れました。「現実」は疲れます。

 なにしろ、昨日は、羽田着が10時15分ほど。それから八王子の自宅へ帰り着いた時には夜中回ってました。その後、荷物の整理をして風呂に入って、溜まりまくっていた郵便物を処理。今日の授業のための資料を作成して、寝たのは三時過ぎですモン。

 今日の朝の授業のテキストってのが、またミスの多いテキストで、本文に誤植はあるし、こんな設問の仕方じゃ受験問題として成り立ってないゾという隙だらけの設問で、こんな誤訳を受験生がやったら合格できねーだろ、って訳が資料としてついてたり・・・。それら全てを訂正する表が授業始める前に必要だったんですよ。その作成に取りかかったのが、午前二時・・・。

 よくぞ、午前三時間、夜三時間で一日合計六時間の授業をこなして倒れなかったものです。我ながら感心。イヤハヤ、「現実」はハードです。~o~;;;

 んで、恒例の『のだめ』の研究ですが、当然、出来ません。とりあえず、さっき、一回だけ今日放送の第十話を見ました。詳しいことは明日か明後日になりますが、一つだけ。やっぱり、何の助けもなしに、のだめが立ち直るってのは無理がありませんかねえ。あんな精神状態で、舞台の上から真っ暗な客席の千秋先輩が見えるワケないです。よほど目を凝らすのでなければ。まあ、「それが愛の奇跡です」と開き直られたらそれまでなんですがネ。ちょっとコレは、「非現実的」な展開だと思います。

 それはそうと、「体重計という現実」ですが、先ほど直面してきたところ、何故かそれほどシビアな結果ではありませんでした。尾篭な話で恐縮ですが、今日体調悪すぎてちょっとお腹をこわしたせいでしょうかね。これもまたReal。~o~;;;;;

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2006年12月16日 (土)

ネットコミュニケーションの限界または唯の言い訳

 ここ何日か、某mixiの某『のだめ』関係コミュの某トピックス(BBSのようなものです)を荒らしてしまいました。イヤハヤ、こんなことはもう卒業したつもりだったのに。

 昔、ネットのマナーやネットの空気、ネットにどんな人が出入りしているかを理解してなかった頃は、よくスキー関係のBBSが荒れる原因を作ってしまったものです。しかし、何度かそういう目にあって、ワタシもネットの大人感覚を身に付けたつもりだったのですが・・・。

 もとをただせば、Lesson9のラストシーンについて、某トピックスで「後味が悪い」と思われた方がいらっしゃったのを読んで、12/12「当てにならない天気予報とあてになりそうなのだめ予報」に書いた「客席から叫ぶ千秋」という解決策を思いついてしまったのがことの発端。

 ブログに書いて満足しとけば良かったのですが、つい、某トピックスで発表してみたくなったんですよね。賛成してくれる方もいるでしょうし、別の案を出してくる人もいたりして盛り上がるかなと。

 ただ、「ネタバレ」というものに厳しい方もいらっしゃるので、千秋の台詞をモロに書いてしまうと明らかな「ネタバレ」になってしまうと思い、原作を読んだ人にだけ見当がつくように、「本選の結果が出た後のあの台詞なんかどうでショ。」という書き方にしました。これなら、ギリギリでこれから先のドラマの展開を予想させない書き方ではないかと思って。

 ところが、噛みつかれちゃったんですね。「本選の結果が出た後=のだめが二次予選通過するということなのだから、それが既にネタバレでしょ(笑)」って。

 いや、「本選の結果が出た後」というのは、のだめの本選出場を意味しないんですけどねえ。困ったな。そもそも、Lesson9のラストは原作と違っているので、後の展開は原作を読んでいても予想がつかなくなっているという論旨の書き込みなので、「ネタバレ」にはなり得ないはずなんだけど。こういう時マトモに反論して相手の揚げ足取りみたいなことをやると、必ず、荒れるし・・・。

 ただ、この噛み付いた方が「(笑)」と書いてるので、もしかして冗談の好きな方が軽い調子で噛み付いたのかしらん、とつい希望的観測をしてしまい、

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 ミステリー大団円風に言い訳すると、「私は『のだめ』の本選の結果なんて一言も言ってないんですよ、奥さん。それを知っているということは・・・。ネタバレの犯人は、奥さん、あなただ!」ってことになりますが、これじゃ喧嘩売ってるようなものですね、失礼しましたっ。~o~;;

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 ってコレ冗談に見えませんかね、やっぱ。~o~;;;;;

 全く見てもらえなかったんですよ、冗談に・・・。~o~;; この方、本当に「奥さん」だったらしく、「なんであたしが犯人なのよ!」って、この直後、完全にブチ切れてしまい、いくら謝っても、件の書き込みを削除しても許してくれなくて・・・。大荒れになってしまいました。はたはっは。~o~;;;;;;;;;

 だって、こんな時、「犯人は、旦那さん、あたなだ」って言わないでしょ、ミステリー。まあ、この方がホントに「奥さん」だって調べずに書いてしまったワタシのミスです。つか、その辺がネットコミュニケーションの限界なのかな。面と向かってれば、ここで「奥さん」って言っちゃうと、響きがダイレクトになっちゃうから、「教授、あなただ」とか「社長、あなただ」とかってアレンジできたし、そもそも冗談の嫌いな人だって判ってれば、冗談言わないんですが、ネットで、相手が「(笑)」なんて書いてくると、つい、ねえ・・・。~_~;;;;

 とまあ、何を書いても言い訳に過ぎず、やはり、ワタシはまだ「ネット大人」に成り切れていないということを、露呈してしまったってことデシタ。~_~;;;;;;;;;;;; 

 んでもって、さらに驚いたことに、「のだめ予報」自体外れたみたいですね。うーん、良い展開だと思ったんだけどなぁ。

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2006年12月12日 (火)

当てにならない天気予報と、当てになりそうなのだめ予報

 今日は、天気予報だと一日曇りのはずだったのですが、午前中は晴れ。ゲレンデはキレイにピステンが掛かり、ベストコンディション。こんな日でも、一番上のリフトまで行くと、風が強くて寒かったりするのですが、今日は心地よい程度の風。ドデカい羊蹄山がくっきりと見えました。最高です。気持ち良過ぎて、アンヌプリ一番上のリフト降り場から、一番下のゴンドラ乗り場まで、「一気」してタイム計測しちゃいました。3分36秒。

 ついで東山へ移動。東山もガラガラに空いていて、ピステンはキレイに掛かってるし、下までかっ飛ばし。スラロームコースにちょっと石の出てる箇所があり、板に余計なストラクチャーが入ってしまいました。

 そのまま、ひらふ、花園とかっ飛ばし回りました。さすがに午後は、山頂部にガスが掛かって寒く、ベストとは言いにくくなりましたが、一本リフトを降りたあたりからは、やはりベストコンディション。

 こんなベストコンディションなのに、ガラガラに空いてるのはもったいない話です。つくづく、日本人は金と暇の使い方が下手だと思わずにいられません。年末年始や二月連休頃に苗場あたりに行って渋滞に巻き込まれるくらいなら、ちょっと無理してでも、12月のこの時期にニセコに来れば、こんなに良いコンディションで、こんなに空いてるのに。おまけにオープニング期間なので、航空運賃もリフト代も割安なんですよ。格安ツアーでも使えば、苗場あたりと値段あんまり変わらないんじゃないかな。

 まーもっとも、年によっては、この時期はまだ、悲惨に雪が少ないことも有り得ますけどね。~o~;;;

 それはさておき、昨日、

>ドラマはメールしてる余裕ないから、まさか・・・、千秋に客席から声を掛けさせるとか。

 と書いたのですが、思いついたことがあります。もし、声を掛けさせるなら、コレしかありません。まあ、まさかワタシの予想通りになるとは思えませんが、と言って、コレ以外の展開では、のだめは二次予選を通過できないので、こうなる確率はけっこう高いのかも。

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 ショパンのエチュードが瀬川悠人の出現で、適当な演奏になってしまったのだめ。ハリセンは、「もう、終いや」と青ざめるし、審査員のオクレール先生は、「わけわかんない子だねえ」と呆れるし、演奏を終えて、のだめ自身も悲しそうにうつむいてしまったその時、客席の千秋が、意を決したように決然と立ち上がって叫ぶ。

 「のだめ!!」

 顔を上げたのだめのうつろな目が、千秋をさがす。

 「のだめ!来年、オレと一緒にヨーロッパへ行こう!」

 騒然とする客席。しばらく、何が起こっているのか理解できないのだめだが、たちまち顔に生気がもどり、目が輝き出す。小さくうなづいてピアノに向かうのだめ。二次予選二曲目、ドビュッシーの『喜びの島』を弾き始める。それは、「恋に我を忘れたドビュッシー」、音がキラキラして色鮮やかなドビュッシーの演奏である。女性審査員がつぶやく、「ステキ・・・」。

 演奏後、一礼するのだめの目から涙があふれる。呆然としたオクレール先生が立ち上がって、つぶやく。「ブラボォ」。客席は総立ち。万雷の拍手の中、のだめは二次予選通過を決める。

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 っていうんですが、どうデショ。原作からは全く離れてしまうのですが、あんな状態でショパンのエチュードを失敗してしまい、なおかつ二曲目が原作では千秋のメールのおかげで大成功する『喜びの島』である以上、コレ以外の展開がどうも考え難いのです。千秋のトラウマをのだめが救い、今度はのだめのトラウマを千秋が救う。判りやすさを志向するドラマ脚本の方向性から言って、コレは当てになりそうな予報だと思うのですが・・・。

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2006年12月11日 (月)

ドラマ『のだめ』の研究その九(仮)

 ドラマLesson9見終わりました。本来なら、DVDを三回くらい見てから「研究」なのですが、今日は旅先なので、リピートもスロー再生もCMカットも出来ず、やや欲求不満。~o~;;

 来週、北海道から帰ったら録画を見直して「研究」し直すとして、今は、仮に気づいたことを書き留めておきます。それにしても、今回は忙しかった・・・。

 全体に忙しい印象が残りました。ミルヒーが「来週、私と一緒にヨーロッパに」なんて言い出すせいもあったのですが、やはり、コンクールの話がどんどん進行してR☆S再演のエピソードが棚上げされているせいもあるかと。原作だと同時進行ですよね。その分、時間がゆったりしてる感じがします。R☆S再演エピソードよりも千秋のヨーロッパ行きの話を先に済ませて、話を判りやすくしたかったのでしょうか。

 細かいことをいくつか。黒木君、R☆S再演の電話、またジャングルジムの上なんですね。まあ、ハマってるから良いけど。北海道のシーン、「白い恋人」のデカい看板の前で千秋と峰君がやりとりしてると思ったら、やっぱりお土産は原作通り「白い愛人」なんですね。

 帰ってきた千秋に置手紙、「この子をよろしく」って、のだめの部屋に観葉植物なんてあっちゃ変デショ。原作だと、アレは黒木君にもらったスズランじゃないのかな。

 ハリセン邸での演奏、「先輩と私の恋の序曲」はモーツァルトの『二台のピアノのためのソナタ』なんですね。ピアノソナタ『清掃』はLesson1で出てこなかったんだもんね。のだめカニ食って涙ぐんでましたね。原作では泣かないんだけど。R☆S公演の後の押売新聞の大川先生のコラム、スローに出来ないので読めませんでしたが、Lesson7の佐久間さんのポエムとダブらないんですかね(11/29「研究その七」参照)。

 のだめのコンクール出場を聞いて、ミルヒーが千秋に「日本を出れるようになったのですね」って言い出すってことは、ミルヒーは全て読み切りってとこと?「来週一緒にヨーロッパにいらっしゃい」って言っといて、R☆Sのクリスマス公演終わってからって返事に、「成長しましたね」ってのも、全て読み筋通りってことですか。それもなんだかなぁ。~o~;;

 のだめの大川弁爆発、やや唐突な印象です。原作では、よほどの事がないと大川弁は使わないって設定なんですけどね。

 瀬川悠人の子供時代、やけに可愛いです。子供時代は頭でかくないんですね。その割に成人後の悠人君、頭デカいのはどういうこと?お母さんもいないんですね。

 ハリセンが千秋に、「お前に追いつきたくて」コンクールに出たんだ、って言っちゃうのは、判りやすくするつもりなんでしょうねえ。あるいは、千秋に二次予選を見に来させて、何か活躍させるつもりなのでしょうか。来週は『喜びの島』を弾くはずだし。原作だと、『喜びの島』の前に千秋のメールがあって、「恋に我を忘れたドビュッシー」の演奏が出来るんだけど、ドラマはメールしてる余裕ないから、まさか・・・、千秋に客席から声を掛けさせるとか。~o~;;;

 悠人君に会って、トラウマがよみがえってショパンが適当な演奏になるってのは、判りやすいです。原作だと、二次予選の失敗理由が判然としません。つか、そういう不思議で不安定な演奏者としてのだめは描かれてるんですが、先週に続いて、のだめの不思議な部分を判りやすくしてるってことでしょうか。そういう意味では首尾一貫してますね。

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2006年12月10日 (日)

ガリバーと熊肉と気まぐれミルヒー

 今日のニセコは、雪時々晴れ。天気予報では一日中雪のはずだったのですが、意外に降らなかったです。それでも、明日からアンヌプリの一番上のリフトもオープンするらしいです。

 今日も昼飯はレストランガリバー。今日は「サーモンとイクラの親子パスタ」でした。スープパスタの上にスモークされたサーモンとイクラ、紫玉ねぎとピーマン、ソテーされたガーリック。コンソメスープとサーモンが上手くマッチングしてます。コレにミニサラダが付いて1200円は、やっぱりお値打ち。ホットコーヒー380円がお代わりアリなのも泣かせます。

 ここは、何より、スタッフが洗練されてるのが良い所で、スキーブーツ脱いで靴下になって食べようとしたところ、「宜しかったらお使いください」と宿泊客用スリッパを持ってきてくれたりするのが嬉しいデス。こういうマニュアル化されてない応対がさりげなく出来るところに、スタッフのレベルの高さを感じます。

 帰り間際、日航ホテルの売店で北海道珍味「熊肉の大和煮」の缶詰を買ってきました。ドラマ「のだめ」Lesson8に出てくる「熊肉フレーク」の缶詰と比較するためです。結論、こりゃ別物ですね。確かに良く似てるので、多分、この缶詰を参考にして作ったんだと思いますが、ドラマの方の熊肉缶詰は、熊が「残さずたべてね」なんてプラカードをくわえてます。実際の「熊の大和煮」は「熊出没注意」というプラカードが出てきます。似てるようで違ってる、スタッフの遊び心に満ちた労作でした。

 でも、最初にみつけた時は、噴出しそうになりました。「鹿肉の大和煮」の缶詰も並んでいたので。噴出す、って言えば、滞在中のオーベルジュのオーナーの愛犬は、ボルゾイ種という珍しい犬なのですが、なんと名前が「ミルヒー」。この「ミルヒー」君が気まぐれな奴で、勝手な行動をとっては、「コラ、ミルヒー!」なんて怒られてます。そのたびにこちらは噴出しそう・・・。~o~

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2006年12月 7日 (木)

ドラマ『のだめ』の研究その八

 ドラマ第八話、三回目を北海道で見ています。DVD-Rに焼いたもんで。~o~;;;

  さて、この第八話ですが、原作を追う中で、かなり大きく原作を読み替えています。原作では、のだめが自分の音楽に対して欲を出すのは千秋の治療を終えてからなのに、ドラマでは、千秋がR☆Sオケで鬼千秋になった頃にはその兆候が現れます。ミルヒーの言葉を思い出して、Schubertの楽譜を取り出すシーンに、それは表現されています。鬼千秋となって上を目指す千秋に対して、まだ漠然とではあるが不安を感じて、自分も上を目指すことを意識し始めているのです。

 また、06'12/4「無名講師走る」で書いたように、チケットをもらった直後には飛行機恐怖症が治った後のことを意識しています。それで、思い悩んだ末に、千秋がヨーロッパに行かないように時計を仕舞いこむということになります。

 つまり、ドラマののだめは、かなり先のことを考えて思い悩む女として描かれているのです。千秋が上を目指す以上、自分も上を目指さねば一緒にいられない、千秋がヨーロッパに行ったら、自分は一緒に行けない、そんな不安に苛まれる生身の女として描かれているのでしょう。だから、R☆Sオケのブラ1を聞いてひとしきり感涙を流した後、うつむいて座り込んでしまう彼女の姿からは、千秋の恐怖症を治すまいとした自分の卑小さの自覚がうかがえますし、その自覚があるから、千秋治療のために直後に行動を起こすという流れも極めて必然のもののように思われます。治療直後にSchubertの楽譜を見るシーンも、千秋が治った以上、自分も上を目指さねばならないという決意の表れと考えるべきなのでしょう。ちょっと唐突な印象はありますが。

 ところが、原作では、その点があいまいで、のだめは最後まで何を考えているのか判らない不思議ちゃんです。催眠療法も突然だし、上を目指し始めるのも千秋の恐怖症が治ってから。ある意味、整合性のない行き当たりばったりの女です。ただ、その分、彼女の行動は純粋だし、不透明な彼女の行動原理には、得体の知れない母性のようなものすらうかがえます。原作では、ブラ1の時の涙は純粋に音楽的感動からだし、催眠療法の時ののだめは、打算のない母親ような不思議な優しさに満ちているように思われるのです。

 ドラマののだめには、その点が欠けています。彼女は純粋さと母性を捨てて、苦悩する人間の女であることを選び取ったように見えます。どちらが良いかは単純に言い切れませんが、やはり、ドラマとしてはあいまいさを残さない判りやすい形の方がベターなんでしょうかネ。

 そんな人間的のだめを、上野樹里が見事に演じ切っているということも付け加えておかねばならないでしょう。

 さて、細かいことで原作と異なる点をいくつか。冒頭のオケ練習シーンの直後、カンガルー缶出てきましたね。ちなみに、その時出てくる鹿肉と熊肉缶は、北海道で実際に売っている、鹿肉の大和煮、熊肉の大和煮の缶詰です。だから、アレはのだめの言っている「熊肉フレーク」じゃありません。さらにちなみに、鹿大和煮、熊大和煮の業者さんは、あのシーンをどう見ているんでしょう。営業妨害とかってことにならないのかな。~o~

 千秋母、留学生の支援の仕事で帰ってきたってのは、のだめ留学に向けての布石ですね。ちなみに、「相変わらずホコリっぽいわね、この国は」って台詞は、R☆Sオケ公演の後、千秋も言ってるけど、原作と季節が違うからでしょうね。原作だと千秋は、「相変わらずすごい湿気だな」って言ってます、夏の場面だから。ドラマのR☆Sオケ公演は12/3だもんね。

 シュトレーゼマンの伝言「僕達は音楽でつながっている」は、原作だとビエラ先生の台詞ですね。うなぎ原作だと5匹300円だけど、ドラマはちょっとお高く三匹300円。原作が安すぎですか。のだめを縛った鎖、一体どこから持ってきたんでショ。原作だと紐ですよね。黒木君、ジャングルジムの上で月を見るシーン、原作にはないけど、なかなかハマってます。R☆STシャツ販売はいくらなんでもやり過ぎですが、まードラマだし、良っか。

 多賀谷彩子、徹底的に三善家の代わりに使われてるんですね、千秋母に連絡とってR☆S公演に呼んじゃうってのは、必然性あるのやら・・・。のだめが時計を仕舞いこむシーン、部屋が妙にキレイです。ピンクだし。ラスト、千秋の目覚めるシーン、タイマー鳴ってないけど、アレって来週のお楽しみなのかしらん。

 演技陣、みんな乗ってきましたねえ。上野さんはもちろんなんだけど、玉木君も。くろきんの演奏に舞台袖の連中がうっとりするシーンなんかも演技細かいですね。カイ=ドゥーン役の方、アレで「ヨロシコ!」はやってくれるんでしょうか。ちなみに来週出てくると思われるハリセン妻かおり役の白石美帆ちゃん、38才の役だって知ってて引き受けたのかな。~o~

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冷や汗と安堵のフーガ

12月6日 
 水曜は、朝一限から横浜で最終週の授業でした。 今年は、この横浜通いが一番の難関でした。06'5/4に「ブログ再開の辞」で「果たしてこれから先どーなんですかねぇ」なんて書いてますが、ホント、初めの頃は一年間持つとは思えなかったモン。

 この日の朝も結構ギリギリで、駅までダッシュでした。まあ、その程度なら毎週のことだけど。 横浜へ着いた時にはホッとしました。ああ、ようやく一年終わった、
ってまだ授業してないのに。~o~;;;

 帰宅後、ずっとほったらかしにしておいた新しく作る問題集の件を検討し、共同執筆者のT先生と編集者Sさんに連絡。ワタシがこんな人間なので、T先生とSさんには、何かと気を揉ましていますが、まあ、前の本の時も最後は何とかなったから・・・。~o~;;;;;

 その辺の仕事を済ませて、出発の準備をしながら『のだめ』第八話を見直しました。 今回の最大のポイントは、やはり、のだめが催眠治療を行うに至るまでの心理描写ですね。

 などと考えているウチに、時間はどんどん経ち、出発予定時間を過ぎてしまいました。実は、この日は、夜の高校生の授業が一時間だけ残っていたのです。それをこなした後、羽田のエクセルホテルに行って一泊、早朝の便で千歳という予定。 従って、宅急便で送れなかったスキー用具や着替えを、全部持って高校生の授業のある校舎まで行かねばならないんですよ。これが重い。

 大汗をかいて駅まで走る間に旅行チケットを部屋に忘れたのに気づき、部屋までもどって、時計を見たら、もうホントにホントにギリギリ。そここからはホント死ぬ思いでした。~o~;;;

 通常、荷物を持たずに歩いても十分弱かかる駅までの道を、板一本、スキー靴、着替えの入ったバッグ、PCの入ったケースその他を抱えて、体中荷物のカタマリみたいな格好で六、七分で走破。混雑する駅の階段を、「すみませーん、通してぇー!」と大声出して駆け下り、発車寸前の特別快速に飛び乗って、なんとか、セーフっ!~o~

 授業後、御茶ノ水の居酒屋「さらさら」で夕食。ここは、かなり高品質の地酒を、今となっては超良心的な価格で提供してくれる貴重な店です。なんたって、11/10「ダニに対する怒り」でも書いた「十四代本丸」が 一合735円ですから。

 消費税引けば、一合700円。
この値段、今や都内では珍しいんですよね。

 他のお酒も良心的価格で、時にはトンでもない珍品を飲めたりもします。元落語家のご主人と一本ピンと筋の通った品の良い女将さんが、自分達の気に入った良い酒を出来るだけ安く飲ませようという心意気でやってる店です。

 実は毎年、この季節、今年と同様に北海道行きの前夜、荷物持って飲んで行くので、 女将さんも、「アラ今年も来たわね」って様子。こちらも、今年もとうとうここまで来ましたって感じでした。なにしろ、この日は冷や汗の連続だったし・・・。~o~;;;;

 とここまで書いてる間にニセコアンヌプリスキー場の宿に着きました。ニセコは良い感じの雪が降ってます。さあ、滑りに行ってこよっと。~o~

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2006年12月 4日 (月)

無名講師走る

 師走です。無名講師だって走り回ります。今日は、大変でした。~_~;;;

 一日中、授業があった末に、帰ってきて『のだめ』を見ようと思っていたところで、木曜からの北海道のために宅急便出さねばいけないことに気づき、そこから荷造りして、近所のコンビ二まで荷物を出しに行き、さっきもどったところです。北海道、雪が降ってるらしいので、「気分はスキー」にならなきゃオカシイのに、まだ授業と準備でひたすら忙しく走り回ってて、全く気持ちが高揚してきません。

 なので、『のだめ』、まだゆっくり見てませんが、ちょっと気になったシーンが。

 のだめが千秋にチケットもらう時、「もし飛行機恐怖症が治ったら・・・」って言ってますが、アレを言ってしまうと、直後の「シロウトは真似しちゃいけないんだもん」の部分の解釈が少し違ってきますよね。つまり、「自分にはこの時計を使って催眠療法が出来るかもしれないけど、飛行機恐怖症を治してしまったら、千秋先輩はヨーロッパへ行ってしまうから治さないことにしよう」で、時計をしまうと。

 原作では、「もし飛行機恐怖症が治ったら・・・」という台詞を言わないので、時計をしまうシーンの意味の解釈が難しくなります。つか、原作だとあの段階で、治った後の千秋のことを考えて時計をしまっているようには見えません。

 そこのところ、もう一回ドラマを見直して考えてみたいんだけど・・・、兎に角今は眠い。~o~;;;; 明日、朝、病院に行かなきゃいけないんですヨ。今日はもう寝ます。

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2006年11月29日 (水)

ドラマ『のだめ』の研究その七

 ようやく、『のだめ』第七話の二回目を見終わりました。今回はまた、かなり原作からはみ出してます。ただ、はみ出した割には、大きな破綻はなく、むしろある程度説得力のある作りになっていたかなと。

 まず、脚本ですが、「三善家」のエピソードをすべてカットしてしまった関係で、かなり原作にないシーンを作り出さねばなりませんでした。しかし、それらが比較的無理なく納まっていたと思います。

 具体的には、味噌汁の差し入れの魔法瓶が小さかったのも(いくらなんでもオケ全員で飲める量が入るわけがない)、最後の千秋のトラウマを引き出すシーンのためだろうし、千秋が「オマエの担当はハリセンだろ」というシーンも、「オマエは先生に向いてない」という「三善家」エピソードの最後の台詞を言わせるためだろうし、多賀谷彩子が「まだ選曲してるの」なんて言ってくるのも、本来「三善家」で聞かされる飛行機アレルギーをのだめに知らせるために必要だし。そういう原作にない新たに作った場面が、けっこう上手く機能してました。

 ただし、いくつか、原作からはみ出した場面でオカシなところも。まず、冒頭のハリセンの初レッスン場面。のだめの持っているのが「モジャモジャ組曲」でなく「おなら体操」だったのは、ハリセンに「おなら体操」を踊らせてウケを狙ったんでしょうが、後で谷岡先生が「僕は3年間、『おなら体操』や『モジャモジャ組曲』制作の指導に尽力してしまった」って言ってるんですケド。

 しかし、なんで『キラキラ星』じゃくなく『メリーさんの羊』なんでしょうね。

 菊池君が人妻の車で練習に現れるシーンも原作にはありません。まぁ、あのシーン自体は菊池君のキャラを紹介する上で有効と思うのですが、「人妻のいずみちゃん」って、わざわざ「人妻」と菊池君に言わせるのは、無理ありませんか。

 多賀谷さんが出てくるシーンは、「三善家」カットの影響である程度止むを得ないのですが、ホールの予約が多賀谷さんってのは、やはり無理があります。昨日も書いたけど、木村君は多賀谷さんを知らないはずだから。

 「オマエに先生は向いてない」の話の後、のだめが学校で黒木君と会うシーン、原作だと差し入れとは違う日なのですが、差し入れの日の夜にしてしまったため、無理が生じました。練習終わった後の夜のシーンだっていうのに、「今日学校がなくてヒマだったから」という原作の台詞をそのまま言わせるのは、ちょっと・・・。黒木君は夜学なのかい。~o~;;

 それと、細かいことですが、黒木君の演奏に「武士って感じだな、くろきん」っていうのは、峰君の台詞のはずなのに、なんで真澄ちゃんに言わせたんでしょう。峰君の方が感じが出るのに。

 今回の佐久間さんのポエム、R☆Sオケの公演の後の大川総太郎のコラムのアレンジですね。てことは、大川さんはドラマには出てこないってことか。

 ハリセンに相談された千秋が「なんで逃げるてるんだ」とつぶやくシーン、原作では、「オレとハリセンの違い、好きか嫌いか」→自信過剰というその場限りの解決をしてしまうのですが、ドラマではどうやら、のだめのトラウマへの導入にするつもりのようですね。でも、だったら、のだめブチキレの所は、ハリセンにたたかれていきなりキレる原作の方が良くないですか。

 ラストの千秋が飛行機のトラウマを思い出すシーン、魔法瓶が転がるくらいではやや無理がありそうです。魔法瓶が転がる程度で思い出せるんだったら、あんな深いトラウマにならないんじゃないかな。まぁ、「三善家」をカットしちゃったから、催眠療法出てこないワケで、仕方ないのかもしれないけど、やや説得力がないような。

 さて演技陣ですが、なんと言っても今回の白眉は、のだめブチキレの上野樹里。よく出来ました。キレる前の演技が良かったんじゃないでしょうか。原作にはない追い込まれておびえる感じののだめが良く出てました。

 差し入れの時ののだめも悪くなかったと思いますが、音大にエプロンしてくるのかい。それと、良妻ウォークはちょっと感じ違いませんか。漫画だと生活臭のない良妻なんだけど。まー、ドラマはエプロン姿だから、あんな感じになるのかなあ。「何故挨拶する」「妻だから」の台詞はなかなか可愛かったですね。~o~

 ハリセンの豊浦さんも今回良かったと思います。おなら体操、頑張ってたのは、カワイソウだったけど。でも、他の所のマジメな演技も良かったです。特に、「丸腰や」って情けなさそうに目をつぶる所、原作にはない演技だけど、とーっても感じ出てます。~o~

 来週は、千秋の母親が出てくるらしいけど、三善家のエピソードなしにどうやって出てくるんでしょ。

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2006年11月28日 (火)

夜霧にむせぶスキー無宿

 今日は丸沼でした。昨夜、丸沼のペンション「Kのみテラス」さんに夜着、十分睡眠を取ってスキーのはずだったのですが・・・。モノスゴイ一夜でした。~o~;;

 夜十時過ぎ、関越自動車道に乗るとすぐに、「渋川-沼田キリ通行止め」の表示。「え゛っ!それって・・・」と思いつつ、上里SAまで走り、交通情報を見たのですが、やはり通行止めの表示。まーそのうち開くだろ、と高をくくって上里で一時間ほど仮眠を取り、再び交通情報を見たのですが、全く変わらず。こりゃ、下道しかないんかい・・・。

 渋川から下道へ下り、国道17号をひたすら走ること約一時間、沼田からは雨と霧の国道120号を上って丸沼に到着したのは、もう午前三時近く。ペンションのベットに付いたのは、午前三時半でした。イヤハヤ・・・。

 実は、今日は五藤伯文デモのキャンプに申し込んでいたので、朝食は七時で、九時レッスン開始。ね、眠かったっす。~o~;;;

 そこまでして受けた五藤伯文デモのレッスンでしたが、受けた甲斐がありました。五藤デモは、恐らくデモと名の付く方の中でもマジメさと丁寧さに掛けてはピカ一でしょう。しかも、東京都技術選のジャッジ。年に一度は絶対教わりたい方です。

 欠点としては、良く知っている人間に対しての方が、東京都技選のジャッジングが辛くなるという噂があること。つかご本人もそんなコト言ってたかも。知っている人間に甘くなるというのは、良く聞く話なんですが、このお方は、自分のクラブの人間には特に辛くなっちゃうという話です。この辺が五藤デモのマジメで良いところ。でも、そういう人だから、あんまり親しくなり過ぎない方が良いのかも・・・。~o~;;

 それはさて置き、充実したレッスンでした。今年の自分の滑りと課題を把握することが出来ました。

 んで、8時頃には帰ってきて、夕食を取りながら、『のだめ』第七話をちよっと見ました。なるほど「三善」のエピソードをカットしたのですね。大きなエピソードをカットした割りには、上手く破綻なくまとめましたね。

 細かいことはまた明日書きますが、一つだけ。多賀谷彩子がコンサートホール取るというのは、やや無理があるのですが、一番無理だなと思うのは、沙悟浄木村君が多賀谷彩子を知ってるってこと。木村君、他の大学の学生なんだから、多賀谷さんを知ってるわけないっしょ。~o~;;

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2006年11月23日 (木)

ああ、充実の休日

 今日は、本当に久々に完全な休日でした。洗濯しまくり~。~o~

 んでもって、デジカメなどというものを購入したので、それをPCにつながるようにしたりして。デジカメの写真って面白いもんですね。トリミングなんかも自由自在で、ちょっとクセになりそう。もしかしてこれから先、このブログにも写真使うかも。~o~

 そんなお遊びの合間に必要なデスクワークも出来たし、かなり充実の休日でした。満足です。まー、明日からまた忙しくなるので(寒波来てるっていうし・・・~o~)、ホント、一瞬の満足なんですが・・・。

 『のだめ』のビデオも第四話あたりから第六話まで飛ばし飛ばしだけど見直せました。第六話でちょっと気になったのは、カラオケ屋のトイレの場面。多賀谷彩子は、「でも、まだ認めたわけじゃないから」なんて言ってます。原作にはない台詞なんですけど、多賀谷さん、ドラマの方にはまだ出てくるんでしょうか。

 原作だと、トイレで「大きな手」を見てからはもう出て来ないんですよね。言うなれば、多賀谷彩子を葬るためのトイレの場面だったんだけど、「大きな手」で納得させられない多賀谷彩子の亡霊は、ドラマではまだ活躍するのかもしれません。どうなるんでしょうね。

 

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2006年11月22日 (水)

ドラマ『のだめ』の研究その六

 『のだめ』第六話、三回目見終わりました。ドラマ的には佳境に差し掛かったという感じで、盛り上がっているのですが、いくつか気になった点も。

 まず、脚本ですが、多賀谷彩子の「コシ・ファン・トゥッテ」のエピソードや卒業演奏をカットしたため、やや無理があったような気がします。多賀谷さん、出てき方が中途半端になってしまいました。「コシ・ファン・トゥッテ」のエピソードで声楽家として吹っ切れるというのが原作の設定なのに、それがカットされてしまったので、この人何故出てきたんだろ、って感じになりました。ただし、原作でも多賀谷彩子がカラオケ店のトイレに現れるのは、やや不思議な設定なので、ヤケになってカラオケ熱唱というのは、ある意味説得力があります。ただ、声楽家にしては、ちと音を外し過ぎてますけど・・・。~o~;;

 また、卒業演奏のエピソードをカットしてしまったため、真澄ちゃんの「愛のサウンド・オブ・パーカッション」が太鼓名人になってしまったのは、いくらなんでも可愛そう。おまけに太鼓